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日本ワクチン学会

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2019年10月24日 08時00分 反ワクチン接種派と議論する時に役立つ4つの会話のコツ by ワクチン接種に否定的な親の中には、破傷風で47日間ICUに入院した少年に対し、なおワクチン接種を拒否する人も。 これは極端なケースですが、ワクチン接種に否定的な人が近所で暮らしていたり、SNSでつながっている可能性は大いにあります。 しかし、「ワクチン接種を否定する人」を説得するのはかなり難しく、説得によって逆に否定派が自分の意見を強化してしまうリスクもあるとのこと。 そこで、予防接種研究・監督国立センターが、「ワクチン懐疑主義者と話す時の4つのポイント」を公開しています。 信念が固まっている人はこの程度の反論で揺らぐことがないため、特に重要でない人間関係の場合や、相手が自分や周囲にとって有害でない場合、反論で得るものはほとんどありません。 またSNSでワクチン否定派を見つけても、反論をリプライするのは避けること。 FacebookなどのSNSやエンゲージメントの高い会話を重要視するため、会話が他のワクチン否定派の目に止まって集中攻撃を受けることがあります。 というクリニックはこのような攻撃にあい、最終的に を公開するに至りました。 一方で反ワクチンの見解に反論することは、反ワクチンのネガティブな影響を減らし、見物人をワクチン接種に肯定的にすることもできるといわれています。 このため、露出があり大きな影響を持ちそうな反ワクチンを主張するSNS投稿を目にした時は、リスクを犯しても反論する価値はあるとのこと。 ただし反論は「礼儀正しく」「端的に」行うことが推奨されています。 家族や友人とワクチンについて議論すると白熱しすぎてしまうことも。 そんな時は「みんなそれぞれ強く信じている考えがあるのだから、話合うことしかできないよね。 干渉しないでおこう」と切り上げ、関係に亀裂が入ってしまうことを避けましょう。 たとえば出産前の妊婦が「ワクチン接種の時期を遅らせるつもり」だと発言しているのを聞いたら、「私はワクチン接種がとても大事だと考えているから、子どもにワクチンを受けさせます」と宣言します。 これにより、反ワクチン派を説得しようとしたり争ったりすることなく、他の人への反ワクチンへの影響を小さくできます。 以下の4ステップを段階的に行っていくことが推奨されています ・ステップ1:相手が懸念していることを理解する 反ワクチン派の人々の言葉に耳を傾け、明確な質問を行い、彼らが判断に至った「理由」を理解します。 すぐに議論に飛びつくのではなく、相手の「感情」を理解してください。 ・ステップ2:相手のことを親として肯定する 人は「尊重されている」と考えると聞く耳を持ちます。 相手の心配と共に、親として子どもをケアしていると理解することが大切。 「あなたはベストを尽くそうとしている」と相手に伝えることを忘れないように。 ・ステップ3:情報を共有する 相手に関係する「事実」の情報を提供することで、自分の考えを説明します。 WHOの など質の高い情報を使い、「私はワクチン接種を重要だと考えています。 なぜなら……」という形で文章を続けます。 ・ステップ4:次の計画と共に話をやめる 子どもが成長したり、病気が流行したり、というイベント発生に伴い、自分の考えを再評価する人もいます。 ワクチン接種の議論が終わりがないので、1つの議論を「また別のタイミングで話していい?」という形で終わらせるのも1つの方法です。

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新型コロナ:コロナワクチン21年春にも供給 政府・アストラゼネカ (写真=ロイター) :日本経済新聞

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新型コロナウイルスの予防用ワクチンの共同開発を発表する大阪大学の森下竜一教授(撮影:大澤誠) 新型コロナウイルスの治療に一筋の光明となるのか。 大阪大学大学院医学系研究科の森下竜一教授と阪大発バイオベンチャーのアンジェスは3月5日、新型コロナウイルスの予防用ワクチンなどで共同開発に乗り出すと発表した。 森下教授はアンジェスの創業者。 不可分の仲の両者が手を携えて難問に挑む。 ワクチンの製造は、必要となる製造技術・設備を持ち、受託生産で世界的に定評のあるタカラバイオが担う。 ウイルスの遺伝子情報を患者に注入 阪大の森下教授、アンジェスの山田英社長、タカラバイオの峰野純一取締役専務執行役員の3人が出席した緊急記者会見場には、多数の記者が押しかけ、新型コロナウイルスへの関心の高さをうかがわせた。 予防用ワクチン開発のキーワードはデオキシリボ核酸(DNA)だ。 DNAは遺伝子の本体であり、「体の設計図」と呼ばれる。 この遺伝子情報に基づいて細胞や器官などが作られ、生物や個体の特徴も決まる。 通常のワクチンは、ウイルスを鶏卵などで培養して不活性化し、患者に接種するが、今回開発するワクチンは、ウイルスの表面に現れる、感染に関係する「スパイクたんぱく質遺伝子」を作り出すように設計された「プラスミドDNA」(環状DNA)を使う。 ウイルス本体ではなく、ウイルスの遺伝子情報を患者に注入すると言えば、普通の人にもイメージがつかみやすいかもしれない。 注射でDNAワクチンが体内に入ると、体内で抗体(免疫)ができる。 そうすれば、新型コロナウイルスが入ってきても免疫が働いて感染を防ぐことができる。 通常のワクチンは病原体(ウイルス)を使用するため、開発、製造、治療の各段階で一定の感染リスクは避けられないが、DNAワクチンではウイルスそのものではなく、遺伝子の設計図を使うため、感染の心配がない。 さらに、大腸菌で大量培養できるため製造コストが安く、製造に要する期間も通常ワクチンに比べ短くて済む。 通常のワクチンは製造・供給までに5~7カ月かかるが、プラスミドDNAを使うと2カ月程度で済むと森下教授は説明する。

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自国民を守るために! 裕福な国が新型コロナのワクチンの確保に殺到している…… 貧しい国は待つしかないのか?

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政府は、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発を進める新型コロナウイルスワクチン供給で協議入りする。 来春ごろの予防ワクチン接種開始をめざす。 国内製薬会社の設備を活用して、ワクチンの供給体制を構築する。 政府は国産ワクチン開発も支援しているが、海外にも調達先を求め国内向けのワクチン確保を急ぐ。 アストラゼネカが26日に発表した。 菅義偉官房長官は同日の記者会見で「事実だ」と認めた。 「国内で必要なワクチン確保にしっかり取り組む」と強調した。 来週にも国家安全保障局(NSS)や外務省、厚生労働省、経済産業省などがワクチン確保策を協議する。 ワクチンは感染病予防に用いられ、接種することで体内にウイルスに対する免疫を獲得できる。 アストラゼネカなどのワクチンは新型コロナワクチンで最も開発が進んでいる一つとされ、来春にも国内でも接種できる見通しが出てきた。 26日のアストラゼネカの発表などによると、同社がまずワクチンの原液を日本に送り、の子会社でワクチン製造を手がける第一三共バイオテック(埼玉県北本市)、いずれも(HD)傘下のKMバイオロジクス(熊本市)とMeiji Seikaファルマ(東京・中央)が供給を担う。 アストラゼネカとオックスフォード大学はコロナワクチンを年20億回分製造するとしており、臨床試験(治験)で有効性が確認できれば9月にも実用化する方針を発表している。 アストラゼネカなどが開発するワクチンは「ウイルスベクターワクチン」と呼ばれる新技術を活用。 新型コロナが体内に侵入した際、素早く排除し、感染を予防する。 海外で使用された医薬品に関しては、日本で治験がなくても、緊急性がある場合は厚労相の権限で緊急承認できる「特例承認」がある。 アストラゼネカなどのワクチンも同様の仕組みが適用される可能性がある。 コロナワクチン開発を巡っては米国と中国の主導権争いが激しい。 日本や欧州は国際協調の枠組みを前提に開発を進めるが、海外の有力ワクチンが日本に供給されるか不透明とされてきた。 安倍晋三首相は18日の記者会見で、感染症の世界的な制圧には「ワクチンが果たす役割は大変大きい」と述べた。 今回、政府主導により海外ワクチン確保で協議に入る。 供給量は明らかにされていない。 厚労省がアストラゼネカとの交渉を進め、ワクチンの開発状況をみながら最終的な供給開始の時期や量、価格などを詰める。 日本では大阪大学発バイオ企業が最短で年内の実用化を目指し6月末から治験を開始するほか、も国立感染症研究所と年内の治験開始の準備を進めている。 政府は開発や生産面で国産ワクチンを支援しているが、実用化の時期が海外ワクチンに比べ出遅れ気味で、想定されている供給量も限定的だ。 アストラゼネカの他にも、今後も海外からのワクチン調達を探り、早期に全国民向けのワクチン確保を急ぐ考えだ。

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