うつ 病 診断 方法。 軽症のうつ病の症状とチェック方法、基本的な治療、効果的なセルフケアを紹介

うつ病の診断基準とうつ状態との診断の違い

うつ 病 診断 方法

うつ病 眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。 うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。 脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。 そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。 薬による治療とあわせて、認知行動療法も、うつ病に効果が高いことがわかってきています。 早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談すること、そしてゆっくり休養をとることが大切です。 「うつ病」とは うつ病は増えている? 日本では、100人に3~7人という割合でこれまでにうつ病を経験した人がいるという調査結果があります。 さらに、厚生労働省が3年ごとに行っている患者調査では、うつ病を含む気分障害の患者さんが近年急速に増えていることが指摘されています。 「うつ病が増えている」の背景には、• うつ病についての認識が広がって受診する機会が増えている• 社会・経済的など環境の影響で抑うつ状態になる人が増えている• うつ病の診断基準の解釈が広がっている など、様々な理由が考えられます。 「うつ病」にはいろいろある 「憂うつな気分」や「気持ちが重い」といった抑うつ状態がほぼ一日中あってそれが長い期間続く、というのはうつ病の代表的な症状です。 こうした症状が見られた場合、うつ病と診断されることが多いのですが、本当は、これだけで診断がついたことにはなりません。 大うつ病と呼ばれるタイプのうつ病には一定の診断基準があり、参考になります。 他に性格や環境、あるいはほかの病気やこれまで服用していた薬が関係していることもあります。 また、これまでに躁状態や軽躁状態を経験したことがある場合はうつ病でなく双極性障害(躁うつ病)であると考えられますのでそういう経験がなかったかの確認も必要です。 統合失調症などほかの精神疾患が背景にあって、抑うつ状態はその症状のひとつであった、という場合もあります。 このような症状を万が一うつ病と診断されたら、本当の疾患が見逃されせっかくの早期発見・早期治療のチャンスをのがしてしまうことになってしまいます。 正しいうつ病の診断は、うつ病のどのタイプなのか、ほかの精神疾患である可能性はないか、などを確認することまで含まれるのです。 治療法にもいろいろある うつ病の治療法は、一人ひとり違います。 典型的なうつ病ならば薬物療法の効果が期待できます。 性格や環境の影響が強い場合は精神療法的アプローチや時には環境の整備が必要になります。 ほかの病気や薬が原因の場合は病気の治療や薬を変えることを考えなくてはなりません。 休職についても、休養が必要な場合とむしろ仕事を続けた方がいい場合もあってこの点でも方針はひとつではありません。 うつ病とひとくくりに考えて治療をうけるのではなく、うつ病にはいろいろあって、治療法もひとつではないことを知っておくことが大切です。 自分のうつ病と、ほかの人のうつ病は違うものであり、治療法も一人ひとり違っていて当たり前なのです。 それは、どのくらい続いていますか? うつ病と診断するめやすとして、次のような症状のうちいくつかが2週間以上ずっと続く、というものがあります。 ひとつひとつの症状は誰もが感じるような気分ですが、それが一日中ほぼ絶え間なく感じられ、長い期間続くようであれば、もしかしたらうつ病のサインかもしれません。 抑うつ気分(憂うつ、気分が重い)• 何をしても楽しくない、何にも興味がわかない• 疲れているのに眠れない、一日中ねむい、いつもよりかなり早く目覚める• イライラして、何かにせき立てられているようで落ち着かない• 悪いことをしたように感じて自分を責める、自分には価値がないと感じる• 思考力が落ちる• 死にたくなる 周りからみてわかるサインもあります うつ病では、自分が感じる気分の変化だけでなく、周囲からみてわかる変化もあります。 周りの人が「いつもと違う」こんな変化に気づいたら、もしかしたら本人はうつ状態で苦しんでいるのかもしれません。 表情が暗い• 涙もろくなった• 反応が遅い• 落ち着かない• 飲酒量が増える 体に出るサインもあります 抑うつ状態に気づく前に、体に変化が現れることもあります。 食欲がない• 体がだるい• 疲れやすい• 性欲がない• 頭痛や肩こり• 胃の不快感• 便秘がち• めまい• 口が渇く これはあくまでも目安です。 おかしいかな?あてはまるかな?と思ったらまずは専門家に相談しましょう。 専門家のいるところは総合病院の精神科や心療内科、もしくは精神科専門のクリニックなどですが、どこに行けばいいかわからない時は自分のことをよく知っているかかりつけの医師に相談したり、地元の保健所や精神保健福祉センターの相談窓口を利用するなどしましょう。 インターネットや本などで一方的な情報を集めて自己診断することは正しい診療をうける機会を遅らせるだけでお勧めできない方法です。 最近使われているうつ病の診断基準はとてもわかりやすく、うつ病かどうかの診断は簡単にやろうと思えばできるようにみえます。 しかし、本当にうつ病なのか、うつ病のどのタイプなのか、などの正確な診断は専門医がきちんと判断しないとなかなかわかりにくいのです。 うつ病の治療法 多彩な治療法 うつ状態をおこす原因がはっきりしているときは、その原因を取り除くことが検討されます。 たとえば体の病気が原因である場合はその治療を行い、薬の影響が考えられる場合は可能であれば薬の中止、それができない場合は別の薬への変更がはかられます。 性格的にストレスなどの影響を受けやすい人は精神療法的なアプローチが効果的です。 こうしたうつ病でも、うつ状態が重症であれば抗うつ薬による治療も平行して行われます。 うつ病と判断された場合には一般に抗うつ薬による治療が行なわれます。 ただし、典型的なうつ病でも軽症の場合は薬の効果がそれほど期待できないこともあるので、薬物療法が絶対であるというわけではありません。 自分には本当に薬が必要かどうかを主治医に確認しながら治療を受けるようにしましょう。 薬もいろいろある 抗うつ薬といわれるものだけでもSSRI(選択的セロトニン再取込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬)といったものから三環系抗うつ薬などいくつかのグループがあり、抗うつ薬の他にも、症状に合わせて抗不安薬や睡眠導入剤なども使われます。 また、躁状態や軽躁状態を経験したことがある人の場合はうつ病でなく躁うつ病(双極性障害)と診断され、気分安定薬が使われます。 どの薬が効くかは治療を受ける人一人ひとりで異なり、また同じ人でも病気がどの段階かによって違ってきます。 薬の飲み方 薬物治療では、まず主治医に処方された薬の効果と副作用についてきちんと説明してもらいます。 また、処方された量と回数をきちんと守ることが大切です。 症状がそれほど重くないと感じる、副作用が心配、などの理由から自分で量や回数を勝手に減らすと、主治医は十分な効果が得られないと判断して薬の量を増す、もしくは別の薬に変えるなどの対応を考えることになってしまいます。 副作用など気になることがあれば、一人で判断しないで主治医に相談して解決方法を考えましょう。 こうした主治医への働きかけは信頼関係をはぐくむことにもつながります。 治療の不安や疑問は主治医に相談しましょう 治療を進めるうえで不安や悩みを持ったら、主治医に相談しましょう。 何でも相談できる関係を主治医ともつことはうつ病治療の第一歩です。 主治医が治療上の不安や疑問にこたえてくれない、話をするのが面倒な様子をみせる、というような場合は、ほかの専門家の意見を聞くことも考えます。 これをセカンドオピニオンといいます。 複数の専門家の意見を聞くことが納得のいく医療を受ける手だてになることもあるのです。

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躁うつ病テスト

うつ 病 診断 方法

うつ病は強い落ち込みが続いたり、喜びが感じられなくなったり、やる気が出なくなったりなどのこころの症状が認められる精神疾患です。 眠れなかったり、食欲が出なかったりする事も多く、放置すれば生活において様々な支障を来すようになります。 うつ病は目に見えない疾患であるため、「気持ちの問題」や「甘え」と誤解されやすく、なかなか病院を受診せずに診断が遅れてしまいがちです。 しかしうつ病は病気であり、適切な治療が必要なものです。 適切な治療を行えば多くの場合で改善し、日常生活を再び送れるようになります。 周囲から「気のせいじゃないか」「そんな甘えた事を言ってはダメだ」と言われると、当人も「自分が甘えているだけなのかな」「自分が弱いだけなのかな」と考えてしまいがちです。 しかし上記のような症状で困っているのであれば、安易に甘えと片づけずに一度、精神科を受診し精神科医にしっかりと診断してもらう必要があります。 今日は精神科において、私たち精神科医がどのようにうつ病を診断しているのかについて見ていきましょう。 1.うつ病診断の流れ うつ病の診断はどのようにされるのでしょうか。 うつ病と診断するためには、主に次の3つのことが行われます。 1.精神科医による診察 2.診断基準との照らし合わせ 3.心理検査 診断においてもっとも重要なのは、精神科医による診察になります。 そして診察で得た所見を元に、うつ病の診断基準と照らし合わせながら診断は行われていきます。 また、診察だけでは診断が難しい時には、心理検査などを併用することもあります。 診断基準はネットでも簡単に見ることができるため、患者さんが自分自身でうつ病の診断基準をみて「診断基準に当てはまるから私はうつ病です」とおっしゃることがありますが、診断基準に当てはまるかを「医師が確認」しないと診断にはなりません。 そのため、診断基準に当てはまると本人が感じただけでは即診断とはならないのです。 うつ病の症状は目に見えないこころの症状が主ですので、文字の羅列でしかない診断基準のみで診断を行うことには限界があります。 例えば、診断基準に「落ち込みが続いている」という項目があったとして、患者さん本人が「これは当てはまる」と感じたとしても、精神医学的にみて本当に病的な落ち込みが続いているのか、それとも正常内の落ち込みの範疇なのかは判断は難しく、専門家である精神科医が慎重に判断する必要があります。 (ちなみに専門的には高血圧の定義は、家庭血圧と診察室血圧で異なりますが、それは今日話したいことから脱線しますので詳細は割愛させて頂きます。 ) そのため、患者さんの感覚からの「診断基準に当てはまっている」という判断だけでは不十分なのです。 精神科医がしっかりと診察をし、精神医学的に診断基準を満たすかどうかの評価を行った上でないと、うつ病の診断は下せません。 それでは、うつ病診断に必要な3つである、 ・精神科医による診察 ・うつ病の診断基準 ・うつ病の心理検査 を一つずつ詳しくみていきましょう。 2.うつ病診断のための診察 診断においてもっとも重要なのが診察になります。 うつ病の専門家である精神科医が診察を行い、うつ病という「病気」に該当する精神状態なのかを判定します。 実際のうつ病の診察はどのように行われ、どのような事が聞かれるのでしょうか。 うつ病を発症した背景はみなさん異なりますので、診察の内容は誰もが同じものではなく、個々人によってその内容は異なってきます。 しかしだいたいの共通項もありますので、ここでは診察で聞かれる代表的な事を紹介させて頂きます。 しかし、たくさんの症状の中でも、「これは耐えられる程度のもの」という軽い症状もあれば、「この症状は本当につらい!」という重い症状もあると思います。 主訴というのは、患者さんがもっとも困っている訴えの事です。 何か困っていることがあるから病院に来ているわけなので、その一番困っていることが何なのかを共有していくことは、今後の治療を患者さんにとって満足のいくものにするためにとても大切です。 例えば、 ・朝、落ち込んで仕事に行けない ・最近何も楽しく感じられない ・夜、あまり眠れない といった症状があって精神科を受診した方がいたとします。 いくつかの症状がありますが、患者さんは「仕事に行けない事」について一番悩んでいました。 何も楽しめないのも困るし、眠れないのも困るけど、これらは仕事に行けない苦痛と比べれば、まだ様子を見れる程度のものでした。 しかしここで医師が「眠れない事に一番困っているんだな」と勘違いしてしまったら、どうなるでしょうか。 その後の治療は睡眠に対するものが中心となってしまいます。 これでは仮に治療が成功して良く眠れるようになったとしても、患者さんにとっては十分な満足いく治療にはならないでしょう。 実際はここまで極端な勘違いは滅多にありませんが、「一番困っている事をしっかり共有する」ということは治療を円滑に行うためにとても大切なことなのです。 ・発症の原因となるような明確な精神的ストレスがあったのか。 ・最初に症状を感じてからどのくらい経っているのか ・どんどん悪化しているのか、それともある時を境に改善に向かっているのか ・日常や社会生活に支障を来しているのか ・人間関係に支障を来しているのか などなど、経過から診断に必要な多くの情報を得ることができます。 その人の人となりを最初の診察だけで全て把握することは不可能ですが、だいたいの傾向でも知らないのと知っておくのとでは全然違います。 また性格によって、うつ病になりやすい性格やなりにくい性格がある事が指摘されています。 典型的なうつ病には、「メランコリー親和型」「執着性格」などの性格を持つ方がなりやすいと言われています。 これは、真面目で几帳面、頑固、責任感が強い、他者との衝突を好まないなどの性格傾向を持つ方です。 また、最近注目されている新型うつ病(現代型うつ、未熟型うつ、逃避型うつ、ディスチミア親和型など)の患者さんは、他責的で逃避的な性格を持つ方が多いと言われています。 性格や考え方に大きな歪みやかたよりがあり、それがうつ病発症に大きくかかわっていると考えられる場合には、お薬だけでなく精神療法(カウンセリング)も適応になる場合もあります。 お薬だけでは性格を変えることはできないからです。 性格傾向を知ることは、診断の精度を上げたり、どの治療法を選ぶかの参考にもなります。 疾患によっては、うつ病と似たような精神状態を引き起こす疾患もあります。 一例を挙げると、甲状腺機能低下症や糖尿病、パーキンソン病、脳梗塞などが挙げられます。 病気そのものにうつ病を引き起こす病態がなかったとしても、ガンや半身麻痺などの大きな病気にかかってしまえば、精神的なショックから二次的にうつ病を発症してしまう事も考えられます。 また、使用しているお薬があるのであれば、その情報も重要です。 お薬によっては副作用でうつ病を引き起こすものもあるからです。 これを薬剤性うつ病や薬剤惹起性うつ病と言います。 ステロイドやインターフェロン、抗がん剤、降圧剤、胃薬など、実はうつ病を引き起こす副作用が報告されているお薬はたくさんあるのです。 薬剤性うつ病については詳しくは「」をご覧ください。 お母様の妊娠中や出産時といった周産期に異常がなかったかという情報から聞くこともあります。 妊娠中の異常や出産時の仮死などは精神状態に関係してくることがあります。 生まれた場所も大切で、その土地の風土や文化が発症に影響している可能性もあります。 うつ病は、特定の地域に多いという報告はありませんが、今住んでいるところと元々の出身地が大きく異なる場合は、風土や文化が異なるためにストレスを受けていて、それが発症の一因になっている可能性も出てきます。 兄弟はいるのか、いるのであれば自分は何番目なのか、という情報も重要です。 家族内での立ち位置が、性格や考え方に影響を与えていることがあるからです。 同様に家族仲などの情報も重要になってきます。 また、昔から周囲に溶け込めず孤立しがちであったとか、こだわりが強くあったという事であれば、背景に発達障害などが隠れているのかもしれません。 幼少期に暴力を受けたとか、学生時代にひどいいじめを受けたとか、精神的に大きな傷を受けるようなエピソードがあった場合は、それも今回の発症に影響している可能性もあります。 また学歴や職歴なども大切です。 学力や社会適応力をみる一つの材料になります。 このように生育歴からはたくさんの情報が得られます。 しかし思い出したくもないイヤな思い出がある場合は、それを無理して話す必要はありません。 こころの治療をしに来ているのですから、例え有益な情報であったとしてもイヤな事は話さずにいてください。 話せることだけを話していただければ私たちは、その情報の中で最善を尽くします。 ただし、話したくない場合は、「何もありませんでした」とウソをつくのではなく「色々あったのですが、今は出来れば話したくありません」のように言って頂けると私たちは誤解せずに済むので、診断をする上でも助かります。 3.うつ病の診断基準 病気には診断基準というものがあります。 診断基準というのは、診断のために必要な満たすべき条件が書いてあるもので「ここに書いてあることを満たしたら、その病気だよ」というものです。 うつ病にも診断基準があります。 うつ病の診断基準で世界的に有名なものは二つあり、世界保健機構 WHO が発行しているICD-10と、アメリカ精神医学会(APA が発行しているDSM-5です。 どちらもその内容はほとんど同じですので、ここではDSM-5のうつ病診断基準を紹介します。 抑うつ気分• 興味または喜びの著しい低下• 不眠または過眠• 強い焦燥感または運動の静止• 疲労感または気力が低下する• 無価値感、または過剰・不適切な罪責感• 思考力や集中力が低下する• 死について繰り返し考える、自殺を計画するなど これらの5つ以上が2週間のあいだほとんど毎日存在し、またそれによって社会的・職業的に障害を引き起こしている場合、うつ病と診断される (DSM-5 うつ病の診断基準より) うつ病によく認められる上記の症状のうち、5つ以上が2週間以上毎日続いた場合、診断基準上はうつ病と診断されます。 4.うつ病診断のための心理検査 精神科医が診察を行い、そこで得た所見が診断基準を満たしていればうつ病の診断が行われます。 しかしこころの病気は目にみえないため、専門家である精神科医でも時に診断に苦慮することもあります。 そんな時は補助的に心理検査を行うことがあります。 うつ病の心理検査にはたくさんの種類がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。 なお、うつ病の心理検査というのはあくまでも補助的なものであるため、心理検査でうつ病の基準を満たしたからと言って必ずうつ病と診断されるわけではありません。 1960年に英国のマックス・ハミルトン氏が考案しました。 古い歴史を持つ検査ですが、現在でも世界的に利用されている有用な検査です。 HAM-Dは患者さんが一人で記入していく検査ではなく、医師や臨床心理士などが検査者となって、患者さんに質問していく形式で行われます。 そのため、患者さんがオンライン上で一人で行うなどの方法は取れません。 必ず熟練した検査者が質問をしていくことが必要です。 HAM-Dは何度か改定されており世界中でも用いられているため、いくつかの種類があります。 ベースとなるものは17問の質問からなるHAM-D17ですが、他にもHAM-D21、HAM-D24、HAM-D29などもあります。 検査はだいたい15~20分程度かかります。 質問の結果を元に点数化され、点数が高いほどうつ病の程度が重いという結果になります。 点数は使われるHAM-Dの質問数によって多少異なりますが、HAM-D17で見ると、 ・8点以上が軽症 ・14点以上が中等症 ・19点以上が重症 ・23点以上が最重症 となっています。 HAM-Dについて詳しくは「」をご覧下さい。 ここ1週間で、うつ病によく出現する症状が何日くらい出現しているのかをチェックすることで、うつ病に至っているかどうかとその程度を判定します。 CES-Dは患者さんが一人で出来る検査でり、自宅やオンライン上でも行う事が可能です。 5分ほどで終了する検査ですが、うつ病の診断率は90%以上とも言われています。 このサイトでも「」にてCES-Dでのオンライン簡易診断が行えます。 QIDS-Jの特徴は、うつ病の診断基準であるDSM-5に沿って作られている点です。 そのため、QIDS-Jでうつ病の疑いありとの判定が出た場合、高い確率でDSM-5のうつ病の診断基準を満たしているという事になります。 検査は10分未満で終了します。 このサイトでもQIDS-Jが出来ますので、気になる方は「」をご覧下さい。 ・MADRS ・SDS ・ツング自己評価うつ病尺度 などがあります。 5.その他診断に用いられる検査 その他、うつ病の診断において補助的に用いられる検査を紹介します。 そして、その脳血流パターンから、 ・正常パターン ・うつ病パターン ・双極性障害(躁うつ病)パターン ・統合失調症パターン の4種類に分けることで、どの疾患に近い脳血流を示すのかが分かります。 うつ病の診断に使われるというよりは、うつ病の鑑別診断に使われる検査です。 「うつ病なんだか双極性障害なんだか、どっちの疾患なのか判断が付きにくい」「うつ病にも見えるけど統合失調症のような症状もある。 どっちなんだか分かりにくい」という時に、光トポグラフィー検査を用いる事で鑑別がしやすくなります。 光トポグラフィー検査は60~80%の精度を持つ検査だと言われています。 2014年4月より保険適応となり、保険を使えば4,000円ほどで受けることができます。 病院やクリニックでも臨床研究をしているところがいくつかあります。 まだ実用段階には至っていないようですが、有益な検査が増えるのはありがたいことですね。 しかし、うつ病が血液検査など「数値化」されるもので判定できるようになることはメリットもあればデメリットもあります。 うつ病の診断が血液によって行えるようになれば、「うつ病は甘え」や「気持ちの問題」という誤解を与えにくくなるという良い影響が期待できます。 しかしその反面で、重篤な精神症状があるのにも関わらず血液検査で陰性と出てしまうと、「検査で陰性だからうつ病じゃない、ただの甘えだよ」「つらいフリをしているだけなんじゃないの?」とより強く誤解されてしまったり切り捨てられてしまうという問題も出てきそうです。 少なくとも症状がこころにある以上、血液で診断のすべてを行うのは難しく、実際に臨床で使えるようになってもこういった検査はあくまでも補助的なものに留まるのではないかと考えています。 (注)現在の精神医学界では、うつ病を「鬱病」と表記はしません。 しかしうつ病の情報を調べるに当たって、「鬱病」と検索される方もまだ多くいらっしゃるため、そのような方にも有益な情報を届けるため、「鬱病」を入れたタイトルにさせて頂いております。 【メンタルヘルス向上のヒント】 【こころの病気】 - - - - -恐怖症 -- -- -- -- -- - - - - - - 【こころと身体の病気】 【お薬()】 - - -- -- -- - --超短時間型 --- --短時間型 --- --- --- --- --中時間型 --- --- --- --- --- --- --長時間型 --- --- -メラトニン受容体作動薬 -- -オレキシン受容体拮抗薬 -- -三環系抗うつ剤 -- -- -- -- -- -四環系抗うつ剤 -- -- - -- -- -- -- -- - -- -- -- - -- -- -その他 -- -- -- () - - - - - - - - - - - - - - 抗精神病薬 - -- -- -第2世代抗精神病薬 -- -- -- -- -- -- -- -- -- - - - - - ADHD治療薬 - 抗酒薬 - 漢方薬 - 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パーキンソン病の特徴は、 安静時振戦・筋強剛・無動・姿勢反射障害の4つです。 この4大症状を パーキンソニズムといいます。 パーキンソン病の診断は、パーキンソニズムのある人の中から他の病気を除外していくことで、最終的に診断します。 そしてパーキンソン病の診断基準と併せてヤールの重症度分類で一定以上の障害を認められると、医療費助成が受けられます。 パーキンソン病は、 採血や画像検査ではっきりと診断することができません。 ですから、パーキンソニズムを起こす患者さんの中から、 神経内科医が症状と他の病気の可能性を除外して最終的に診断します。 パーキンソニズムを起こす薬を使っていないか?(抗精神病薬・抗潰瘍薬・制吐薬・降圧薬etc. 脳CT・MRIで異常はないか?• パーキンソン病薬を使ったら改善したか? この過程を踏んで、初めてパーキンソン病と診断します。 厚生労働省によるパーキンソン病の認定基準は下のように定められています。 パーキンソニズムがある。 脳CT・MRIに特異的異常がない。 パーキンソニズムを起こす薬物・毒物への暴露がない。 抗パーキンソン病薬にてパーキンソニズムに改善がみられる。 以上4項目を満たした場合にパーキンソン病と診断する。 パーキンソニズムの定義は次のいずれかに該当する場合とする。 典型的な左右差のある安静時振戦(4~6Hz)がある。 歯車様筋固縮・動作緩慢・姿勢歩行障害のうち2つ以上が存在する。 薬物に対する反応は、できるだけドーパミン受容体刺激薬薬又はL-dopa製剤により判定することが望ましい。 生活機能障害度とは、症状を生活レベルに合わせて評価する指標です。 Stageが低くまだ日常生活に支障のない場合は様子をみますが、支障の出る場合には抗パーキンソン病薬での治療を開始します。 典型的な症状から始まらずにうつ状態から発症する場合等は、老人性うつと間違われて投薬されている場合もあります。 また、治療を開始しても適切な量でのコントロールをしないと、副作用が強く出てしまいます。 必ずパーキンソン病の診断・治療ができる、神経内科医の診察を受けましょう。 アルツハイマーについて• アルツハイマーの症状について• アルツハイマーの原因について• アルツハイマーの原因について• アルツハイマーの対応について• 若年性アルツハイマーについて• くも膜下出血について• くも膜下出血の予防について• くも膜下出血の原因について• くも膜下出血の症状について• くも膜下出血の治療について• くも膜下出血のその後について• くも膜下出血と脳の病気について• 急性くも膜下出血について• 外傷性くも膜下出血について• 脳梗塞について• 脳梗塞の症状について• 脳梗塞の原因について• 脳梗塞の予防について• 脳梗塞の治療について• 若年性脳梗塞について• パーキンソン病について• パーキンソン病のリハビリテーションについて• パーキンソン病の原因について• パーキンソン病の初期症状について• パーキンソン病体操について• 若年性パーキンソン病について• 偏頭痛について• 偏頭痛の症状について• 偏頭痛の原因について• 偏頭痛の対処について• 偏頭痛と食べ物について• 慢性偏頭痛について• 群発頭痛について• 緊張性頭痛について• てんかんについて• てんかんの症状• てんかんの原因• てんかんの対処• てんかんの治療• てんかんと年齢• てんかんの分類• 動物のてんかん•

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