アメリカ 看護 留学。 看護師留学-国際看護師向け留学|海外留学のEF

アメリカで看護師になるには?日米の看護職・制度の違いを比較してみた #アメリカ看護留学連載 Vol.8

アメリカ 看護 留学

社会的地位はもちろん年収も高い看護師は、アメリカではとても人気がある職業です。 各大学における看護学部は入学希望者が殺到し順番待ち(waiting list:ウェイティングリスト)ができるほどです。 日本では、看護師といえば「正看護師」と「准看護師」のどちらかですよね?しかし、アメリカの看護師は日本と違って様々な職位に分かれています。 具体的にどいった看護師がいるのかをご紹介します。 ……と、ここまでは日本と同じです。 しかし、アメリカにはまだまだ他にもこんなスゴイ看護師がいるのです。 ~上級看護師~ ・特定看護師(NP:Nurse Practitioner) ・専門看護師(CNS:Clinical Nurse Specialist) ・麻酔看護師(CRNA:Certified Registered Nurse Anesthetist) ・高度実践看護師(CAN:Advanced Clinical Nurse) これらの看護師資格は、最低でも大学院の修士課程を修了して臨床実践を経ないと得ることができない「取得が難しい資格」です。 このようにアメリカでは、細かく看護師を分類していることもあり、求められる能力に違いがあります。 また、当然ながら待遇にも大きな違いがあります。 現在、日本で検討されている「特定看護師」。 この立場に相当するのがナースプラクティショナー(NP)です。 この資格は、看護師として一定以上職務経験を積んだあと、専門職大学院で必要な学位を取得して、試験に合格しなければ取得することができない「上級の看護職資格」です。 一定レベルの診断と治療が許されている「臨床医と看護師の中間にある職業」でもあります。 アメリカではこのNPによる医療行為を全州で認めているので、NPは初期症状の診断から薬剤の処方・投薬までをおこなうことが可能です。 また、医師のように自ら病院を開業するNPもいます(州によって違います)。 ただし、外科手術などの行為は認められていません。 アメリカで看護師として働くためには、必ず「NCLEX-RN」という資格試験に合格しなければいけません。 これは、州看護審議会(NCSBN : National Council of State Boards of Nursing)が主催している試験で、看護師として必要な知識を持っているか、医療現場の看護師として的確な判断を下すことができるか知るためにおこなわれるものです。 NCLEX-RN は、CAT(Computer Adaptive Test)というパソコンを使用しておこなわれます。 このテストはとても対話的に出題される問題に答えていく形式のテストなのですが、なんと解答によって次に出題される問題が変わるとてもユニークなテストです。 受験者によってそれぞれ違った問題が出題されるなんて、日本ではまだあまり存在しないような気がします。

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アメリカの大学・大学院の種類 アメリカの大学・大学院には、さまざまな種類があります。 どういった大学に進学するかによって、学位も変わってきますので、卒業後の進路なども念頭に置きながら、希望の大学を選びましょう。 アメリカの大学・大学院は大きく3つに分けることができます。 ・2年制大学(two-year college) 日本でいう短大のようなものです。 4年制大学へ編入することもできます。 公立の2年制大学はコミュニティカレッジ(Community Colleges)、私立の2年制大学はジュニアカレッジ(Junior Colleges)と呼ばれています。 修了時に、準学士号、短期大学士号が与えられます。 ・4年制大学(four-year college) 4年制大学には、一般教養課程を主にしたリベラルアーツカレッジ(Liberal Arts Colleges)や総合大学(Universities and Colleges)、専門・単科大学(Specialized Colleges)があります。 修了時に、学士号が与えられます。 ・大学院 大学院は、学術系のグラジュエートスクール(graduate schools)と専門職系のプロフェッショナルスクール(professional schools)に分けられます。 修士課程は、通常1~2年間で、終了時に修士号が与えられます。 また博士課程は、通常5~8年間で、終了時に博士号が与えられます。 アメリカの大学進学に必要な条件 アメリカの大学・大学院進学のために必要な条件は、大学によって、また同じ大学でも専攻分野によっても異なります。 詳細の条件については、各大学に確認しましょう。 ここでは、基本的な条件についてご紹介します。 ・学力 学業成績 アメリカの大学に進学するには、高校を卒業しているか、卒業見込みである必要があります。 また大学院の場合は、大学を卒業しているか、卒業見込みで、学士号を取得(取得見込み)である必要があります。 さらにアメリカの大学では、学業成績を入学審査の基準の1つにしているため、成績証明書(transcrupt)を提出する必要があり、一定水準以上の成績を修めていることが重要です。 しかも大学進学の際に提出するのは高校3年生の成績だけでなく、高校3年間の成績を提出します。 大学院進学の場合は大学4年間の成績を提出します。 評価の基準としては、一般的に、学業成績を平均点で換算したGPA Grate Point Average)換算表が用いられています。 アメリカの成績評価は5段階評価(A、B、C、D、F)が主流です。 日本での成績評価法と異なることもありますので、GPAに基づいて算出してみてください。 ただし、アメリカの大学での判定も各大学によって異なり、GPAだけで合否が決まるわけではありません。 参考: 適正能力テスト 学業成績の他、適正能力テストを行う大学も多くあります。 点数で評価されますが、合否を決定するというより、大学や専攻によっての適性を見ていることがあります。 ・英語力 アメリカの大学に進学を考えている方にとって、気になるのは英語力。 授業はもちろん、生活においても全て英語で行うことになりますので、現地の学生と渡りあえるレベルの語学力が必要になります。 英語力テストの結果が入学審査でも必要になります。 最も用いられているものが、TOEFL iBTです。 一般的な基準は、大学進学で61点以上、大学進学で79~80点以上といわれています。 TOEFL以外にも、日本の英検や、IELTS、PTEを英語能力を証明する資格として認めている大学もあります。 大学や大学院への進学を検討している場合、長期の留学前に、まずは短期の語学留学を経験されている方も多いです。 今の自分の語学力も把握したうえで、進学の準備を進めましょう。 ・経済力 学費は各大学によって異なりますが、特にアメリカは学費が高いことでも知られています。 大学・大学院進学にかかる費用としては、下記があります。 授業料• 教科書代• 滞在費• 保険料• 往復航空券• その他、雑費 アメリカの大学への入学方法 アメリカの大学・大学院は、日本のように入学のための試験はなく、基本的に書類選考で合否が決まります。 願書や成績証明書の他、エッセイ、推薦状、TOEFLのスコア、預金残高証明書などを提出します。 1度の試験で合否が決定するわけではなく、その学生の素質にも注目しているのがアメリカの大学の審査です。 入るのが難しい日本の大学よりも、アメリカの大学の方がハードルは低いです。 願書の締め切りは、各大学によって異なりますが、9月からの入学の場合は、前年11月から翌年3月が多いです。 提出期限前でも定員に達した時点で、募集を締め切る可能性もあるので、ギリギリに駆け込みで願書を提出するようなことがないように、準備はしっかりスケジュールを決めて進めましょう。 大学によっては面接(Interview)があることもあるので、事前によく確認することが大切です。 出願方法と合否通知 ・出願方法 ほとんどの大学が、オンラインでの出願手続きを受け付けています。 必要書類なども、各大学の公式サイトに掲載されていますので、よく確認しておくことが大切です。 ・合否通知 書類は、各大学の基準で審査されて、2~3か月後に通知されます。 合格通知を受け、その大学に入学の希望する場合は、大学にその旨を連絡します。 大学によっては、その際にデポジットを支払う必要があります。

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Photo by : はじめまして、アメリカ、カンザス州にあるヘストンカレッジ(Hesston College)で「看護留学」をしているゆうこばです。 「アメリカに留学するのでしょう?西海岸?それとも東海岸?」 私が留学をすると決めた時、友人によくこの質問をされました。 「いや、中西部にあるカンザスだよ」 そう言っても、友人は「何それー」と、全くピンとこないようでした。 カンザス州はどこの海にも面していない、アメリカの中央の方にある州です。 みなさんがご想像の通り、かなり田舎です(笑)。 住宅街を抜ければ地平線が広がります。 車からの景色は、牛か木か、と言ったところ。 これはお隣のオクラホマ州に行った時のバスからの写真ですが、カンザス州の景色もこのような感じです。 そんなところの大学に突然入学してしまった私は、東京育ちの都会っ子。 しかも、日本で実家から大学に一年間通っていたものですから、周りにはどうしたのかと驚かれました。 今回は、どうして私がアメリカ・カンザス州に留学したのか、どうしてアメリカで看護を勉強したいと思ったのか、アメリカの看護事情などについてお話ししたいと思います。 アメリカ留学を決意するまで 私は1997年生まれの現在20歳。 アメリカへ行くまでは日本で塾に通って志望校の大学を目指す、よくいる日本の学生でした。 小学6年生の時から予備校に通い続け、なんとか現役で有名私立大学の看護学部に入学。 日本の大学に通っている間は、正直あまり勉強熱心と言える状態ではなく、そもそもキャンパスが遠い上に課題や授業も多い看護学部で、さらにアルバイトや友人との遊び、たまにサークルなどと、典型的な大学生をしていました(笑)。 日本の大学生時代の様子。 サークルの夏合宿で撮影。 しかし、なんとなくずっとアメリカで勉強したいと思っていたことや、講義で少し聞いたアメリカの看護事情から、アメリカで本気で勉強したいと考え始めました。 アメリカに留学について一番大きく私に影響を与えたのは、高校2年生の時の短期留学だったのかもしれません。 当時まだ進路を看護学部に絞っておらず、とにかく様々なものを見たいと思い、ボストンの語学学校に通いながらHarvard大学やYale大学、マサチューセッツ工科大学など、名門大学を見学するという短期プログラムでした。 そこでアメリカの学生の雰囲気に感化され、今までなんとなく持っていた憧れがさらに強くなりました。 日本の大学を辞めて、本当に留学すべきか その後、日本で大学の看護学部に進学し看護の授業を受けていく中で、 アメリカでは看護師のあり方が日本と全く違うということを知りました。 そのようにして色々考えて、このまま日本で大学に通い、アメリカの4年制大学に3年次編入ができるのではないかと思いつき、留学エージェントに相談をしに行きました。 留学エージェントでその旨を話すと、取得単位の移行が難しいことや語学力の問題から、編入は難しいのではないかと言われました。 それよりも入学してしまった方がいいというのです。 そこで、アメリカの大学に入学することを決意しました。 とはいえ全く迷いがなかったわけではありません。 日本で既に通っていた大学を辞めてまで本当に行くべきなのか、というのがいちばんの悩みでした。 辞めてしまってアメリカの大学に入学してから、思ったよりも大変だったり現地での生活が合わなかったりしてやはり日本に帰国、なんてなってしまったら、またいちから大学入試をしなければならないのです。 そこがかなり不安で、さらに短期間で決めなければならないとなるとまだ考えや情報が不十分な可能性があると思い、日本の大学を退学ではなく、休学することにしました。 最終的に中途退学したのはHesston Collegeでの2セメスター目の途中でした。 Hesston Collegeに通いながら約1年間考え、調べ続けて、 アメリカで頑張っていきたいという考えがそれでもぶれなかったので、今後考えが変わることはないと思い退学手続きをしました。 留学エージェントに行ったのが、2017年1月末。 ちょうど日本の大学で1年生後期の学期末試験を終えた直後でした。 学期末試験を受けているその間はこのまま日本で大学生を続けるつもりだったのが一転、もう次の学期からその大学を休学し、8月からの留学に向けて準備をすることになりました。 なぜカンザスを留学先に選んだのか? それにしてもなぜアメリカの数ある都市の中から、カンザスを留学先に選んだのか。 日本では看護学部がある大学は限りがありますが、看護学が人気なアメリカでは多くの大学で看護学部が設置されています。 ニューヨークでもカリフォルニアでもフロリダでも、どこにだってあります。 東京育ちの私には、絶対的に都会の方が住みやすかったでしょう。 それでもカンザスを選んだ理由なのですが、 私が今アメリカで通っている大学がどうも私の理想にぴったりだったからなのです。 私がアメリカに正規留学すると決めた時、どうしても4年制大学に初めから行きたいと決めていました。 今通っているのはヘストンカレッジ(Hesston College)という私立の2年制大学なのですが、看護学部は4年間のプログラムがあり、きちんとbachelor degreeが取れるところでした。 さらにこの看護学部はプログラムが良いと評判が良く、また小規模な学校でとても手厚いので、困ったら助けてくれる風潮がある学校と聞きました。 正直ほとんど英会話なんてやったことはなく、海外生活がどんなものか全く想像つかない私にとっては、安心要素が多い大学だったのです。 田舎であることも、じっくりと勉強に集中できて良いのではないかと、カンザス州の大学に決めました。 Photo by : 留学に備え、TOEFLの勉強 とはいえ、ヘストンカレッジにも入学基準があります。 条件付き入学(ELSあり)自体はそれほどTOEFLの基準点は高くないのですが、 語学の条件なし(ELSなし)で入学するためには、TOEFL ibt 61以上を取る必要がありました。 ELSとは語学学校のことです。 大学の一般的な授業と同時並行で大学内にてインターナショナル生向けの語学の授業を受けるというもので、それもHesston Collegeの卒業単位の中には含まれますが、必修科目の履修がその分遅れてしまうため、卒業が遅れてしまう場合があります。 条件付きで入学した生徒は、このELSの受講が義務付けられます。 私は日本で1年間大学生をしていたために一般的な年齢より1年遅れていることや、長く滞在してしまうとそれだけお金がかかること、就職時期が遅れること、そして何より早く本格的な勉強を始めたい、という思いから、 絶対にELSなしで入学したいと考えました。 しかし当時私はTOEFLを受験したことがなく、英検も中学生の時に準2級を取得したのみで、一から勉強の状態でした。 せめてもの救いは、長年受験勉強をしていたことや、たまに好きでTED TALKを見ていたことくらい。 でもそのおかげでかなり助かりました。 1年間日本で大学生をしていた間、英語なんてほとんど触れておらず不安でしたが、私のお世話になっていたエージェントの模擬試験の点数を入学審査で提出できるということで受験してみたら合格点が出たので、それを提出しました。 これだけだとなんだか全く勉強していないようですが、その後は 週3日予備校に通ってTOEFL対策、普段も引き続きTED TALKを英語字幕をつけて見るなど英語の勉強に集中。 入学前の7月にTOEFLを初めて受験したところ、ついに63点を取得しました。 カフェで勉強していた時の写真。 アルバイトの前に時間が作れたため、カフェに入って勉強していました。 受験勉強をしてきた人にとっては、きっとリーディングやライティングは60点前後程度を取るのはさほど難しくはないかもしれません。 しかし問題はリスニングやスピーキング。 これに関しては、普段から動画を英語字幕をつけて見たのが最も効果的だったように感じます。 アメリカの看護学部の特徴とは 看護学部というと、解剖学の授業や実習など、専門的な授業が多いイメージだと思います。 日本はそうです。 私が日本の大学にいた頃は、最初から講義名に「看護」という単語が入っているものがあるし、1年生後期にはすでに病院実習もありました。 一方アメリカでは、1、2年生の間は一般教養がメインです。 実習なんて1度もありません。 看護学生だけが集められる授業は無く、数学や化学、心理学などの授業を他の学部の人たちと一緒に受けます。 解剖学の授業もありますが、看護学生向けの授業ではなく、たくさんの他の専攻の学生も一緒に受講します。 そのため、正直今やっと1年生が終わった段階の私にとって、まだ看護学部であることを実感した経験はないのですが、一般教養から丁寧に勉強してみて思うこととしては、 アメリカでは看護学を日本よりも学問的に捉えているからこのように下から積み上げていくように勉強しているのではないでしょうか。 広い視野が必要な看護師という職業に着く上で、他の専攻の学生と同じように授業を受けて勉強できるのはとても大切だと実感しています。 日本の大学を中退してアメリカに留学することについて アメリカの大学に行く上で一番悩んだことは、やはり日本の大学を辞めることでした。 簡単に入った大学ではなかった分、本当にやめていいのかという葛藤はずっとありました。 だから、ヘストンカレッジに入学後もすぐには日本の大学に退学届は出さず、しばらくの間休学扱いにしていました。 それでも最終的に日本は退学し、アメリカで最後までやり遂げると決めたのは、 アメリカで勉強していることがとても有意義に感じられたし、私にとっては手に入れたいものが多くあるのが日本よりもアメリカだと感じているからです。 これに関しては、人それぞれ違うと思います。 私はアメリカに来てからの方が日本で大学生をしていた時より「いまやるべき事」を常に意識しています。 アメリカには選択肢がたくさんある分、自分が一生懸命にならないと自分にとって一番の選択肢にたどり着けないこともあります。 でも、だからこそ、頑張れば頑張るほど、探せば探すほど、いいものを見つけられる場所だと思います。 もし、今いる環境を脱してアメリカに留学しようか迷っている人がいたら、あなたが今一番多くのものを得られる選択を取ることをおすすめします。 もしもそれでアメリカに行くべきだと思い、一歩踏み出すことができたのなら、これからワクワクするような新しい出会いがもっとたくさんあり、気づいたら自分でもびっくりするくらい自分が成長しているかもしれません。

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