八幡 ss アンチ葉山。 八幡「やはり俺が人間を愛しすぎるのはまちがっていない。」

SSまとめ : 八幡「俺に明日試合の助っ人に来いと?」葉山「ああ」

八幡 ss アンチ葉山

1:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 95 ID:3HvoDEGV0 いろは「先輩?用ってなんですか~?」 八幡「…お前にこんなこと頼むのもあれなんだけど…」 いろは「先輩、3年になったからって調子に乗ってませんか~?」 八幡「3年には自動でなるしな…」 いろは「じゃあ、なんなんですか?こんな教室の端っこに呼び出して」 八幡「えっとな、俺とデートしてくれ!」 3:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 44 ID:3HvoDEGV0 いろは「………は?」 八幡「だから、デートしてくれ……」 いろは「……」 八幡「あの…一色さん?」 いろは「いきなり何ですか?口説いてるんですか?気持ち悪すぎて、直視できないです…」 八幡「いや、ひどすぎるからね?…あと、お前もデートとか言ってきたことあったよな?」 いろは「あ、あれは…葉山先輩をデートに誘った時の予行演習というか…」 八幡「それだよ」 いろは「え?」 4:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 16 ID:3HvoDEGV0 八幡「予行演習じゃねぇけど…協力してほしいんだよ」 いろは「どういうことですか?話が飛び過ぎてわかりません」 八幡「あ~~なんていうか……話聞いてないか?」 いろは「なんのですか?」 八幡「…聞いてないのね…」 いろは「だから、なんのですか?」 八幡「俺、雪ノ下と付き合うことになったんだよ…うん…」 いろは「……」 5:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 97 ID:3HvoDEGV0 八幡「……」 いろは「…え…そ、そうなんだ…」 八幡「ああ…」(あれ?なんか、すげぇ意外な反応…) 八幡(もっと、『雪ノ下先輩と先輩が?釣り合わな過ぎてキモイです~~』とか言われると思ったが) いろは「……」 八幡「それでな…この前デートしたんだけど……」 いろは「ええ…」 八幡「慣れなくて…色々失敗しちまってさ…」 6:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 39 ID:3HvoDEGV0 いろは「…次は失敗したくないから、私で勉強したいと?」 八幡「ま、まあ…そんな感じだな…」 いろは「……」 八幡「どうだ…?」 いろは「まあ、先輩にはお世話になりましたし…しょうがないですね」 八幡「いいのか?悪いな」 いろは「というより、この前のデートの時、参考にしてくださいって言いましたよね?」 八幡「頭真っ白になってそれどころじゃなかったんだよ…」 7:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 48 ID:3HvoDEGV0 いろは「何やってるんですか~全く」 八幡「…今度はちゃんと勉強する」 いろは「そうですね、お願いしますよ」 八幡「おう」 いろは「じゃあ明日にしましょう!」 八幡「明日いきなりか?」 いろは「こういうのは早い方がいいですからね!」 八幡「…わかった」 11:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 14 ID:3HvoDEGV0 次の日 休日 八幡「早く来すぎたよな…まだ30分もある…」 いろは「あれ、先輩。 早くないですか~?」 八幡「お、おう…こういうのは、やっぱ男が早く来るのがいいんだろ」 いろは「へ~わかってるじゃないですか」 いろは「とにかく、行きましょう」 八幡「どこに…?」 12:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 52 ID:3HvoDEGV0 いろは「先輩はどこに行きたいですか?」 八幡「家」 いろは「うわ~~普通に引きます…」 八幡「本気で引くなよ…」 いろは「家でなにするつもりなんですか…うわ…」 八幡「いや、そういうつもりじゃないからね?マジで」 いろは「なに想像してるんですか…気持ち悪いですよ…」 八幡「もういい…頼むから忘れてくれ…」 13:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 65 ID:3HvoDEGV0 いろは「ていうか、家って選択肢、前のデートと同じじゃないですか?」 八幡「じゃあ……図書館とか、書店…」 いろは「それも同じです!」 八幡「じゃあカラオケ…」 いろは「同じになりそうなんで、それ以上言わなくていいです~!」 八幡「はあ…」 いろは「溜息はこっちがつきたいですよ。 雪ノ下先輩とはどこいったんですか?」 八幡「ああ…緊張のあまりな…サイゼに…」 いろは「まあ、デートでサイゼはどうかと思いますがそんなに失敗でもないですね」 14:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 55 ID:3HvoDEGV0 八幡「そこまではいいんだが…」 いろは「失敗って具体的になにしたんですか?」 八幡「なにも…」 いろは「は?」 八幡「特に会話もなく、飯食べて6時間くらい居座ったんだよ…サイゼに…」 いろは「はあ?」 八幡「お互い本読んでた……」 いろは「それで…?」 17:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 31 ID:3HvoDEGV0 八幡「静かだけどよ…まあ、奉仕部で過ごす時間とあんま変わらん感じで…」 いろは「…」 八幡「で、雪ノ下がそろそろ帰りましょうかってなって…」 いろは「それ、二人でいる時の先輩たちと変わりませんよね…」 八幡「ああ…家に帰ってから、すげぇ失敗したって思って…小町にも罵られて…」 いろは「雪ノ下先輩の態度はどうでした?」 八幡「普通だったと思う。 俺の見立てでは…」 いろは「何か言わなかったんですか?」 18:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 25 ID:3HvoDEGV0 八幡「楽しかったわって言ってくれたかな…しかし、気を遣わせたのもきつい…」 いろは「それ、気を遣ったんじゃなくて本心です~」 八幡「え?なんでわかんの?」 いろは「多分、雪ノ下先輩にとっては、それくらいでちょうどいいんですよ」 八幡「はあ…」 いろは「つまり、普通の恋人らしく映画とか行かなくても、サイゼで先輩と過ごすだけで十分なのかと」 八幡「じゃあ、次もサイゼで6時間過ごせば大丈夫なのか?」 いろは「いえ…それはお店にとって迷惑過ぎるので…」 19:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 33 ID:3HvoDEGV0 八幡「じゃあ、やっぱ色々回らないと駄目か…」 いろは「最初は服とか買いに行けばいいんじゃないですか~?」 八幡「服…ね。 そういや昔、雪ノ下と行ったことあるな」 いろは「え?付き合う前ですか?二人きりで?」 八幡「ああ…1年前くらいか…あの時は、まだまだ仲良くなくてな…」 いろは「へえ…」 八幡「由比ヶ浜に見られて、付き合ってると勘違いされて、すげぇ迷惑そうだったな」 20:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 37 ID:3HvoDEGV0 いろは「それが、今では本当に恋人になったんですね」 八幡「いや…恋人って言っていいのか、これは…」 いろは「なに照れてるんですか?キモイです」 八幡「やめろ…キモイ言うな。 どの言葉、兵器だからね?」 いろは「どっちから、告白したんですか~~?」 八幡「……俺」 いろは「ええ~~先輩から?まあ、雪ノ下先輩からっていうのも、あんまり想像できませんけど」 23:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 79 ID:3HvoDEGV0 いろは「まあ、奉仕部に入り浸ってたから、わかってましたけど…」 いろは「先輩って、やっぱり雪ノ下先輩のことが好きだったんですね」 八幡「…悪いかよ」フイ いろは「そんなこと言ってません。 ただ…ちょっと残念かも」 八幡「は?」 いろは「なんでもないです、とりあえず目ぼしいお店回ってみましょう!」グイ 八幡「うお!?引っ張るなよ…!」 24:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 38 ID:3HvoDEGV0 相模「ん?あ、あれって…」 いろは「このお店とかいいんじゃないですか~?」 八幡「なるほどな…」 いろは「あとは…ゲームセンターでプリクラとか」 八幡「はあ?」 いろは「ほらほら」グイグイ 相模「うっそ…あれって、比企谷だよね…それと…生徒会長…?」 相模「付き合ってんの?あの二人?すっごい仲良さそうだし…」 25:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 84 ID:3HvoDEGV0 休み明けの登校日 キーンコーンカーンコーン 八幡「眠いな…」 戸塚「眠いね…」 八幡「戸塚の台詞とは思えんな」 戸塚「いや、僕も人間だからさ。 眠くもなるよ」 八幡「なんか、気のせいか、俺は見られてる気がするんだが…」 戸塚「そうなの…?」 八幡「おかしい、影の薄さでは誰にも負けないはずなのに」 戸塚「そこ誇れるのがすごいよね」 26:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 50 ID:3HvoDEGV0 2年 教室 「ねね、いろは~」 いろは「なに?」 「なんかさ~さっき聞いたんだけど、あんた一昨日彼氏と遊んでたんだっって?」 いろは「え?なに言ってんの?」 「まあ、あんたが男と出歩くのは普通だろうけどさ…」 いろは「うん」 「その相手が、あの上級生なんでしょ?誰だっけ?」 いろは「あれ?見られてた?もしかして…」 27:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 48 ID:3HvoDEGV0 「別にそこは普通かもだけどさ…あんた浮気してんの?」 いろは「え…浮気って…」 「だって、その人って彼女いるんでしょ~?」 いろは「あれ、その噂有名なんだ…そっか…浮気…か」 「なになに~そこんところ詳しく聞かせてよ~?」 いろは「……」 「いろは?」 いろは「ち、違うわよ~~~!う、浮気とかそんなんじゃ…第一私と先輩が歩いてたって証拠ないでしょ!?」 「ちょ、何急にあせってんの、いろは!?あやしい~~!」 ワイワイ ナニナニ~ ナンカサ~ 28:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 19 ID:3HvoDEGV0 奉仕部の部室 八幡「……」 結衣「…う~ん」 雪乃「比企谷君、紅茶飲むかしら?」 八幡「あ、ああ、もらえるか?」 雪乃「ええ、わかったわ」 結衣「う~ん」 八幡「なんだ、由比ヶ浜。 さっきから唸って」 結衣「え?あ、ううん。 なんでもないよ!」 八幡「そうか?」 29:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 12 ID:3HvoDEGV0 結衣「う、うん。 大丈夫…あはははは!」 雪乃「なんだか、無理をしていない?」 結衣「無理とかじゃなくて…ふ、二人はどうなの?」 雪乃「私達?」 八幡「ん?」 結衣「ほら、付き合うようになって変わった?」 雪乃「そうね…デートには行ったけれど…まだこれからね」 八幡「そ、そうだな」 40:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 やっはろー…」 雪乃「どうしたの、由比ヶ浜さん…具合でも悪いの?」 結衣「ううん、そんなんじゃないんだけど」 雪乃「そう…」 いろは「……」 いろは「先輩!」 八幡「なんだ?」 いろは「平塚先生呼んでましたよ」 八幡「…ほんとか?」 42:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 帰りもデートの練習していきましょう!」 八幡「なに?まだするのか?」 いろは「当たり前です!依頼したのは先輩なんですから…」 いろは「一人前になるまで終わりませんよ!」 八幡「おいおい…マジかよ」 いろは「先輩にとっても、これはいい経験になりますよ絶対」 八幡「まあ、そうかもしれないけどな…はあ」 45:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 責任感の強いあなたは嫌いではないわ」 八幡「雪ノ下…」 雪乃「だから、私も手伝うわ」 八幡「!待ってくれ、それは駄目だっての…!」 雪乃「どうして?」 八幡「彼女に手伝わせたら…彼氏の面目が立たないというか…」 雪乃「あなたにも、そんな見栄があるのね。 意外だわ」 47:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 今日は帰るわ」 八幡「ああ、そうしてくれ」 雪乃「でも、必要な時はいつでも頼ってね?もう、貴方だけの身体ではないのだし」 八幡「え…?」 雪乃「それじゃ、さよなら」 八幡「……」 49:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 損はないですよ?」 八幡「わかったよ…」 56:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 ごはんの前後の遊びと考えてください」 八幡「ふ~ん、この前の卓球とかと同じだな」 いろは「そうですね」 八幡「あとな…」 いろは「なんですか?」 八幡「お前、葉山のことはどうなんだ?」 57:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 ちょっときもい」アハハ 八幡「うっせーよ…!」 67:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 結局は個人の感性の問題だから」 八幡「否定してくれないんですね」 雪乃「あら?私は好きよ?」 八幡「は?」 雪乃「好きになってしまえば、あなたは葉山君よりもイケメンに見えるわね」 八幡「葉山はやっぱイケメン認定なんだな…」 雪乃「あら?嫉妬かしら?」 八幡「ち、ちが…!」 結衣「あはははは、ヒッキー劣勢だよ~」 八幡「く、くそ…!」 68:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 餃子食べたあとはブレスケアしてくださいよ?」 八幡「そのあと、キスするみたいな流れやめてもらえませんかね…」 いろは「…」 八幡「なに?」 いろは「次の休み、飲みに行きません?私服なら、大丈夫ですよ」 70:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 例の噂」 結衣「…」 いろは「やっぱり、意外と有名らしいですから」 雪乃「噂?なんのことかしら?」 結衣「ヒッキーが浮気してるって噂…」 雪乃「え?」 結衣「しかもその相手が…いろはちゃんなんだ…」 雪乃「……!?」 いろは「……」 八幡「…そんな噂流れてんのかよ…」 82:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 なんか、悪い事したな…」 いろは「そうですよ…先輩が私に頼むからです…その気になっちゃったんです…」 八幡「すまん、一色…」 いろは「いいですよ、もう……どうせ叶わない恋ですし…」 結衣「あの~~~!」 雪乃「ちょっと…」 85:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 私を騙して他の女性と遊んでいたなんて」 八幡「そ、それは……」 いろは「先輩は反省しないと駄目ですね~」 八幡「なんでお前は普通にしてんだよ…」 いろは「え~~女性に責任を押し付けるんですか?」 八幡「いや、違うけど…」 いろは「先輩もすごく楽しんでいてくれたじゃないですか~~」 89:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 比企谷君とのデートの最初は6時間程、サイゼだったから…」 結衣「うわぁ……」 八幡「本気で引くなよ…あの時は緊張でな…」 雪乃「まあ、あれはあれで楽しかったわ」 いろは「…ありがとうござます…」 雪乃「それじゃあ、飲みましょうか」 94:俺の青春ラブコメはやはり間違っている。 vip2ch.

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#8 比企谷VS1組+葉山

八幡 ss アンチ葉山

文化祭を終えて早数日、今日は球技大会である。 文化祭で付いた俺の悪印象は時の流れに乗って 薄まっている。 と言っても「ヒキタニ?誰それー?」 なんて会話が俺の近くで聞こえるあたりヒキタニって 奴の顔すら認識されてないのだろう。 ちょっと悲しいと感じる今日この頃である。 由比ヶ浜「ヒッキーやっはろー!」 比企谷「うす」 由比ヶ浜「元気ないねヒッキー!今日は球技大会だよ! 張り切っていこーよ!」 比企谷「俺どうせ試合でねーしだるいだけだよ」 由比ヶ浜「男子は野球なんだよね?怠惰?で出れるよ!」 比企谷「代打な、まぁ俺は基本的に怠惰な人生を送って いるから間違えではないが」 由比ヶ浜「?ヒッキー難しい言葉使い過ぎ!」 戸塚「おはよー由比ヶ浜さん、八幡」 由比ヶ浜「やっはろー彩ちゃん!」 比企谷「おはよう戸塚!今日も可愛いよ!」キリッ 戸塚「もう八幡!僕男だよ!」 比企谷「可愛い」 可愛い 由比ヶ浜「むー」ムスッ 比企谷「どした?」 由比ヶ浜「デレデレすんなし!」 比企谷「してないしてない」目ソラシ 戸塚「あはは、二人とも仲いいね。 」 由比ヶ浜「そ、そうかな~。 えへへ」 平塚「皆席に着け!イチャイチャするな比企谷!」 比企谷「あ~だるい」 戸塚「ほら八幡!そろそろ準備しなきゃ。 そういえば 八幡野球したことある?」 比企谷「い、一応な」 い、いえない。 一人でしかやったことないって 戸塚「本当?!あの僕野球したことあんまりなくて・・。 教えて、くれる?」上目遣い+潤った目 比企谷「天使だ。 天使がいる」 おう、任せろ! 戸塚「え?」 比企谷「あ、いやすまん。 なんでもない」 戸塚「今回の試合って5回までなの?」 比企谷「ああ、普通の野球のルールとほとんど一緒だが ホームランの賛否は審判の判断で四球死球あり。 コールドも審判の判断なんだと。 」 戸塚「僕9回までやってみたかったな~」 比企谷「まぁ時間も押してるし仕方ないな」 [newpage] ~葉山目線~ 今日はずっと待ちわびていた球技大会。 活躍することは「みんなの葉山隼人」として当然だが それ以上にヒキタニより活躍し少しでも雪乃ちゃんの 俺に対する評価を上げなくては。 その為には 葉山「みんな!力を合わせてA組に勝とう!」 一同「「「「おー!!!!」」」」 審判「ではお互いに礼!」 一同「「「「「「「お願いします!!!」」」」」」」 一回表 1組の攻撃 6組投手である葉山は持ち前のセンスとチームメイトの ファインプレイに助けられランナーを一人出したものの スリーアウトを取り切った 一回裏 6組の攻撃 1組のバッテリーは野球部の地区予選ベスト8とレベル が高いため葉山をはじめとする運動部は三者凡退に終わる 二回表 1組の攻撃 1組の運動部組が足を使って1死2,3塁のピンチを迎えるが 文化部の内野ゴロによってダブルプレーとなり スリーアウト 二回裏 6組の攻撃 野球経験者が6組に一人いたためそいつがヒットを打つものの 次のバッターはダブルプレーとなり二死。 その後のバッターも 三振をしてスリーアウト こうして苦戦を強いられるが何とか善戦をする葉山たちだが ここで試合の流れが大きく変わる 葉山「はぁ、はぁ。 くそっ!」 三回表となり一組の打順は1番に戻るが迎えたのは 野球部バッテリーの投手である佐野。 佐野は小柄ながらも 俊足なため内野ゴロでもセーフにした。 ノーアウトのチャンスに打席に立つのは金本。 野球部でも4番と務めるパワーをここで発揮しホームランを たたき打つ。 その後何とかスリーアウトまで耐えきったは6組だが みんなの心はだいぶ折れていた 葉山 まずい!みんなの活気がなくなっている! このままではみんな俺が打たれて負けたという印象しか 持たずこれからの学校生活に支障が出てしまう! 何とかしなければ! 葉山はこの状況をなんとか乗り切る術を探しているが とある人物が視界に入った 葉山 あいつなら! 葉山「ヒキタニ、試合出てないだろ?出てみないか?」 モブA「そ、そうだな!ヒキタニ出ろよ!」 モブB「ピッチャーできるだろ!投げろ!」 6組の思考は一つのものに直結した ヒキタニに責任を押し付けよう!そんなものに。 葉山 ここまで言われれば出ざるを得ない、そして点を取られ 敗けた責任を自分で負うんだ! [newpage] 比企谷「ふ、ふふふ、アッハッハッハ!」 一同「「「!?」」」 比企谷「俺が投げ、点を取られればヒキタニのせい。 運良く抑えられれば俺たちの守備が良かった、 そういって言い逃れる」 葉山「な、なんのことだ?」 比企谷「点を取れなきゃチャンスでヒキタニがしくじった。 点を取れれば俺たちが打った、そういって 自分たちにメリットしかないことを言う」 葉山「ち、ちが・・」 比企谷「勝ったら俺たちは強かった!とかほざく」 「負けたら全部ヒキタニのせいだ!とかほざく」 葉山「そ、そんなことしないよ、ヒキタニ」 比企谷「ふ~ん、まぁいいだろう。 出てやるよ」 葉山「ほ、ほんとか!?」 比企谷「ああ、そのかわり条件がある」 葉山「条件?」 比企谷「俺が1点でも取られたら すべては俺のせいにしてくれて構わない。 が、 俺がもし0点に抑えられたら俺に誠心誠意謝罪しろ。 」 葉山「な!?・・・、分かった。 条件を飲もう」 審判「6組、守備について!」 葉山「すいません!ピッチャー交代です!」 比企谷はマウンドに立つ 審判「プレイ!」 バッターは1組三番目の野球部服部。 身長は中々高く長打力のある バッター、しかし比企谷の投げたボールはど真ん中の直球。 葉山「な!?」 葉山は必ず打たれると確信した。 が、 審判「ストライーク!」 服部のバットは空を切った。 グラウンドに立つ全員は 唖然としていた。 服部でさえも。 二球目もど真ん中の直球、これを服部は見逃す。 服部 ど、どういうことだ?なぜ打てなかった? 三球目は内角へのストレート。 服部はボールをよく見て振ったが またも空を切った。 佐野「どうした?お前が直球を空振りするとは」 服部「わ、分からない。 からぶった理由すらも」 佐野「何?」 その後運動部の二人も三振に終わった 戸塚「八幡すごい!野球部を三振にするなんて!」 比企谷「ありがと、戸塚」 戸塚「っていうかさっき言ってたアレ、言われたところに おいといたけどどうするの?」 比企谷「まぁそれはあとでな」 6組の全員は三者三振。 またも比企谷の投球の出番となる。 しかし野球部の打てない球を初心者が打てるわけでもなく 三者三振。 葉山が比企谷を呼びだした 葉山「ひ、ヒキタニ」 比企谷「葉山、またしてもお前にチャンスをやろう」 葉山「え?」 比企谷「俺たちが逆転できなかったらさっきのはチャラだ」 葉山「ほ、本当か!?」 比企谷「その代わり逆転したら土下座だ、下手にやる気を削ぐことを 言っても土下座だ」 葉山「分かった、いいだろう」 二人が戻ると既に二死。 ベンチの裏には由比ヶ浜たちが いた 優美子「こらー!戸部ー!打たなきゃ許さんしー!」 由比ヶ浜「とべっち!打てーー!」 戸部「やべーっしょ、俺がアウトになったら終わっちまう!」 比企谷「戸部、一つアドバイスだ」 戸部「おおー!頼もしいっしょ!」 比企谷「・・・・・・・・」 戸部「・・・・・・・・」 比企谷「いいか?」 戸部「わかったっしょ!」 戸部は一つ目のストレートを大きく空振り。 二球目はボール、三球目のストレートを大きく振って 打ち返し俊足を生かしツーベースヒット 戸部「やったっしょ!」 戸塚「八幡!僕も打つからね!」 しかし二塁が空いているということで歩かされる ここで比企谷へと回る 金本「タイム!」 佐野「どうした?」 金本「歩かせるか?あいつ経験者っぽいし 佐野「いや必要ない。 抑えてみせる!」 佐野は振りかぶって投げる。 ストレートはかなり速い。 初心者は当然、経験者でもかなり速い140キロほど。 だが カキーーーン! ボールは勢いよく1塁側ベンチの上の網に当たる 金本「な!」 比企谷「こんなもんか」ボソッ 二球目を大きく外してきた。 バッテリーは 歩かせる気になってしまった 比企谷「あ~あ」 佐野「?」 比企谷「地区ベスト8ってもこんなもんか。 まあしゃあない」 佐野「んだと!」 金本「佐野!勝負だ!ここまで言われて逃げれっかよ!」 佐野「おう!」 三球目をストレート、これを比企谷はチップ。 金本 こいつで抑えろ! 運命の四球目。 バッテリーは決め球を決め佐野は投球を始める。 佐野はもう抑えられたと思っている。 比企谷の眼はそんな余裕を 打ち砕くとあるものを見逃さない 比企谷「フォークか」 金本「?!」 比企谷はフォークの落ち始めを思いっきり叩く ボールはプールへ飛んでいきプールの中に入る 200メートルは離れているであろう場所へ 一同「「「「ホームランーーーー!」」」」」 [newpage] 比企谷「葉山、ほらやれよ」 葉山「な、なんのことだい?」 比企谷「ふ~ん、そういうことなら。 三浦、ちょっといいか?」 三浦「ヒキオなに?」 比企谷「今日の試合の様子をベンチからとっといたんだ。 みんなの活躍が見れるぞ、やるよ」 三浦「本当?!ヒキオ気が利くじゃん」 比企谷「おう由比ヶ浜や海老名さんと一緒にでも見るといいと 思う。 活躍が見れるし」 葉山「ま、待て!ヒキタ「あ?」」 比企谷「何ほざいてんだよ?」 比企谷「約束が守れねえ奴が何言ってんだよ」 [chapter:みんな仲良く一人をつぶそうって思考しかできないゴミくずが] [newpage] [chapter:あとがき] 今回も前回投稿した八幡のテニスチートのSSとにたようなもので 球技大会においての八幡チートでしたがどうでしたかね? 葉山をどん底に突き落とすため最後ああいう形になりました 区切りが良くないですがその後の葉山はご想像にお任せします さて今までいろいろなSSを投稿してきました。 しかし僕の最優先目標は 有名になることです はっきり言っておきます。 しかしそのためには面白いものを投稿しなければなりません これからもいろんなネタを考えて投稿しますのでどうそよろしく~! ツイッターフォローしたってください!.

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比企谷の自殺

八幡 ss アンチ葉山

02 ID:nwZ12Csko 平塚「比企谷、この作文は何だ?」 八幡「俺の人間への愛を書いたつもりですが」 平塚「テーマは『高校生活を振り返って』だろう」 八幡「振り返ったところ、俺が皆のことをどれだけ愛してるか再認識したんで書いたんですけど」 平塚「はぁ……。 しかし『俺は人間が大好きだ。 愛してる。 だから人間も俺のことを愛するべき』というのはどうなんだ?」 八幡「何か問題でも?」 平塚「だいぶ歪んでいるようだな、君は」 八幡「いやいや。 人間は愛するだけじゃなくて愛されないと生きていけないんですよ。 あ、アラサーで独身の静ちゃんにはわからないですか」 平塚「比企谷、私に喧嘩を売っているのかな? 売っているな。 なら買ってやる! ふん!!」 八幡「おっと」 平塚「くっ。 vip2ch. vip2ch. 43 ID:nwZ12Csko 八幡「暴力駄目絶対」 平塚「……もういい。 君は私を傷つけた。 なので君に奉仕活動を命じる」 八幡「奉仕活動? 奉仕部に入れってことですか?」 平塚「奉仕部のこと知っていたのか?」 八幡「ええ。 うちの学校のことなら何でも」 平塚「ほう。 なら話が早い」 八幡「入部するのはいいですけど仕事があるんで毎日は無理ですよ」 平塚「君はバイトをしているのか?」 八幡「いえ。 アプリを開発して企業に売ったりしてるんですよ」 平塚「そんなことも出来るのか……?」 八幡「ま、小遣い稼ぎみたいなものですけど」 平塚「ふむ。 いいだろう。 96 ID:nwZ12Csko 奉仕部 平塚「失礼する」 雪乃「平塚先生。 入る時にはノックを、とお願いしていたはずですが」 平塚「すまない。 面倒くさくてな」 雪乃「はぁ。 それで隣の男子は?」 八幡「比企谷八幡だ。 この部に入部することになった」 雪乃「え」 平塚「彼は歪んだ思考の持ち主でな。 君に彼の矯正をお願いしたい」 雪乃「それは平塚先生が行えばいいのでは?」 平塚「私も色々あってな。 どうだ?」 雪乃「お断りします。 50 ID:nwZ12Csko 八幡「あー、それは安心していいぞ。 貧相な体の持ち主には異性としては興味ないから」 雪乃「なっ!?」 平塚「比企谷、君は女性を傷つけるのが好きなのか?」 八幡「別に傷つけるのは好きじゃないです。 ただ傷ついて苦しんでる姿を見るのは楽しいです」 雪乃「あなた、クズね……」 八幡「初対面でクズ呼ばわりとは酷いだろ。 ま、事実を言われて怒り狂うのはわかるぞ。 それが人間だからな」 雪乃「……いいわ。 私があなたを矯正してあげる。 平塚先生。 この依頼承ります」 平塚「そうか。 それじゃ後は頼んだぞ」 雪乃「はい。 ……座ったら?」 八幡「ああ。 00 ID:nwZ12Csko 八幡「聞いていない」 雪乃「そう。 ならゲームをしましょう。 ここが何部かあてるゲーム」 八幡「ゲーム。 いいな、ゲームは好きだぞ」 雪乃「そう。 さて、ここは何部でしょう?」 八幡「奉仕部だろ」 雪乃「」 八幡「正解だよな」 雪乃「あなた、知ってんじゃない!」 八幡「ああ。 知っていた。 ただ情報に誤りがあるといけないから念のため聞いてみた」 雪乃「嘘を言ったのね。 平塚先生から聞いていたんじゃない!」 八幡「平塚先生からは聞いていない。 29 ID:nwZ12Csko 雪乃「本当かしら?」 八幡「情報力なら自信がある。 例えば雪ノ下が高校で15人から告白されていることとかな」 雪乃「……あなた、私のストーカー?」 八幡「ストーカーじゃない。 まあ、嫌いは好きかと言えば好きだけな」 雪乃「い、いきなり何を……っ!?」 八幡「 あぁ。 あくまで、好きなのは人間であって雪ノ下じゃないから。 ここ重要」 雪乃「あなた、本当に最低ねっ!」 八幡「どうも。 そんなことより奉仕部って依頼人のサポートをするんだろ」 雪乃「ええ。 平塚先生曰く、優れた人間は哀れな者を救う義務がある、だそうよ」 八幡「へえ。 優れた人間ねえ。 てか奉仕部って名前おかしくない? 依頼人のサポートをするのに奉仕部っておかしいだろ?」 雪乃「私に言われても困るわ。 42 ID:nwZ12Csko 八幡「なるほど。 静ちゃん、隣人部の真似をしたかったんだろうな」 雪乃「隣人部?」 八幡「ラノベの作中に出てくる部活だ。 友人がいない部員が友人を作る部」 雪乃「下らない部ね」 八幡「そうか? 定義は人それぞれだが人生に友人は必要だと思うぞ」 雪乃「それはどうかしら。 それにあなたに友人なんているのかしら?」 八幡「まあな。 83 ID:nwZ12Csko 八幡「ま、いいか。 それで依頼がない時は何してるんだ?」 雪乃「読書よ。 あなたも好きにしていいわ。 私に迷惑が掛からなければね」 八幡「そうか。 ……なら部室で仕事も出来るかもな。 ここってネット繋げられるのか?」 雪乃「ええ。 部活中に如何わしいサイトを見る気なのかしら? 気持ち悪いわね」 八幡「そんなことしねえよ。 すぐにそういう発想するって雪ノ下って意外とエッチなんだな」 雪乃「……っ!」 八幡「ま、女子高生が性に興味を持つことは健全な証だからな」 雪乃「……もういいわ。 これからあなたと一緒に部活動するなんて憂鬱だわ」 八幡「憂鬱結構。 憂鬱を乗り換えたら人間として成長出来るじゃねえか。 よかったな、成長できるチャンスが出来て。 52 ID:nwZ12Csko 八幡「それより雪ノ下が俺のことを知ったのはテスト順位でか?」 雪乃「……そうよ」 八幡「ほーん」 雪乃「なにか?」 八幡「別に。 それじゃ俺はそろそろ帰らせてもらうぞ」 雪乃「ええ。 このまま会わなくなることを祈るわ」 八幡「祈るだけじゃ何も起きないぞ。 vip2ch. vip2ch. へえ、まさか自分が知らないところであだ名をつけられてるとはな。 ……由比ヶ浜結衣さんよね?」 結衣「あ、うん。 あたしのこと知ってるんだ」 八幡「他のクラスの女子なのによく知ってるな。 ……なにか知るきっかけでもあったのか?」 雪乃「……別に。 彼女が目立つ存在だからたまたま知っただけよ」 八幡「ほーん。 平塚先生に相談したらここを教えられてね。 ……ここって生徒のお願いを叶えてくれるんだよね?」 八幡「願いを叶えるって神龍じゃないんだから」 結衣「むっ」 雪乃「願いを叶えられるかどうかはあなた次第よ。 奉仕部はあくまで手助けをするだけ」 結衣「つまり?」 雪乃「植えた人に魚を与えるか、魚の獲り方を教えるかの違いよ。 自立を促す役割も果たすわ」 八幡「随分原始的な例えだな」 雪乃「黙りなさい。 あなたがいると話しづらい内容のようだから席を外してちょうだい」 八幡「なるほど。 でも俺も奉仕部の部員だ。 依頼内容を聞く権利はあるだろ」 雪乃「あなたねぇ……」 結衣「い、いいよ。 どうせヒッキーにも伝わるんだから言うね。 えっと、恩人の人にお礼に手作りクッキーを作りたいんだけど……」 雪乃「なるほど。 恩人ってなんか助けられたのか?」 結衣「そ、それはその……。 あぅ……」 八幡「ま、言い辛かったら言わなくていいけど」 雪乃「それじゃ家庭科の先生にお願いして調理室で行いましょう。 ならまだ依頼は受けられないだろ」 結衣「え」 雪乃「依頼を受けるかどうかは部長の私が決めるわ」 八幡「ああ、それについては異論はない。 ただ今の状態だと奉仕部の活動理念に反してるだろ?」 雪乃「……一度、由比ヶ浜さんにクッキーを作らせるということかしら?」 八幡「そうだ。 一度も挑戦していないのにいきなり人の手を借りるというのは甘えすぎだろ」 雪乃「……そうね。 非常に遺憾だけれど比企谷くんの言う通りだわ。 由比ヶ浜さん、先に一人でクッキーを作って私たちに持ってきてくれる?」 結衣「え? でもあたし料理なんてしたことないし……」 八幡「ほーん。 どんなゲテモノが出てきても俺が責任もって食べてやるよ」 結衣「え」 八幡「女子が作ったものを食べないわけないだろ。 こっちは思春期の男子高校生なんだぞ」 雪乃「だいぶ志向が歪んでいるけれどね」 八幡「それにネットにレシピも載ってるんだからそれ見てやればいいだろ」 結衣「あ、そっか。 ……なんかいける気がしてきたかも」 八幡「ま、物事を進める時は情報を集めることが大事ってことだ。 今のは少し考えればわかることだがだいぶ気持ちも楽になっただろ?」 結衣「うん! それに自分で作ってみて駄目だったらママにも聞いてみればいいんだよね。 ……なんで思いつかなかったんだろ」 八幡「視野が狭くなってたんだな。 精神的に楽になったことで視野が広くなったんだろ」 結衣「ヒッキーって頭いいね」 八幡「一応学年一位だからな」 結衣「マジ!?」 雪乃「……」 八幡「ああ。 わかったわ。 頑張って」 結衣「うん。 ありがと! それじゃーねー!」 雪乃「……」 八幡「不満そうだな」 雪乃「別に」 八幡「……由比ヶ浜が何で奉仕部を頼ってきたと思う?」 雪乃「あなたがさっき言った通りではなくて?」 八幡「それもあるが。 ……料理に挑戦するとしたら家族、もしくは友達を頼るのが妥当だろ」 雪乃「あの子も実は友達がいないということかしら?」 八幡「あの子もって……。 池袋にいた時に一人だけな。 ま、表面上の付き合いならこの学校にもいるけどな」 雪乃「意外ね。 あなたの歪んだ思考に付き合える人がいるなんて」 八幡「そいつは俺以上に歪んでいたからな。 俺がこうなったのもあいつの影響だろうな」 雪乃「……」 八幡「話が脱線したな。 話を戻すけど容姿からわかるように由比ヶ浜は友達が多い。 由比ヶ浜は空気を読むのが得意な子だ。 恐らくグループに真剣な相談を持ち込んで空気を乱したくなかったんだろ」 雪乃「下らないわね。 その周囲に合わせようとするの不愉快だわ」 八幡「あくまで俺の推測だ。 ただ由比ヶ浜は基本聞き手だからな。 あまり自分から物を言うタイプではないことは確かだ」 雪乃「……あなた、詳しすぎるわ。 ストーカーの才能があるんじゃない?」 八幡「人間観察してればこれくらい気づくだろ。 それと俺にはストーカーの才能はない。 特定の個人に依存するタイプじゃないからな」 雪乃「そう」 八幡「雪ノ下はどうなんだろうな」 雪乃「私が特定の人に依存するタイプだと?」 八幡「そう。 例えば優秀な姉にコンプレックスを持っているとかな」 雪乃「……っ!?」 八幡「これもあくまで推測だ。 今日はもう帰るわ。 今日は面白いことがあったんだ!」 小町「なに? また人間を使ってゲームでもしたの?」 八幡「違う。 去年、俺が犬を助けて事故ったことがあっただろ?」 小町「うん。 あったあった。 お兄ちゃん、足骨折してるんだもーん。 凄い面白くて小町的にポイント高かったよ!」 八幡「妹が喜んでくれてよかったよ。 それでその時の関係者が一つの教室に集まったんだよ」 小町「関係者って前に教えてくれた飼い主の由比ヶ浜さん?」 八幡「ああ。 それと俺を轢いた車に乗っていた女子もだ」 小町「へえ、車に同級生も乗ってたんだ。 ま、地域で頑張ってる企業だ」 小町「ふーん。 それで?」 八幡「いや。 二人ともそのことを黙ってるんだよ」 小町「え? 由比ヶ浜さんってまだお兄ちゃんにお礼してないの?」 八幡「言ってなかったか?」 小町「言ってないし。 あれかな? お兄ちゃんがクズ過ぎるから感謝する価値がないってことかな?」 八幡「実の兄をクズ呼ばわりなんて酷い妹だな」 小町「小町は事実を言ってるだけだし。 てかお兄ちゃんを殺し損ねた車に乗ってた女子は別に謝る必要ないんじゃない?」 八幡「そうなんだけどな。 それに由比ヶ浜は雪ノ下があの場にいたことを知らない。 ……さっき殺し損ねたって言った?」 小町「言ってないよー。 由比ヶ浜さんが雪ノ下さんを知らない?」 八幡「多分車から降りてこなかったんだろうな。 ……これからあの二人の仲が進展すれば面白いことになるぞ」 小町「進展しそうなの?」 八幡「それもこれからのお楽しみだ。 ……しまった、クッキー作りは雪ノ下に任せればよかったか。 ま、いいか」 小町「クッキー作り?」 八幡「何でもない」 小町「ふーん。 貰っていい?」 八幡「いいけど。 ポスターでも貼るのか?」 小町「ううん。 ちょっと小町軽い苛めにあっててさ。 73 ID:lQDWVvW2o 翌日 体育館裏 八幡「んでこんなところに呼び出して何の用だ? 告白でもしてくれんの?」 結衣「し、しないし!? 何言ってんの! 昨日のお礼だし!!」 八幡「軽くアドバイスしただけだから気にしなくていいぞ」 結衣「でもヒッキーにとっては軽いアドバイスでもあたしへの効果は抜群だったし? だからお礼にクッキーあげる!」 八幡「ありがとさん。 んで恩人には渡せたのか?」 結衣「……うん。 渡せたよ?」 八幡「そっか。 じゃあり難く昼休みに食べさせてもらうわ」 結衣「うん! あと雪ノ下さんにも作ってきたんだけど」 八幡「雪ノ下こそ何もしてないだろ?」 結衣「でもあたしの話聞いてくれたし。 それになんか仲良くなれそうな気がするんだよね!」 八幡「……へぇ。 35 ID:lQDWVvW2o 昼休み トイレ 八幡「おげぇ……」 戸部「ちょっ、比企谷くん、どしたん!?」 八幡「いや、食中毒的な……?」 戸部「マジか! 救急車呼ぶ的な!?」 八幡「そこまてじゃないな。 保健室行ってくるからこの後の授業休むの先生に言っておいてくれないか?」 戸部「わかった。 04 ID:lQDWVvW2o 放課後 奉仕部 結衣「やっはろー、雪ノ下さん」 雪乃「何か用かしら?」 結衣「あれ? あんま歓迎されてない感じ?」 八幡「雪ノ下はこれが平常運転だから気にしなくていいぞ」 結衣「そ、そっか。 えっと、雪ノ下さんにクッキーを作ってきたんだけどもらってくれる?」 雪乃「……なぜ私に?」 結衣「昨日あたしの話聞いてくれたお礼。 ヒッキーにも渡してあるんだ」 雪乃「そう。 でも私は話を聞いただけだし……」 結衣「いいからいいから。 それに雪ノ下さんと仲良くなりたいし」 八幡「よかったな、雪ノ下。 00 ID:lQDWVvW2o 結衣「ふぇ!?」 雪乃「……比企谷くん。 帰り道には気をつけなさい。 この世の中何が起きるかわからないから」 八幡「怖い怖い。 ……由比ヶ浜、どうしたんだ?」 結衣「ひ、ヒッキーのエッチ!!」 八幡「別にエッチじゃないだろ。 俺はただ雪ノ下にアドバイスをしただけだ」 雪乃「いらないアドバイスだけれどね。 巨乳好きの比企谷くん」 八幡「どうも」 結衣「ひ、ヒッキー。 巨乳が好きなんだ……。 やった」 雪乃「何か言ったかしら?」 結衣「う、ううん! なんも言ってないよ! それよりクッキーどうぞ!!」 雪乃「ありがとう。 52 ID:lQDWVvW2o 翌日 放課後 結衣「あれ? ヒッキー一人?」 八幡「ああ。 雪ノ下はお腹を下してお休みだそうだ」 結衣「そうなんだ。 まだ涼しいからお腹出して寝ちゃったのかな?」 八幡「……」 結衣「どしたの?」 八幡「いや、由比ヶ浜は面白いなって思ってな。 それより今日はどうしたんだ?」 結衣「……うん。 実は奉仕部に入りたくて。 それで来たんだけど……」 八幡「入部希望か。 そんなに俺と一緒にいたいのか?」 結衣「ち、違うし! 別にヒッキーと一緒にいられるからとかじゃないし!」 八幡「ふーん。 42 ID:lQDWVvW2o 結衣「うん。 あたしってあんま自分の意見を言えないタイプでさ。 すぐ人に合そうとしちゃうんだよね」 八幡「別に悪いことじゃないと思うけど」 結衣「でもあたしは今の自分があんま好きじゃないから。 今のグループの子達にも気を使っちゃってるし」 八幡「三浦と海老名か」 結衣「うん。 二人とは余計な気遣いなく付き合えるようになりたいんだ」 八幡「そうか。 ま、いいじゃないか」 結衣「入っていいの?」 八幡「それは平塚先生に聞けよ。 それと非公認の部活だから内申に影響あるか不明だぞ。 むしろ同好会以下まである」 結衣「それは大丈夫だし。 80 ID:lQDWVvW2o 一週間後 結衣「二人とも、依頼人連れてきたよー!」 八幡「へえ。 依頼人連れて来たってよ。 読書しかしてない俺たちより優秀だな」 雪乃「私を一緒にしないでくれる?」 結衣「クラスメイトのさいちゃんです!」 戸塚「戸塚彩加です。 あ、比企谷くんも奉仕部だったんだ」 八幡「まあな」 雪乃「部長の雪ノ下雪乃よ。 それで依頼内容は?」 八幡「女子と間違われるのがうざくなってきたか?」 戸塚「ち、違うよ。 ま、それは思ってるけど。 28 ID:lQDWVvW2o 戸塚「うん。 うちの学校の運動部って全部弱小でしょ?」 雪乃「え、ええ……」 八幡「意外と口が悪いな」 戸塚「もちろんぼくが所属してるテニス部もそうなんだけど。 それで三年生が引退したらもっと弱くなると思うんだ」 八幡「つまり最弱無敗になるしかないと」 戸塚「え?」 八幡「悪い。 気にせず続けてくれ」 戸塚「うん。 二年生は人数が少なくて、一年生は初心者が多くてね。 僕たちが弱いせいでみんなモチベーションが上がらないみたいなんだ。 28 ID:lQDWVvW2o 戸塚「そ、そうかな?」 八幡「ああ。 戸塚が上手くなったからと言って他の部員のモチベーションが上がるとは限らないだろ」 戸塚「……そうだね。 でもやるだけやってみたいんだ」 雪乃「そう。 でも私は遊び程度でテニスをしただけよ。 比企谷くんと由比ヶ浜さんは?」 八幡「体育の授業だけだ」 結衣「卓球ならよくしてるよ?」 雪乃「……あまり力になれそうにないのだけれど」 戸塚「うん。 サポートだから球出しとかしてくれればいいんだ。 練習メニューはスクールから貰ってるし」 八幡「スクールにも通ってるのか?」 戸塚「土日だけね。 63 ID:lQDWVvW2o 八幡「そうか。 ……自分で出来ることはしてるんだな」 雪乃「そうね。 わかりました。 戸塚くんの依頼を受けます」 戸塚「ありがとう!」 雪乃「練習時間は昼休みでいいのかしら?」 戸塚「うん。 朝より昼休みの方が効果もあるだろうし」 結衣「効果?」 八幡「そうか。 他の部員たちにアピールするのか」 戸塚「まあね。 57 ID:lQDWVvW2o 三日後 昼休み 雪乃「戸塚くんが腕を捻ったようだから保健室に行ってくるわ。 戻って来れなかったら後片付けお願いしていいかしら?」 結衣「うん。 さいちゃん、大丈夫?」 戸塚「大丈夫だよ。 比企谷くんもごめんね」 八幡「気にするな。 51 ID:lQDWVvW2o 10分後 三浦「あ、テニスしてんじゃん。 テニス!」 葉山「やあ」 三浦「ねー、結衣。 あーしらもここで遊んでいい?」 結衣「え、えっと……」 八幡「……」 三浦「てか結衣ってテニス好きだったんだ。 元テニス部のあーしに言ってくれればよかったのにー」 結衣「あ、その……」 八幡(さてと) 戸部「おーっす、比企谷くん!」 八幡「おう。 19 ID:lQDWVvW2o 戸部「っべー。 いきなりディスられたわ!」 三浦「隼人ー、ラリーしようよ、ラリー!」 葉山「そうだな」 結衣「あ、それは駄目かも……」 三浦「は? なんで?」 結衣「ひぅ。 そ、それは、あたしとヒッキーはさいちゃんの練習の手伝いでここにいるだけだから……」 三浦「ふーん。 それで戸塚は? それと部外者混じってるじゃん。 あーしらが使っても問題なくない?」 八幡「……」 結衣「……ごめん。 ここはさいちゃんに顧問に許可を貰って使わせてもらってるから。 81 ID:lQDWVvW2o 三浦「だったらあーしらも手伝ってあげるし。 それなら問題ないっしょ?」 結衣「え」 三浦「駄目なん?」 結衣「……」 八幡「……わかった。 それじゃお言葉に甘えて手伝ってもらうか」 結衣「ヒッキー?」 三浦「さすが比企谷は話が早いし」 八幡「まあな。 葉山たちも手伝ってくれるのか?」 葉山「もちろんだよ」 八幡「そうか。 44 ID:lQDWVvW2o 八幡「今日は戸塚は戻ってこないだろうし。 さっさと後片付けして教室に戻ろうぜ」 三浦「何言ってんの? あーしはテニスがしたいんだけど」 八幡「三浦こそ何言ってるんだ? 由比ヶ浜が言ってただろ。 ここは戸塚以外は使えないんだ。 つまり俺たちもお前たちも戸塚がいなければコートは使えない」 三浦「意味がわかんないし!」 八幡「なら意味がわかるように自分で考えろ。 戸部は言ってる意味わかってるよな?」 戸部「お、俺? お、おう。 戸塚がいないと駄目ってことだべ?」 八幡「そういうことだ。 ほら、突っ立ってないで体動かせよ」 戸部「お、おう!」 海老名「戸部っち……」 葉山「比企谷くん、少しくらいは駄目なのか?」 八幡「少しね。 ま、ばれなければいいんじゃねえの?」 三浦「なら!」 八幡「ただばれた場合は戸塚に迷惑が掛かるだろうなあ。 17 ID:lQDWVvW2o 放課後 八幡「協力してくれてありがとな、海老名さん」 海老名「ううん。 わたしはただテニスコートに皆を連れてきただけだし」 八幡「でもそのおかげで由比ヶ浜は成長が出来た」 海老名「結衣と優美子がああなること狙ってたの?」 八幡「少しはな。 ま、戸塚が怪我して俺と由比ヶ浜の二人になることは予想出来なかったけど」 海老名「そっか。 ま、わたしもこれで結衣と優美子が本当に仲良くなってくれれば嬉しいけど」 八幡「俺もそう思う」 海老名「本当にそう思ってる?」 八幡「酷いな。 疑ってるのかよ」 海老名「うん。 50 ID:lQDWVvW2o 八幡「悪いな。 腐女子は苦手なんだ」 海老名「酷い。 ……あ、協力したお礼をして欲しんだけどいいかな?」 八幡「いいけど」 海老名「比企谷くんって池袋に住んでたんだよね?」 八幡「中二までな」 海老名「それじゃ今度池袋に一緒に行こうよ」 八幡「それはデートの誘い?」 海老名「うん。 vip2ch. 19 ID:OAxnOt6oo 奉仕部 結衣「ヒッキー、職場見学どこ希望した?」 八幡「まだ決めてねえよ」 結衣「そっか。 ゆきのんは?」 雪乃「……」 結衣「ゆきのん、聞いてるの?」 雪乃「もしかして私のことかしら?」 結衣「当たり前じゃん。 74 ID:OAxnOt6oo 雪乃「言われてなくてもわかっているわ。 雪ノ下さんでいいのだけれど」 結衣「でも友達ならあだ名で呼んだ方がいい感じじゃん?」 雪乃「私と由比ヶ浜さんって友達なの?」 結衣「違うの!?」 雪乃「友達の定義がよくわからないから」 結衣「そ、そっか。 51 ID:OAxnOt6oo 翌日 放課後 葉山「こんな時間にすまない」 結衣「隼人くん、依頼?」 葉山「ああ。 大丈夫かな?」 雪乃「ええ。 依頼内容を早く言ってちょうだい」 葉山「うん。 実はクラス内でチェーンメールが流行っててね」 結衣「あ……」 雪乃「チェーンメールね」 八幡「まだ流行ってたのか。 48 ID:OAxnOt6oo 八幡「ああ。 日本で最初に流行したチェーンメールの祖は大正時代の『幸福の手紙』だと言われてるんだ」 葉山「『幸福の手紙』?」 八幡「簡略すると『この手紙を受け取ったら、友達三人に同じ内容の手紙を送れ。 そうすれば幸せになれる』って感じの文面だ」 雪乃「『不幸の手紙』の逆パターンね」 八幡「そう。 大正時代は『幸福の手紙』だったものが、昭和に『不幸の手紙』になった。 内容はほとんど同じなのにな」 結衣「ヒッキー、超詳しい」 葉山「俺も知らなかったよ。 凄いな」 八幡「凄くはない。 調べるのが好きなだけだ。 31 ID:OAxnOt6oo 結衣「なんで姫菜としてんの!?」 八幡「なんでって交換してって言われたから。 ……ま、アニメ好き同士話が合うんだよ」 結衣「そ、そうなんだ。 ……あたしとも交換しよ?」 八幡「いいぞ。 葉山の話が終わってからな」 結衣「あ、ごめん」 葉山「いや。 メールの内容はこれなんだけど」 八幡「戸部、大岡、大和の中傷か」 葉山「ああ。 これが出回ってから、クラスの雰囲気が悪くて。 それに友達のことを悪く言われるのも腹が立つし」 雪乃「犯人捜しを手伝ってほしいってことかしら?」 葉山「いや。 82 ID:OAxnOt6oo 雪乃「犯人を特定しないと収められないと思うのだけれど?」 葉山「うっ」 八幡「由比ヶ浜、チェーンメールが来たのはいつからだ?」 結衣「先週からかな」 八幡「先週から。 ……職場見学のグループ分けの話があったな。 葉山は誰と行くか決めてるのか?」 葉山「まだだけど」 八幡「そうか」 結衣「ヒッキー、もしかして……」 八幡「ああ。 恐らく犯人は戸部、大岡、大和の三人のうち誰かだ。 98 ID:OAxnOt6oo 葉山「……」 八幡「だから犯人捜しはせずに丸く収める方法を求めた。 違うか?」 葉山「……俺はあいつらの中に犯人がいるなんて思いたくない……」 八幡「へえ。 つまりその三人とは上っ面だけの友人関係で十分だってことか」 葉山「そんなこと言ってないだろ」 八幡「言ってるようなもんだ。 いいか、葉山。 人間ってのは誰にでも醜い部分があるもんだ。 俺にもお前にも」 葉山「……っ」 八幡「その醜い部分を受け入れず関係を築こうなんて。 これが上っ面だけと言わずになんて言うんだ?」 葉山「……」 八幡「本当に友達になりたいなら醜い部分を受け入れろよ。 62 ID:OAxnOt6oo 葉山「それは……」 八幡「……ま、お前がそれでいいならいいけどな。 それと犯人捜しをせずに丸く収める方法がないこともない」 結衣「ホント?」 八幡「ああ。 葉山、お前はこの三人がお前抜きで楽しく会話をしていることを見たことあるか?」 葉山「いや」 雪乃「その場にいないのだからわかるわけないじゃない」 八幡「だな。 俺は人間観察が趣味だからよくクラスのことも見てるんだが、その三人はお前がいないと全く会話しないぞ」 葉山「」 結衣「あー、確かに見たことないかも。 挨拶するくらい?」 八幡「そうだな。 頭がいいお前のことだ。 54 ID:OAxnOt6oo 10分後 雪乃「納得がいかないわね」 八幡「何がだ?」 雪乃「あの方法で解決するのかしら?」 八幡「どうだろうな。 ただ葉山の依頼内容は『犯人捜しをせずに丸く収めたい』だろ?」 雪乃「……」 八幡「まさか依頼内容を無視して犯人捜しをしたかったって言うつもりないよなー?」 雪乃「くっ。 ……でも止めるなら大本を根絶やしにしないと……」 八幡「それは経験談か?」 雪乃「ええ」 八幡「ならそれはお前の時のパターンだろ。 状況はケースバイケースなんだ。 昔のやり方が今回も通用するとは限らない」 雪乃「……っ」 八幡「ま、お前の頑固なところも好きだけどな」 雪乃「あなたはまたそんなこと言って!」 結衣「す、好き!?」 八幡「由比ヶ浜の純粋なところも好きだぞ。 55 ID:OAxnOt6oo 翌日 教室 葉山「比企谷くん、俺とグループ組んでくれないか?」 八幡「いいぞ」 葉山「ありがとう。 ……俺があいつら三人と組まないって言った時は驚いてたよ」 八幡「だろうな。 ま、きっかけはアレだが仲良くなってくれればいいんじゃねえの?」 葉山「ああ!」 八幡「もう一人は戸塚でいいか」 戸塚「僕も入っていいの?」 八幡「ああ。 二人しかいなかったし。 いいだろ?」 葉山「もちろんだよ。 よろしく」 戸塚「うん。 よろしくね!」 葉山「場所はどうしようか?」 八幡「俺はどこでもいいぞ。 自営業希望だから行きたい職場もないし」 戸塚「自営業するの?」 八幡「ああ。 卒業したら池袋で情報屋でもやろうかと思ってる」 葉山「情報屋?」 八幡「名前のとおり情報を売買するお仕事だよ。 それより場所が決まったら教えてくれ」 葉山「あ、ああ。 52 ID:OAxnOt6oo 昼休み 屋上 八幡「たまにここに来るのもいいもんだな」 大和「ひ、比企谷」 八幡「ん? どうしたんだ?」 大和「いや。 お礼を言おうと思って」 八幡「お礼? チェーンメールを提案したことか?」 大和「ああ」 八幡「アイディアを教えただけで、実際行動したのはお前なんだからお礼なんて不要だぞ」 大和「しかし」 八幡「ま、気持ちだけ受け取っておくわ」 大和「ああ。 31 ID:OAxnOt6oo 一週間前 八幡『戸部と大岡と仲良くなりたい?』 大和『ああ』 八幡『なら直接言えばいいじゃねえか』 大和『俺は口下手だから。 それに隼人がいないと不穏な空気で話掛けづらくて……』 八幡『なるほどな』 大和『それに職場見学のグループ分けもあっていつもよりギスギスしてるし……』 八幡『お前、見かけによらずメンタル弱いな』 大和『うっ』 八幡『てか何で俺に相談を?』 大和『比企谷って戸部と仲良いじゃないか。 だから……』 八幡『そうでもないけどな。 ……ま、方法なら教えてやってもいいけど上手くいくとは限らない』 大和『それでもいい』 八幡『それにやり方も正直好ましくない。 42 ID:OAxnOt6oo 現在 八幡「まさか本当にチェーンメールを送るとは。 ……海老名さんにバレなければいいけど」 八幡(ま、バレても悪いことをしたわけじゃない。 逆に仲良くなるきっかけを与えてやったんだ。 感謝してもらいたいくらいか) 八幡(それに大和はいい人そうだし。 仲良くなるにつれてチェーンメールを送ったことに対し罪悪感を感じるかもしれない。 いや、するな) 八幡(あいつがそれに耐えて友達を続けられるか鑑賞していくか) 八幡(それにしても葉山は本当に思い通りに動いてくれるな。 動かしやすくてホント助かるよ) 川崎「あ」 八幡「ん?」 川崎(あたし以外に屋上に人いたんだ) 八幡「確か同じクラスの川崎さんだったか」 川崎「……うん。 比企谷だっけ?」 八幡「ああ。 前から川崎さんと話してみたかったんだよな」 川崎「あたしと? 別にさん付けじゃなくていいから」 八幡「じゃあ川崎で。 46 ID:OAxnOt6oo 終わり 次は川崎さんの黒レースです.

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