鈴木先生 感想。 映画【映画 鈴木先生】感想

鈴木先生

鈴木先生 感想

の紹介:2012年日本映画。 武富健治の漫画を原作とした映画。 原作漫画は2007年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しており、2011年にはテレビ東京でTVドラマ化され、第49回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞(2012年)、日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞(2011年)などを受賞し、高い評価を受けたので、2013年、劇場版が制作されました。 主演の長谷川博己はこの作品が映画初主演作となりました。 キャッチコピーは「常識を打ち破れ、世界は変わる」で、ちょっと妄想癖のある鈴木先生が独自の教育理論で、学校で起きる問題を解決していく様子を描いている作品です。 監督:河合勇人 出演:長谷川博己(鈴木先生)、臼田あさ美(鈴木麻美)、土屋太鳳(小川蘇美(2-A))、北村匠海(出水正(2-A))、ほか 目次• 鈴木先生のネタバレあらすじ:プロローグ:鈴木先生、また妄想する 緋桜山中学校の体育館の壇上、鈴木先生は「生徒会選挙の結果を発表します。 生徒会長に当選したのは、2年A組・小川蘇美」と選挙結果を発表しました。 小川蘇美が鈴木先生の後ろから出てきました。 彼女は挨拶をして「私は学校を良くするために、変えるべきところは変えていこうと思います。 まず、第一に公約通り、先生と生徒との恋愛を自由とします!」と発表しました。 わき上がる拍手の中、鈴木先生と小川は見つめ合い、そして抱き合い、キスをしようとしたそのとき、体育館の入り口が開き、鈴木先生の妻・麻美が鎌を持って鈴木先生を襲ってきました。 ハッとベッドの上で飛び起きる鈴木先生、「またか…」と思い、台所に行くと、妻・麻美が朝食の支度をしていました。 霊感の強い麻美は、鈴木先生の顔を見るなり、吐きそうになったので、彼は自分の見た夢がばれてしまったのかと思い、狼狽えて謝りました。 しかし、それは誤解で、吐きそうになったのは麻美のつわりでした。 ホッとした鈴木先生は麻美の背中を優しくさすり、食事を摂り、学校に出勤しました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:鈴木先生、生徒会執行部について話す 学校への出勤途中、鈴木先生は、脱却したはずの小川への妄想が夢になって今も現れることを頭の中で考えながら、出勤していました。 そのことで頭がいっぱいだったためか、卒業生と肩がぶつかり、はたと気づくと、鈴木先生はもう学校の校門の手前まで来ていました。 鈴木先生は、おでこに指をあて、自分であみ出した技「鈴木先生30の秘技」の1つである「校門をくぐった瞬間にクールで爽やかな教師に変身するの技」をかけ、校門をくぐった瞬間から明るく爽やかに生徒たちに「おはよう」と挨拶をして、学校に入っていきました。 その日は、各クラスで次期生徒会の執行部の立候補者を決めなければならない日でした。 鈴木先生が担任する2年A組のホームルームでも、それを検討していました。 「生徒会って面倒だよな」「誰がやっても同じ」などとそれぞれの生徒が勝手に自分の意見を友人と呟いていました。 鈴木先生はそんな中、小川が黒板に向かっている姿を見ながら、頭の中で「小川病再発の対処法は、原点への再確認することだろう。 立候補者なかなか出ないため、鈴木先生は、生徒たちに「おい、…確かに、生徒会はストレスも多い、面倒な仕事だ。 だが、その分、理性や感情をおもいっきり鍛えられるいいチャンスだぞ」と言って、生徒たちに発破をかけました。 すると、今度は役員立候補のなすり合いが始まりました。 その時、突然、中村加奈が立ち上がって、「やってみようかな」と生徒会長に立候補しました。 「ナカ、がんばれ」などと励ます生徒や「内申書目当て?」と冷やかし笑う生徒たちに、鈴木先生は「選挙は、政治は、と言い換えてもいいかもしれないが、両立の難しい二つの要素を両立させうる存在に、自らがなるところから始まる。 …苦労をしただけのことは絶対出てくるぞ」とさらに発破をかけました。 すると、中村は小川に「一緒にやらない」と声をかえると、小川は「書記なら」と言って承諾しました。 あとは副会長ですが、藤山が「俺、やります」と手を挙げました。 藤山はみんなから「小川が出たから…」「下心、見え見え」などと冷やかしました。 これでようやく、2年A組の生徒会役員の立候補者が決まりました。 しかし、鈴木先生はあとで自分もやりたいという人は立候補すればいいと付け加えました。 続いて、議題は文化祭での出し物についての検討になりました。 予定としては、大きく分けて、演劇にするか模擬店にするかですが、真っ先に山口が手を挙げ、「演劇がやりたいです。 …去年、鈴木先生から指導されて、とても感銘を受けました」と意見を出しました。 鈴木先生は過去に演劇団体にいた経験があり、演劇には一家言を持っていました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:鈴木先生、平良を強引にエントリーする 職員室に戻ると、2年B組担任の桃井先生が席に戻って来ました。 隣の席なので、鈴木先生が訊いてみると、「立候補者がなかなか出てこない」と悩んでいました。 鈴木先生は、「選挙なんて、かっこ悪いというシャイを装う文化が、この国にはありますからね~」と言って、「平良はどうですか?」と訊くと、「人前に出るのはどうしてもダメ」と言われて断られたことを話しました。 それを聞いた鈴木先生は、休み時間に「無理です、嫌です」と言う平良をあまり説得しようせず、「いやこれは決定だ。 エントリーしとくからな」と言って立ち去りました。 放課後、鈴木先生は2年B組の教室に、平良の友達たちから呼び出されました。 平良もその教室にいました。 友達たちは鈴木先生が彼女に生徒会役員に強引にエントリーしたことに腹を立てていました。 鈴木先生は「平良は人望も厚い…立候補する身としては恵まれているんだ」などとエントリーした理由を説明しましたが、友人の神田は鈴木先生に詰め寄って、「幻滅しましたよ。 よくそんながさつな事が言えますね!…恵まれているからがんばれということが、どんなに危険かわかってるんですか!」と言ってきました。 それに対して鈴木先生は、「がんばれ、がんばれと無理強いし、過度な期待をよせることが、危険なことは、俺だってよくわかってる。 だが、その考え方にとらわれてしまうこともまた危険なことなんじゃないか?がんばれ、がんばれと無理強いさせたからこそ、一歩を踏み出せる人間がいることも事実なんだ」と反論し、自説を曲げませんでした。 そう言うと平良のところに行き、彼女に「お前が本当厳しい期待を望んでいる人間なのか、それとも本当にそっとしておいてほしい人間なのか、俺も確証があるわけじゃない。 …俺を恨みながらでもいい、がんばれるだけがんばってみないか」と説得、励ましました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:鈴木先生、自分の教育メソッドを再検討する その後、卒業生の白井義男が学校にやってきました。 白井は元、不良でした。 鈴木先生は白井が自分に相談に来たと思っていたのですが、職員室に入るなり、岡田先生のところに相談に行きました。 鈴木先生は笑ってごまかしました。 そして、白井は岡田先生と相談を終えると、鈴木先生に「鈴木さん訪ねてくる奴いるのかな。 俺たち不良のこと相手にしなかったよな。 …鈴木さん、訪ねてくる奴いる?ほとんどいないだろ。 …本当の人の評価は時が経ってわかるものだよな。 …」と言って職員室を出ていきました。 鈴木先生は自分の教育メソッドについて改めて考えました。 下校時間、学校の近くの公園に1人の青年がやって来ました。 彼は卒業生の勝野ユウジです。 勝野は公園の喫煙場所のベンチに座り、のんびりとたばこを吸っていました。 すると、公園に卒業生の田辺満がとぼとぼとやって来ました。 田辺は勝野の隣のベンチに座りました。 勝野は彼に話しかけるように「秋だね」と呟き、2人は暫くそこで会話をするでもなく、ただ座っていました。 その頃、副会長に立候補した藤山は、小川目当てかと、出水や岬たち5人の生徒たちに階段の所で囲まれ詰問されていました。 藤山は小川目当てではない、彼女の事はもう吹っ切ったと言って、その場を立ち去りました。 出水は追いかけようとする他の生徒たちを制し、「あいつは結局あっち側の人間なんだ」と言い放ちました。 鈴木先生は学校内の喫煙室で、ひとりたばこを吸いながら、白井に言われた事を思い出し。 改めて自分の教育メソッドについて考えていました。 そして、小川だって将来どうなるかと、風俗店で働く色気ムンムンの女性になった小川が、自分に「一晩で5人も相手すると疲れるわ。 お客さんもどう?安くしとくわよ」とたばこを吸いながら誘ってくるという変な妄想をしてしまいました。 たばこの火で火傷して、目が覚め、「何を考えてるんだ、俺は」と反省しました。 そして、鈴木先生は過去の経験から、これは何か新しい問題が起こる暗示なのかもしれないと思いました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:天敵・足子先生が復帰してくる その暗示が的中し、校長先生から、1学期の終わりに鈴木先生と教育方針の対立でヒステリーを起こし、心が壊れてしまった足子先生が、自宅療養を終えて、明日から復帰するという知らせがありました。 翌日、足子先生は颯爽と学校に復職して、笑顔で職員室で挨拶をしました。 先生全員が拍手で迎えましたが、足子先生の脳内で鈴木先生の存在を消すという能力を持って復職したようで、彼女には鈴木先生はいない者として扱われてしまいます。 足子先生は、自分の席に着くなり、後ほど職員会議で提案したい事があると言ってきました。 そして、職員会議が開かれました。 足子先生は「生徒会選挙に文化祭、2学期は行事で目白押しです。 毎年、その指導主任の私が休んでいるわけにはいきません」と言うと、生徒会選挙のあり方について提案してきました。 彼女は「全員参加で実現する公正な選挙」と書かれた張り紙を貼り、投票率の低下に歯止めをかけましょうと呼びかけました。 足子先生は「生徒会選挙は大人になってから本物の選挙に参加するための練習、つまり、社会学習の一貫です。 白紙や悪ふざけのような投票を容認すべきではありません。 …今年はこれを実行したいと思います。 …責任をもった選挙をするよう指導してほしい」と先生方に呼びかけました。 この意見を受けて、校長先生は多数決を採りました。 鈴木先生は少し迷いましたが、挙手し、満場一致で足子先生の方針は可決しました。 その後、喫煙室で、川野先生、江本先生と鈴木先生は、足子先生の提案について話していました。 するとそこに桃井先生が来て、「鈴木先生、良かったんですか」と聞きに来ました。 鈴木先生は、足子先生の意見に躊躇したのは「投票を拒否する側にも理由があるのかもと思いましたから…ただわからない時にはグレーゾーンを設けておくのも有りかなと…」と思ったからですと理由を話しました。 学校内の掲示板に足子先生の「全員参加で実現する公正な選挙」と書かれた張り紙が張り出されました。 それを出水、岬ら5人の生徒が不満そうに見ていました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:鈴木先生、演劇練習の意義を話す ある日の2年A組のホームルームでは、山口が先頭にたち、文化祭の演劇『ひかりごけ』の練習をしようとしていました。 しかし、生徒たちはあまり真剣に練習しようとしないので、山口は怒っていました。 数人の生徒たちは「みんなで楽しくやればいい」「演劇は苦手」「興味がない」「自分は将来俳優になりたいわけじゃない」などの意見が出て、練習が中断してしまいました。 その様子を見ていた鈴木先生は、生徒たちに演劇の練習をすることの重要性を「みんなはこの先、社会に出て、世の中を知る。 それは思っていたほどいいものじゃないかもしれない。 嫌な上司もいるだろう。 もしかしたら、落ち込んで自分自身を見失うこともあるでしょう。 そんなときは演じてみる。 俺は教師という役を演じてる。 演じてるうちに自分と役との境界がなくなってくる。 自分自身を成長させる一つの手法なんだ。 …この世の中は各々が役割を演じることで成り立っている部分もあるんだ。 それに嫌な上司もまた嫌な上司を演じているだけかもしれない。 そう考えれば、この世の中は、それほど悪いものじゃないだろ」と説明しました。 鈴木先生の説明が終わるとちょうどチャイムがなりました。 山口は放課後、公園で自主練習すると呼びかけました。 放課後、山口を中心に2年A組の数名の生徒たちが公園で、演劇の練習をしていました。 勝野と田辺はベンチに座って、その様子を眺めて「あの頃、俺たちも未来は輝かしいものだと思ってたよな」「どこで間違えたのかな」と話していました。 すると練習に夢中になった河辺が1人、勝野たちの所に近づいてきました。 他の練習中の女生徒たりが、そんな河辺に気付き、勝野たち二人を不審者であるかのように見て、河辺を連れ戻しました。 何とも言えない嫌な雰囲気を感じ、帰ろうとした引き籠もりの田辺に、勝野は「ちょっとずつでも、外出る習慣を増やしていかないと、また、逆戻りだぞ。 ここは、誰もがいていい公園なんだから」と優しく諭しました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:謎、出水正が生徒会長に立候補する ある日の2年A組のホームルームで、突然、出水正が、生徒会会長に立候補すると手を挙げました。 続いて、彼の友人の岬勇気が彼の応援責任者に名乗り出ました。 ちょっと不穏な雰囲気が漂う教室で、会長立候補者・中村の応援責任者の入江が、既にA組からは中村が立候補しているので、2年A組はみんなまとまって中村を応援し投票しようと、みんなにアピールしました。 それを見ていた鈴木先生は、入江のアピールを制して「選挙というのは人間関係やしがらみで投票するものではない。 また、他人にそれを強要したり、そういう雰囲気をつくることもいけないんだ。 自分の頭で考え、自分の意思で投票する。 その一票は他の誰でもない自分自身が責任を負う一票だからだ…」と生徒たちに選挙で投票するという意義について説明して、出水の立候補を認めました。 鈴木先生は、人前に出たがるタイプではなく、生徒会の興味があるようでない出水正が突如、立候補したこと、続いて岬が応援者として名乗り出た2人の一連の団結した行動に不信感と何らかの企みを感じました。 職員室で鈴木先生は、同じ学年の先生にこの2人の行動に何か目論見があるのではないかと相談しました。 そのとき足子先生が職員室に入ってきました。 足子先生は自分の選挙に対する思いが生徒たちに伝わってきたようで嬉しそうでした。 その様子を見て、鈴木先生はさらに出水たちの動機と企みを知ろうと思いました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:鈴木先生、公園について考える そう考えていたときに、鈴木先生のところに、山口が走ってきました。 山口は、演劇の練習を公園でしているが、そこに不審者がいて危なそうということを伝えに来ました。 その話を耳にした足子先生は、至急、職員会議の開催を求め、職員会議で公園に不審者がたむろしないように、喫煙所の撤去するという提案をしてきました。 鈴木先生は、「請求に撤去するのはどうかと。 これから私がついて練習をするようにしますから」と言いましたが、足子先生の耳には入ってきません。 桃井先生が「撤去についてはもう少し調査して慎重にしないと」と鈴木先生の意見の援護をしました。 その意見に校長先生も「学校として撤去を申し出るには調査が必要」ということで、当面は公園で練習するときには、先生が必ずついて練習することになりました。 ある日の放課後、公園で鈴木先生と生徒達が文化祭の演劇の練習をしていると、勝野と田辺がいつものように、喫煙所のベンチに座っていました。 また、生徒たちから不審者を見るような目で見られている雰囲気を感じた田辺は、いたたまれなくなって「帰るよ」と呟き、帰ろうとしました。 彼を追って席を立ち、帰ろうとする勝野と田辺を見て、鈴木先生は駆け寄り、「すいません。 お騒がせしちゃって…」と言うと、勝野は「迷惑でしょ」と言うので、鈴木先生は「いや、僕も公園ぐらい息抜きできる場があっていいと思うので」と思いを伝えました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:鈴木先生、出水の立候補の謎に近づく 生徒会役員選挙が近くなり、候補者たちは各々、選挙活動を始めました。 出水は「出水です。 全ては立ち合い演説会のときに」と言うだけの挨拶でした。 また、選挙ポスターも当選しようという意気込みが感じられないものでした。 鈴木先生は益々、出水の立候補の動機を知る必要があると思いました。 鈴木先生は、東小学校で生徒会長を決めるときに、記名投票で選挙をしたときの事件が出水の立候補の動機ではないかと思いました。 それは、東小学校で出水の親友のワタリという生徒がいて、そのワタリは真面目で生徒会にも熱心で誰もが彼の当選を信じ願っていたそうでしたが、結果は当時、テレビの人気子役をしていた生徒が当選し、そのショックでワタリは登校拒否になり、今も不登校児専門学校に通っているという事件でした。 ある日、鈴木先生が妻と食事をとっていると、テレビで、ある公園で児童に強制猥褻した犯人が捕まったというニュースが放送されました。 鈴木先生は嫌な予感がしました。 案の定、翌日、職員会議で足子先生が公園の喫煙所撤去を学校で申し出ることを強く要請しました。 数日後、田辺は勝野と共に公園に行く道中で、田辺は、中学校のとき不良だった同級生たちが今は成功しているという噂話を母親から聞かされて、「もう、頭がおかしくなりそうだよ」と勝野に嘆いて座り込んでしまいました。 勝野はそんな田辺に「家に籠もらずに出て来いよ」と慰めました。 そして、2人が公園に行ってみると、今まで唯一の息抜きの場所であった喫煙所が撤去され、「不審者出没注意」という看板まで立てられていました。 鈴木先生と川野先生は、校内の喫煙室で公園の喫煙所撤去について話をしました。 2人は世の中を息苦しくする手伝いをするのはたまりませんねと言うと、川野先生は「私はもう、キレて犯罪に走る若者を心の底から叱りとばせないです。 …」と呟きました。 鈴木先生は「公園に逃避する若者を、僕は他人には思えない。 …」と吐露すると、川野先生は「あなたにもそんな時があったんでしょ。 …そんなとき、公園で遊ぶ女の子を見て、良くない妄想をすることもあったんでしょ」と言って、2人は笑いました。 川野先生は「結局は人間ですよ。 人間自身が成長しなければ、何も変わりません。 それこそが我々の仕事です」と言いました。 鈴木先生も同感しました。 鈴木先生は足子先生のあの張り紙を見て、これが出水の動機だと感じました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:生徒会選挙立ち合い演説会始まる いよいよ生徒会選挙立ち合い演説会の日が来ました。 各候補者、立派な演説をして、順調に演説会は進んでいきました。 そして、2年A組の中村の演説が始まりました。 中村は最初緊張しすぎて、失敗してしまいます。 しかし、クラスメイトの励ましの声で落ち着きを取り戻し、開き直って見事に演説を終えました。 さあ、問題の出水の演説の番です。 先生方は何か起きるといけないので、配置につきました。 出水は、「僕がこの場に立っているのは、今行われようとしている生徒会選挙に異をとなえるためです。 …僕が生徒会長になったらこの生徒会選挙を改正します。 …僕が本当に批判したいのは、みなさんではありません。 僕が怒りを覚えるのは、そんな不真面目な投票者の1票と真剣な投票者の1票を全く同じ重さでカウントするこの選挙のシステム、そのもの、そして、闇雲に投票率を上げようとし、不真面目な人たちに投票を強要する学校側の方針です」と熱弁しました。 その後、岬が東小学校時代の選挙のことを話し、選挙をボイコットしてきた理由を述べ、足子先生の張り紙を破り捨てました。 すると、足子先生が「君たちの言いたいことはわかります。 ではこれに変わる優れた選挙があるの」と反論しましたが、出水と岬は、このシステムでしかたがないのなら、投票を拒否する権利も認めてほしい、闇雲に取り締まらないで欲しい」と足子先生を論破しました。 立ち合い演説会が終わり、職員室に戻ると、足子先生は、自分が論破されたことを忘れるという能力で「いい演説会でした」と言い普段通りの様子を保っていました。 他の先生方がその姿に驚いていると、平良が鈴木先生を呼びに来ました。 平良は廊下で鈴木先生に「私を逃げ場のないところまで追いつめていただいて、ありがとうございました」とお礼を言って、帰っていきました。 翌日、勝野が外に出ると、引きこもり仲間の友人・田辺が金属バットで母親を殴ったそうでした。 勝野は部屋で中学校のアルバムを見て、そして、勝野は生徒たちが下校する時間に中学校の校門の前に立ち、昔を思い出していました。 その時、勝野は小川から「こんにちは」と声をかけられました。 ちょっと2人は会話し、別れました。 勝野は小川の後ろ姿を見ながら「かわいそうに」と呟きました。 その後、勝野は撤去された公園の喫煙場所に行き、「ミツル、もうすぐ俺もそっちに行くからな」と何かを決意しました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:鈴木先生、勝野ユウジの凶行に立ち向かう 生徒会選挙の投票日、勝野ユウジは学生服姿で2年A組の教室に入り込みました。 数人の生徒がそこにいました。 勝野はその数人の生徒に「この中で一番真面目な女子は誰」と言い、1人の女子生徒にナイフをつきたてました。 そこに鈴木先生がなかなか来ない生徒の様子を見に行かせた小川が入ってきました。 勝野は小川が標的だったようで、小川の顔を見ると「来てくれたんだね。 こっち来て」と言い、小川に名前を聞き、「やっぱり君じゃなきゃ、ダメだ。 小川蘇美ちゃん、今から君をレイプします」と言って教室に立てこもりました。 心配した鈴木先生が教室に行くと、公園にいた男がナイフで生徒を脅して、小川が上着を脱いでいる場面でした。 鈴木先生はこれは事件だと思い、教室に入り、公園にいた男を説得にかかりました。 まず鈴木先生は勝野の心を少しでも静め話し合おうとしました。 すると小川も「私も聞きたいです。 どんなひどい行為でもちゃんと話を聞こうって心がけているから」と言いました。 勝野はその言葉を聞き、「先生、本当にいい子育てましたね。 俺もそうでしたよ。 満もね、…でもさ、社会に出たら使い物にならなかった。 …満なんて対人恐怖症で引きこもりになった。 おかしいよね!…公園にぐらい息抜きできる場所があるべきじゃなかったのかね、先生!俺たちの居場所はもうどこにも無くなった。 …あんたたちが好きな純粋で真面目な生徒なんて社会に出たら淘汰されるだけなんだ。 …この小川さんなんて気の毒過ぎるよ。 …助けてあげないと。 …俺、心を鬼になって、レイプするよ。 …」と目に涙を貯めながら、叫び狂い、小川にナイフを突きつけました。 鈴木先生は、勝野に「学校教育における君の主張は、俺の考えととても近い。 …学校教育は不良や問題児に手が掛かる分、手の掛からない普通の子たちの心の摩耗の上に成り立っている。 …小川だって、君が思っているほど柔じゃない。 純粋で真面目だが強かで逞しい面も持っている。 君が汚してやる必要がない生徒だ。 …この社会は真面目な人間が損をするしくみになっている。 そのシステムでしかたがないのなら、せめて避難する場所、逃避する権利を認めてほしい。 彼は生徒会選挙でそう主張したんだ。 …俺は教育だけが世界を変えられると思ってる。 こいつら自身が少しずつでも、世界を変えてくれると信じてみようじゃないか」と説得しながら、勝野に近づいて行った。 そして、鈴木先生は勝野からナイフを取ることに成功しました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:小川、勝野に立ち向かう しかし、勝野はスタンガンで鈴木先生を倒して、完全に発狂し、鞄から鎌を持ち出し、小川を連れて学校の屋上に行きました。 この事件は学校中に知れ渡りました。 同級生たちや先生方が集まって来ました。 勝野は虚無感と薄ら笑いをし、解放されたかのように「空がこんなに青いなんて知らなかったよ。 …どんどん集まれ。 …おい、クラスメイト来いよ。 …わめけ!騒げ!」と叫びますが、同級生も小川も何も言わず、静かにしていました。 勝野は小川を脅しますが、小川は勝野に「私もあそこにもあなたの挑発にのってわめく人もいないし、あなたの望み通り騒ぎを大きくしようとする人もいないわ。 …ただ冷静な自分を演じているだけ。 自分を成長させる方法のひとつだって、先生に教わったの。 みんなそれを実践しているの。 …あなたは自分が壊れることを許した。 …」と冷静に力強く語りました。 勝野はそれを「さすが、俺の見込んだ子だ。 益々犯しがいがあるよ。 …」と言って小川に近づいていきました。 小川は「そう簡単にできると思わないでください。 私は全力で抵抗しますから。 …私には、私の体に、自分自身のため以上の責任がある!」と勝野にきっぱりと言い放ちました。 すると、生徒たちが「小川さんを返してください」と一斉に声があがりました。 勝野は「静かにしろよ!」と泣き叫び、ついに小川に飛びかかっていきました。 そして、鎌を小川に向けて振り上げたとき、足子先生が勝野の腕に飛びかかり、彼を制し、「やるなら、この私をやりなさい!」と勝野に叫びました。 すると勝野は今度は足子先生を殺そうとしました。 そこに小川が背後から飛びかかりましたが、その際、勝野の鎌が小川の首あたりを切りました。 小川はひるまず、得意の空手の上段蹴りを放ち、勝野の顔を蹴りました。 勝野がふらふらしている間に、小川は屋上のフェンスによじ登り、逃げようとしました。 すると隣の校舎の屋上に鈴木先生がいました。 小川はフェンスを越えて、隣の校舎の鈴木先生のほうにジャンプしました。 奇跡的に、鈴木先生は小川の手をつかみ、彼女を助けることができました。 勝野はそれを見て、気力を失い、持っていた凶器の鎌を落とし、そこを先生方に取り押さえられました。 鈴木先生のネタバレあらすじ:すべて落ち着くところに落ち着く 小川の首の切り傷も、鈴木先生、足子先生の傷も幸い軽傷でした。 事件を起こし警察に連れて行かれる勝野に、鈴木先生は「俺も一歩間違えればお前のようになってしたかもしれない。 無理して世間に恥じる必要も詫びる必要もない。 お前自身の、もし存在するのなら、お前が好意を寄せる一部の人間の為にでいい、甘んじて罰を受けながら、これからのことをじっくり考えて来い。 …お前もまた世界を変える一人のはずだ!」と言いました。 勝野はパトカーの中で泣きました。 鈴木先生は命がけで勝野に向かって行きケガをした足子先生にお礼を言いました。 足子先生は脳内で鈴木先生の存在を消さず、「いえ、当然のことですから」と言いました。 生徒会選挙の結果が出ました。 それは先生方の予想と全く違う結果でした。 他の先生方が対策を考え当惑している中、鈴木先生だけは「別に無茶苦茶でも最悪でもないと思いますよ。 どんな結果であろうと、責任は自分たちでとらせなければなりません」ときっぱりと言いました。 選挙結果が張り出されました。 生徒たちにとっても、それは意外な結果でした。 出水が生徒会長に当選したのでした。 公約で選挙システムを変えると言った出水は、戸惑いました。 そんな出水にみんなが励ましました。 中村は「あんた、やんなきゃいけないんだよ!文句言ってるだけなら、単なる不満分子だ」と言って、出水に決断を促しました。 出水は決心しました。 これで新生徒会執行部は、生徒会長は出水、副会長は平良、書記は小川と決まりました。 まず最初の仕事として、出水は文化祭を開催させてもらえるように、先生と保護者を説得することですと答えました。 鈴木先生の結末:エピローグ:鈴木先生は先生を演じ続ける 文化祭の練習も大詰めで、体育館で生徒たちの演劇の練習を見ていた鈴木先生は、女子生徒から「鈴木先生の生徒が訪ねてこないのは、それぞれの場所で一生懸命がんばっているからなんだね」と言われました。 鈴木先生は授業をしている最中にこう思いました。 「俺たちはときには滞り、後退し、道を踏み外しそうになりながら、なんとかかんとか、少しずつ成長していく。 こいつらは教えられる人間を演じながら、折に触れ、色んな事を教えてくれる。 そして俺たちはこいつらに教えられながら、先生を全身全霊で演じていく。 世界は変わりつつある。 そう信じて、今日も俺は教え続ける」と。 シン・ゴジラで大ブレイクし、大河ドラマ「麒麟がくる」の主演を務める長谷川博己の初主演ドラマ。 麒麟がくるにもこの映画のゲストである風間俊介が出ているので感慨深いです。 これまで実験だと言って革新的な指導をしてきた鈴木先生ですが、ある意味これまでの教育課程そのものが実験であり、その失敗作かのような扱いを受ける勝野を始めとした、社会にうまく適当できなかった人たちの責任の所在という銃口が学校に向けられた瞬間が痛切です。 それっぽい正しい事を言って、それが説得力を持って上手くいってしまう主人公補正の強い鈴木先生だからこそ、この答えの出ない問いに当たった時にどうするのか、どうせざるをえないのかが明確に描かれていました。 最後に鈴木先生が勝野にお前もまた世界を変える一人のはずだ!と投げかけたこの台詞は、とても空虚な言葉で、学校はどうすることもできず、ただ生徒自身が自力で人生を変えて、世界を変えていくしかないという、いつもの鈴木式の出る幕ではない現実が重くのしかかるラストです。

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ドラマ鈴木先生

鈴木先生 感想

2005年から不定期で「」に連載されていた漫画。 マンガ部門優秀を受賞している。 テレビドラマ化、映画化もされたので、どのようなものかと思い読んでみることにした。 全12巻になるので、お試しとして1巻読んでみた。 個人的には受け入れられない漫画だった。 1巻だけにしてよかったと思った。 ここまで酷いと思った漫画は珍しい。 の優秀賞を受賞していることが信じられない。 以下、この巻でのエピソードと私が感じたことをメモにして残す。 この漫画、公立中学校2年の若い男性教師が、担任するクラスのさまざまな問題に直面、解決していくという感じの話である。 1巻に収録されているのは 「げりみそ」「酢豚」「教育的指導」の3つのエピソード。 何で汚い言葉を連発するかというと、向かい合って食事をする隣席の女生徒が、左手を机の上に置かず、机の下にダランと下げていることが耐え切れずに、相手が嫌がる汚い言葉を連発していたというオチ。 はこの優等生に共感、理由を知ったときに、自分にあった経験を思い出し涙を流したりする。 読んでいて非常に違和感を覚えた。 不快な言葉で食事中に嫌な思いをさせられた相手に対する配慮はなにもない。 加害者の謎解きができただけで満足しているである。 この教師、他者に対する配慮が欠けている。 (そしてこの漫画を描いた作者)のものごとに対する視野の狭さ、独善性を感じ、読んでいてあまりいい気分がしなかった。 「酢豚」は酢豚好きの女生徒が、給食から酢豚のメニューが外されることで騒いだことから、酢豚存続かどうかで生徒の投票が行われるという話。 この内容についての感想はここでは省く。 「教育的指導」がちょっと許せないものを感じたエピソードだ。 の担任クラスの生徒が小学校4年の女子児童と性関係をもったことについての話。 ここでは法律的に違法行為であることについての私の意見は省く。 気になったのが、「げりみそ」と同様、の問題に対する際の安易な理解・共感と視野の狭さだ。 はっきりいって教師として大いに問題があると思う。 は相手の小学校4年の生徒とは面識がない。 特に彼女についての情報を集めているわけでもない。 小学校4年にしてセックスをした女性が、どの程度成熟しているのかを確認していないのだ。 それでいながら、問題を起こした生徒、小学生の母親に 「セックスの許される基準は実年齢にはなく、精神年齢にあると思っているということです」 などと滔々と語っている。 私はこんな先生は絶対信用しない。 小学校4年の女子にとって、さかりのついた中学2年男子の性の相手をするということが、和姦にしても、どの程度の肉体的・精神的負担になるのかということに関して全く配慮していない。 「げりみそ」のときもそうだったが、自分が問題を引き受けている一方に対してのみ配慮し、相手方がどうダメージを受けているかということにまったく想像力を働かせていない。 生理が来ていないのにコンドームを使うことは違和感がある(断言はできないが)。 ただ小学校4年で生理を迎えるのはかなり早熟な子である。 おそらくそのあたりも作者は知らないのではないのだろうか。 多分、特に何も考えずにコンドームの描写を使ったのだと思う。 親にバレるきっかけの小道具として。 そしていかに、変わった環境で暮らしていても、 小学校4年の女子が日常的に性交渉をしているということは想像しずらい。 これは小学校4年の娘のである私の感想だ。 「げりみそ」も酷いが、この「教育的指導」というエピソード、酷すぎる。 こんな漫画が流布することで、変な悪影響があることまで心配してしまう。 作者の独りよがりの世界観に付き合う気には到底なれないので、2巻以降を読むことはやめた。 世評は高いようだが、私にとってこの漫画はこんな印象だった。 「」で特集をしていたようなので、どんなことが書いてあるか読んでみることにする。 きっといいところもあるのだろう。 褒めている人の文章も読んでみたいので。 の特集を読んでみた。 ピンとこなかった。 説明ゼリフの嵐である。 との対談が掲載されていたが、武富氏の熱意と対照的に、安彦氏は武富氏の作品を評価していないようで、空回りする2人の会話が印象的だった。 ただ、作者の略年譜を読んでひとつわかったことがある。

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映画【映画 鈴木先生】感想

鈴木先生 感想

この記事には適切ながないか、または不足しています。 を参考にして記事全体の要点を簡潔にまとめ、記事の導入部に記述してください。 ( 2012年4月) () 鈴木先生 ジャンル 、 漫画:鈴木先生(第1部) 鈴木先生外典(第2部) 作者 出版社 掲載誌 レーベル ACTION COMICS 発表号 第1部:13号 - 2号 第2部:2011年9号 - 21号 巻数 第1部:全11巻 第2部:全1巻 - 『 鈴木先生』(すずきせんせい)は、によるの作品。 『』()で13号(6月7日号)から2号(1月18日号)まで不定期で連載していた。 単行本は全11巻が刊行されている。 、マンガ部門優秀賞を受賞。 その後2011年9号(5月8日号)から21号(11月6日号)まで、過去を舞台とした『 鈴木先生外典』(すずきせんせいがいてん)が不定期連載された。 2011年、にてドラマ化された。 そのドラマ作品が高い評価を受け、さらにその劇場版である映画がに公開された。 詳細はとを参照。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 を参考にして、 物語全体の流れが理解できるように(も含めて)、をしないよう ご自身の言葉で。 ( 2013年5月)() のである 鈴木'は、『ごく普通』のたちの心の問題に向き合うことを自身の教育方針として、自分の受け持つクラスや教え子たちの周りで起こる些細な、ときに重大な事件の数々を誠実に、情熱的に対応している。 しかし、その一方では教え子の一人である 小川蘇美に対する歪んだ欲望や交際相手である 麻美との関係など、自身の心の問題にもひたすら悩む日々を送っている。 そうした鈴木の内面を饒舌にかつ克明に描写していく。 登場人物 [ ] 主要人物 [ ] 鈴木 先生(すずき) 本作の主人公。 2-Aの担任で担当教科は。 図書委員会の顧問。 とがトレードマーク。 途中で恋人の麻美とする。 大学卒業後は3年間をしていたが、その間に教師になって起こりそうな問題の解決方法を自分なりに考えていた。 そのおかげで問題処理能力は高く、校長先生からの信頼も厚い。 プータロー中、団体に所属していた事があり、での学園演劇指導は本格的である。 生徒からの人気が高く、『@人気投票』中のアンケートではベスト部門で堂々1位に選ばれた。 しかし、人気の裏返しか、ワースト部門3位でもある。 2年次のクラス替えで、優等生として名高い小川蘇美を獲得した。 この中学校のクラス替えは、担任間ので行われ、慣例では、1人目の生徒は同性の生徒から選ぶものだが、真っ先に彼女を選んでいる。 独特の雰囲気を持つ彼女を理想の教室をつくる上でのファクターに据えたいという思いからである。 「問題児」にかかりきりで「普通の子」をないがしろにする学校教育に疑問を抱き、『「普通の子」の心を摩耗させて教室内のバランスを保たせること』を避けるよう務めている。 その一方、小川を異性として意識し、性的な妄想をしてしまうなど、気味なところがあった(今までにいた彼女は同世代の女性だけで、小川以外の生徒に欲情する事はないため、真性ロリコンというわけではない)が、彼女を「女性」としてではなく「カミサマ」として偶像化する事によって邪な思いを乗り越え、その悪癖を克服した。 私生活では、春休みので知り合った麻美とつき合い、彼女の妊娠を機に入籍・同居している。 落ち込んだときには彼女に相談し、考えの整理や精神状態の立て直しを図っている。 のあり方について独自の考えを持っており、の授業での生徒への方法の教え方に疑問を持っている。 であるが小川を除く他の生徒の前では一切喫煙しない。 【鈴木先生30の技リスト】• 聞いてしまったことを、聞いていないかのように、一旦、記憶から外しておく能力『@家庭訪問』• 10数える間に、完全に気合いを復活させる術 『@鈴木裁判』 小川 蘇美(おがわ そみ) 2-Aの生徒で本作のヒロイン。 古典的な美少女でクールビューティーなのに煙草を吹かす程の愛煙家である裏の顔をもっている。 他者に惑わされず、しっかりと自分の意見を言える優等生であり、先生たちからの評判も良い。 その反面、「暗いわけじゃないけど子供らしくなくてやりにくい」と関先生にいわれていた。 周囲に同調せず自分の意見を貫くところから、冷たいと評され敬遠される事もあった。 本人もその事は自覚しており、よりよい自分に変わっていくために「いいなと思ってもらえる中学生」を目指して努力を重ね、少しずつ社交性に磨きをかけていく。 本編開始の一年前に、関先生が担任していた1-Aに転入してきた。 以前の学校が荒れていた影響で、当初は周囲に対して心を閉ざす傾向があったが、意識的に少しずつそんな態度を変容させている。 転校当初は髪の手入れがあまり行き届いていない、少し野性味のある外見だった。 クラスメイトの5人をはじめ、多くの男子生徒や、担任の鈴木先生からも好意を抱かれている。 鈴木先生いわく「カミサマ」。 小学校1年生の頃、当時中学生だった続木先生と同じ空手道場に通っていた。 続木先生によると、小1の女の子にしては鋭い突きを繰り出し、当時はもう少しボワッとした髪型をしていたらしい。 現在では空手は続けていないが、腕はいまだに確かなものである。 が好物。 家族構成は両親と5歳の弟だが、誰とも似ておらず、養子説が疑われるほど。 隔世遺伝で祖母に似ている。 学校での優等生然とした態度とは裏腹に、両親の事を「父ちゃん」「母ちゃん」と呼んでいる。 秦 麻美(はた あさみ) おしとやかな女性で、鈴木先生の恋人。 後に妻となる。 結婚前はをしていた。 年齢は鈴木先生の1つ下で、兄弟に妹・麻乃と弟・義人がおり、どちらも既婚。 彼女の友人が山崎先生と高校の同級生で、春休みに行われた合コンに参加して以降、鈴木先生と付き合うようになる。 3年前に鈴木先生とちょっといい関係だった関先生と顔の系統が似ているらしい。 本作『鈴木先生』は彼女との3度目のデートシーンから始まっており、当初はあまり進んでいなかった関係も回を追うごとに親密になっていった。 デートの時には、よく鈴木先生から生徒についての相談を持ちかけられており、彼女からの言葉が悩める鈴木先生にとっての癒しになっている。 時々情緒不安定になることがあるようで、単行本第2巻『@人気投票』以降、デートをすることも電話で話すこともできなくなってしまったが、第3巻『@恋の嵐』のラストで? とともに復活する。 生霊を飛ばすほか、鈴木先生の夢の内容を見たり、の玉を切ったりするなどの特殊な能力を持っている。 出身で、母方の祖母も同様の能力を持っていた。 生徒達 [ ] 2-Aの生徒 [ ] 【2-Aの男子生徒】 出水 正(いづみ ただし) 意思の強そうな目と太い眉が特徴的。 優等生で、川野先生いわく「あれだけきちんとした男子は珍しい」。 学者である親に厳しくしつけられて育っており、食事なども洗練されている。 しかし、そのマナー意識が仇となり、席替えで中村と席が一緒になってから間もない頃に、給食中に「げりみそ」などと汚い言葉を連発して席の近い生徒たちを不快にさせる騒ぎを起こしてしまう。 両親は「経済的に自立するまで結婚してはならない」という考えの持ち主で、共に社会に出てからもきっかけを掴めずなかなか入籍できなかったが、母親が出水を身ごもった事をきっかけにして結婚したという経緯を持つ。 小川蘇美に恋しているクラス内男子5人衆のうちの一人。 駒井(こまい) 下の名前は不明。 短髪で、中央部が盛り上がった髪形をしている(に近い)。 森や浜口と親しい。 素朴で目立つ事はあまりないが、理知的な発言を見せる。 紺野(こんの) 下の名前は不明。 小川蘇美に恋しているクラス内男子5人衆のうちの一人だったが、のちに中村に恋し、その場で告白するがフラれる。 家が近い竹地とは小学校以来の親友にあたる。 小川の気を引きたくてトイレに籠っていたことを中村に話してしまい、それに怒った竹地から長靴を履いていることを笑いのネタにされた。 学校を休んだ竹地を見舞いに行った際、竹地のアパートから出てきた河辺の姿(乱れた髪にを留める)を見て、妖しい雰囲気を感じ取った。 わりと惚れっぽく、「@鈴木裁判」では太田にも興味を持った。 竹地 公彦(たけち きみひこ) 眼鏡を着用している。 小川蘇美に恋しているクラス内男子5人衆のうちの一人。 で賢いが、自尊心が高く、あまり他人の気持ちを思いやることができない。 前回の席替えの際に小川の隣の席になった。 母とは顔がそっくりで、普段は理知的だが激昂しやすい、という性格も母譲り。 『@恋の嵐』では、中村加奈と口論の末に怪我をさせた一件が遠因でクラス中に醜態を見せてしまい、以降は鈴木先生の勧めもあり学校を休んでいたが、後に復帰。 中に励ましをかけてくれた河辺と交際するようになった。 藤山(とうやま) 下の名前は不明。 小川蘇美に恋しているクラス内男子5人衆のうちの一人。 とを足して割ったような髪型をしている。 小川蘇美を守るため、同志4人と協定を結ぶが、逆上した竹地によって反古にされてしまった。 体格の良い優等生タイプで、出身校である東小学校では5年生の時に副会長を務めていた。 6年生の時に不当な経緯で落選したため、中学進学後も長く鬱屈とした思いを抱えていたが、今では回復してきている。 ドラマ版では、2-Cの大谷隆司の事件についてのエピソードが移植されており、キャラクターが異なる。 戸塚(とつか) 下の名前は不明。 地味な生徒。 『@鈴木裁判』の日に欠席していた。 『鈴木先生外典』内の大人になった2-Aの同窓会のエピソードで主役を務めている。 野呂(のろ) 細面で眉毛がつながっている。 おとなしく気が弱いが、友人らに対しては明るくおどけた面も見せており、『@恋の嵐』で逆上した竹地に不満をぶつけるなど、芯は強い。 長谷部(はせべ) 下の名前は不明。 教員の長谷部先生とは血縁関係なし。 全体的にやや長めの髪型。 山口と親しい。 東小学校出身で、藤山や2-Bの西らが抱えている、東小学校時代の児童会選挙問題についての詳細を知っている。 浜口(はまぐち) 下の名前は不明。 スネ夫のような髪形をしているお調子者で、しばしば友人の森や本木と共に、議論やクラス会議の途中で茶々を入れている。 小学校時代から森と共にの集いに所属しており、『@夏祭り』で阿波踊りを披露している。 岬 勇気(みさき ゆうき) 大人びた言動をとる。 2-A男子の中で唯一、髪が黒色ではなく白く表現されているが、染髪ではなく地毛。 天然の茶髪で色白、目の色も薄く、顔立ちは独特だが、どことなく二枚目な雰囲気が漂う。 両親が放任主義で、祖母に育てられた。 おばあちゃん子だが、一方で性に関して口うるさい祖母への反発心をも抱えていた。 親友である遠野涼介の小学4年生の妹・真名(まな)と1年近く付き合った末に肉体関係を結ぶが、当人の母親に知られたことで大騒ぎになってしまう。 小学6年生の時に初めて年上の女性から誘惑されてから、何人もの経験済みの女性と交際してきた経験上、相手が処女であることに強いこだわりを持っており、中学入学後すぐに同年齢で処女であった河辺と付き合うも、長続きしなかった。 これらの恋愛経験もあって、自分の性癖に強い羞恥と罪悪感を抱いているが、年齢のわりに大人びて礼儀正しい真名に運命を感じ、彼女とこそ添い遂げたいと願っている。 本木(もとき) 下の名前は不明。 坊主頭が特徴。 野球部所属で、野球部の先輩である山際を尊敬している。 山際の彼女であった河辺彩香に密かな思いを寄せていたが、山際に中村の良さを指摘されたことなどがあり、中村に恋するようになる。 森(もり) 下の名前は不明。 長身で運動神経がよく明るくまっすぐな性格。 作者曰く「わりとモテ筋」だが、女性関係は特にない。 話が進むごとに、徐々に中村加奈に思いを寄せて行くようになった。 小学校時代から、友人の浜口と共に阿波踊りの集いに所属しており、『@夏祭り』で阿波踊りを披露している。 山口(やまぐち) 下の名前は不明。 真面目な性格。 文化祭演劇に対して情熱を燃やし、クラス演劇の題材に「」を推薦し、決定された。 東小学校出身で、藤山や2-Bの西らが抱えている、東小学校時代の児童会選挙問題についての詳細を知っている。 横関(よこぜき) 下の名前は不明。 太めな体格で、あだ名は「ブタ横関」。 のたびにお替わりをしている大食いだが酢豚だけは苦手である。 給食時間に樺山とお替わりを競い合っている。 小川蘇美に恋しているクラス内男子5人衆のうちの一人で、小川本人に告白したが玉砕した。 その際に小川に好きな人がいると告げられており、鈴木にだけは打ち明けていたが、後に神田など策略で噂が広まってしまう。 吉井(よしい) 下の名前は不明。 おとなしく気が弱いが、言うべきことを率直に述べる芯の強さを持ち合わせる。 『@恋の嵐』では逆上した竹地に不満をあらわにし、「@鈴木裁判」にて、婚前の性交渉に対して道徳的倫理の側面から批難を見せた。 【2-Aの女子生徒】 入江 沙季(いりえ さき) 中村加奈の腹心の友。 彼女とは前年度の1-C時代からの付き合い。 文化祭実行委員。 昨年、に来た続木先生に本気で惚れている。 しかし、竹地との一件がきっかけで小川との友情が進展していることにしたことが原因で、一時期中村と仲違いし、委員会を通して2-Bの神田マリと的な関係を築くが、神田の苛烈な性格についていけなくなってしまい、最終的には中村と和解する。 太田 ルミ(おおた るみ) 短めの髪を後ろで一つに結んでいる。 明朗快活で、外見はもっさりとした感じだが、一部の少し暗い感じの男子生徒たちからの密かな人気がある。 桂 チカ(かつら ちか) 母子家庭に育つ。 小菅小夜子とは幼馴染で仲が良い。 樺山 あきら(かばやま あきら) あだ名は「カバ」で、女子部に所属している。 ぽっちゃりした体型。 2-A屈指の食いしん坊であり、横関と給食のオカワリを競い合っている。 また、給食室前の見本をもらいに来る常連らしい(特に、キナコの時は絶対)。 酢豚が大好物で、同じく酢豚好きの小川蘇美と仲が良い。 酢豚がなくなると聞いたときには、ひどくショックを受けた。 給食アンケートを機に、横関を意識するようになり、告白するがフラれる。 だが、後に横関といい感じになっていく。 明るく素直だが、『@人気投票』内で、河辺や堀の内、徳永ら他の女子バレー部員と共に教師の人気投票計画に加担してしまうなど、若干軽率な言動も目立つ。 河辺 彩香(かわべ あやか) あだ名は「カーベェ」。 女子バレー部所属。 声が小川蘇美にそっくりで、少しタレ目。 普段はおっとりとしていて優しい気質だが、激昂すると恐ろしい面も見せる。 作者曰く、2-Bの神田マリと並んで「本作のダークヒロインの一人」。 入学した当初はちんちくりんだったが、やがて性関係が激しくなるうちに、メキメキと女性らしさが増していった。 1年生の時に岬勇気と付き合い、処女を捧げるものの長続きせずに破局。 その後、3-Bの山際と付き合うも、岬との初体験で処女を失っていたことが原因で行為に及んでいる最中に山際から暴力的な扱いを受けたことに失望し、中村や小川との一件で自宅療養中だった竹地に乗り換え、山際に一方的に別れを切り出してしまう。 竹地は今までの相手の中で一番優しいとの事で、その後も二人の関係は良好のようである。 男女交際に関しては「かぶっていなければいい」というポリシーを持ち、複数の男性と同時進行で付き合う事さえなければいいと考えている。 かつては小学校以来、2-Bの神田マリとは友人だったが、河辺の性関係を機に徐々にすれ違うようになり、最終的には神田が人気投票で山崎を精神的に追い詰めた一件が原因で完全に絶交してしまう。 兄弟がたくさんおり、一番上の姉とは、顔は似ていないが声がそっくり。 に務めている姉を肯定したいという思いからか、性的なモラルがやや乱れており、岬・山際・竹地以外の複数人の男性との経験もある。 幼い弟妹が4人おり、貧乏子沢山な一家で、母親からは避妊さえすればなにをやってもいいと放任されている。 母も性的には奔放なようで、兄弟のうち彩香までは前夫の子で、そこから下は現夫の子供。 一番上の姉は既に家を出ているが、最近は彩香の様子を気にかけて時々帰宅している。 岸 美香(きし みか) 目立たない生徒で、長い髪で顔の半分を隠している事が多い。 本編中でも後姿ばかりが映り、最終巻の11巻で初めて顔と内面が描かれた。 ロングヘアで、比較的整った容貌をしている。 前年度は1-Bに所属し、二年続けて鈴木先生の受け持ちのクラスにいる。 多方面において優れた実力を持っており、二年続けて文化祭演劇の重要な役を演じないかと鈴木先生にもちかけられたりと、鈴木先生に一目置かれている。 だが、プレッシャーに耐えられない性格のために注目される事を避け続けている。 ドラマ版では下の名前が「茜」に変更されている。 小菅 小夜子(こすげ さよこ) 桂チカとは幼馴染で仲が良く、母親同士も仲が良い。 過去のいじめにより、となった弟がいる。 弟をいじめた子がであったため、母親は「母子家庭の子供」を憎むようになっており、母子家庭の子供であるが礼儀正しい桂の姿と自身の偏見とのギャップに長く苦しんだが、後に差別心を和らげた。 小菅は母の憎しみを解いてくれた存在としても桂の事をあり難く思っている。 丹沢(たんざわ) あだ名は「タンタン」。 下の名前は不明。 太田や梨本と仲が良い。 髪型はで、前髪を眉の辺りで切り揃えている。 『@夏祭り』で、鈴木先生と吐き気をもよおす麻美を目撃してショックを受け、後に鈴木のできちゃった結婚や性交を巡る考えをクラス全体で議論すべく、『鈴木裁判』を提案する。 ドラマ版では、鈴木に密かな好意を抱いていたという設定が追加されている。 土田(つちだ) あだ名は「ツッチー」。 下の名前は不明。 「@恋の嵐」で中村加奈の背中に突き刺さったの持ち主。 数学教師の宇治先生のファン。 椿(つばき) 耳の後ろでをしている。 下の名前は不明。 樺山から「天然キャラ」と評される素直な性格の持ち主だが、『@鈴木裁判』では議論の流れに沿わない発言を連発してクラスメイトから諭されるなど、少々感情的で頭が固い一面もある。 徳永(とくなが) あだ名は「トク」または「ピーポ」。 下の名前は不明。 に似た鼻が特徴的。 女子バレー部所属。 『@人気投票』にて、樺山や堀の内、河辺などの他の女子バレー部員と共に教師の人気投票計画に加担してしまう。 藤山とは幼稚園から小学六年生まで7年間同じクラスで、仲がいい。 東小学校出身で、藤山や2-Bの西らが抱えている、東小学校時代の児童会選挙問題についての詳細を知っている。 中村 加奈(なかむら かな) あだ名は「ナカ」。 部所属で、担当楽器は。 髪型は(ドラマ版ではポニーテール)。 前年度の1-C時代から入江沙季と仲が良い。 お転婆で、口は悪いが、正義感の強い一面を持つ女子のリーダー的存在。 明るく、少女らしいエキセントリックな面もまた魅力だとして、クラス内の女子の中では特にモテるタイプだという。 男女交際の経験はない。 鈴木先生には尊敬以上の感情を抱いていたようであり、白井が彼を批判した際には強い憤りを見せ、麻美との関係を知ったときには激しく動揺していた。 『@恋の嵐』にて蘇美を庇ったことがきっかけで彼女と親交を結ぶが、反対に入江からは嫉妬を買って一時期距離を置かれてしまうものの、最終的には仲直りしている。 梨本(なしもと) あだ名は「ナシ」または「ナッシー」。 下の名前は不明。 目のふちの線が描かれない、独特の黒目がちな顔をしている。 丹沢・太田らと仲が良い。 新見(にいみ) あだ名は「ニモ」。 下の名前は不明。 中村や福田と仲が良い。 福田(ふくだ) あだ名は「フク」。 下の名前は不明。 ぽっちゃりした体型で、髪型は二つ結び。 白井や野球部の3年生らから恐れられている兄がいる。 『@鈴木裁判』の日に欠席していた。 堀の内(ほりのうち) あだ名は「ホリ」。 下の名前は不明。 保健委員で、女子バレー部所属。 『@人気投票』にて、樺山や徳永、河辺らとともに他の女子バレー部員と共に教師の人気投票計画に加担してしまう。 物語より1年前より小川と同じクラスに在籍しており、ナイフ事件の際の小川の態度に、同級生ながらも尊敬の念を抱いていた。 一時、小川と気まずくなるが、無事仲直りする。 松野 ユキ(まつの ゆき) 両親は共に高齢で、父親は弁護士。 両親は「経済的に自立できるまで子供を持ってはいけない」という考えの持ち主で、事業が軌道に乗るまで子供をつくろうとはせず、無理をした高齢出産のために第一子を無事に産むまでに二度流産をしていた。 ユキは第二子であり、姉がいる。 姉のヨウ子も、かつて鈴木先生の担当するクラスに所属していた。 姉妹は顔がそっくりである。 席替えの際に小川蘇美と席が近くなり、それをきっかけに仲が良くなった。 「@生徒会選挙」では出馬した小川の応援責任者となった。 2-Bの生徒 [ ] 神田 マリ(かんだ マリ) 女子バレー部、演劇部所属で生徒会の役員。 文化祭実行委員も兼ねており、幅広く様々な活動をしている。 1年生の時は学級委員もしていた。 作者曰く、2-Aの河辺彩香と並んで「本作のダークヒロインの一人」。 小川蘇美についての物語が一段落した後、二学期前半は彼女の心の動きがメインとなる。 男性嫌悪、色恋嫌悪の面が強く、非常に潔癖な性格の持ち主で、やや同性愛的な傾向があるが、異性から思いを打ち明けられた時は恥じらいを見せており、完全な同性愛者というわけではない。 純粋さや無垢さに執着する一方で、そうではないと判断した者たちには徹底的に好戦的に振る舞っており、特に女子生徒相手にも体育会系的なノリで接してくる山崎を憎悪し、彼を吊るし上げる目的で教師たちの『人気投票』アンケートを首謀した他、小川に関する恋愛の噂話を吹聴して彼女を傷付けたこともある。 河辺彩香と仲良しだったが、河辺が男性遍歴を重ねて行くうちに徐々に擦れ違いを見せるようになり、担任の山崎を辱める目的で人気投票騒動を起こしたことが引き金となり、完全に絶交してしまう。 また、結果的に山崎先生を辞職に追い込んだ起因者として周囲からの風当たりが強くなる。 しかし、『人気投票』事件後心に深い傷を負った後には、自分を労ってくれた平良や、ある誤解が原因で一時期嫉妬心から激しく憎悪していたものの最終的に和解した鈴木や小川などその他の様々な人の影響で、少しずつ苛烈な性格を軟化させていった。 平良(たいら) あだ名は「ヒラ」。 下の名前は不明。 女子バレー部所属。 前年度は鈴木が受け持っていた1-Bの生徒であり、彼が担任でなくなった後も鈴木を慕っている。 現担任の山崎を嫌っており、バレー部女子によるアンケート阻止の相談を山崎にではなく鈴木に持ちかけた。 しかし、山崎を嫌いつつも、一方では彼を吊し上げる行為を否定するなど、最低限の分別を持ち合わせている。 アンケート事件後、河辺との絶交などが原因で心がズタズタになってしまった神田に優しく接してからは、急速に仲が良くなり、自身の嫌悪感に忠実に従い過ぎて問題を起こしていた神田が心を開くきっかけを作り、『@生徒会選挙』では出馬した神田のポスターイラストを担当するほどになる。 遠野 涼介(とおの りょうすけ) 1巻の初期の版では、所属クラスが2-Cと表記されていたが、誤植であり正確には2-B所属。 2-Aの岬勇気と仲が良い。 一歳下の一年生・小堺怜と付き合っている。 彼女とは性関係も持っているが、怜が処女ではなかった事に苦しみを感じている。 その思いをこらえて良好な関係を続けており、今では付き合い始めてから1年半になる。 2-Cの生徒 [ ] 大谷 隆司(おおたに りゅうじ) 前年度は小川蘇美と同じ組(1-A)だった。 給食袋をナイフで切り裂くという「バタフライナイフ事件」の犯人。 後にナイフによる猫殺害事件が発生し、前科があるために周囲から疑いの目を向けられたが、小川によって救われた。 初登場は「@嵐の前夜」での関先生の過去の回想シーンだったが、「@恋の終わり」で小川に好意を抱くC組男子の一人として再登場した。 ドラマ版では、バタフライナイフ関係のエピソードは2-Aの藤山に移植されており、大谷は登場しない。 木崎 ヒロミ バレー部所属。 だが、眉間にしわを寄せていることが多く、男みたいな顔をしている。 複数の部を掛け持ちしているため集中できていない神田マリに嫌味を言ったり、大谷やクラスの男子から意地悪な役が似合いそうと言われている。 坂本 ジュリ バレー部所属。 木崎と一緒にいることが多い。 同じくポニーテールで、木崎よりは女の子らしい風貌だが、マリに嫌味を言うなど性格はきつそうで、悪女の役をふられそうになるも、台詞量が多いから無理だと言われる。 立花 リナ 演劇部所属。 前髪を横に二つピンで留めている。 公園で屯する見知らぬ男性に嫌悪感をあらわにしている。 背が高く、演劇部では男性役を務める事もある。 南條 優一(なんじょう ゆういち) 生徒会所属。 保坂淳とは親友。 普段は真面目だが、仲間相手には偽悪的で、悪ぶった言動をしてしまう悪癖がある。 神田マリに思いを寄せているが、上手く伝えられずにいた。 西 和哉(にし かずや) 髪が長めで陰気な雰囲気を漂わせているが、顔立ちは整っており女子のファンもいる。 を患っており、顔や手腕などに痕がある。 東小学校出身で、親友が同小出身の藤山らと共に不当に児童会選挙に落選した事を今も気に病み続けている。 その一件で親友が大きなショックを受けて不登校になったため、「選挙」というシステムに大きな疑問を抱くようになり、立会演説で全校生徒の前で抗議を行うために生徒会選挙に出馬した。 結果的に生徒会長に選ばれた。 野方 貴枝(のかた きえ) 文化祭の脚本決めの際に、友人の祭久子の案を通すために、意地の悪いやり方で大谷の脚本を潰した。 釣り目気味。 いたずら心で悪質な事もやってしまったりと、少々難がある。 保坂 淳(ほさか じゅん) 生徒会所属。 南條優一の親友。 おちゃらけた性格だが、ちゃかさないと物事を語れないシャイさの裏返しであり、その点は南條と似ている。 生徒会会長の望月に恋心を寄せている。 祭 久子(まつり ひさこ) 演劇劇部所属。 チャコと呼ばれている。 ショートカットで、もみあげの上辺りをピンで留めている。 性格はサバサバしていて少々男っぽいところはあるが、思いやりのある一面も見られる。 ルックス・氏名から、元、現、のギタリスト、がモデルであると思われる。 3年生 [ ] 白城 マチエ 演劇部部長。 同部の水木ユリアの幼馴染で、生徒会長の望月ともまた幼馴染である(水木・望月同士は幼馴染ではない)。 髪をリボンで結び、気品ある美少女然とした容姿。 男性的な容姿と言動の水木とは、まるで恋人同士のように振る舞う。 演技は、丹念な研究と計算の上に築くタイプで、本能のままに憑依型の演技を見せる才気あふれる水木に対して、少し嫉妬を感じている。 普段は穏やかだが、演技に関しては直情的で、後輩たちが泣きだすほどのしごきを見せたりと怖い面もある。 女子たちから熱烈な人気のある続木先生に対して、演技のいろはも知らない者は邪魔だという態度を隠さず露骨に嫌がる態度を見せて遠ざけたりしていた。 山際(やまぎわ) 3-Bの男子生徒。 野球部所属。 非常に短気な性格だが、本質的には一途で真面目なため、後輩たちから慕われている。 2-1の河辺彩香と付き合っていたが、自分と交際を始めた時には既に彼女が非処女であったことに苦悩するあまりに、行為の最中に乱暴に扱ってしまったため、竹地に乗り換えたのを機に一方的に別れを告げられてしまう。 しかし、鈴木の仲裁で、河辺本人の口から、自分の過ちが彼女を心を遠ざけてしまっていたことを知ってからは、その事を深く反省し、今でも河辺に思いを寄せながら、彼女が戻ってきてくれることを願うことにする。 望月(もちづき) 女子生徒。 生徒会会長を務めていた。 出番は少ないが、才気にあふれカリスマ的な人気があり、後輩たちから好かれていた。 演劇部の白城マチエとは幼馴染で、白城の親友である水木ユリアとも親しい。 水木 ユリア(みずき ユリア) 3-Bの女子生徒。 演劇部員。 ボーイッシュで男言葉で話し、部では男性役を務める事が多い。 比較的裕福な家の娘で、理系大学に通う次兄は温室で様々な花を育てており、温室の花を毎朝摘んでは、学校でその花を口でくわえたり手でふったりしている。 手に持つ花以外にも、替えの花をケースにしまって持参している。 「憑依系演技」を得意とし、激しく役にのめりこんだ上で演技する類まれな才能の持ち主。 演劇への造詣が非常に深く、の『ネートチカ・ネズヴァーノヴァ』に特に強烈な思い入れがあり、様々な翻訳を比べ読みしている。 容姿が対照的な、女性らしい美形である幼馴染で親友の白城マチエを恋人のように大切に扱っている。 その他生徒 [ ] 白井 義男(しらい よしお) 昨年度の卒業生で、2年前に鈴木先生が担任したクラスの不良男子生徒。 当時から生活指導だった岡田先生によく世話になっており、卒業後も岡田先生に会いに中学校を訪れる。 嫌っていたわけではないのだが、鈴木先生に対して「優等生をエコひいきしてオレたち落ちこぼれを差別している」と非難した。 ブラスバンド部出身で、がとても上手いが中3になってからは遊ぶばかりで全然吹かなくなったらしい。 カメ子 『@教育的指導』に登場した1年の女子。 後ろ姿が小川蘇美に似ている。 本名は不明。 中村精太 通称マッシュ。 1年の時、小川に猫殺しを見破られ、3学期に転校していった。 小堺 怜(こさかい れい) クラスは1-B。 演劇部所属。 2-Bの遠野涼介と交際中で、付き合ってから1年半ほど経つ。 特にすれているわけでもなく普通の少女だが、遠野と交際を始める前から非処女だった。 その事が遠野の心を傷つけてはいたが、仲は良好。 遠野とは秘密交際で、あまり仲をおおっぴらにしていない。 演劇部同学年の女子三名と仲がよく、四人ひとまとまりで行動する事が多い。 幼さの目立つ他三人に同調して見せるところが多いが、少し猫をかぶっている部分もある。 中学校入学当初は野球部のマネージャーも兼ねていたが、演劇部が忙しいためすぐにフェードアウトした。 先生達 [ ] 【2年クラス担任・副担任】 続木 護(つづき まもる) 新任の男性教諭で2-Bの副担任。 23歳。 2年の山崎先生の穴埋めとしてやってくる(『@恋の終わり その2』)。 この作品の舞台である中学の出身者で、大学時代は野球部の指導に来ていた。 1年前の教育実習にも、この中学に訪れていた。 蘇美が1-Aに転入してきたのは、続木先生の教育実習期間よりも後のため、この時はまだ顔を合わせていない。 爽やかな風貌をした整った顔立ちの持ち主であり、男女問わず非常に人気が高い。 そのため、鈴木先生からも「サワヤカなのにギリギリでイヤミにならない絶妙のバランス」と評されている。 父親が蘇美の父と同じ会社の同僚だった関係上、かつては同じ社宅に住んでいた経験があり、彼女をちゃん付けで呼ぶほどの親しい関係のであった。 当時は同じ空手道場に通っており、中学生で段を取っていた続木先生は小1の頃の蘇美を含む幼年部の指導を手伝っていた。 川野 先生(かわの) 2年生の指導主任で、2-Aの副担任。 担当教科は。 いつもメガネをオデコに掛けてる、白髪のベテラン教師。 愛煙家であり職員用喫煙室で、鈴木先生と一緒になることが多く、相談に乗ったり、女生徒の生霊? についてのアドバイスをしたりしている。 前年度では1-Bの副担任を務め、担任だった桃井先生が不調になってからは担任を務めていた。 そのクラスには現2-Aの出水正も所属していた。 山崎 先生(やまざき) 2-Bの元担任の男性教師。 あだ名は「山セン」で担当教科は2年体育。 マッチョな体型をしている。 女子バレー部顧問をしており姿でいることが多い。 鈴木先生とは職員室の席が隣同士で仲が良く、本編開始前の春休み中に5対5の合コンを開き、鈴木先生と麻美とを引き合わせた。 しかし本当は、鈴木とは対照的に恋愛運に恵まれない自らの境遇から、内心では嫉妬の念を抱いていた。 明るい性格で職員たちのムードメーカーであるが、教育者としての自覚に欠けている一面から、同じ体育科の岡田先生とは対照的に生徒からあまり好かれておらず、体育会系的なを女子生徒相手にも取ってしまう癖が原因で、女子生徒からは教師として忌み嫌われていた。 『@人気投票』で、ワースト部門1位に選ばれたことにショックのあまりに生徒の前で感情を剥き出しにし、ベスト1位を取った鈴木を呪う言葉を吐きながら教室内を大暴れする騒動を引き起こし、自宅療養になるが、以前から河辺彩香の姉が勤める風俗店に入り浸っていることが発覚してした。 鈴木は、その理由を、蘇美に密かに好意を抱いていたからではないかと推察している。 文化祭において河辺の姉とともに変装して登場するも、神田マリに一瞬で見破られた。 桃井 先生(ももい) 2-B副担任の女性教師。 山崎先生の退職後2-Bの担任に昇格した。 女子バレー部顧問。 本編開始の一年前は生徒への対応を巡って、鈴木先生とよく衝突していたらしい。 (回想シーンではを起こしていた。 )しかし、彼氏が出来た余裕からか、給食アンケートのワープロ打ちを全部引受ける等、協力的になる。 鈴木先生が職員室で悩んでいるとき、気分転換にドリンクを差し入れるのが、恒例になってきている。 精神的な病で廃人となった父と叔母を持ち、自身もそうならないようにと、心理関係の事に詳しく、心理関係の資格を持つ。 ドラマ版では、数学科の教師と設定されている。 岡田 先生(おかだ) 2-Cの副担任。 担当教科は体育。 左胸に『P』の文字が入っている黒いがトレードマークであり、角刈りでに良く似た精悍な顔つきをしている。 爽やかな感じから、女子生徒にも非常に高い人気があり、鈴木とはその人気を二分しているほどである。 後にこの2人の人気を巡って女子バレー部員の間でいさかいが起き、『@人気投票』における人気投票アンケート騒動の遠因となってしまう。 なお、アンケートでは、ベスト部門の第2位を獲得していた。 少なくとも二年前からを担当しており、白井をはじめとする不良たちからの人望が厚い。 「特別な事情を抱えた生徒の影にされがちな普通の子」を重んじる鈴木とは正反対に、「不良や弱者などの特別な子」を重んじる教育観の持ち主で、理解し合えない部分もあるが、互いに大人の態度で良好な関係を築いている。 足子先生に思いを寄せられているが本人はまったくその気がなく、美術教師の槙谷先生に片思いをしている。 TVドラマ版では夏休み前から槙谷先生と交際しているという設定である。 【3年クラス担任・副担任】 足子 先生(たるこ) 3-Cの担任の女性教師。 担当教科は。 演劇部の顧問。 授業で避妊の方法(スライド入りでの付け方迄)を教えていた。 最近は岡田先生に対して、一方的に思いを寄せており、印刷室に二人でいた、鈴木先生と桃井先生の仲を勝手に勘違いしたり、岡田先生への冗談を、いじめと取るなど思い込みが激しくなってきている。 また、人気が岡田先生を上回ったためか、鈴木先生に何かと冷たい態度を取るようになった。 3年生とのスト中に、鈴木先生と対立し孤立したために、ヒステリーを起こし、一時自宅療養をしていた。 ドラマ版では丹沢に鈴木裁判を焚き付けた張本人であり、神田と共に裁判を監視するなど鈴木との対立関係が強調されている。 【その他の教師】 江本 先生(えもと) の様な風貌。 職員用喫煙所での鈴木先生の喫煙仲間。 ことあるごとに、説教じみた話を始める悪癖があり、生徒のみならず、同僚からも辟易とされている。 『@人気投票』のアンケートでは、ワースト部門2位だったが「オレは大丈夫だよ、確信犯だから! 」と気にしていないような素振りを見せる反面、アンケートのコメントに「授業中グチるのやめろ」と書かれていたことには少なからずショックを受けていた。 鈴木先生と続木先生を「スズツヅコンビ」と名付ける。 ドラマ版では鈴木や桃井と同じ学年の担当教師という設定で、3-Cの担任を務めている。 関 先生(せき) 鈴木先生と元同僚の女性教諭。 小川蘇美が1-Aの時の担任。 生徒に迎合するタイプの先生で、1-Aの担任当初は、生徒にとても人気があった。 しかし『バタフライナイフ事件』を期に、その人気は下落する。 本編開始前の4月に、他校に転属した。 現在の学校は地域柄、荒れているらしい。 3年前は、鈴木先生とちょっといい関係だったが、教育方針の違いやそりが合わなかったことから、何となく終わってしまった。 麻美と顔のタイプが似ているらしい。 校長 先生 教師たちを監督し、的確な指示出しをする。 様々な事件の当事者になった生徒たちの精神状態を心配するなど、模範的な教育者。 今のところ名前は不明。 松沢 先生(まつざわ) 中年の女性教師。 担当教科は体育で、よくジャージを着ている。 山崎先生の穴埋めで、2年女子の体育を受け持つ。 佐野 先生(さの) の。 ぽっちゃりした中年女性で、ちょっと派手目の化粧をしている。 を愛用。 子持ち。 保健室にやってくる様々な生徒の相談に的確なアドバイスを出しており、教育によるストレスを感じて避難してくる鈴木先生の相談相手ともなっている。 宇治 先生(うじ) 担当教科はの男性教諭。 1-B副担任。 白髪・眼鏡着用。 中村が、数学で使うコンパスで、怪我をしたことに責任を感じている。 おっとりとして礼儀正しく、枯れた感じから女子生徒からの人気が高い。 ドラマ版では未登場で、その役割は桃井先生に取って代わられている。 竹田 先生(たけだ) 中年の女性教諭。 授業中に小川を説得しにいった、鈴木先生のフォローに入る。 槙谷 先生(まきや) 女性教師。 生徒には「マッキー」の愛称で親しまれ、『@人気投票』ではベスト部門で第3位に選ばれている。 ほんわかとした顔立ち。 石垣 先生(いしがき) 男性教師。 色付きの眼鏡をしている。 英語担当で、1-A担任。 一之谷 先生 いちのや 女性教師。 音楽担当。 生徒の家族 [ ] 出水正の父親 大学の講師をしており専攻は電子工学。 鈴木先生に呼ばれて夫婦で来校する 『@げりみそ』。 川野先生いわく「非常にできたご両親」で夫婦ともに礼儀正しい。 食事の席でのマナーを息子の正に「ここは家畜の餌場じゃない」としつけていた。 鈴木先生の「この問題をクラスで取り上げ話し合うべきか迷っている」という相談に「自由な討論というのは常に最良の道なのでしょうか? 」と問題提起をする。 遠野 真名(とおの まな) 遠野涼介の妹。 小学4年生。 兄の友人である岬勇気と1年間の交際の後、合意の上で肉体関係を持つ。 母親にコンドームを発見されてしまい「無理矢理された」と嘘をつく。 岬とは紆余曲折の末、交際を正式に認められる。 その後、縁日で岬と共に鈴木と対面を果たす。 本編連載終了後に掲載された成人後の鈴木の生徒たちの同窓会の回では、岬と正式に婚約したことが触れられている。 遠野涼介・真名の母親 岬勇気と遠野真名の件の話し合いのため来校する 『@教育的指導』。 はじめはけんもほろろだったが鈴木先生に諭され、当事者を含めた話し合いの席では大人の対応をとる。 河辺彩香の姉 風俗店で働いている。 河辺彩香と顔はあまり似ていないが声はそっくりらしい。 店では山崎先生に何度も指名され、小川の代用にイメージプレイを強要されていた。 竹地の母(たけちのはは) 早退した竹地の様子を電話で知らせてくる(『@恋の嵐』)。 鈴木先生いわく「 電話で話した限りでは 比較的ちゃんとした親御さん」。 しかしの日程決めの件で行き違いがあり、激しやすい部分もみせる。 高学歴でフルタイムで働いている。 学校関係者 [ ] 正井さん(まさい) 給食室のおばちゃん。 給食の酢豚の残し率の高さから「給食だより」にて酢豚の廃止を発表する。 仕事には誇りを持っており本当は酢豚の廃止を残念に思うが時流だと諦めている。 安藤(あんどう) の教職員課の男性連絡員。 酒田(さかた) 校内警備員の男性。 二十代後半。 少々愚痴が多く、懐かしんで中学校を訪れてくるだけの人を軽率に不審者扱いしたりと仕事の様子には粗いところもある。 その他の人物 [ ] 若神 亮司(わかがみ りょうじ) 鈴木先生の大学時代の旧友でループタイ仲間の一人。 現在は青楼大学教育学部で講師をしており、研究者の立場から現場の教師たちにエールを送るため『見張りの塔から ずっと』 胡蝶社刊 という本を出版した。 その本の第8章の表題は学生時代の鈴木先生が若神に語ったフレーズ。 茂木助教授(もぎ) 鈴木先生が大学4年次に受講した講義、「教育演習II」の担当講師(『@鈴木裁判』)。 講義中に鈴木先生が模擬授業を行った際、鈴木先生に「心の汗」という概念を教える。 鈴木先生曰く「十二神将の一人」。 備考 [ ]• 武富は本作のコンセプトを、主人公にダメな部分があっても学校ではちゃんとした教師になる「変身しないヒーローもの」としている。 また、鈴木先生30の技は『』のV3 26の秘密をオマージュし、小川と中村の立ち位置は『』のダブルライダーをイメージするなど、昭和特撮ヒーローものの要素を組み込んでいる。 ドラマ版制作の際は、キャスティングに特撮関係者を希望し、武富自身はそれが影響したのかどうかはわからないとしているが、岡田役の、秦珠子役の、小川役の、中村役のなど実際に特撮出演経験者が多く参加している。 若神亮司の本を出版した『胡蝶社』の名前は作者の同人活動時の個人サークル名からきている。 単行本情報 [ ]• 定価:各860円(税込み) 判型:A5判• 第1巻(2006年8月11日発売 )、• 第2巻(2007年2月28日発売 )、• 第3巻(2007年7月3日発売 )、• 第4巻(2008年1月12日発売 )、• 第5巻(2008年7月11日発売 )、• 第6巻(2008年11月28日発売 )、• 第7巻(2009年4月28日発売 )、• 第8巻(2009年9月28日発売 )、• 第9巻(2010年2月27日発売 )、• 第10巻(2010年8月28日発売 )、• 第11巻(2011年4月28日発売 )、• 外典 2012年12月12日発売 、 テレビドラマ [ ] 鈴木先生 ジャンル 原作 脚本 岩下悠子 監督 出演者 製作 制作 放送 音声形式 放送国・地域 連続ドラマ プロデューサー アスミック・エース 豊島雅郎 竹内文恵 ROBOT 守屋圭一郎 オープニング 「光射す方へ」 エンディング 「」 放送期間 - 放送時間 月曜日22:00 - 22:54 放送枠 テレビ東京月曜10時枠の連続ドラマ 放送分 54分 回数 10 鈴木先生の結婚報告〜待望の休暇も心の汗が止まらないッ!〜〔スペシャル〕 プロデューサー テレビ東京 山鹿達也 ROBOT 守屋圭一郎 放送期間 放送時間 火曜日23:30 - 25:00 放送分 90分 回数 1 特記事項: 月間賞受賞 2011年6月 テレビドラマ番組部門最優秀賞受賞 2011年 でからまで毎週月曜日22:00 - 22:54 ()に放送された日本の。 主演は。 長谷川は今作が連続ドラマ初主演。 漫画本編では苗字のみしか明かされていない人物にも、オリジナルの下の名前が与えられている。 基本的にストーリーの流れは原作とほぼ同じだが、一部のキャラクターの役割が変更された影響で、ストーリーや人間関係の描写などが一部省略されている。 また、実写化における変更の影響で、山際以外の上級生や一部の教諭などドラマに登場しないキャラクターが多い。 は「 誰も正解を教えてくれない、それが学校だ。 当初のスタート日時は、同年を予定していたが、の影響で撮影スケジュールに遅れが生じたため、2週後の4月25日スタートとなった。 視聴率は思わしくなかったが、の受賞などの評価を受け、映画化が決定した(詳細はを参照)。 には、この映画化に合わせ、特別篇『 鈴木先生の結婚報告〜待望の休暇も心の汗が止まらないッ!〜』が放送された。 当ドラマから7年後(映画版から5年後)のには、小川蘇美を演じたと出水正を演じたが映画『』において再共演、土屋と北村のコンビでTAOTAKを結成。 の『Anniversary』をカバーする。 キャスト [ ] 緋桜山中学教師 [ ]• 鈴木章 - (幼少期:首藤勇星):2-A担任 国語• 山崎潔史 - :2-B担任 体育• 桃井里香 - :2-B副担任 数学• 江本源三 - :2-C担任 社会• 岡田征志 - :2-C副担任 体育• 川野達郎 - :2年指導主任 英語• 続木護 - :体育• 足子瞳 - :3-B担任 家庭科• 五井正子 - :3年指導主任 国語• 槙谷ゆり - :1-B担任 美術• 石垣健児 - :英語• 松沢先生 - :体育• 幸本先生 -• 佐藤先生 -• 一之谷先生 - : 音楽• 伊福部直孝 - :校長• 給食のおばちゃん - 、よしのよしこ 鈴木先生周辺の人物 [ ]• 秦麻美 - (OL・鈴木先生の彼女)• (鈴木先生の10年前の元彼女)• (元彼女の友人)• (鈴木先生の母親) 緋桜山中学生徒 [ ] 2-A生徒 出席番号順• 01 東 潤也 -• 03 出水正 -• 04 入江沙季 -• 05 太田ルミ -• 06 小川蘇美 -• 07 桂 チカ -• 08 樺山あきら -• 09 河辺彩香 -• 10 岸 茜 -• 11 小菅小夜子 -• 12 駒井駿司 -• 13 紺野徹平 -• 14 竹地公彦 -• 15 丹沢 栞 -• 16 土田理沙 -• 17 椿 美久 -• 18 藤山高志 -• 19 徳永 雫 -• 20 戸塚尚之 -• 21 中村加奈 -• 22 梨本くるみ -• 23 新見 葵 -• 24 野呂光輝 -• 25 長谷部哲 -• 26 浜口航太 -• 27 福田千夏 -• 28 堀の内七海 -• 29 松野ユキ -• 30 岬 勇気 -• 31 本木聡馬 -• 32 森 大雅 -• 33 山口克己 -• 34 横関康輔 -• 35 吉井丈志 - 他クラス生徒• 遠野涼介 -• 神田マリ -• 平良美祝 -• 山際大成 - 旧2-A生徒• 丸山康子 -• 増田寛香 -• 大野豊 - 宮本弘佑• 佐藤光輝 -• 金井まこと - 緋桜山中学生徒保護者 [ ] 2-A保護者• 遠野緑 - (遠野涼介、真名の母親)• 竹地まゆみ - (竹地公彦の母親)• (出水正の父親)• (出水正の母親)• (中村加奈の母親)• (河辺彩香の姉) 旧2-A保護者• (丸山康子の父親)• 児玉ちえ(丸山康子の母親) その他 [ ]• 相馬大海(増田寛香の友達)• (増田寛香の友達)• 近藤真彩(増田寛香の友達) スペシャル [ ]• 秦路行 - (麻美の父)• 秦珠子 - (麻美の母) スタッフ [ ]• 脚本 - 、• 監督 - 、、• 音楽 -• サウンドコーディネイト -• 技術協力 -• 美術協力 - 、、アートワークス• 照明協力 -• 編集・MA -• スタジオ -• プロデューサー - 山鹿達也・阿部真士(テレビ東京)、豊島雅郎・竹内文恵(アスミック・エース)、守屋圭一郎(ROBOT)• 制作協力 -• 制作 - 、• 制作著作 - 「鈴木先生」製作委員会 主題歌 [ ] オープニングテーマ 「光射す方へ」() エンディングテーマ 「」(ワーナーミュージック・ジャパン) テレビドラマ版の評価 [ ] 第49回テレビ部門優秀賞受賞(2012年) 、テレビドラマ番組部門最優秀賞受賞 2011年 など、内容は高い評価を受けた。 反面、視聴率はあまり思わしくなく 2001年以降 ののテレビドラマでは最低平均視聴率2. (テレビ放送開始時期のからでは『』 テレビ東京制作、10月から12月に放送 の2. ) しかし、書籍でもが販売され、配信サイトで見逃し配信 をしたところの反響はよかった。 放送当時のテレビ東京代表取締役社長・も、定例会見で当作品を含めた同枠ドラマの視聴率が良くないことを認めているが 、有料ネット配信やDVDセールスは好調なスタートであるとしており、熱心なファンやマスコミによる高い評価が視聴率に結び付かない現象を後に向けて分析する必要があると語っている。 なおテレビ東京では、2012年10月4日から木曜3:05(水曜深夜)から放送している『ドラマシリーズ』(通常は『』の再放送枠)において再放送を実施したが、『ドラマシリーズ』における『ドラマ24』以外の作品の再放送は2012年1月から3月までの『』以来となる。 受賞一覧 [ ]• 月間賞 2011年6月• 第49回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞(2012年)• 平成23年日本民間放送連盟賞 テレビドラマ番組部門最優秀賞受賞 2011年• 第38回 テレビドラマ番組賞(2012年) 放送日程 [ ] 連続ドラマ [ ] 各話 放送日 サブタイトル 脚本 監督 視聴率 LESSON 1 2011年4月25日 誰も正解を教えてくれない! それが学校 古沢良太 河合勇人 2. 給食廃止で教室炎上 1. 岩下悠子 橋本光二郎 2. 学級委員の自爆告白 古沢良太 1. 岩下悠子 滝本憲吾 1. 僕が犯した指導ミス 橋本光二郎 2. 生徒にバレた秘密… 河合勇人 2. 生徒35名が教師を裁判! 古沢良太 橋本光二郎 1. 教師の告白に涙の教室… 河合勇人 1. 18 - 2011. 19) 劇場版 [ ] 映画 鈴木先生 監督 脚本 原作 出演者 音楽 主題歌 「」 製作会社 配給 公開 上映時間 124分 製作国 言語 上記テレビドラマのとして製作され、に公開された。 映画化については前述のドラマ版の受賞など、内容への高い評価の他、主演の長谷川が『』の演技などで注目されてきたことやDVD売り上げが好調であったことにも後押しされた。 映画ではドラマ終了後の2学期を舞台とし、キャストはドラマ版と同一である。 長谷川にとっては映画初主演作となる。 2012年3月5日より撮影に入り、監督は河合勇人、脚本は古沢良太が担当する。 キャッチコピーは「 常識を打ち破れ、世界は変わる」。 ゲスト 主要人物はを参照。 勝野ユウジ -• 田辺満 -• 白井 - スタッフ• 原作 - 武富健治• 監督 - 河合勇人• 脚本 - 古沢良太• 音楽 - 大友良英• 制作プロダクション -• 配給協力・宣伝 - ミラクルヴォイス• 製作 - 映画「鈴木先生」製作委員会(テレビ東京、角川書店、双葉社、ROBOT、、ミラクルヴォイス、、、ワーナーミュージック・ジャパン) 脚注 [ ]• 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照• 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照。 2012年2月29日参照。 2014年4月15日参照。 初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。 ただし一部ネット局は、初回も拡大せず通常放送。 (2012年12月25日)、CINRA. NET、2013年4月15日参照。 、、2012年6月5日参照。 2011年5月26日• 2011年6月30日• 2011年7月16日朝刊およびweb版• 放送文化基金、、2012年6月5日参照。 、2012年2月23日付 2012年2月23日参照。 2-A生徒のうち、松野ユキ(演:)と山口克己(演:)は登場しない。 関連項目 [ ]• - ドラマ「鈴木先生」の関係者が出演したトーク番組• 外部リンク [ ]• - 武富健治の公式サイト。 (双葉社)• (テレビ東京)•

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