立ち絵 ポーズ。 Reference for Composition in Art. Poses, Materials and Ideas.

立ち絵を魅力的に描く①【ポーズと表情でキャラクターを伝える】

立ち絵 ポーズ

しかし、人によっては『絵が苦手だから無理、難しすぎる』など、堅苦しいのが苦手なようです。 気持ちは分かります。 でも後から気付きます。 これめちゃくちゃ役に立つじゃん・・・と。 この様に、ある時期に理解できるようになるので、絵描きあるあるを経験していかないとなかなか理解できないものなのかもしれません。 つまづいてから見ると一層頭に染み渡る感覚といいますかそんな感じです。 そんなわけでやさしい人物画は今では私の中のバイブルの一つとなっています。 私が影響を受けまくってるルーミス式骨格。 絶対覚えたほうが良いという訳ではありませんが、色々応用できるようになるので便利。 右のように単純化させて楽することも可能。 人体を描くにはまず基礎のデッサンやら実際の骨格などを学んでいくのがセオリーなのですが、それすらも面倒くさい!早く萌え絵描かせろ!というのが本音ですよね。 しかし 絵の上達に近道は無いのです。 あるとするなら模写、デッサンが近道と言えます。 とりあえずそれっぽく描ければいい!というのも、それっぽく描くのにもある程度の知識が必要で、結局は理屈を理解しないとそれっぽく描けないのです。 関連 6頭身を描く それではまずは基礎中の基礎の棒立ち絵を描きます。 ちなみによく萌え絵でよく見られる頭身は5~6頭身のようです。 5頭身くらいがバランス的に良いかもしれませんが、今回は6頭身で進めさせて頂きます。 六分割します。 左右のバランスを見ながらアタリをとっていきます。 外側の円は髪を含めたサイズ。 ひとまずアタリが完成。 アタリを元に線を引いていきます。 ここで注目すべき所は、ヒジやら股がどのラインにあるか。 ここら辺は絵柄によって変化しますが、大体決まってます。 例えばヒジなら上から3つ目のラインのちょい下あたりとか、股は上から4つ目のラインあたりにあるなど。 また、 男性の場合はヘソ=ヒジで、ウエストが女性より下にあり、へそはウエストの上にあります。 逆に 女性の場合はウエスト=ヒジで、ウエストは男性より上にあり、ウエストの下にへそがあります。 男性のヘソは女性のヘソより上にある事が多いです。 ちなみに女性キャラの場合ヒザ下がちょっと長めの方が見映えがよくなるかもしれません。 また、萌え絵だと基本肩幅が狭くなります。 女性の肩幅は頭のサイズ内に収まると萌え絵チックになりますが、絵柄によっては髪のボリュームが抑えられて肩が少し頭よりはみ出てるものもあります。 頭身は同じだけど別の絵柄の例はこちら。 主に肩幅が広くなったり、足や腕などのラインにメリハリがついてるパターン。 一般向け漫画に多いです。 そして、頭身が下がるに連れ手首や肘の位置は股より上に上がっていく。 つまり頭身が低いと手が短くなる。 長くてもいいですが何か不自然になってしまいます。 私は短いほうが好きです。 他のアタリの描き方 ここから一気にハードルが上がってしまってます。 はい殆ど手癖です。 いっぱい描いてれば自然と描き方が分かってくるのでひたすら描くしかありません。 知識は第三者から得られるけど経験や感覚は自分で得なければいけないので、とにかく描きましょう。 アタリは色んなパターンがあります。 キャラやシーンによって変えたりするのもいいでしょう。 私がよく使うのはバルーン型と人形型です。 関連 体を描くポイント 体を描くうえで気を付けたい所は、それは関節のつなぎ目を描写すること。 初めは下の画像の左側みたいにまっすぐに描いてても良いのですが、意識して段差を付ける感じで描いてみるといい感じになります。 肩はハンガーをイメージすると良いです。 そして腕や足はなめらかに描くとそれっぽくなります。 初めは部位の目印をつけて描きましょう。 アタリを洗練させる ひたすら描いて少ない線で描けるようにする。 その為には反復練習で手に覚えさせることです。 線は別に多くてもいいけど清書の時に線の選択肢が多い&コレジャナイ感を極力減らすため。 慣れてきたら棒人間でも構いません。 ただこれはかなり慣れてきた人用なので、最初から棒人間はおすすめしませんが、ポーズを考える時など動きを入れたい場合は役に立ちます。 構図を考える時も使えます。 立ち絵の見映えを良くする(コントラポスト) 何とか立ち絵は描けるようになった。 でも棒立ち絵で面白みがない…。 動きをつけてもなんかおかしい。 そういう時は体重移動を利用してみましょう。 片足を軸にして体重を移動させると安定感が増し、さらに動きが出ます。 このように立ち絵で見栄えするポーズバランスの事を コントラポストといいます。 いわゆるモデル立ち。 コントラポスト (contrapposto)とは、体重の大部分を片脚にかけて立っている人を描いた視覚芸術を指す用語で、もともとはイタリア語である。 片脚に体重をかけているため、肩や腕が尻や脚の軸からずれているのが特徴である。 より もうちょい分かりやすく。 上がってる腰の方に体重がかかります。 若干斜め向きにしてS字をイメージするといいですね。 練習する時のポイント 大きく描くように心がける 紙に描いてるともったいないと思ってつい小さく描きがちですが、なるべく大きく描きましょう。 最初の頃は小さく描き、段々と大きくしていきます。 こうすることで誤魔化しが効かなくなり、線の引き方も洗練されていきます、また、伸び伸びと描くこともできるのでダイナミックな表現もしやすいです。 体は分けて考える 体はいくつものパーツに分かれています。 各部位ごとに分けて練習すると効率がいいです。 音楽の授業みたいに最初はパート分けして後で合奏するみたいな。 パーツを回転させるなどして練習しましょう。 この練習をすることで変なところからでも描きやすくなります。 ただ全体のイメージができてないと崩れやすいので注意。 イメージを養うには全身の反復練習ただあるのみ。 普通に描いたほうが描きやすいけど、難しい構図の時に足から描いたほうがいい場合もあるように臨機応変に対応できるようになります。 下から見上げる構図もバラして考えれば意外と難しくない。 色んな動きを描く ポーズが思いつかない時はダンス動画などを一時停止して見て描いてみると良いです。 描いたこと無いポーズは積極的に描く。 とにかくインプット&アウトプット! また、キャラ絵を描く時、全身を描いてから切り抜いた方が安定しやすいです。 全身の練習にもなるので時間はかかりますが訓練だと思って描いてみましょう。 小さく描いてから拡大するのもアリ。 終わりに いかがだったでしょうか。 記事書いてる時、『あれ?これ前にも同じこと書いたような気がする・・・』とデジャブを覚える事があるのですが、もしそういう箇所を見つけてもそういう事なので暖かく見守って頂ければ幸いです。 それだけ重要なことなんですよ、と言い訳しておきます笑 今回は立ち絵のコントラポストがポイントでした。 これをマスターすれば普段のイラストも生き生きとしますので是非活用しましょう。 また、体を描く時は要素要素をいい加減に描かないで、ここはこうだったな、と思い出すように描くことが重要です。 ここが理屈や構造を知らないと説得力が出ないという部分です。 そして人物絵に行き詰まった時は立ち絵に戻ると新たな発見があるかもしれません。 立ち絵は簡単に見えて奥が深いのです。 実はまとめの方で2年前に萌え絵の比率の記事を書いていて、今見ると結構恥ずかしいのですが一応紹介しておきます。 こう見るとちょっとは成長してるのかな。 最後にアニメ私塾さんの参考になる呟きを紹介して終わります。 それではお付き合い頂きありがとうございました。 25歳の時、趣味で製作している小説や設定の人物達にどうしても肉付けをしたくて独学で絵を始めました。 自分の作り出したキャラを愛することは作品の質を高めることに繋がると確信していたからです。 ポーズ集のトレースを繰り返し、「自身の練習方法の非効率性に目を瞑り、ひたすら描く」ことでなにがなんでも上手くなると続けてきたのですが、一向に上達しませんでしたが、もう本当嫌になりました。 しかしこのページのアタリを実戦したところ、嘘のように人体を描くことが・・・。 他のページにある「線を追う」事ばかりを繰り返していたんですね、あの練習は無駄な時間だったのでしょうか・・・。 これからも精進してプロ顔負けの腕、いまからでは遅いかもしれませんが頑張ってみようと思います。 キャラのデザインを目標にしているのですが同人誌も描いてみたいです。 なお、SNSに流れませんので、お持ちの方はぜひご利用ください。 お持ちでない方は匿名で表示されます。 メールアドレスを使って自分のアバターを表示させることも可能です。 (メール欄横のアイコンのリンク先にて取得可能) 【その他お約束】 宣伝目的や公序良俗に反すること、誹謗中傷、管理人やブログ読者を不快にさせる表現、または不適切な表現は、承認しないか、一部修正させて頂きますのでご了承ください。 ですが、記事やコメントについての反論など、自分の意見を主張する内容はその限りではありません。 言い方に気をつけてね!と言うことです。 また、管理人多忙のため、全てのコメントに返信は出来ませんが、一つ一つ感謝の気持ちを込めて読ませていただいております。 コピペしてお使いください。 (なるべく200KB以下でお願いします。

次の

【体の描き方】キャラ絵が劇的に上手くなる!どんなポーズも自在に描けるようになる方法!

立ち絵 ポーズ

コントラポストとは コントラポストとは、重心の大半を片足にかけて立っている人物を描いた、 視覚芸術を表す用語です。 人物が美しく見えるポーズと言われています。 コントラポストには決まりがあって、 肩と腰の傾きが相反。 そして、 重心がかかる方の腰が上がり、重心は片側に偏ります。 特に肩と腰の傾き、背骨の曲がり方 S字 、重心の位置に注目しましょう。 肩と腰の傾きでポーズの印象が変わるのが分かりますね。 肩と腰の傾きでポージングによる印象をコントロールできる 傾きが同じでも、 傾きの角度(重心の偏り具合)によって印象が異なります。 例として「休め」と「モデル」のポーズを用意しました。 重心がかからない脚は投げ出されるようになる• 2つを比較すると、モデル立ちの方が 腰と肩の傾きが大きいことがわかりますね。 これを応用してさまざまな立ちポーズが描けます。 後ろ姿を描くときも 肩と腰の傾きをつけるだけで動きのある印象になります。 緩やかなポーズも 重心を少し傾けるだけで印象的になります。 体格に違いがある場合も、基準となる肩と腰の傾きの捉え方は一緒です。 肩の傾きに連動した腕の描き方 腕に動きを加える場合、肩が上がっている方の腕を上に持ってくるとより 自然な流れとして魅せることができます。 逆に肩が下がっている側の腕を上げるとぎこちない印象になり、自然に見せるには上図右のような腕の角度までが限界です。 腰、肩の傾きからポーズを導く方法 腰の傾きが決まれば、自ずと肩の傾きも決まりますので、重心の位置、腕の位置なども決めやすくなります。 上の図の場合、左足に重心がかかりますので、自ずと右肩が上がります。 それに沿って胴体の曲がり方、腕のポーズなども導くことが出来ます。 コントラポストの練習の仕方 まずは筋肉の厚み、動きなどを無視してください。 はじめのうちはいきなり3,4の段階から描くことは難しいので、まずは1、慣れてきたら2の段階から練習を始めましょう。 必ず体 全体の大まかな動きを捉えるようにするのがコツです。 最初のうちは筋肉の動きや手足のパース感にとらわれて上手く描けないと感じることが多いと思います。 そのポイントよりも まずは全体で見たときどのように動くのか、 重心がどこにかかるのか、そこに注目しましょう。 体に厚みをつける場合も、まずは大まかに考えましょう。 手足は円柱、 胴はこんにゃくのように動くと考えるとわかりやすいです。 上図のような物体を練習することによって、胴の曲がり方、手足のパース感を身につけることが出来ます。 まずは 簡単なアタリで描き出してみましょう。 その後、 ひねり、 かがむなどの動きを加えたり、脇の下や股間のつながりを考えたりするときに初めて筋肉のつながりが必要になってきます。 まとめ• コントラポストは、肩、腰の傾きに気をつけよう• 体全体の動きをイメージしてから描こう• 練習をするときは、まずは簡単な形でイメージしよう この3つを押さえれば、動きが大きいポーズを描く際も複雑になりにくく、 よりスムーズにイメージがしやすくなります。 ポーズを練習するとき、筋肉の動きなどがどうしても気になるかと思いますが、ポーズの要は 「体全体の動き」です。 まずは全身がどのように動いているかをイメージできるようにしましょう。 著・画 kyachi pixiv| Twitter| イラストレーター。 現在は主に書籍での執筆、挿絵を担当。 専門学校講師としても活動中。 主な著作物 執筆• 超描けるシリーズ ドレスの描き方• キャラクターの色の塗り方• 動きのあるポーズの描き方 東方project編 東方描技帖• 動きのあるポーズの描き方シリーズ メイキング製作• 東方秘技帖• 東方色技帖 すべて玄光社刊.

次の

ZUN立ち教室

立ち絵 ポーズ

この記事ではキャラクターの立ちポーズについて紹介します。 はじめに キャラクターをいろいろな角度から自由に描けるようになったとしても、実際に漫画やイラストで使えるポーズは限られています。 いわゆる「絵的に決まっている」「バランスが良い」ポーズは限られており、たいていのポーズは忠実に描いたとしても間抜けに見えてしまいます。 また、絵の場合は見栄えを良くするためにある程度嘘を描く場合もあります。 この記事では実際に使えそうな立ちポーズを紹介します。 ポーズの参考にしてください。 「絵的に決まっていない」例 下図のポーズは、グラビア写真集などではモデルさんが決めるポーズですが、漫画やイラストでは絵的に決まっているかといわれると微妙です。 基本編 立ちポーズです。 いわゆる「普通に立っている」ポーズです。 絵的にはあまり面白いポーズとは言えないかもしれません。 若干つまらない絵になっています。 視線が腰の位置にある立ちポーズです。 ポイントは視線が腰の位置にあることと、腕がやや曲がっていることです。 先程の単なる立ちポーズよりは絵的には決まっています。 基本の立ちポーズで足を開いたものです。 ポイントは足を肩幅と同じ程度に開くこと、腕をやや曲げること、肩を気持ち後ろに引くことです。 このポーズもそこそこ使えます。 さらに足を開いたポーズです。 このポーズの場合も腕をやや曲げ、肩を後ろに引きます。 このポーズも使えます。 (下図では股の位置が若干高めですので、もう少し股の位置を下げてもよいかもしれません。 ) 足を開きつつ、肩を上にあげた立ちポーズです。 肩を上にあげると力が入っている感じになります。 どちらかといえば男性向きのポーズです。 この立ちポーズは下半身を前に突き出した立ちポーズです。 ポイントは下半身を前に突き出すことと、肩を後ろに引き気味にし、腕を曲げることです。 下半身を前に突き出すと安定感がよくなります。 バランスが取れるため使いやすいポーズです。 キャラクター表やコマぶち抜きなどで使われる立ちポーズです。 足が地面に設置しない状態で書きます。 地面への接地を考えなくてよいので比較的描きやすく、足の先まで書けます。 こちらも足が地面に接地しない状態のポーズです。 イラストで使うこともできます。 足を開き腕を開いたポーズです。 最近はあまり使われないです。 腕組み立ちです。 こちらも使われる頻度は少ないです。 応用 応用編です。 ポイントは肩が向かって右下がりになることと、キャラクターの左足は気持ち内側に入り込む点です。 キャラクターの右足はつま先しか地面に接地しないため、全身を描くとバランスが悪くなるため膝下はカットしてしまうことが多いです。 イラストでよくつかわれる軽い前屈ポーズです。 やや上方からの視点になります。 顔はほぼ水平の位置から見ているのに対し、つま先部分は上方からの視点になるため、描くのがかなり難しいです。 膝下を描くのが特に難しいため、膝より下はカットすることが多いです。 絵的には決まりのいいポーズですが、肩口や腰回りの処理が難しいです。 下半身を後ろに突き出し気味の立ちポーズです。 バランスを取るために膝を前に出すので膝がやや曲がります。 全身を描くとなよっとした感じになるため、膝下はカットしてしまうことが多いです。 こちらもイラストでよく使われる、前屈して振り向くポーズです。 なんとなく書くと上半身が長くなってしまう傾向にあるためしっかり測ってあたりを取る必要があります。 体をねじっているため、描きにくいです。 前屈ポーズです。 先の前屈ポーズと異なり体のひねりが少ないです。 足を開き気味にするとバランスがとりやすいです。 イラスト等で使われるポーズです。 剣や銃を構える構図で使われます。 こちらもイラストなどで使われる膝下が弓なりに曲がる立ちポーズです。 ポイントは膝まではまっすぐ、もしくはわずかに開き気味にし、膝から下は弓なりに曲げ、左右のつま先がつくほど近づけます。 まっすぐ立っている割には下半身が安定するので絵的には良いポーズです。 ただし、実際の人間ではこのポーズはかなり無理があります。 かなりの内またで立たないとこのポーズにはなりません。 補足 下半身が大きく見えますが、服を着せると目立たなくなります。 細身のキャラクターを描く場合でも下半身はかなり大きめに描いても問題ありません。

次の