もしも時が来て離れ離れになっても。 高3で初恋かもしれないです…

母と一つだった時 詩子の詩89

もしも時が来て離れ離れになっても

荒れ狂うネットという世界と戦ってきた俺達。 どんなに転んでも挫けなかった俺達。 でも、もう君は目を覚まさないかもしれないんだね。 皆で楽しんできた日々もそろそろ終戦を迎えるんだね。 もう、一緒に笑いあえないかもしれないんだね。 一雫の涙が落ちる。 君の目に落ちて、まるで君が泣いているようだ。 どんなに怖くても、お前が、お前らが居たからやってこれたのに。 もう目を覚まさないかもしれないだなんて。 早く、目を開けて何時もの笑顔を見せてくれよ。 寝ているだけ。 分かっているのに怖くてたまらない。 楽しかった日々が、今までが、崩れていく様で涙が零れては止まらない。 彼の顔を濡らしていく。 もう、目を覚まさないんだね? 眠り姫の様に眠る皆の肌はとても冷たくて。 「起きて、くれよ……」 振り絞った言葉すら空気を微かに震わせてやがて消えていく。 何もかもが虚しくて、心に穴が空いたようで苦しくなる。 叫びたいのに、酸素が足りない。 「なあ、なあって……! そういう冗談いいからさぁっ…………!!!」 言葉は途中で喉でつっかえて、出なくなった。 ひゅう、ひゅう、と鳴る喉。 喉が異様に乾く。 男らしくもなく泣き喚いて。 「頼むから、一人にしないでくれ……」 流れていく涙は彼の目を、頬を、口を、喉を、順々に濡らしていった。 くしゃくしゃになった顔で彼らの名を呼ぶ。 上手く言葉ににならぬけれど彼らの名を呼んだ。 「おつかれー」 「ん」 演技が終わった皆は起き上がる。 「結構上手く出来たんじゃない?」 「んー、ンダホとかお前らは寝てるだけだからいいけどさぁ。 俺は泣くの辛かった」 そう言って演技として泣いていた涙を拭く。 「大丈夫かー? シルク目ぇ腫れてんぞ」 「あ、マジ?わり」 彼の目元をタオルで優しく拭くダーマ。 「叫んで喉痛いんじゃねえの? 飲みモンいるか?」 「ん、サンキュ」 彼の体を気遣って飲み物を渡すマサイ。 「ありゃりゃ、さっきの演技で服よれよれになってるよ〜」 「え、ホント?」 彼の服を整えるモトキ。 「髪ボサボサじゃんー。 整えてやるよ」 「おお、ありがとな!」 彼の髪を直すザカオ。 「汗かいてるよ〜? はい、タオル!」 「お、丁度取りに行こうと思ってた」 彼にタオルを渡すぺけたん。 「お疲れ様、シルク」 「ん! ありがとな!」 彼を笑顔で労るンダホ。 「何、俺って結構愛されてんじゃん」 彼は、ぼそりと呟く。 「ん? 何か言った?」 「べーつにー」 ンダホがシルクに問えば、はぐらかす。 彼は、誰にも見えないように、気づかれぬように泣いて笑った。 大事な仲間が、もし今演じた事と同じようになったら。 いや、いずれは来てしまうのだ。 望まなくても、その日は。 そう思うと、この優しい奴らが居ない生活なんて想像しただけで耐えられない。 「シルクー?」 「な、に……」 びくり、とシルクの肩が揺れる。 皆は彼を見ていた。 シルクは振り返ることなく返事をする。 「心配しないで、俺達はシルクが居なくなるまで居なくならないよ。 約束する」 優しい声が、鼓膜を震わせる。 また涙が溢れ出してくる。 「ね、シルク。 シルクも、居なくならないで?最後が怖いんでしょ?分かるよ。 それは、皆も同じこと。 だからね、だから……最後の最後まで一緒に居るの。 いい?」 涙脆い彼は、その言葉にまた涙する。 振り返って皆の元へと走り、抱きつく。 「ん、うんっ、いなく、ならないっ……! ンダホ、マサイ、ダーマ、モトキ、ザカオ、ぺけたん……皆、皆大好きっ…………」 「ふふ、俺も」 「俺らも皆、シルクのことが好き。 勿論シルクだけじゃなくて皆が皆のこと大好きだよ」 「ほらー、シルク泣き止んで〜」 まるで子供をあやすかの様に優しく声をかけて背をさする。 「ほらぁ、撮影終わったんだから飲み行くよー!」 「ん……行く……」 ぐずぐずと泣き止まぬシルクの頭を優しく撫でるマサイ。 優しく言葉をかけるンダホ。 背中をさするモトキ。 それを優しく見守る皆。 優しい彼を、優しい仲間が励ます微笑ましい様子。 そんな、陽だまりの様な彼らの時間はゆっくりと進んでいく。

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もしもママがコロナにかかったら? 6歳と4歳の子どもに正直に話してみた

もしも時が来て離れ離れになっても

こんにちは!詩子です。 見守り中のカラスは飛行練習に入りました。 近くのビルや他の木、建物の屋根など近距離の場所に飛び、又いつもの木に戻ってきます😄 なかなか黒いカラスは絵面が良くない 良い写真が撮れないです。 くちばしの横がまだ黄色いので子供だと分かります。 声もしっかりと出るようになってきました。 飛行練習のカラス 〜あの日〜 あなたと共に 生きて来て 一緒の時を 過ごしたね 記憶はどこに しまったの あなたと私 一つだった あの時は 忘れない 離れ離れに なってから 愛したあの日は 薄まって 当たり前の 関係に 嘘偽りのない あの時の 気持ちは ここに しまってる あなたもどこかに しまってる 瞳と瞳 繋がった あの時の 想いは真実 愛の物語 いつかきっと 想い出す 日が来るからと そう願う 本当は愛されてる 先日、お客様とお話の中で 83歳くらいの女性のお客様です。 認知症に絶対になりたくないのっておっしゃってて。 お話を聞いていると、 認知症になると、本来の自分が出てしまうらしいとの事。 その方は5人兄弟姉妹で、自分はあまり可愛がられなかったから凄くひねくれている所があるから、きっと認知症になったら 嫌な所が出てしまうから、絶対に認知症になりたくないのだそう。 こんな事を私にお話してくれるんだからきっとそうはなりませんよ。 なんで、こんなにひねくれちゃったんだろう… お母さんからだって3年間はきっとキッチリ可愛がられたはずよね、覚えていないけど 笑 って言っていました。 心配性の母 カラスの子が3羽いて 一番最後に出た子はやはりなんだかポーッとしてます 笑 だって、自分の兄弟が飛行訓練から帰ってきたら お母さんと間違えて、くちばしあいてご飯ねだってましたから 笑 なんだかね、私、見てて心配になっちゃいました。 大丈夫かな?この子。 ちゃんと生きていけるのかなぁ? 他の子より少し体も小さい気がするし…。 喜んでくださった時はこちらが力を頂いています!! Umino-Utako.

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もしも時が来て離れ離れになっても

もくじ• 日奈々は寝ぼけた頭で、なぜ綾瀬がここにいるのか考える。 綾瀬が欲しいと、甘く彼を抱きしめる日奈々。 あんなことやこんなことを口にしながら思い出して、今更恥ずかしくなった日奈々。 けれど、それでも感じる幸福感。 彼女は布団から顔を出して、綾瀬に幸せだと、笑顔で伝える。 そのあまりにも可愛らしい姿にときめく心に、綾瀬は目頭を押さえながら悶える。 けれど、まさかそんな理由だとは思ってもいない日奈々は、まだ眠いのかと尋ねてしまう。 確かに、日奈々の寝相が悪すぎて、綾瀬は熟睡できていなかった。 日奈々はまた恥ずかしさに顔を茹でダコのように真っ赤に染め、そういえばいつもベッドから落ちていたんだと、彼に謝る。 けれどそれは、一緒に夜を過ごしたから分かったこと。 綾瀬はまた新しい日奈々の一面が見れて嬉しいと、彼女にキスをするのだった。 改めて幸せを噛み締める二人。 日奈々は綾瀬に、昨晩は余裕がなかったから、今、特に下半身中心に、全身を凝視していっていいかと尋ね、彼を困らせるのだった。 ひとときたりとも離れたくない それから、綾瀬は朝ご飯の支度をする。 そんな彼にぎゅっと抱きつく日奈々。 綾瀬は作りづらいからと、離れてほしそうにする。 けれど、日奈々は離れない。 だって、この朝ご飯を食べ終わってしまったら、今度こそ綾瀬としばらく会えなくなるから。 離れたくないとべたべたに甘えてくる日奈々に綾瀬は頬を染め、起きたばかりにもかかわらず、抱いてやろうかとときめいてしまう。 そして、やっぱり離れないでと彼女を抱き寄せるのだった。 傍から見れば、朝ご飯を作っている最中に全身全霊で彼女に絡まれ邪魔をされ、けれど、それを嬉しそうに受け止める彼氏という、意味不明な光景だが、当の本人たちは幸せいっぱい。 互いの夢 朝ご飯を作り終わり、向かい合って食べる日奈々と綾瀬。 綾瀬は日奈々に、夢はピアニストで合っているかと確認する。 今まで、ちゃんと聞く機会がなかったのだ。 日奈々は一番はそうだが、もし難しかったとしても、スタジオミュージシャンや作曲家など、ピアノの腕だけで生活できるようになりたいと語る。 日奈々の夢に賛同する綾瀬。 すると、今度は日奈々が綾瀬に目標を尋ねる。 綾瀬は現状維持と言いつつも、できることならアカデミー賞を取りたいと答える。 そうすることで、自分に関わってくれる人たちがどれほど素晴らしい才能を持っているのかを示すことができるから、と語る彼に、日奈々は綾瀬らしいと応援する。 見つめ合う二人。 すると、綾瀬が気合注入だと、日奈々の前に右手をかざす。 お互い、夢に向かって、たとえ離れていたとしても、共に突き進もうと言う綾瀬に、日奈々は嬉しそうに頷き笑い、自分の右手を彼の手に合わせた。 午前0時、キスしに来てよ の過去のあらすじまとめはこちらになります。 それだったらおすすめの方法があるよ!紹介するね! あらすじをお話しましたが、やはり漫画は絵を見ながら読むのが面白いですよね。 以前は漫画村のような違法のサイトがありましたが、今はなくなってしまいました。 しかし、違法ではなく漫画の最新話を読む方法があるんですよ。 こちらにおすすめなサービスを紹介しますね。 サービス名 無料ポイント 無料で読める冊数 600ポイント 今すぐ1冊分が読める 600ポイント 今すぐ1冊分が読める 最大900ポイント 待てば2冊が読める これらのサービスを使うと、無料お試し期間中にポイントがもらえて、そのポイントを使って新作の漫画を買うことができるんです。 また、無料期間内に解約しても、違約金もかからないし、登録も簡単なのでご安心ください。 遂に夜を越えた日奈々と綾瀬。 心だけじゃなく、体も結ばれて、もうラブラブ全開ですね! けれど、この後すぐ長い期間、離れ離れになってしまうなんて……互いの夢のために仕方ないとはいえ、寂しすぎます……。 目の前の恋という甘い誘惑に負けずに、夢に向かって進むんですから、二人共頑張って叶えてほしいです! 応援します! この夢の結果は後半で描かれるのでしょうか? 早く続きが読みたいです!.

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