体 が 痒い 肝臓。 体がかゆい!全身のかゆみの原因はストレス?

肝臓病について~肝炎・肝硬変・肝がんなどの症状やセルフチェック法を解説~ │ 駒込病院 スタッフコラム

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この記事の目次• 体がかゆい原因はなに? かゆみにともなって、ぶつぶつ 発疹 が出る場合と出ない場合とで分けて、考えられる原因を見てみましょう。 ぶつぶつ 発疹 があって体がかゆいとき ぶつぶつが出て、体がかゆい原因には次のようなものがあります。 ヒゼンダニ 疥癬虫 やダニ、シラミなどの寄生虫• 虫刺され• 皮膚表面のむくみの一種である蕁麻疹 じんましん• アレルギー性皮膚炎• アレルギー疾患のひとつで、慢性的に強いかゆみをともなうアトピー性皮膚炎• 肌に直接何かが触れて発症する接触皮膚炎 せっしょくひふえん• 皮膚が乾燥し、うろこ状になる魚鱗癬 ぎょりんせん• 水虫などの皮膚真菌症 ひふしんきんしょう• ウイルスによる感染が原因の、単純ヘルぺスや帯状疱疹 たいじょうほうしん• 細菌による感染の丹毒 たんどく や、蜂窩織炎 ほうかしきえん• ニキビ• 金属が原因の金属アレルギー などです。 ぶつぶつ 発疹 なしで体がかゆいとき 体にぶつぶつがないけどかゆい、という場合には次のような原因があります。 機能が低下すると老廃物がたまりやすくなる肝臓の病気• 腎臓の機能が低下する腎不全 じんふぜん• リンパ管やリンパ節がはれるリンパ腫 しゅ• 血液のがんと言われる白血病 はっけつびょう• 喉にある小さな臓器、甲状腺 こうじょせん の病気• 血液中の糖の割合が高くなる糖尿病• 遺伝子が傷つくことで細胞が突然変異を起こすがん• 薬の服用• ウール製の衣類や化学物質、化粧品などとの接触• 乾燥が原因のドライスキン 乾皮症• ストレス などです。 それぞれの原因について、もう少し詳しく症状などを解説していきます。 Sponsored Links ぶつぶつが出て体がかゆい原因 一般的にぶつぶつが出てかゆい、と言われているものには以下のようなものがあります。 ヒゼンダニ 疥癬虫:かいせんちゅう やダニ、シラミなどの寄生虫 ヒゼンダニが原因の症状は? ヒゼンダニが皮膚に入り込むと、強いかゆみやぶつぶつがでて、 皮膚 疥癬 トンネルと呼ばれる横長の小さなトンネルを肌表面に作ります。 症状が出る場所は、指の間や男性性器、おしり、胴体部分、手足が多いと言われています。 ダニに刺されると? ツツガムシとも呼ばれるダニに刺されると、はれて強いかゆみが出ます。 ツツガムシ病を発症すると、発熱することもあります。 大人でも頭シラミになるの? 子供が保育園などで、ほかの子供と一緒に寝た際にうつされることが多い頭じらみですが、子供から親にシラミが移ることもあります。 強いかゆみがあり、かいたことにより、 湿疹が出ることがあります。 皮膚表面のむくみの一種である蕁麻疹 じんましん 蕁麻疹をおこす原因物質は人によってまちまちですが、蕁麻疹を起こしやすい人は、免疫機能が乱れやすい状態にあるので、かゆみの元となるヒスタミンが出やすくなっていると言われています。 蕁麻疹についてはこちらで詳しく解説していますので、参考にしていただければと思います。 アレルギー性皮膚炎 体を守る目的である免疫機能が、通常以上に反応してしまうことで、皮膚にかゆみや発疹などをもたらしてしまうのが、アレルギー性皮膚炎です。 アレルギー性皮膚炎を起こす原因には、食べ物や薬剤、ほこりやダニなど、様々なものがあります。 アトピー性皮膚炎 アレルギー性皮膚炎のひとつで、強いかゆみやぶつぶつが繰り返しおこるのがアトピー性皮膚炎です。 子供に多くみられていましたが、最近では、小中学生や大人にも発症する人が増えてきたと言われています。 アトピー性皮膚炎を発症するのは、 セラミドが不足しているために、肌のバリア機能が低下しているのが原因と考えられています。 接触皮膚炎 せっしょくひふえん 肌に直接何かが触れて発症する接触皮膚炎は、アレルギー性のものと一時刺激性のものがあります。 原因となるものが触れた部分に、ぶつぶつができたり、赤くなったり、かゆみが出たりします。 接触皮膚炎に関しては、こちらで詳しく解説していますので、参考にしていただければと思います。 皮膚が乾燥し、うろこ状になる魚鱗癬 ぎょりんせん 全身の皮膚が乾燥し、特にひざやひじなどの皮膚が 乾燥のためにはがれ落ち、魚の鱗 うろこ のような状態になってかゆみが出るのが魚鱗癬 ぎょりんせん です。 空気が乾燥する冬に症状が悪化し、アトピー性皮膚炎と合併することが多いと言われています。 水虫などの皮膚真菌症 真菌とはカビのことで、足に感染する水虫をはじめ、爪や股間、頭、顔、手、口、背中、胸などあらゆるところに症状がでます。 高温多湿の 夏では、汗をよくかく部分に「マラセチア感染症」という真菌症が出ることが多いと言われています。 単純ぺルぺスや帯状疱疹 たいじょうほうしん ウイルスによる感染が原因で、体がかゆくなるのが単純ぺルぺスや帯状疱疹 たいじょうほうしん です。 単純ヘルペスでは、口の周りや外性器に、真ん中がややへこんだ水ぶくれができると言われています。 帯状疱疹 たいじょうほうしん の特徴は、刺すような痛みが体に起こることから始まると言われています。 その後にかゆみをともなう赤いぶつぶつができて、小さな水ぶくれが帯状に広がります。 丹毒 たんどく や、蜂窩織炎 ほうかしきえん 細菌による感染が原因で、ぶつぶつができて体がかゆくなるものに、丹毒 たんどく や、蜂窩織炎 ほうかしきえん などがあります。 丹毒は、顔面、足、おへその周りなどに症状が出ることが多く、発熱や寒気、頭痛、嘔吐をともなう場合が多い、と言われています。 蜂窩織炎 ほうかしきえん は、発熱、全身の倦怠感、頭痛など、様々な症状をともなうと言われています。 ニキビ 毛穴が脂肪などでつまったり、皮脂が多く出たり、アクネ菌が増加したりするのが原因で発症すると言われているのが、ニキビです。 金属が原因の金属アレルギー 金属がアレルギーを引き起こし、皮膚にかゆみやぶつぶつを引き起こしていることも少なくないと言われています。 金属アレルギーには 2種類あって、金属が触れた部分にアレルギー症状が出る場合と、食べ物や飲み物に含まれている金属が体に入ったり、歯の治療や、外科的治療で用いられた金属が体内に溶け出したものが血液にのって、離れた様々な場所に症状をもたらす場合です。 Sponsored Links ぶつぶつなしで体がかゆい原因 「内臓の鏡」とも言われる皮膚は、かゆみが内臓の病気からきていることがあります。 肝臓の病気 肝臓の機能が低下すると老廃物がたまりやすくなり、かゆみを感じやすくなると言われています。 肝硬変では、手のひらが真っ赤になったりします。 腎不全 じんふぜん 腎臓の機能が低下すると、尿毒素が体内にたまりやすくなるので、体がかゆくなると言われています。 リンパ腫 しゅ や白血病 はっけつびょう リンパ腫や白血病などの、血液系の病気の初期症状として、皮膚にかゆみが出ることが知られています。 甲状腺 こうじょせん の病気 喉にある小さな臓器である甲状腺から、ホルモンが出すぎて新陳代謝が活発になりすぎると、体にかゆみがもたらされることがあります。 糖尿病 血液中の糖の割合が高くなる糖尿病になると、体が水分不足におちいりやすく、乾燥するために、肌がかゆくなると言われています。 がん 遺伝子が傷つくことで細胞が突然変異を起こすがんも、皮膚のかゆみを起こすことがあると言われています。

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体のかゆみは肝臓、腎臓病悪化の兆候 チョイス@病気になったとき

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肝臓とかゆみ・湿疹の関係 肝臓が悪くなり、血中のビリルビン値が高くなり、黄疸がでるとかゆみや湿疹を発症することがあります。 かゆみや湿疹の現れる場所はお腹周りや腕、ふくらはぎなどなど人によって様々なようですね。 また肝臓が原因の場合、 かゆみ以外でも白目が黄色っぽく濁るなどの症状がでますので、確認してみてください。 肝臓病の原因 肝臓病の原因としてはウイルス性のもの、アルコール性のもの、遺伝性のものなどがありますが、 特に多いのは アルコール性のものです。 過度の飲酒により脂肪肝になり肝硬変を起こすことが多いのでお酒の量には注意してください。 お薬が効きにくいしつこいかゆみは要注意 古くから 「皮膚は内臓の鏡」といわれますが、 肝炎や肝硬変などの肝臓病の患者さんでは、皮膚に目立った異常がみられないにもかかわらず、 皮膚に強いかゆみを生じることがあります。 肝臓病によるかゆみは、以下のような特徴があるといわれています。 かゆみでお悩みの方は、ひとりで悩まず、あきらめず、医師にご相談ください。 また、逆に原因のはっきりしない、 しつこいかゆみが続く場合には、 肝臓病などの重大な病気が潜んでいる可能性がありますので、 早めに医師にご相談ください。 B型・C型肝炎ウイルスによるウイルス性のものと、 アルコールなど飲酒によるものがほとんどです。 「肝臓は沈黙の臓器」と言われるほど病気になっても症状が出にくいのが特徴ですが、 肝硬変は最終的には肝臓が機能しなくなり、命の危険のある怖い病気です。 肝硬変による皮膚のかゆみは、肝臓で作られる胆汁がうまく循環しなくなることで起こります。 胆汁の中の成分が蓄積してしまい、 かゆみの原因であるヒスタミンを増加させることが原因のひとつと考えられています。 肝臓癌 肝臓癌は、 背景にはB型・C型肝炎ウイルスなどによる肝硬変や慢性肝炎を持っている場合が多いですが、 アルコール性肝硬変、非アルコール性肝炎から発症することもある癌です。 自覚症状はあまりなく、全身の倦怠感・皮膚のかゆみ・黄疸・右上腹部の痛みなどがあります。 また肝細胞がんは、日本における悪性新生物による死因別では、 男性で[第3位]、女性で[第4位]を占めていて、 年間約3万人以上の患者が死亡する予後不良のとても怖い疾患です。 早期発見が非常に重要で、 特に肝炎ウイルスによる慢性肝炎、肝硬変の方は年に3~4回の定期的検査が大切になってきます。 かゆみと上手につきあう7つの方法 つらい 「かゆみ」の症状は、日常生活のちょっとした工夫で改善することができます。 毎日の生活習慣を見直し、かゆみと上手につきあっていきましょう。 このバリア機能が壊れるとかゆみが起きやすくなります。 皮膚が乾燥してしまう前に保湿剤を塗りましょう。 寝具にも綿素材のカバーをかけるなどの工夫が必要です。 使用する場合は低い温度設定にし、長時間使用しないように注意しましょう。 加湿器などを使用し、湿度も調整しましょう。 まとめ ご紹介してきたように、 皮膚のかゆみには実は 内臓の病気が隠れていることもあるんです。 たかが痒みと思っていたら、大変なことになってしまうことも…。 実は、私も最近、理由のわからない「かゆみ」に悩まされています。 最初は、 食物アレルギー(甲殻アレルギー:エビ、カニ類)と思っていたのですが、 それらを控えても、早朝や夕方に やんわりとかゆみが襲ってきました。 もうどうしようというほどのかゆみではないのですが、 原因がわからずにもやもやとしています。 でも、今回調べてみたら、肝臓が原因かも! 特にアルコールに関しては思い当たる節あり、でした。 来週にでも、病院で内臓検査を受ける予定にしています。 「皮膚は内臓の鏡」とも言われます。 もし、あなたも原因不明のかゆみや、 発疹やぶつぶつもないのにかゆみが続くなど、 気になることがあれば病院で診てもらうようにしましょうね。

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【環境医学研究所】なぜ、かゆい?|かゆみと真剣勝負、かゆみの克服を目指して 順天堂大学大学院医学研究科

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肝臓が痛い!痛みを身体の右側に感じる場合は臓器疾患かも 人間は痛みに敏感です。 鈍感だったら困りますね。 傷口から血が流れ出しているのに「あれー、なんかかゆいな」という程度では、「治療をしなければ!」という危機感が生まれません。 人間が痛みに敏感であるせいかどうかはわかりませんが、時として、痛むはずのない場所が痛むこともあります。 時に「肝臓」でそれは起こります。 肝臓が痛いと感じるとき、その痛みははたして何を意味するのでしょうか? 意外?肝臓には痛みを伝える神経がない! 痛むはずのない場所が痛むことがあり、その場所が肝臓です・・・などというと違和感を覚える人もいるかもしれませんね。 言い換えれば、「肝臓は痛みを覚えない臓器」となるわけですから。 胃や腸 の一部 など主要な臓器はふつうに痛みを感じるわけだから、肝臓が痛むことだってあるでしょ?と思うかもしれませんが、実は、 肝臓には痛みを感じる神経がないのです。 まずは肝臓の位置を把握しよう 肝臓は多くの肝細胞からなる大型臓器で、それだけに役割も多く、特にお酒が大好きな人の肝臓は過負荷にながちです。 そのため肝臓がくたびれてしまうことも珍しくありません。 ところが、肝臓はかなり悪化しても症状が現れるのが遅く、また肝臓自体が痛みの神経を持たない 原則として痛みを感じることがない ため、「沈黙の臓器」という異名をとる臓器でもあります。 しかし実際には、 肝臓が痛い、あるいはそのように感じる経験をしたことがある人は意外と多いようです。 その原因を探る必要があるわけですが、そこでまずは、肝臓がどこにあるのかを再確認しておきましょう。 肝臓は、その下底が肋骨右最下部と重なるような位置関係にあり、肝臓全体は肋骨の内部にすっぽりと隠れるように位置しています。 では、肝臓周辺にはいったい何があるのかというと、ぱっと気が付くところでは、肝臓上部に肋骨、横隔膜 おうかくまく などが位置し、周辺臓器には胃、脾臓 ひぞう 、すい臓などが位置しています。 痛覚にかかわる神経がないのに、肝臓が痛む原因は? 肝臓には痛みを感じる神経がないと書きましたが、厳密にいうと、痛覚 痛みの感覚 とかかわる神経がない、というべきです。 確かに、指を切ってしまったときのような痛みはありません。 しかし肝臓にも知覚神経はありますので、強い痛みがないだけで、「なんとなく痛い」とか「鈍痛」とか言われる痛みは感じます。 ただ、肝臓自体の痛みは「肝臓が痛い」と自覚される痛みとは異なる場合がほとんどです。 原因自体は非常に多様であると推測されますが、原因の所在の候補として挙ることができるのが、次の2とおりの考え方です。 肝臓自体が痛みの原因である• 肝臓以外の周辺臓器、部位が原因である 肝臓自体が痛みの原因となって感じる痛みの正体 少し頭を柔らかくしてお考えいただきたいのですが、肝臓自体が痛みの原因だったとしても、肝臓が痛覚とかかわる神経を持たない以上、肝臓自体が 自覚できるほどの 痛みを感じているわけではありません。 また、あまり難しい話は避けますが、痛みを感じているのは肝臓やその周辺ではなく「脳」です。 ということは、肝臓の何らかのトラブルにより、その周辺に何らかの刺激が到達し、これを痛みの感覚として脳がとらえていることになります。 このケースで考えられる原因は、肝臓の炎症や腫瘍などによる「腫れ」です。 本来肝臓が位置すべき部分からはみ出した部分が別の部位や臓器の知覚神経を不当に圧迫することで、脳が痛いと感じているのです。 肝臓が痛いように感じられる原因のうち、肝臓自体が原因になっているとすると、上記のような可能性が考えられますので、このタイプの痛みは非常に危険な痛みであると解釈する必要があります。 また、肝疾患に端を発し、その余波が腎疾患や十二指腸潰瘍などへとおよんだ結果、めぐりめぐって肝臓が痛いと感じられる痛みに転換されることもありますので、とにかくややこしいです。 ただ、 いずれのケースも肝臓に問題があるさまざまな臓器疾患による痛みであることは確かなので、医療機関で詳しい検査や治療をする必要があります。 特に、身体の右側に出る痛みは要注意です。 明らかに肝臓とは異なる• 右の背中• 右脇腹• 右腰 など、とにかく「右側が痛い」のが肝疾患による痛みの特徴です。 肝臓以外の周辺臓器・部位が痛みの原因となって感じる痛みの正体 肝臓自体に問題があって肝臓が痛いように感じられるケースについてたった今お話ししたばかりですが、結局のところ、肝臓自体が痛いわけではなく、その周辺臓器や部位が痛いと脳が認識しているというカラクリでした。 ということは、これからお話しする「肝臓以外の周辺臓器・部位」が痛みの原因になっていたとしても、痛みの伝達自体はむしろシンプルで、このケースではそのままトラブルの発生元が痛んでいることになります。 ただ、肝臓は大きな臓器なので、その周辺の痛みであっても、あたかも肝臓が痛んでいるかのように感じられてしまうことになります。 肝臓が痛いように感じられる周辺臓器のトラブルは、以下のケースが考えられます。 肝臓以外のトラブルによる肝臓の痛みの感覚• 十二指腸のトラブル 潰瘍 かいよう など• 運動などによる筋肉痛• 姿勢が悪いことによる肝臓周辺部位のトラブル など いずれにしても、肝臓に近いエリアの臓器 特に2番目の図に示した臓器 や筋肉、骨格、組織などにトラブルがあって、この部分自体もしくはその周辺の痛みを肝臓の痛みととらえてしまうケースが多いです。 ただここでひとつ気を付けなければならないことは、実際には 肝臓の問題が原因の痛みなのに、胃痛や腰痛などのせいにしてしまうおそれがあるという点です。 肝臓にまつわるさまざまな痛みのまとめ 今回はだいぶややこしいお話になってしまったかもしれません。 そこで、ここまでお話ししてきた内容を要点だけまとめてみたいと思います。 このとき、• 痛みの原因は正しく認識していますが、痛みの発信元は正しくありません。 痛みの原因も痛みの発信元も正しく認識していません。 痛みの原因も痛みの発信元も正しく認識していますが、誤解が生じやすい事例でもあります。 このように、「肝臓が痛い」と感じるトラブルでは、あらゆるケースで誤解を生じやすいと考える必要があります。 そして、 誤解したままでは大きなリスクを招くことにもなります。 いかがでしょうか?少しはご理解いただきやすくなっているかな、と思うのですが・・・ポイントは、肝臓自体が痛むのではなく、痛みの感覚の発信元はその周辺であるにもかかわらず、肝臓が痛いように感じてしまうことです。 そして、 リスクが高い以上は、肝臓が痛いと感じたら、まずは病院でお医者さんに相談に乗ってもらうことを強くおすすめします。 「痛みの重要性」を考えるきっかけにしてほしい 繰り返しになりますが、今回は「ややこしいお話し」でした。 こんなにややこしいなら、はじめから肝臓に痛みの神経を通したほうがよいではないか?と思われたかもしれませんね。 確かに冒頭で触れたように、「痛みの感覚」というのは人間にとっては非常に重要なものです。 知覚としてはマイナスイメージの感覚ですが、痛みの感覚がもたらすメリットは計り知れません。 事実、肝臓が「沈黙の臓器」であることが、肝疾患が起こりやすい原因としては有力です。 気まぐれな神様がちょっとした意地悪でもしたのでしょうか・・・いや、これはむしろ逆かもしれません。 肝臓はとにかく負担が大きい臓器であり、少々ダメージを受けたとしても、また再生して私たちの健康のためにがんばってくれる臓器でもあります。 そんな肝臓が「雄弁な臓器」だったとしたらどうでしょう? おそらくご飯を食べるたびに肝臓が痛み、疲労のたびに肝臓がうずき、お酒を飲むたびに悶絶しなければならないでしょう。 これなら確かに肝臓はいつでも健康かもしれませんが、精神は病んでしまうでしょう。 そう考えると、神様はやむを得ず「ややこしい方法」を採用していろいろな形で「肝臓や周辺臓器の問題」を私たち知らせるすべを授けてくださったのかもしれませんね。 いずれにしても、「痛み」という感覚の重要性を、「肝臓が痛い」という不思議な現象の事例を通じてこの機会に再考していただければ幸いです。

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