雪乃 ヤンデレ。 【俺ガイルSS】雪ノ下「比企谷君の首を絞めたい」【ヤンデレ】

あれこれヤンデレ

雪乃 ヤンデレ

93 ID:x9E1IWKI0 俺は雪ノ下雪乃とひょんなことから恋人同士になっていた。 その経緯は今説明するのが面倒なので省くとする。 雪ノ下が彼女になってからというもの、この雪ノ下、デレデレである。 最近では「私は比企谷八幡の嫁です」とか公言している始末。 目立たないように生きてきたのにここ最近目立ちすぎている気がする。 まあ、雪ノ下だけなら良いのだが・・・最近の由比ヶ浜はなかなかのものだ。 クラスでは休み時間の度に俺のところにやってくる。 寝てる時は叩き起こしてくる。 ひどい時はトイレまで付いてくることもある。 二人共メールや電話などもちろん毎日だ。 俺に休みなどない。 雪ノ下&由比ヶ浜におはようからおやすみまで八幡の提供でお送りしている。 電話がきていてメールの返事が遅れた時はすごく拗ねる。 とてもめんどくさい。 それにしても全て対応している俺はマジ天使なのではないだろうか。 まあ、拒否しても言うこと聞かないから従うしかないだけなのだが・・・。 90 ID:x9E1IWKI0 -昼休み- 俺と雪ノ下は昼食を摂るのに最適なベストプレイスに来ていた。 「はい、八幡。 今日のお弁当よ。 」 料理上手な雪ノ下の作る弁当は毎日とても美味しい。 寝不足で体調が悪くても全部食える。 何ならその後気力全部回復するレベル。 「おう、今日も美味そうだな。 」 「はい、あーん」 雪ノ下は最初の一口はよく食べさせようとする。 こういうこと嫌いそうなイメージだったのに実は大好きだとか・・・ ギャップも・・・いや、萌えはしないな。 ただのギャップだ。 「いや、自分で食うからいいって・・・」 「いいじゃない、ほら。 私は八幡の嫁なのだし。 照れることないわ。 」 一度断っても食い下がらない時は無駄だ。 「わかったよ。 」 「はい、あーん。 どう、美味しい?」 「ああ、すげえ美味しい。 」 そう言って雪ノ下の頭を撫でてやる。 「八幡・・・その・・・私にも・・・。 」 「はいはい。 ほれ、あーん。 」 俺は適当なおかずを取り、それを雪ノ下の口に入れる。 「うん。 おいしい。 」 「まあお前が作ったやつだしな・・・。 」 最近では場所がどこであろうとここまでが恒例行事。 というか、もうやらない日を探す方が難しいくらいになった。 「あー!やっぱりここに居たー!」 後ろから声が聞こえた。 もうだいたい誰かはわかっている。 「もー、置いてかないでよヒッキー!探しちゃったじゃん。 」 声の主は由比ヶ浜。 雪ノ下の由比ヶ浜対策で俺達は昼食場所をころころ変える。 その為、由比ヶ浜がやってくるのは少し遅れる。 「由比ヶ浜さん。 なぜあなたがここにいるのかしら。 私と八幡の時間を邪魔しないでもらえるかしら。 」 「いーじゃんいーじゃん、私気にしないし。 ヒッキーとご飯食べたいし!」 「私と八幡は気になるのだけれど・・・。 特に私は。 」 由比ヶ浜がやってきてからは雪ノ下が何か言い、由比ヶ浜がよくわからん返しをする。 この流れがもうすでに定着しつつある。 昼休み、心が休まる時などない。 学校ではもう授業中が一番心休まる時だろう。 95 ID:x9E1IWKI0 -放課後 奉仕部 部室- 最近では読書部屋だった部室で心置きない読書が難しくなっている。 今までは窓側から雪ノ下・由比ヶ浜・俺という順番だった。 でも今は俺を真ん中にして雪ノ下と由比ヶ浜が座っている。 俺が真ん中にいるだけなら良い。 しかし問題は二人と俺の距離だ。 ここは混んでいる電車内なのかと勘違いするレベル。 両手に花なのだろうが全然楽しめない。 変にプレッシャーを感じる。 マジ見つめられたらプレッシャー。 八幡に期待しないで!ほんとに! だがそんな状況でも依頼人が来た時にはしっかり対応する。 依頼人が来たときは修羅場っぽい雰囲気がなくなる。 なので俺としては依頼人大歓迎。 ただ依頼人なんてほとんど来ない。 あのすごい熱いテニスの人並のテンションで言わせてくれ。 77 ID:x9E1IWKI0 「ねえ、八幡。 今日は私の家に泊まっていかない?明日は休日だし・・・。 」 「お、おう。 じゃあ小町に連絡しとくわ。 」 「ええ。 わかったわ。 帰りに夕食の買い物をしていきましょうね。 」 「ひ、ヒッキー!今日夜電話するから!出てね!絶対!」 「今日八幡は私の家であんなことやこんなことをするからそれは無理よ。 由比ヶ浜さん。 」 「ゆきのんいったいヒッキーとなにするつもりなの!?」 「そんなの決まってるじゃない・・・」 雪ノ下は頬を赤らめる。 「おい、何恥ずかしがっている。 」 「今日は楽しみね、八幡。 明日の朝は退廃的に過ごすことになりそうね。 73 ID:x9E1IWKI0 「依頼人も来ないようだし、今日の部活はここまでにしましょう。 」 「おう。 そうするか。 」 ということで俺達は帰宅準備を始める。 帰れるなら何でもいい。 「えー!?早いよ!まだ下校時間じゃないよ!?」 由比ヶ浜が部活終了を阻止しようとしはじめた。 「じゃあ、行きましょうか八幡。 じゃあね、由比ヶ浜さん。 」 雪ノ下は由比ヶ浜をスルーして別れの挨拶を告げる。 「じゃあなー、由比ヶ浜。 」 俺も乗っかっておく。 だってこれ以上はめんどくさいし。 「うー・・・。 」 由比ヶ浜は自分の意見がスルーされて悔しいのか唸っている。 職員室に鍵を返し、俺は自転車を取りに行く。 最近では雪ノ下を後ろに乗せて帰ることが定番になっている。 まあ、それは良いんだ。 しかし雪ノ下の慎ましやかな胸では押し付けられた時に背中に受ける感触は少ない。 これが由比ヶ浜や川崎なら・・・なんて考えてしまうこともある。 こんなこと考えていたなんて雪ノ下に知られたらなんて言われるか・・・。 「よし、乗って良いぞ。 」 「ええ。 」 雪ノ下が俺の自転車の後ろに乗る。 最近雪ノ下は荷台に座る用にクッションを持ってきている。 まあ、尻痛いよな。 誰かの後ろなんて乗ったことないけど。 でも小町は何とも言わないよな。 あいつの尻どうなってるんだろう。 今度確かめてみるか。 あ、決して触るとかではなく。 聞くだけだからな。 「じゃあまず私の家まで荷物をお気に行きましょう。 買い物はそれから・・・。 」 「あ、そういや俺着替えないから一回家に戻った方が良いんじゃないか?」 「下着もジャージもTシャツも八幡のものがあるから平気よ。 前に3日分程置いていったじゃない。 」 「ああ、すっかり忘れてた。 じゃあ行くか。 」 そう言って俺は自転車を走らせた。 腹に雪ノ下の手は回っているのだがやはり背中には胸の感触はなかった。 51 ID:iDkWC1qb0 雪ノ下の家にカバンと自転車を置き、俺達は歩いて近所のスーパーへ向かった。 雪ノ下は手を繋ぐより腕を組む方が好きなようで、二人で歩く時は大抵腕を組んでくる。 「ねえ八幡。 今日の夕食はどうしようかしら。 何か食べたいものはある?」 「そうだな・・・炭水化物系だな。 」 「炭水化物がない夕食の方が難しいのだけれど・・・。 」 「確かにそうだな・・・。 じゃあ、麺系で。 」 「それなら・・・パスタで良いかしら?」 「おう、ソースはどうするんだ。 ミート?」 「カルボナーラにしようと思うのだけれど。 ミートの方が良いかしら?」 「いや、定番を言ってみただけだ。 むしろ俺はカルボナーラの方が好きだ。 」 「そう。 ではカルボナーラにしましょう。 後サラダは・・・」 「あ、サラダは俺が作るよ。 」 正直雪ノ下が料理している間TVを観るのは専業主夫志望としては居心地が悪い。 雪ノ下の家でもできる限りは家事をする。 そう決めたのだ。 「よし、こんなところか。 後何かあるか?」 「いえ、もう十分だと思うわ。 」 「よし、じゃあレジ行くか。 」 そして俺達は会計を済ませ、帰宅する。 帰り道、やたらジロジロ見られるのももう慣れた。 雪ノ下ほどの美人と腕を組んで歩けば見られるのは当然だろう。 俺が傍観者側ならリア充爆発しろと10回は心の中で唱えること間違いない。 何ならついでにサンダガとか唱えちゃうレベル。 そんなことを考えていると、正面に見知った顔を見つけた。 55 ID:iDkWC1qb0 あちらもこっちに気づいた様子で声をかけてきた。 「あ、はちまーん!」 戸塚だった。 やっぱり戸塚マジ天使。 戸塚ともこうやって腕組んで歩きた・・・いや待つんだ俺。 確かに戸塚はこの世の者とは思えないくらいかわいいが男だ。 俺はBLに興味はない。 だから戸塚はダメだ。 木下秀吉みたいに戸塚っていう第3の性別作ってくれないかな。 頼むよ世界のお偉さいさん。 履歴書とかの性別欄に男・女・戸塚って3つあっても良いから。 「おう、戸塚。 」 「こんにちは戸塚くん。 」 「あ、雪ノ下さん。 こんにちは。 もしかしてデート?」 「ええ、今日は私の家でお泊りなの。 」 「うわー。 すごいなー。 ねえ、僕も今度八幡の家に泊まりに行って良い?」 戸塚、上目遣いでお願いするのはやめてくれ。 断れない。 断る気も無いが。 「ああ、全然良いぞ。 戸塚なら良いよな?」 一応雪ノ下に確認する。 「なぜ私に確認するのかしら。 戸塚君は男性だし私は何も言わないわよ。 でも・・・男性同士が趣味というのなら全力であなたの更生に努めるわ。 」 「そっちの趣味はねーよ。 そんな海老名さんが好きそうな話はやめろ。 」 「でも私以外の女性が家に泊まりにくるというのなら許可できないわね。 」 「小町の友達くらいは許してやれよ。 」 「そうね。 そのくらいなら・・・。 」 小町の友達が家に泊まりにきたことなんてほとんどない気がする。 小町が泊まりに行くことはあっても家に来たことってあったかな・・・。 もしかして俺のせい?俺のせいなの?お兄ちゃん変な気を遣わせてごめん。 「ははは、二人は仲良いね!」 俺たちの会話を見ていた戸塚が言った。 「ええ、私たちほどのカップルはいないと思うわ。 」 「相変わらず自信過剰だなぁお前。 」 「事実を述べただけよ?」 そんな俺達のやり取りを聞いていた戸塚が笑っている。 「じゃあ、八幡、雪ノ下さん。 また学校でね!今度八幡の家行くからまたその時話そうね!バイバイ!」 そう言って戸塚は去っていった。 戸塚が俺の部屋に・・・!両親がいない時にしてもらわねば。 小町にはどこかに泊まりに行ってもらおう。 そうしよう。 それにしても、雪ノ下と二人の時に知り合いに会うのだけはまだ慣れない。 平塚先生とかに会ったらなにされるか考えたくもないな。 雪ノ下と付き合って以来、学校ですらチクチク嫌味を言われるのにこんなにいちゃいちゃしているところを見られては・・・。 生命の危険を感じる・・・。 早く誰かもらってやれよ・・・。 お願いだから・・・。 80 ID:iDkWC1qb0 雪ノ下の家に到着し、俺達はすぐに調理に取り掛かる。 雪ノ下の手際から判断するに時間はかからない。 俺はサラダを作れば良いだけだが雪ノ下より遅くなるわけにはいかない。 ただし無理に急ぐと雑になり雪ノ下に何を言われるかわからない。 雪ノ下との料理は結構プレッシャーがかかるのだ。 調理していると俺の携帯が鳴る。 着信音からして電話。 誰だよ・・・と思って確認すると相手は由比ヶ浜。 出ようかどうか迷っていると雪ノ下が口を開いた。 「出ないの?」 「いや、由比ヶ浜からなんだが・・・」 「無視して良いわよ。 いや、無視しなさい。 」 雪ノ下さん容赦ねえっす・・・。 即決すぎるでしょ・・・。 「お、おう・・・」 雪ノ下の言う通り無視することにした。 しばらくすると電話は鳴り止んだ。 しかし・・・数秒後にまた鳴り出した。 相手は由比ヶ浜。 「私が出るわ。 」 そう言って雪ノ下は俺から携帯を取り電話に出た。 15 ID:iDkWC1qb0 「あ、ヒッキー!?すぐ出てよー!」 「八幡に何の用かしら由比ヶ浜さん。 今私の家で一緒に夕食を作っているの。 邪魔しないでもらえるかしら。 」 なぜ優しい口調なのに恐怖を感じるのだろうか。 「あ、ゆきのーん?今料理してるんだー。 ヒッキーに代わって!」 「今八幡は忙しいの。 用があるなら私が聞くわ。 」 「じゃあまた後で電話するねー!ばいばーい!」 「ちょ、ちょっと由比ヶ浜さん?」 電話は切れたようだ。 「八幡・・・携帯の電源を切りなさい。 」 「え?ああ・・・じゃあ切っといてくれ。 」 「え、ええ・・・」 面倒だから雪ノ下に電源を切ってくれと頼むと何やら首をかしげながら携帯をじっと見ている。 ガラケーの雪ノ下さんは電源の切り方わからないんだな・・・。 おもしろいから放っておこう。 俺はサラダの用意を進める・・・。 雪ノ下はまだわかっていない。 機械音痴な雪ノ下さんも結構かわいいじゃないですか。 ますます放置したくなる。 そう思って雪ノ下を見ながらニヤニヤしていると雪ノ下にバレた。 「み、見ているなら助けてよ・・・意地悪ね・・・。 」 少し涙目になっている。 ああ、もうちょっと見ていたい。 「ん、何の話だ?」 「も、もう・・・わかっているくせに・・・。 」 「へいへい。 」 そう言って俺は雪ノ下から携帯をとり、雪ノ下から方法がわからないよう、電源を切った。 71 ID:iDkWC1qb0 夕食後は特に何かをするわけでもない。 まあ、風呂には入らないといけないが。 そういえば部室で雪ノ下はあんなことやこんなことをするって言っていた。 いったい何を考えているんだろうか・・・。 ただの煽りだと良いんだけどな。 「八幡、お風呂の準備ができたわ。 入りましょう。 」 「入りましょうってお前・・・なにそれ、一緒に入るの?」 「だ、ダメかしら・・・?」 雪ノ下が急にモジモジしはじめた。 「や、その・・・。 恥ずかしくないのかお前・・・。 」 「そ、それは恥ずかしいに決まっているじゃない・・・。 でも・・・。 」 「ん、でも?」 「い、いずれは通らなければいけない道なら・・・いっそのこと・・・きょ、今日、通っても良いかと・・・。 」 雪ノ下の言いたいことはわかる。 もし俺達がこの先も恋人同士なら・・・当然いつかはお互いの裸を見ることになる。 その道を今通るだけのことだ。 何も先延ばしにする必要もないだろう。 「わ、わかった。 入る・・・」 「本当に・・・?」 「ああ。 断る理由も特に思いつかない。 」 「じゃ、じゃあ入りましょう!さ、さぁ!」 モジモジしていた雪ノ下はどこへ行ったのか、急に明るくなったような雪ノ下が俺の手を取り脱衣所に連れて行った。 97 ID:IiG83RT80 脱衣所に入ったとこであることに気がつく。 「てか、二人して身一つでここまで来たけどどうすんの?あがったら全裸で過ごすの?」 「じゃ、じゃあ私が着替えを取ってくるから・・・先に入っていて。 」 「おう、そうさせてもらうわ。 」 雪ノ下が脱衣所から出て行った後、俺は服を脱ぎ、浴室に入った。 俺は湯船に浸かりながら天井を見上げる。 「はぁ・・・。 どうしてこうなった・・・。 」 別に雪ノ下のことが嫌いというわけじゃない。 むしろ好きだと言っていい。 でも何かが間違っている気がする。 「あの・・・入るわよ?」 そんなことを考えていたら雪ノ下が入ってきた。 裸とか何とか言ってた割にしっかりバスタオルを体に巻いている。 「タオル付きか・・・。 」 つい口から出てしまった。 「わ、私だっていきなり裸を見せるのは恥ずかしいのよ・・・。 それに・・・ん・・・ないし」 それにの後がよく聞き取れなかった。 「それに・・・?なんだって?」 「な、なんでもないわ。 」 そう言って雪ノ下は一度シャワーで体を濡らした。 「・・・・・・・・・・。 」 雪ノ下の方を一切見ることができない。 何でだろう。 興味はあるのに。 「は、入るわよ。 」 雪ノ下が浴槽に入ってきた。 それも対面する形で。 98 ID:IiG83RT80 「・・・・・。 」 照れもあり、気まずくなり無言。 雪ノ下も何も言わないあたり同じなのだろう。 ていうか雪ノ下はタオルで隠してるけど俺何も持ってないんだよ。 本当に身一つなんだよ。 つまり全裸。 何も隠せてないの。 そしてさっきから雪ノ下が顔を赤らめながらちょいちょい下の方見てるんだけど・・・。 もしかして見えてるのか!?八幡ジュニアが見えているのか!? これは抗議するべきだ。 俺だけが見られるのは間違っている・・・! 「おい、雪ノ下。 」 「な、なにかしら」 急に雪ノ下が目線を外して壁の方を見始めた。 「俺だけが裸を見られるのは不公平だ。 お前もタオル取れ。 」 「えっ、えええ!?」 「いや、お前が裸どうこう言ったんだろ。 だからお前もタオル取れ。 」 「う・・・うう・・・」 なんでこいつちょっと涙目になってるんだよ。 言いだしっぺはお前だろ。 「わ、わかったわ。 」 そう言って雪ノ下は立ち上がった。 ま、まさか立った状態で脱ぐのか!? 思わず俺は生唾を飲んだ。 すると雪ノ下は俺に背を向けて座った。 「へっ?」 すると雪ノ下はタオルを取ってその身体をあらわにした。 ただ、俺に背を向けて座っているおかげで背中くらいしかまともに確認できない。 「ほ、ほら・・・脱いだわよ・・・。 」 「素直じゃねーなー・・・。 」 俺は思わずため息をついた。 45 ID:IiG83RT80 それにしてもこの状況・・・ 理性が保てない! 湯船に浸かっているせいで体も熱くなってきたしこれはまずい。 とりあえず、浴槽から出よう。 「お、お、お、俺、ちょ、ちょっとの、のぼせそうだからで、で、出るわ」 そう言って俺は立ち上がった。 なんかすごい噛んでしまった気がする。 「えっ、あ、あの」 雪ノ下が急に振り返った。 この瞬間。 雪ノ下の目の前、ほんの数十cmの距離に 八幡ジュニアがあらわになった。 「あっ」 俺はすぐに手で隠した。 「あ・・・あ・・・あ・・・」 雪ノ下は口をパクパクさせながら固まっている。 さっきチラチラ見てませんでした雪ノ下さん? こうやって見るのはダメなの? 「お、おーい・・・?」 「あ・・・あ・・・あ・・・」 雪ノ下のリアクションは変わらない。 まあ、放っておけば戻るだろう。 とりあえず俺は身体を洗って退出した。 何も・・・何もなかったんだ・・・。 51 ID:IiG83RT80 俺はリビングでぼーっとする。 数分経って風呂から音が聞こえなければ見に行こう。 何かあったら大変だし。 そんなことを考えていたらシャワーの音が聞こえてきたので心配はやめて携帯の電源をつけた。 すると・・・ 「なんだこのメールの件数・・・。 」 携帯に表示される新着メール23件。 メールを開くと全てメルマガ2件、由比ヶ浜21件だった。 メール内容はほとんど一緒。 なにしてるの?電源つけてよ!メール見たら連絡して! 簡単にいうとこんな感じ。 俺はもう一度携帯の電源を切った。 そんなこんなしていたら雪ノ下がリビングにやってきた。 「は、八幡・・・」 「おう、あがったか。 」 「その・・・さっきはごめんなさい。 あまりに突然だったものだから・・・。 」 そりゃあ目の前でいきなり見せられたらなあ。 まともに見たことないやつなら誰だって・・・。 「い、いや。 俺も悪い・・・。 」 「いえ、お風呂のことを言い出したのは私だから・・・。 それに・・・。 」 「それに?」 「八幡は私の旦那様だからこんなことで動揺してはいけないのよ・・・。 」 雪ノ下が気に病むのもわかる。 いきなりだったとはいえ自分で裸どうこう言い出したのが一緒に風呂に入ったきっかけだし・・・。 「あー、まあ、気にすんな。 この話はこれで終わりな。 」 もう強引に話を終わらせよう。 「は、八幡がそう言うなら・・・。 」 それじゃあ私の気が済まないとか言われなくて良かった。 「この後、どうする?何かするか?」 まだ寝る時間にはかなり早い。 という訳で時間を潰さなければいけない。 俺としてはテレビ見て本読んでぐーたらでも良いんだけどな。 「そうね・・・。 」 ピンポーン 「おい、誰か来たぞ。 」 「私見てくるわ。 インターホン直接だからマンション内の人かもしれないし・・・。 」 「おう、いってら。 」 そして雪ノ下は玄関の方に向かっていった。 俺はTVのチャンネルを変えて良さそうな番組を探す。 そんなことしていると玄関から話し声が聞こえてきた。 割と声は大きい。 夜だぞ・・・。 あんまり大きな声・・・と思ったらそれはどこか聞き覚えのある声だった。 誰の声だ?と思い出していたら声の主が部屋にやってきた。 「あ、ヒッキー!メールの返事してよ!」 俺はいったい何がなんだかわからなかった。 なんでここに由比ヶ浜がいるんだよ・・・。 02 ID:vITYfTBZ0 「え、なに?なんでお前ここにいるの?オートロックは?」 「ゆきのんから番号教えてもらってたし。 」 「八幡と付き合う前にあまりにしつこく聞いてくるから教えたのよ・・・。 」 雪ノ下は頭を抱えている。 「で、なにしにきたの。 」 「え、ゆきのんの家にお泊りに。 」 ニコニコしながら由比ヶ浜は言う。 「玄関で頑張って止めようとしたのだけれどダメだったわ・・・。 」 雪ノ下はやっぱり頭を抱えている。 何ならさっきより抱えているようにも見える。 「ちょっと、どうすんだよ由比ヶ浜」 俺はヒソヒソ声で雪ノ下に話しかける。 「頑張って家に帰して頂戴・・・。 」 「俺がやるのかよ。 」 「ダメそうだったら目で合図して。 私も加わるから。 」 「わかったよ。 」 雪ノ下から頼まれた以上、やるしかない。 何とかして由比ヶ浜を家に帰すんだ・・・。 「よし、由比ヶ浜。 」 「ん、なになに?」 「帰れ。 」 「やだ。 」 自然な流れで帰れと言ってみたが由比ヶ浜は流されて「うん」と言わなかった。 どうやったらこいつを家に帰せるのだろう。 「由比ヶ浜」 「ん?」 「帰れ。 」 「だから帰らないって!」 「よし、じゃあ俺が帰る。 」 俺が帰るフリをしたら由比ヶ浜も帰るかもしれない。 そう期待を込めて言ってみた。 「え、ヒッキー帰るの?じゃあね。 」 俺の期待は裏切られた。 「いや、やっぱり帰らん。 」 慌てて提案する。 「由比ヶ浜、お前どうやったら帰ってくれるんだ。 」 「えー、私そんなに邪魔?」 「まあ、これからあるからな。 色々・・・。 」 そう、これからあるのだよ。 色々と・・・。 あんなことやこんなことが。 「色々ってなに?」 「色々は色々だ。 で、お前どうやったら帰るの?」 「んー、そうだな・・・。 じゃあ・・・キスして!」 「・・・は?」 「だから、ヒッキーが私にキスしてくれたら帰ってあげる!」 一応雪ノ下を見るとそんなことしたらどうなるかわかってるよな?みたいな眼光で俺のことを見ている。 どうすりゃ良いんだよ・・・。 「いや、それは無理だ。 」 「えー、じゃあ帰れないなー。 」 「他には何かないのか・・・。 」 「えー、じゃあゆきのんと別れて私と付き合うとか?」 「なんでハードル上がってんだよ・・・。 34 ID:vITYfTBZ0 「えー?ダメ?」 「ダメに決まってるだろ!バカかお前は!」 「由比ヶ浜さん、八幡は私の旦那だから。 」 雪ノ下が俺を抱きかかえ割って入ってきた。 「うー・・・ヒッキーは私のー!」 由比ヶ浜は唸った後雪ノ下がいる方とは反対の俺の腕を掴み引っ張ってきた。 「ちょ、引っ張んな!」 「いいえ、八幡は私のよ。 」 雪ノ下も負けじと俺の腕を引っ張る。 「や、やめろお前ら!」 俺は両方向から腕を引っ張られる。 ああ、もうなんでこんなに修羅場なんだよ!俺は痛みと戦いながら心の中で嘆いた。 「ゆきのん離してよ!」 「離すのは由比ヶ浜さんよ・・・!」 お互いに力を強めていく。 もう綱引きの綱状態である。 「も、もう・・・や、やめ・・・」 そろそろ限界かもしれない。 そんな時だった。 「えっ!?」」 「うわっ!?」 二人共滑ったのか俺から手が離れ尻餅をついた。 俺はバランスを崩し後ろに倒れそうになる。 後ろには・・・テーブル。 「うわああああああああああああああ」 俺が叫んだ瞬間。 部屋には鈍い音が響く。 後頭部には強い痛み。 そして薄れいく意識。 「・・・・・・・・・・。 」 「八幡!八幡!しっかりして!」 「ひ、ヒッキー・・・?ヒッキー!!!!」 「頭を打っているから動かしてはダメよ由比ヶ浜さん!」 「ヒッキー!ヒッキー」 遠くの方で二人の声が聞こえる。 ああ、もう嫌だ。 どうしてこうなったんだろう。 こんな修羅場に巻き込まれるだなんて・・・。 誰か助けてくれ。 「俺の彼女とクラスメイトが修羅場すぎる・・・。 38 ID:vITYfTBZ0 完結です。 自己評価では微妙な出来になってしまった。 次回の川崎編はもう少しいい出来になるように頑張ります。 76 ID:L1PDxPDc0 川崎編うp開始しました。

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#1 やはり雪ノ下雪乃がヤンデレなのはまちがっている。

雪乃 ヤンデレ

93 ID:x9E1IWKI0 俺は雪ノ下雪乃とひょんなことから恋人同士になっていた。 その経緯は今説明するのが面倒なので省くとする。 雪ノ下が彼女になってからというもの、この雪ノ下、デレデレである。 最近では「私は比企谷八幡の嫁です」とか公言している始末。 目立たないように生きてきたのにここ最近目立ちすぎている気がする。 まあ、雪ノ下だけなら良いのだが・・・最近の由比ヶ浜はなかなかのものだ。 クラスでは休み時間の度に俺のところにやってくる。 寝てる時は叩き起こしてくる。 ひどい時はトイレまで付いてくることもある。 二人共メールや電話などもちろん毎日だ。 俺に休みなどない。 雪ノ下&由比ヶ浜におはようからおやすみまで八幡の提供でお送りしている。 電話がきていてメールの返事が遅れた時はすごく拗ねる。 とてもめんどくさい。 それにしても全て対応している俺はマジ天使なのではないだろうか。 まあ、拒否しても言うこと聞かないから従うしかないだけなのだが・・・。 90 ID:x9E1IWKI0 -昼休み- 俺と雪ノ下は昼食を摂るのに最適なベストプレイスに来ていた。 「はい、八幡。 今日のお弁当よ。 」 料理上手な雪ノ下の作る弁当は毎日とても美味しい。 寝不足で体調が悪くても全部食える。 何ならその後気力全部回復するレベル。 「おう、今日も美味そうだな。 」 「はい、あーん」 雪ノ下は最初の一口はよく食べさせようとする。 こういうこと嫌いそうなイメージだったのに実は大好きだとか・・・ ギャップも・・・いや、萌えはしないな。 ただのギャップだ。 「いや、自分で食うからいいって・・・」 「いいじゃない、ほら。 私は八幡の嫁なのだし。 照れることないわ。 」 一度断っても食い下がらない時は無駄だ。 「わかったよ。 」 「はい、あーん。 どう、美味しい?」 「ああ、すげえ美味しい。 」 そう言って雪ノ下の頭を撫でてやる。 「八幡・・・その・・・私にも・・・。 」 「はいはい。 ほれ、あーん。 」 俺は適当なおかずを取り、それを雪ノ下の口に入れる。 「うん。 おいしい。 」 「まあお前が作ったやつだしな・・・。 」 最近では場所がどこであろうとここまでが恒例行事。 というか、もうやらない日を探す方が難しいくらいになった。 「あー!やっぱりここに居たー!」 後ろから声が聞こえた。 もうだいたい誰かはわかっている。 「もー、置いてかないでよヒッキー!探しちゃったじゃん。 」 声の主は由比ヶ浜。 雪ノ下の由比ヶ浜対策で俺達は昼食場所をころころ変える。 その為、由比ヶ浜がやってくるのは少し遅れる。 「由比ヶ浜さん。 なぜあなたがここにいるのかしら。 私と八幡の時間を邪魔しないでもらえるかしら。 」 「いーじゃんいーじゃん、私気にしないし。 ヒッキーとご飯食べたいし!」 「私と八幡は気になるのだけれど・・・。 特に私は。 」 由比ヶ浜がやってきてからは雪ノ下が何か言い、由比ヶ浜がよくわからん返しをする。 この流れがもうすでに定着しつつある。 昼休み、心が休まる時などない。 学校ではもう授業中が一番心休まる時だろう。 95 ID:x9E1IWKI0 -放課後 奉仕部 部室- 最近では読書部屋だった部室で心置きない読書が難しくなっている。 今までは窓側から雪ノ下・由比ヶ浜・俺という順番だった。 でも今は俺を真ん中にして雪ノ下と由比ヶ浜が座っている。 俺が真ん中にいるだけなら良い。 しかし問題は二人と俺の距離だ。 ここは混んでいる電車内なのかと勘違いするレベル。 両手に花なのだろうが全然楽しめない。 変にプレッシャーを感じる。 マジ見つめられたらプレッシャー。 八幡に期待しないで!ほんとに! だがそんな状況でも依頼人が来た時にはしっかり対応する。 依頼人が来たときは修羅場っぽい雰囲気がなくなる。 なので俺としては依頼人大歓迎。 ただ依頼人なんてほとんど来ない。 あのすごい熱いテニスの人並のテンションで言わせてくれ。 77 ID:x9E1IWKI0 「ねえ、八幡。 今日は私の家に泊まっていかない?明日は休日だし・・・。 」 「お、おう。 じゃあ小町に連絡しとくわ。 」 「ええ。 わかったわ。 帰りに夕食の買い物をしていきましょうね。 」 「ひ、ヒッキー!今日夜電話するから!出てね!絶対!」 「今日八幡は私の家であんなことやこんなことをするからそれは無理よ。 由比ヶ浜さん。 」 「ゆきのんいったいヒッキーとなにするつもりなの!?」 「そんなの決まってるじゃない・・・」 雪ノ下は頬を赤らめる。 「おい、何恥ずかしがっている。 」 「今日は楽しみね、八幡。 明日の朝は退廃的に過ごすことになりそうね。 73 ID:x9E1IWKI0 「依頼人も来ないようだし、今日の部活はここまでにしましょう。 」 「おう。 そうするか。 」 ということで俺達は帰宅準備を始める。 帰れるなら何でもいい。 「えー!?早いよ!まだ下校時間じゃないよ!?」 由比ヶ浜が部活終了を阻止しようとしはじめた。 「じゃあ、行きましょうか八幡。 じゃあね、由比ヶ浜さん。 」 雪ノ下は由比ヶ浜をスルーして別れの挨拶を告げる。 「じゃあなー、由比ヶ浜。 」 俺も乗っかっておく。 だってこれ以上はめんどくさいし。 「うー・・・。 」 由比ヶ浜は自分の意見がスルーされて悔しいのか唸っている。 職員室に鍵を返し、俺は自転車を取りに行く。 最近では雪ノ下を後ろに乗せて帰ることが定番になっている。 まあ、それは良いんだ。 しかし雪ノ下の慎ましやかな胸では押し付けられた時に背中に受ける感触は少ない。 これが由比ヶ浜や川崎なら・・・なんて考えてしまうこともある。 こんなこと考えていたなんて雪ノ下に知られたらなんて言われるか・・・。 「よし、乗って良いぞ。 」 「ええ。 」 雪ノ下が俺の自転車の後ろに乗る。 最近雪ノ下は荷台に座る用にクッションを持ってきている。 まあ、尻痛いよな。 誰かの後ろなんて乗ったことないけど。 でも小町は何とも言わないよな。 あいつの尻どうなってるんだろう。 今度確かめてみるか。 あ、決して触るとかではなく。 聞くだけだからな。 「じゃあまず私の家まで荷物をお気に行きましょう。 買い物はそれから・・・。 」 「あ、そういや俺着替えないから一回家に戻った方が良いんじゃないか?」 「下着もジャージもTシャツも八幡のものがあるから平気よ。 前に3日分程置いていったじゃない。 」 「ああ、すっかり忘れてた。 じゃあ行くか。 」 そう言って俺は自転車を走らせた。 腹に雪ノ下の手は回っているのだがやはり背中には胸の感触はなかった。 51 ID:iDkWC1qb0 雪ノ下の家にカバンと自転車を置き、俺達は歩いて近所のスーパーへ向かった。 雪ノ下は手を繋ぐより腕を組む方が好きなようで、二人で歩く時は大抵腕を組んでくる。 「ねえ八幡。 今日の夕食はどうしようかしら。 何か食べたいものはある?」 「そうだな・・・炭水化物系だな。 」 「炭水化物がない夕食の方が難しいのだけれど・・・。 」 「確かにそうだな・・・。 じゃあ、麺系で。 」 「それなら・・・パスタで良いかしら?」 「おう、ソースはどうするんだ。 ミート?」 「カルボナーラにしようと思うのだけれど。 ミートの方が良いかしら?」 「いや、定番を言ってみただけだ。 むしろ俺はカルボナーラの方が好きだ。 」 「そう。 ではカルボナーラにしましょう。 後サラダは・・・」 「あ、サラダは俺が作るよ。 」 正直雪ノ下が料理している間TVを観るのは専業主夫志望としては居心地が悪い。 雪ノ下の家でもできる限りは家事をする。 そう決めたのだ。 「よし、こんなところか。 後何かあるか?」 「いえ、もう十分だと思うわ。 」 「よし、じゃあレジ行くか。 」 そして俺達は会計を済ませ、帰宅する。 帰り道、やたらジロジロ見られるのももう慣れた。 雪ノ下ほどの美人と腕を組んで歩けば見られるのは当然だろう。 俺が傍観者側ならリア充爆発しろと10回は心の中で唱えること間違いない。 何ならついでにサンダガとか唱えちゃうレベル。 そんなことを考えていると、正面に見知った顔を見つけた。 55 ID:iDkWC1qb0 あちらもこっちに気づいた様子で声をかけてきた。 「あ、はちまーん!」 戸塚だった。 やっぱり戸塚マジ天使。 戸塚ともこうやって腕組んで歩きた・・・いや待つんだ俺。 確かに戸塚はこの世の者とは思えないくらいかわいいが男だ。 俺はBLに興味はない。 だから戸塚はダメだ。 木下秀吉みたいに戸塚っていう第3の性別作ってくれないかな。 頼むよ世界のお偉さいさん。 履歴書とかの性別欄に男・女・戸塚って3つあっても良いから。 「おう、戸塚。 」 「こんにちは戸塚くん。 」 「あ、雪ノ下さん。 こんにちは。 もしかしてデート?」 「ええ、今日は私の家でお泊りなの。 」 「うわー。 すごいなー。 ねえ、僕も今度八幡の家に泊まりに行って良い?」 戸塚、上目遣いでお願いするのはやめてくれ。 断れない。 断る気も無いが。 「ああ、全然良いぞ。 戸塚なら良いよな?」 一応雪ノ下に確認する。 「なぜ私に確認するのかしら。 戸塚君は男性だし私は何も言わないわよ。 でも・・・男性同士が趣味というのなら全力であなたの更生に努めるわ。 」 「そっちの趣味はねーよ。 そんな海老名さんが好きそうな話はやめろ。 」 「でも私以外の女性が家に泊まりにくるというのなら許可できないわね。 」 「小町の友達くらいは許してやれよ。 」 「そうね。 そのくらいなら・・・。 」 小町の友達が家に泊まりにきたことなんてほとんどない気がする。 小町が泊まりに行くことはあっても家に来たことってあったかな・・・。 もしかして俺のせい?俺のせいなの?お兄ちゃん変な気を遣わせてごめん。 「ははは、二人は仲良いね!」 俺たちの会話を見ていた戸塚が言った。 「ええ、私たちほどのカップルはいないと思うわ。 」 「相変わらず自信過剰だなぁお前。 」 「事実を述べただけよ?」 そんな俺達のやり取りを聞いていた戸塚が笑っている。 「じゃあ、八幡、雪ノ下さん。 また学校でね!今度八幡の家行くからまたその時話そうね!バイバイ!」 そう言って戸塚は去っていった。 戸塚が俺の部屋に・・・!両親がいない時にしてもらわねば。 小町にはどこかに泊まりに行ってもらおう。 そうしよう。 それにしても、雪ノ下と二人の時に知り合いに会うのだけはまだ慣れない。 平塚先生とかに会ったらなにされるか考えたくもないな。 雪ノ下と付き合って以来、学校ですらチクチク嫌味を言われるのにこんなにいちゃいちゃしているところを見られては・・・。 生命の危険を感じる・・・。 早く誰かもらってやれよ・・・。 お願いだから・・・。 80 ID:iDkWC1qb0 雪ノ下の家に到着し、俺達はすぐに調理に取り掛かる。 雪ノ下の手際から判断するに時間はかからない。 俺はサラダを作れば良いだけだが雪ノ下より遅くなるわけにはいかない。 ただし無理に急ぐと雑になり雪ノ下に何を言われるかわからない。 雪ノ下との料理は結構プレッシャーがかかるのだ。 調理していると俺の携帯が鳴る。 着信音からして電話。 誰だよ・・・と思って確認すると相手は由比ヶ浜。 出ようかどうか迷っていると雪ノ下が口を開いた。 「出ないの?」 「いや、由比ヶ浜からなんだが・・・」 「無視して良いわよ。 いや、無視しなさい。 」 雪ノ下さん容赦ねえっす・・・。 即決すぎるでしょ・・・。 「お、おう・・・」 雪ノ下の言う通り無視することにした。 しばらくすると電話は鳴り止んだ。 しかし・・・数秒後にまた鳴り出した。 相手は由比ヶ浜。 「私が出るわ。 」 そう言って雪ノ下は俺から携帯を取り電話に出た。 15 ID:iDkWC1qb0 「あ、ヒッキー!?すぐ出てよー!」 「八幡に何の用かしら由比ヶ浜さん。 今私の家で一緒に夕食を作っているの。 邪魔しないでもらえるかしら。 」 なぜ優しい口調なのに恐怖を感じるのだろうか。 「あ、ゆきのーん?今料理してるんだー。 ヒッキーに代わって!」 「今八幡は忙しいの。 用があるなら私が聞くわ。 」 「じゃあまた後で電話するねー!ばいばーい!」 「ちょ、ちょっと由比ヶ浜さん?」 電話は切れたようだ。 「八幡・・・携帯の電源を切りなさい。 」 「え?ああ・・・じゃあ切っといてくれ。 」 「え、ええ・・・」 面倒だから雪ノ下に電源を切ってくれと頼むと何やら首をかしげながら携帯をじっと見ている。 ガラケーの雪ノ下さんは電源の切り方わからないんだな・・・。 おもしろいから放っておこう。 俺はサラダの用意を進める・・・。 雪ノ下はまだわかっていない。 機械音痴な雪ノ下さんも結構かわいいじゃないですか。 ますます放置したくなる。 そう思って雪ノ下を見ながらニヤニヤしていると雪ノ下にバレた。 「み、見ているなら助けてよ・・・意地悪ね・・・。 」 少し涙目になっている。 ああ、もうちょっと見ていたい。 「ん、何の話だ?」 「も、もう・・・わかっているくせに・・・。 」 「へいへい。 」 そう言って俺は雪ノ下から携帯をとり、雪ノ下から方法がわからないよう、電源を切った。 71 ID:iDkWC1qb0 夕食後は特に何かをするわけでもない。 まあ、風呂には入らないといけないが。 そういえば部室で雪ノ下はあんなことやこんなことをするって言っていた。 いったい何を考えているんだろうか・・・。 ただの煽りだと良いんだけどな。 「八幡、お風呂の準備ができたわ。 入りましょう。 」 「入りましょうってお前・・・なにそれ、一緒に入るの?」 「だ、ダメかしら・・・?」 雪ノ下が急にモジモジしはじめた。 「や、その・・・。 恥ずかしくないのかお前・・・。 」 「そ、それは恥ずかしいに決まっているじゃない・・・。 でも・・・。 」 「ん、でも?」 「い、いずれは通らなければいけない道なら・・・いっそのこと・・・きょ、今日、通っても良いかと・・・。 」 雪ノ下の言いたいことはわかる。 もし俺達がこの先も恋人同士なら・・・当然いつかはお互いの裸を見ることになる。 その道を今通るだけのことだ。 何も先延ばしにする必要もないだろう。 「わ、わかった。 入る・・・」 「本当に・・・?」 「ああ。 断る理由も特に思いつかない。 」 「じゃ、じゃあ入りましょう!さ、さぁ!」 モジモジしていた雪ノ下はどこへ行ったのか、急に明るくなったような雪ノ下が俺の手を取り脱衣所に連れて行った。 97 ID:IiG83RT80 脱衣所に入ったとこであることに気がつく。 「てか、二人して身一つでここまで来たけどどうすんの?あがったら全裸で過ごすの?」 「じゃ、じゃあ私が着替えを取ってくるから・・・先に入っていて。 」 「おう、そうさせてもらうわ。 」 雪ノ下が脱衣所から出て行った後、俺は服を脱ぎ、浴室に入った。 俺は湯船に浸かりながら天井を見上げる。 「はぁ・・・。 どうしてこうなった・・・。 」 別に雪ノ下のことが嫌いというわけじゃない。 むしろ好きだと言っていい。 でも何かが間違っている気がする。 「あの・・・入るわよ?」 そんなことを考えていたら雪ノ下が入ってきた。 裸とか何とか言ってた割にしっかりバスタオルを体に巻いている。 「タオル付きか・・・。 」 つい口から出てしまった。 「わ、私だっていきなり裸を見せるのは恥ずかしいのよ・・・。 それに・・・ん・・・ないし」 それにの後がよく聞き取れなかった。 「それに・・・?なんだって?」 「な、なんでもないわ。 」 そう言って雪ノ下は一度シャワーで体を濡らした。 「・・・・・・・・・・。 」 雪ノ下の方を一切見ることができない。 何でだろう。 興味はあるのに。 「は、入るわよ。 」 雪ノ下が浴槽に入ってきた。 それも対面する形で。 98 ID:IiG83RT80 「・・・・・。 」 照れもあり、気まずくなり無言。 雪ノ下も何も言わないあたり同じなのだろう。 ていうか雪ノ下はタオルで隠してるけど俺何も持ってないんだよ。 本当に身一つなんだよ。 つまり全裸。 何も隠せてないの。 そしてさっきから雪ノ下が顔を赤らめながらちょいちょい下の方見てるんだけど・・・。 もしかして見えてるのか!?八幡ジュニアが見えているのか!? これは抗議するべきだ。 俺だけが見られるのは間違っている・・・! 「おい、雪ノ下。 」 「な、なにかしら」 急に雪ノ下が目線を外して壁の方を見始めた。 「俺だけが裸を見られるのは不公平だ。 お前もタオル取れ。 」 「えっ、えええ!?」 「いや、お前が裸どうこう言ったんだろ。 だからお前もタオル取れ。 」 「う・・・うう・・・」 なんでこいつちょっと涙目になってるんだよ。 言いだしっぺはお前だろ。 「わ、わかったわ。 」 そう言って雪ノ下は立ち上がった。 ま、まさか立った状態で脱ぐのか!? 思わず俺は生唾を飲んだ。 すると雪ノ下は俺に背を向けて座った。 「へっ?」 すると雪ノ下はタオルを取ってその身体をあらわにした。 ただ、俺に背を向けて座っているおかげで背中くらいしかまともに確認できない。 「ほ、ほら・・・脱いだわよ・・・。 」 「素直じゃねーなー・・・。 」 俺は思わずため息をついた。 45 ID:IiG83RT80 それにしてもこの状況・・・ 理性が保てない! 湯船に浸かっているせいで体も熱くなってきたしこれはまずい。 とりあえず、浴槽から出よう。 「お、お、お、俺、ちょ、ちょっとの、のぼせそうだからで、で、出るわ」 そう言って俺は立ち上がった。 なんかすごい噛んでしまった気がする。 「えっ、あ、あの」 雪ノ下が急に振り返った。 この瞬間。 雪ノ下の目の前、ほんの数十cmの距離に 八幡ジュニアがあらわになった。 「あっ」 俺はすぐに手で隠した。 「あ・・・あ・・・あ・・・」 雪ノ下は口をパクパクさせながら固まっている。 さっきチラチラ見てませんでした雪ノ下さん? こうやって見るのはダメなの? 「お、おーい・・・?」 「あ・・・あ・・・あ・・・」 雪ノ下のリアクションは変わらない。 まあ、放っておけば戻るだろう。 とりあえず俺は身体を洗って退出した。 何も・・・何もなかったんだ・・・。 51 ID:IiG83RT80 俺はリビングでぼーっとする。 数分経って風呂から音が聞こえなければ見に行こう。 何かあったら大変だし。 そんなことを考えていたらシャワーの音が聞こえてきたので心配はやめて携帯の電源をつけた。 すると・・・ 「なんだこのメールの件数・・・。 」 携帯に表示される新着メール23件。 メールを開くと全てメルマガ2件、由比ヶ浜21件だった。 メール内容はほとんど一緒。 なにしてるの?電源つけてよ!メール見たら連絡して! 簡単にいうとこんな感じ。 俺はもう一度携帯の電源を切った。 そんなこんなしていたら雪ノ下がリビングにやってきた。 「は、八幡・・・」 「おう、あがったか。 」 「その・・・さっきはごめんなさい。 あまりに突然だったものだから・・・。 」 そりゃあ目の前でいきなり見せられたらなあ。 まともに見たことないやつなら誰だって・・・。 「い、いや。 俺も悪い・・・。 」 「いえ、お風呂のことを言い出したのは私だから・・・。 それに・・・。 」 「それに?」 「八幡は私の旦那様だからこんなことで動揺してはいけないのよ・・・。 」 雪ノ下が気に病むのもわかる。 いきなりだったとはいえ自分で裸どうこう言い出したのが一緒に風呂に入ったきっかけだし・・・。 「あー、まあ、気にすんな。 この話はこれで終わりな。 」 もう強引に話を終わらせよう。 「は、八幡がそう言うなら・・・。 」 それじゃあ私の気が済まないとか言われなくて良かった。 「この後、どうする?何かするか?」 まだ寝る時間にはかなり早い。 という訳で時間を潰さなければいけない。 俺としてはテレビ見て本読んでぐーたらでも良いんだけどな。 「そうね・・・。 」 ピンポーン 「おい、誰か来たぞ。 」 「私見てくるわ。 インターホン直接だからマンション内の人かもしれないし・・・。 」 「おう、いってら。 」 そして雪ノ下は玄関の方に向かっていった。 俺はTVのチャンネルを変えて良さそうな番組を探す。 そんなことしていると玄関から話し声が聞こえてきた。 割と声は大きい。 夜だぞ・・・。 あんまり大きな声・・・と思ったらそれはどこか聞き覚えのある声だった。 誰の声だ?と思い出していたら声の主が部屋にやってきた。 「あ、ヒッキー!メールの返事してよ!」 俺はいったい何がなんだかわからなかった。 なんでここに由比ヶ浜がいるんだよ・・・。 02 ID:vITYfTBZ0 「え、なに?なんでお前ここにいるの?オートロックは?」 「ゆきのんから番号教えてもらってたし。 」 「八幡と付き合う前にあまりにしつこく聞いてくるから教えたのよ・・・。 」 雪ノ下は頭を抱えている。 「で、なにしにきたの。 」 「え、ゆきのんの家にお泊りに。 」 ニコニコしながら由比ヶ浜は言う。 「玄関で頑張って止めようとしたのだけれどダメだったわ・・・。 」 雪ノ下はやっぱり頭を抱えている。 何ならさっきより抱えているようにも見える。 「ちょっと、どうすんだよ由比ヶ浜」 俺はヒソヒソ声で雪ノ下に話しかける。 「頑張って家に帰して頂戴・・・。 」 「俺がやるのかよ。 」 「ダメそうだったら目で合図して。 私も加わるから。 」 「わかったよ。 」 雪ノ下から頼まれた以上、やるしかない。 何とかして由比ヶ浜を家に帰すんだ・・・。 「よし、由比ヶ浜。 」 「ん、なになに?」 「帰れ。 」 「やだ。 」 自然な流れで帰れと言ってみたが由比ヶ浜は流されて「うん」と言わなかった。 どうやったらこいつを家に帰せるのだろう。 「由比ヶ浜」 「ん?」 「帰れ。 」 「だから帰らないって!」 「よし、じゃあ俺が帰る。 」 俺が帰るフリをしたら由比ヶ浜も帰るかもしれない。 そう期待を込めて言ってみた。 「え、ヒッキー帰るの?じゃあね。 」 俺の期待は裏切られた。 「いや、やっぱり帰らん。 」 慌てて提案する。 「由比ヶ浜、お前どうやったら帰ってくれるんだ。 」 「えー、私そんなに邪魔?」 「まあ、これからあるからな。 色々・・・。 」 そう、これからあるのだよ。 色々と・・・。 あんなことやこんなことが。 「色々ってなに?」 「色々は色々だ。 で、お前どうやったら帰るの?」 「んー、そうだな・・・。 じゃあ・・・キスして!」 「・・・は?」 「だから、ヒッキーが私にキスしてくれたら帰ってあげる!」 一応雪ノ下を見るとそんなことしたらどうなるかわかってるよな?みたいな眼光で俺のことを見ている。 どうすりゃ良いんだよ・・・。 「いや、それは無理だ。 」 「えー、じゃあ帰れないなー。 」 「他には何かないのか・・・。 」 「えー、じゃあゆきのんと別れて私と付き合うとか?」 「なんでハードル上がってんだよ・・・。 34 ID:vITYfTBZ0 「えー?ダメ?」 「ダメに決まってるだろ!バカかお前は!」 「由比ヶ浜さん、八幡は私の旦那だから。 」 雪ノ下が俺を抱きかかえ割って入ってきた。 「うー・・・ヒッキーは私のー!」 由比ヶ浜は唸った後雪ノ下がいる方とは反対の俺の腕を掴み引っ張ってきた。 「ちょ、引っ張んな!」 「いいえ、八幡は私のよ。 」 雪ノ下も負けじと俺の腕を引っ張る。 「や、やめろお前ら!」 俺は両方向から腕を引っ張られる。 ああ、もうなんでこんなに修羅場なんだよ!俺は痛みと戦いながら心の中で嘆いた。 「ゆきのん離してよ!」 「離すのは由比ヶ浜さんよ・・・!」 お互いに力を強めていく。 もう綱引きの綱状態である。 「も、もう・・・や、やめ・・・」 そろそろ限界かもしれない。 そんな時だった。 「えっ!?」」 「うわっ!?」 二人共滑ったのか俺から手が離れ尻餅をついた。 俺はバランスを崩し後ろに倒れそうになる。 後ろには・・・テーブル。 「うわああああああああああああああ」 俺が叫んだ瞬間。 部屋には鈍い音が響く。 後頭部には強い痛み。 そして薄れいく意識。 「・・・・・・・・・・。 」 「八幡!八幡!しっかりして!」 「ひ、ヒッキー・・・?ヒッキー!!!!」 「頭を打っているから動かしてはダメよ由比ヶ浜さん!」 「ヒッキー!ヒッキー」 遠くの方で二人の声が聞こえる。 ああ、もう嫌だ。 どうしてこうなったんだろう。 こんな修羅場に巻き込まれるだなんて・・・。 誰か助けてくれ。 「俺の彼女とクラスメイトが修羅場すぎる・・・。 38 ID:vITYfTBZ0 完結です。 自己評価では微妙な出来になってしまった。 次回の川崎編はもう少しいい出来になるように頑張ります。 76 ID:L1PDxPDc0 川崎編うp開始しました。

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あれこれヤンデレ

雪乃 ヤンデレ

もしかしたらあなたの恋や友人が「ヤンデレ」だったりするかもしれません。 ヤンデレの人とお付き合いしていると色々なことで不自由になりがちですよね。 この記事では、ヤンデレの性格の人の特徴をご紹介いたします! あなたの恋人や友人のことを「ヤンデレなのか?」とうすうす感じていた方は、ぜひこれからの項目でチェックしてみてください。 また、ヤンデレの人は普通にしていてもそうされる相手は苦痛に感じてしまうこともあります。 これからそのようなヤンデレ体質の人とのお付き合いを考え直すきっかけになれば幸いです。 ヤンデレとはどんな人か ゲームやアニメなどが流行りだしてから、ツンデレだとかヤンデレだとかいう言葉が世の中に出回るようになって来ました。 ゲームやアニメが好きな人は、ツンデレやヤンデレという言葉はとても身近なものかもしれません。 しかし、きっとそれはアニメやマンガの世界のキャラクターの性質としてのものでしょう。 実は、私たち人間が生きている三次元の世界でも「ヤンデレ」体質の人が存在するのです。 では、ヤンデレとはどのような意味を持っているのでしょうか? ヤンデレの「ヤン」は「病んでいる」の略語です。 「デレ」はその言葉の通り、デレデレしていることを表しています。 要するに、精神的にはなんらかで病んでいる状態で誰かのことを愛したり、好きでいる状態のことを指します。 また、相手のことが好きすぎた結果として病んでしまうという意味として捉えることもあります。 「病んでいる」ときくと、どのような人を思い浮かべますか? 病んでいる人というのは、正常の人が判断することを出来なかったり、人とは違ったマイナスの方向へ物事を捉えてしまいがちなんですね。 ですから、その精神的な「病み」によって、ヤンデレ体質の人と付き合っている人は違和感だったり、不自由を感じやすいのです。 簡単に言えば、普通ではないということですね。 ヤンデレな人の8個の特徴を紹介! では、これからヤンデレ体質の人の特徴を8個ご紹介していきます! ヤンデレ体質の人というのは、ほとんどの場合に自分がヤンデレ体質だということを分かっていません。 しかし、そのヤンデレ体質の人と交流がある人はなんらかで違和感だったり、不自由を感じやすいのですね。 特に相手と親密な関係になる恋人関係になるとその傾向が高まります。 ヤンデレ体質の人は、自分の気づかない間に病んでいる性格のせいで相手のことを苦しめてしまっている、ということにも気づいていないのです。 あなたももしかしたらヤンデレ体質なのかもしれません。 大好きな人に嫌われないためにも、ぜひヤンデレ体質の特徴をチェックしておきましょう。 そしてあてはまる箇所があれば、改善していきましょう。 はじめは受け入れられないかもしれませんが、ヤンデレ体質の特徴を改善することができれば成長につなげられますよ。 また、今お付き合いしている恋人や友人がヤンデレ体質かもしれないと疑問に感じている方も、ぜひ8個の項目でチェックしていただきたいです。 もしも度が過ぎるようであれば、今後のお付き合いをしっかり考えていかなければならないかもしれません。 さっそくヤンデレ体質の人の特徴を見ていきましょう。 ヤンデレ女性の特徴 まずは、ヤンデレ体質の女性の特徴を4つ見ていきましょう! ヤンデレ体質の女性は、一見病んでいるように見えて、女性を守りたい!と感じている男性にとっては魅力的に見えてしまうものです。 しかし、いざお付き合いをし始めたら自立していないことが分かるかもしれません。 また、あなたのことを全て知ろうとするので、たとえ恋人同士であっても窮屈に感じてしまうこともあるでしょう。 これらは、特にヤンデレ体質の女性に見られる特徴ですが、ヤンデレ体質の男性にも見られる特徴でもあるので合わせてチェックしてみてください。 相手に尽くす 男性は、尽くしてくれる女性が大好きですね。 「あなたのためならなんでもする!」なんていう女性がいれば、今後の将来のことも考えて相手に好感を持ちやすいはずです。 だって、尽くしてくれない女性と結婚しても先が思いやられるだけですからね。 ヤンデレ体質の女性は、ほぼ相手に尽くすことが普通であり、そんな女性を好きな男性は多いようです。 いつも相手の立場に立ち、相手がしてほしいことを察し、なんでもやってくれるので男性としては居心地がいいですよね。 はじめは、このような尽くしてくれる性格からヤンデレ体質の女性を好きになってしまった人もいるかもしれません。 それは、あなたのことをちゃんと愛してくれているから、好きでいてくれるからしてくれるんですよね。 しかし、愛情というのも限度がありますよね。 いや、いつまでも女性に追いかけられていたい、いつまでも見つめてもらいたいという体質の男性であれば話は別なのですが。 しかし、どうしてヤンデレ体質の女性というのは、相手に尽くしてくれるのでしょうか? 頭の中は彼氏でいっぱい ずばり、それは好きな人だったり彼氏のことで頭がいっぱいになっているからなんですね。 何をしていても、どこにいても好きな人や彼氏のことばっかり考えているのです。 女性の中には、たまに好きな人が出来て勉強が手に付かなくなったなんて言う方がいますが、それに近い状態であるでしょう。 そのため、いつでも彼氏や好きな人のことを考えているので、好きな人や彼氏が今何をして欲しいのかを察することが上手なんですね。 それで、気づいたら尽くしてくれるのです。 尽くせば相手にもっと好きになってもらえる、もっと一緒にいられるなんて考えているのです。 もしもあなたもその女性のことを好きであれば、そうやっていつでも自分のことを考えてくれるのはとても嬉しいかもしれませんね。 しかし、そのような恋愛が許されるのは学生時代までではないでしょうか。 大人になれば、当然のように色々な義務や責任がついてきます。 そんな時に、「好きな人のことを考えていた」という理由で仕事を放棄するような女性は自立しているとはいえません。 相手のプライベートな部分まで知ろうとする ヤンデレ体質の女性は、いつでも好きな人や彼氏のことを考えていますね。 「今なにしてるのかな」「どこにいるんだろう」なんて永遠と考えているのです。 あなたのやることはそれだけではないでしょう、と突っ込みたくなるほどに考えているものです。 本人がそれで幸せなのですから、別に関係ないのかもしれませんが。 そうやって一人で考えてもらう分には、誰でも好き勝手にやってくれと思いますよね。 しかし、ヤンデレ体質の女性というのはそれだけで終わりません。 相手のプライベートの細かい部分まで知りたがるのです。 いつ家を出たの?いつ電車に乗ったの?いつどこでどこの友達と会うの?何を話したの?その女性との関係ってなんなの?なんて事細かに聞いてきます。 そうやって、誰かに聞かれて嬉しい人ももちろんいますね。 しかし、そのように聞かれるととても違和感を感じる人も多いんです。 ヤンデレ体質の人は、相手のことを知るのが当然で当たり前と考えているので何も考えずに質問してきます。 しかし、人には必ずしも触れられたくない話題というものがあるものです。 たとえ、それが将来を約束した相手であってもです。 人にはパーソナルスペースというものがあり、誰かをいれたくな心のスペースがあるんですね。 自立している人はここにしっかりと境界線を引くことが出来ているので、その中に入ってこようとする人間に対しかなりの違和感を覚えるのです。 また「私にいえないなんて怪しいことなんでしょう!」なんて言われたらたまったもんじゃありません。 親でもそんなことは言わないぞ、と振られるキッカケにもなりかねませんよね。 相手の事はなんでも知っておきたい ヤンデレ体質の人は、好きな人だったり彼氏のことを全て知っておきたいと思います。 というか、知っているのが当然だと思っています。 いつお風呂に入ったとか、いつコンビニに行ったとか、これからちょっと本屋さんや服を買う、ウィンドウショッピングをする・・・など事細かに知りたがるのです。 これって、自立している大人がされたら「この女性は子どもだな」と判断されてしまいます。 人のことを知りたがるくせに自分のことを何も出来ていない女性が多いのですからね。 相手のことが好きだから、何をやっているかとか知りたくなるのは誰でもあるものです。 しかし、それを露骨にアピールしてしまうのは相手の心や行動範囲を狭めてしまうことになり、健全なお付き合いとはいえません。 どちらかが何かを我慢するような関係は恋人関係とはいえません。 主従関係です。 あなたは、相手のことを知りたいからといって事細かに相手に報告するようにしていませんか? あなたはそうやって知らぬ間に相手の可能性を狭めているかもしれません。 本当にイイ女、イイ男というのは、相手の可能性を引き出してあげられる人のことを言うのではないでしょうか。 常に一緒にいようとする ヤンデレ体質の女性は、いつでも大好きな人や彼氏と一緒にいたがります。 何をしていても一緒がいいと思っているようです。 学生であれば登下校は絶対に一緒、お昼を食べるのも一緒。 社会人であれば、すぐにでも同棲生活をしたがるかもしれません。 自分の個人の時間はいらないから、好きな人といつまでも一緒にいたいと思う人も多いでしょう。 たしかに誰でも好きな人や恋人ができれば、その人と一緒に過ごしたいものですよね。 しかし、学生であれば、お互いに勉強や部活動、サークル、友人の付き合いもあるでしょう。 社会人であっても、取引先との会合、仕事、仕事の息抜きなどもあるはずです。 ヤンデレ体質の女性というのは、そのような仕事の息抜きもすべて好きな人としたいと考る傾向にあるようです。 一般的な人であれば、自分のオリジナルのストレス発散方法を持っているものです。 それは、一人でカフェに行っておいしいコーヒーを飲むことかもしれませんし、一人でゆっくり買い物をすることかもしれません。 しかし、ヤンデレ体質の人は「好きなもの同士はいつでも一緒にいるのが当たり前」と考えがちで、相手に一人の時間をなかなか持たせてくれません。 そのため、好きで一緒にいるはずがだんだんとストレスになってしまうようですね。 その偏った愛情が原因でお互い仕事がうまくいかなくなることもあるかもしれません。 自分の時間をすべて相手につぎ込む ヤンデレ体質の人は、自分の時間という感覚がありません。 自立した人であれば、「これからは仕事の時間」「これからは自分の時間だから勉強したり、買い物できる」なんて区切っているものです。 しかし、ヤンデレ体質の人はそういう意識があまりありません。 いつでも彼に捧げたいと思っているのでしょう。 ということは、自分のことを大切にしていないと受け取ることも出来ます。 自分の為に時間を使うことが出来る人は、仕事以外のリラックス方法として美容院やネイルサロンに通ったり、読書をしたり、ショッピングを楽しんだりしています。 そうやって自分の時間を有意義に使うことで、自分を成長させることができるのではないでしょうか。 しかし、ヤンデレ体質の人はそのような時間でさえも彼の為に使いたいと思うのです。 彼が何か買ってきてといわれえば買いに行くし、彼がどこどこに行こうといえば付いていく。 これって男性から見れば、尽くしてくれる素敵な女性に映ることもありますね。 しかし、変な男に騙されてしまうこともあるのです。 だって、自分のことを好きにさせるだけで全て自分のために動いてくれるのですから、とても都合の良い相手だと思われてしまう可能性があります。 もしも、ご自身が好きな人の為に時間を使いすぎていると自覚できたのであれば、もう少し自分の為に時間を割いてみてはいかがですか。 八方美人 ヤンデレ体質の人は、八方美人が多いようです。 八方美人とは、どこでも誰にでも愛想をふりまいたり、いい顔をする人のことですね。 嫌なことがあっても笑顔でかわせるし、相手には良い印象を持ってもらえることが多いです。 そのような女性を見て、良く思わない男性はあまりいませんよね。 というか、そういう女性を彼女に出来たらなんて幸せなのだろうと感じる人も多いかもしれません。 ヤンデレ体質の女性は、根本的に心が病んでいるのでこうやって愛想を振りまいてしまう八方美人になってしまうのでしょう。 周りの評価が気になる では、どうしてヤンデレ体質の女性は八方美人になってしまうのでしょうか。 それは、周囲の人は自分のことをどのように思っているのか、嫌われていないか、誰にも嫌われたくないと思っているからなのかもしれません。 周りの評価を過剰に気にするあまり、そうやってイエスマンである八方美人になってしまっているんですね。 きっとこれまでの人生の中で何かトラウマになるようなことがあったのかもしれませんね。 あなたは、そのように誰かに嫌われないために相手の顔色をうかがって、八方美人になってしまってはいませんか? ヤンデレ男性の特徴 では、次にヤンデレ体質の男性の特徴を見ていきましょう。 ヤンデレ体質の男性というのは、女性に比べるとかなり強気な人が多いようです。 ヤンデレ体質の女性の特徴を見て、お分かりいただけたかと思いますが、特徴から見ると「控えめ」な印象だったと思います。 また、プライベートのことを知りたがるというのはヤンデレ体質の男性にもあてはまる注意事項ですので、合わせて確認してください。 それでは、ヤンデレ体質の男性の特徴を4つ見ていきましょう。 愛情表現が度を超えている ヤンデレ体質というのは男女問わず、愛情表現が普通の恋愛をしている人よりも度が越えています。 「お前のことが好きだからこうしているんだ」「お前のためなんだ」なんて相手のことを思うが為に、おかしな愛情表現になってしまっていることもあります。 ヤンデレ体質の男性は、彼女というのは自分のことだけを考え、自分のことだけを見ているのが当たり前だと考えがちです。 もしも、彼女がそのことに対して「それっておかしいよ」というようなことがあれば、ものすごく反論するでしょう。 それに「お前のためなんだよ」と丸め込むかもしれません。 本当に相手のことを愛してくれる男性であれば、少なからず相手の意見をしっかり聞いてくれるものです。 しかし、ヤンデレ体質の男性はそれができない人が多いようです。 束縛が激しい ヤンデレ体質の男性というのは束縛が激しいのも大きな特徴です。 これは、ヤンデレ体質の男性に限ったことではなく、ヤンデレ体質の女性にも当てはまる特徴でもあります。 携帯電話のアドレス帳やLINEの友達リストに男性の名前があるようであれば、一人ずつ関係性を確認してきたりします。 そして、彼の独自判断で「連絡する必要がない」と思われる男性のリストを勝手に削除してしまうことも。 それだけではなくスマホの中身を許可なく勝手に全てチェックしてしまうこともあるかもしれません。 ネットの履歴だけではなく、誰とどのような会話のやり取りをしたのか、電話の履歴・・・など全てです。 普通の人であれば、相手の携帯電話の内容が気になったとしても勝手に見るようなことはしませんが、ヤンデレ体質の人はそれができません。 もしかしたらヤンデレ体質の人は、そのようなことを当たり前と感じているかもしれません。 そこえ口答えをすると「見られてまずいものでもあるのか!」なんて逆上することも。 一歩間違えればデートDVになりかねません。 あなたは、恋人のことを束縛していませんか? 相手の自由を認められる人こそ、真実の愛といえるものですよ。 自分の考えが一番正しいと思っている ヤンデレ体質の男性というのは、自分の考えが誰よりも一番大切であると思ってるようです。 ケンカになったときには、「俺が間違ってるとは思えないんだけど」「俺が正しいんだけど」「お前がおかしい」と決め付けてくるかもしれません。 それも相手の意見をしっかり聞くことをせずに反論してくることがほとんどでしょう。 恋人同士というのは、自分の意見を相手の顔色をうかがわずに言えるのが理想の関係だと思います。 相手の顔色をうかがいながら一緒にいるのはお互いに良い関係とは言えませんよね。 それに自分が正しいと思っている人は、かなり決定的な何かが無ければその考えを捨て去ることは出来ないでしょう。 自分の考えを相手に強要 自分が正しいと思っていることを、相手にも強要してくることがあります。 もしも、その男性のお母様が専業主婦であったらきっと「女は結婚後は仕事をするものではない」なんて言ってくるかもしれません。 しかし、それは二人で話し合って決めることで、男性が一人で決められることではありません。 そのようなことを伝えてもヤンデレ体質の男性は一向に分かってくれないでしょう。 ヤンデレ体質の男性と分かり合うのはとても困難なことであることを理解しておいた方がいいかもしれません。 今はそれでいいかもしれませんし、まだ我慢できる範囲かもしれません。 しかし、今後も長くお付き合いしていく中で、そのようなことが続けばとても苦しくなってしまうのは確実だと思いますよ。 彼女のファッションを自分好みにする 女性というのは、流行のファッションをしたり、自分の好きなファッションスタイルが少なからずあるものです。 そして、そのファッションを身にまとうことで毎日の仕事や勉強にやる気がみなぎってくるのは、女性なら誰しも感じたことがあるのではないでしょうか。 男性であっても、そのように自由に色々なファッションを試してきた人であれば、その気持ちはお分かりいただけるでしょう。 しかし、ヤンデレ体質の男性というのは、自分が正しいという意見に基づき1つのファッションしかしてこなかった人が多いようです。 また、ファッションには無頓着な人もいるでしょう。 そんなヤンデレ体質の男性であっても、ファッションで可愛く、そして綺麗に着飾っている女性を好きになったのです。 それなのに、付き合い始めたとたんに、彼女の好きなファッションをさせない傾向があります。 いや、そのヤンデレ体質の男性のファッションスタイルと女性のファッションスタイルが合致していればいいのですが、そうもいきませんよね。 女性はいつまでも美しく輝いていたいものですから。 でも、「俺と別れたくないならその格好はやめて」などとしつこく言ってくるのがヤンデレ体質です。 露出はさせない しかも「彼氏がいるのにスカートを履くのはおかしい」と言って、彼女が露出したファッションをするのを極端に嫌がります。 そういう男性は、露出をしている女性全てが男性に媚を売っていると思っているのでしょうか。 中には男性にモテたいと思ってミニスカートやスカート、オシャレなファッションをしている人ももちろんいます。 それは悪いことではありませんし、全てがそういう理由ではありません。 自分がいつでも可愛くいたいから、鏡を見たときにいつでも納得のできる自分でいたいから、など自分のためにオシャレをするものですよね。 ヤンデレ男性としては、彼女に変な虫がつかないようにという一つの愛情表現でもあるのですが、もう少し女性の心をわかって欲しいものです。 集中力がある これまでにヤンデレ男性の悪いと思われる特徴をご紹介してきました。 しかし、ヤンデレ男性にはそのように悪い所だけではないのです。 それは集中力があるということなんですね。 一つのことに打ち込むのが得意なのがヤンデレ体質の男性の特徴でもあるので、これ!と決めたことに対してはびっくりするくらいの集中力を発揮します。 ですから、偏ったおかしな性格とは裏腹に勉強が得意だったり、仕事ではものすごい出世していたりするかもしれません。 女性から見れば、勉強が出来たり仕事ができたり、何かに打ち込むことが出来る人というのは魅力的に見えるでしょう。 好きなことに熱中しやすい ヤンデレ体質の人は、女性に対して干渉したり束縛がひどいのですが、何か趣味などにものすごい熱中している時には一瞬だけそれをしなくなります。 ですから、仕事に多忙になったり、勉強や資格試験対策で忙しくなれば、これまで挙げてきたことは感じられなくなるかもしれません。 しかし、そのようなことが終わると通常通りに戻ってしまうでしょう。

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