パラサイト 家政婦 雨。 パラサイト 半地下の家族 特集: ≪ネタバレあり/黒塗りなし≫【閲覧注意の本編レビュー】あのシーンの意味って何なの? ポン・ジュノ監督に直接聞いてきた (2)

『パラサイト』種明かし&考察集|うまみゃんタイムズ|note

パラサイト 家政婦 雨

パラサイト 半地下の家族 あらすじ キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。 そんなある日、長男ギウが大企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことになる。 そしてある計画のもと、妹ギジョンも兄に続いてその裕福な家に足を踏み入れる。 正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える顛末に向けて動き出す…。 『パラサイト 半地下の家族』感想(ネタバレなし) 傑作なのは知っていた「何かオススメの映画はありますか?」と聞かれることは映画をオープンに趣味にしている人ならよくあるシーンですが、そういう時に「この映画はいいよ。 なぜなら~~~~で~~~~~だから」と得意げに説明できるならまだ何も困りません。 でも世の中には 「とにかく観ろ!」…この一言しか言えない映画というのがあるんですよね。 映画ファンなら激しく同意すると思いますけど、言葉にできないことがあるじゃないですか。 ネタバレできないからそうなってしまうのではなく、 面白さを言語化できないからそうなってしまう…そういう映画が。 もしそんな映画に遭遇してしまったら嬉しさも最高潮なのですが、同時に頭の中では 「うわ~、最高に面白いけど言葉にできない~!」とモヤモヤするという、非常に難解な状況に陥ります。 なんか生まれて始めて大好物に巡り会えた赤ちゃんみたいですよ。 そして2019年の終わり。 私はそんな言語化不可の傑作に出会ってしまったのです。 それが本作 『パラサイト 半地下の家族』。 いや、予想はしていました。 ナビもいらない、目視できていたのです。 なぜかってこの『パラサイト 半地下の家族』。 私がこの監督作品とファーストコンタクトしたのは 『殺人の追憶』(2003年)でしたが、もうそれはそれはハートを射抜かれました。 この人はなんて凄いんだ…と畏怖の念しか感じないほどに。 それから長編監督デビュー作 『ほえる犬は噛まない』(2000年)も鑑賞し、 『グエムル 漢江の怪物』(2006年)、 『母なる証明』(2009年)、 『スノーピアサー』(2013年)とどれも魅了され続け、2017年にNetflixオリジナル作品として配信された 『オクジャ okja』はその年の自分のベスト10映画に入れるほど。 別に贔屓するつもりはないのですけど、毎回自分の琴線に触れるというか、ダイレクトアタックを決めてくるんですよね。 ただ、今回の『パラサイト 半地下の家族』、 世界の評価が桁違いに違いました。 でも今作の評価はちょっと臨界点を超えましたね。 まずカンヌ国際映画祭で パルム・ドールを受賞。 2018年は是枝監督の『万引き家族』でしたから2年連続でアジア作品が最高賞に輝く…これも素直に嬉しい話題です。 しかし、『パラサイト 半地下の家族』はそれで評価がピークで終息はしなかったのでした。 世界中の映画祭を総なめにし、批評家のベスト10に選出され、今やアカデミー賞にすらもノミネートされそうな勢いです。 アメリカの映画賞で韓国映画がここまで躍進するなんて異例中の異例です。 なんか魔法でも使ったのか…。 ともかくこの異常事態なパラサイト・フィーバーでもあくまで私は冷静になろうと思いつつ、鑑賞後に決めました。 これが私の2019年の映画ベストだと(全然冷静じゃない)。 こんなの嫉妬するでしょうし、尊敬もするでしょう。 ほんと、どこまで進化するんだ、この人は…。 明日は友達と出かける約束がある? 仕事? 受験? 結婚式? 葬式? それはそんなに大事ですか(恐怖の断言)。 『パラサイト 半地下の家族』は鑑賞すれば、きっとあなたの人生に寄生してきます。 それはもう離れられない一蓮托生。 好きか嫌いかの問題ではない。 なおネタバレ厳禁の映画です。 以降の感想後半では物語展開に触れるネタバレをしています。 必ず鑑賞後に読んでください。 鑑賞前にチラっとでも見てしまった人は、グエムルの怪物に襲われます。 冒頭を見ないで途中入場してきた観客とか、もう1回鑑賞料金を払って次回分を観た方がいいですよ(お節介)。 映画は 窓から外を映す映像で始まります。 その窓は地面近くにあり、ここはまさに邦題にあるとおり「半地下」の部屋です。 そこで暮らしているのが 4人家族のキム・ギテク一家。 父 キムは事業に何度か挑戦するも失敗し、今は無職。 母 チュンスクは威勢だけが取り柄。 息子 ギウは、大学受験に落ち続けて人生を持て余している若者。 娘 ギジョンも美大を目指すが上手くいかず以下同文。 どうやって生計を立てているのかと言えば、ピザの箱を作る内職とか。 スマホで参考になりそうな動画を見つけてきて、素早く組み立てることに精を出す家族一同(そういう問題じゃないだろうに…)。 そんなある日、ギウの友人で現在大学生の ミニョクから留学中に自分の代わりで 家庭教師をやってくれないかと言われます。 教えるのは英語。 受験の経験なら確かにいっぱいある(結果は…)。 謙遜するも最終的には承諾したギウは、妹ギジョンにフォトショで書類を偽造してもらい、これで一流大学出身ということに。 ミニョクから貰った 奇妙な石は一族に富を運ぶご利益があるらしいですが、まさにそのギウの計画は 家族をどん底から救いあげるもの。 さっそく身なりを整えてIT企業の社長 パク・ドンイク一家が暮らす高台の大豪邸へ向かいます。 それは本当に広々とした庭を持ついかにもお金持ちが住みそうな家で、なんでも有名建築家のデザインだとか。 室内には4人の家族の写真があり、その妻である ヨンギョに挨拶。 ギウは 「ケビン」という偽名です。 流れるように今度はインディアン遊びに夢中で落ち着きのないドンイク一家の息子 ダソンにターゲットを変更。 芸術の才能があるから伸ばしたいという話に、 「ジェシカ」という美大にいた最適の人をレコメンド。 何食わぬ顔でジェシカになった妹ギジョンを連れてやってくるのでした。 そしてジェシカ(ギジョン)もまたダソンを完全にコントロール。 これで終わりません。 ドンイク一家の主 パクの足となっている 運転手ユンに不埒な噂を偽装し、巧妙に追い出し、そこでジェシカがキムという信頼できる年配の運転手をオススメ。 やってきたのは父キムです。 軽妙なトークで一気に打ち解けます。 そこで最後の一手。 このドンイク一家に長年仕えてきた 家政婦のムングァン。 家を熟知している彼女をどう追いだすか。 なんと桃アレルギーを利用して結核に見せかけるという荒業で、ヨンギョの不安を煽り、まんまとクビにさせます。 無論、新しくやってきた家政婦は「THE CARE」という専門サービスを介して派遣された母チュンスクでした。 こうして手際よくこの豪邸と関係をもったギテク一家。 ドンイク一家がキャンプに行ったので誰もいない広々とした家で、4人は飲み食いして贅沢を満喫するのでした。 この日が運命の日になるとも知らずに…。 そこへチャイムが鳴ります。 それは始まりの合図…。 半地下vs上層…だと思ったら言語化できないと言った以上、感想を書けるのかという話なのですが、頑張って書こう…。 『パラサイト 半地下の家族』は貧富の差という 格差社会を扱った映画です。 その社会批判を 痛烈なアイディアで映像化&物語化するのがいつもの手口。 今作ではその格差をまさに 高低差で表現するという超シンプルなアプローチです。 ギテク一家は労働者層の貧しい人が暮らし下町にあるのですが、家自体はさらに半地下にあります。 それこそWi-Fiが弱いのはもちろん、水圧が低いゆえにトイレが家の一番高い位置に鎮座しているという、滅茶苦茶な作りの家です。 この前半のパートは、いわゆる チームミッションものになっていて非常にテンポのよいサスペンスでワクワクしてきます。 ところが例のキャンプの日。 あのチャイムとともに土砂降りの雨の中やってきた元家政婦。 ここから急転直下の事態が勃発。 なんとこのドンイク一家の豪邸には 秘密の地下室があったのです。 しかもそこには元家政婦の夫で高利貸しに追われて身を潜めるしかない男がずっと暮らしていました。 つまりここでシンプルだった 「ギテク一家vsドンイク一家」の単純な上下構造が崩れます。 ギテク一家とはまた別のスタイルで超惨めな生活をする一家がいたのか、と。 この戦争に備えた シェルター(掩体壕)という着想が良いです。 忘れ去られた場所であり、富裕層の愛国心の空虚さを象徴します。 WiFiもつながるし、地下だけどちょっとアメニティの良い地下…みたいな貧困層から見たときの複雑な評価もクスリと笑いになるし(まあ惨めなのですが)。 このシェルターが 本当に必要としている人に使われていないという皮肉が後のツイストになっているのも…。 巧妙すぎる…。 街全体がディストピアそして言わばネズミの縄張り争いのような争いに発展。 まあ、戦争です。 北と南ではない、 下と下の戦争が。 しかし、ドンイク一家がまさかの帰宅。 ステルス脱出ミッションに様変わりして、家政婦であるチュンスクを除く3人はなんとか家を出ます。 ここでさらなる捻りが追加。 雨です。 異常気象の豪雨によって下の町が水没。 ギテク一家の家なんて半地下なので完全浸水。 そして観客は 「あ、この街全体が上下関係を表す舞台装置だったのか」と気づけるわけです。 こんなふうに『パラサイト 半地下の家族』はこの ロケーションの有効活用がフル発揮されています。 私は『ほえる犬は噛まない』に通じるなと思いました。 あれも団地という上下のある舞台を活かした格差を描く話ですが、『パラサイト 半地下の家族』はそれを街全体に拡充させたような。 それ自体が極めてストーリーテリング上よく出来過ぎているので 一種のディストピアとして設計された舞台のようにすら思います。 でも『スノーピアサー』ほど露骨じゃない。 すごくリアル社会に擬態したディストピア。 それが今の私たちの暮らす社会だよ、と。 一方の高台の富裕層は悠々自適にパーティをしている。 その広い庭やシェルターに今まさに困窮している人を迎えるという発想は微塵もない。 同時に気候変動のような問題に関心がない人たちへの風刺にもなっている。 街全体を網羅して使い尽くす。 冒頭からあのギテク一家は貧しさを開き直ってそれなりに楽しく生きているように見えます。 害虫駆除の煙がモクモクと室内に入ってくるのをこれ幸いと受け入れている姿なんかはその象徴です。 でもそんなギテク一家にも自尊心…他者に踏み込まれたくはない一線となるものがある。 それがあの運命の1日、元家政婦とのバトルの後に居間のテーブルの下に3人で隠れるシーン。 そこで決定的に突きつけられます。 「臭い」というかたちで。 どんなにこの豪邸に介入しようともそれは家に棲みつく 害虫・ゴキブリと変わらないのだ、と。 皮肉にも冒頭でキムは家にいるカマドウマみたいな虫を指で弾いていましたが、まさにそんな虫に過ぎないという事実。 パラサイト(寄生)です。 それこそあの元家政婦だって北朝鮮のアナウンサーのモノマネで独裁国家に従うしかない同じ民族を嘲笑してたように。 だって寄生者は宿主無しでは生きられないのですから。 最終的にキムは誕生日パーティ中の大混乱の現場でパクを刺します。 少し前の家主のいない豪邸で飲み明かそうとしていた場面とは打って変わって、このシーンはカタルシスのあるものではないです。 虚しさしかない。 そしてこの後に非常に 寓話的な展開が起こります。 でもそんなことって訪れるのだろうか。 笑っていいの?他にも言いたいことが山ほどあるのに感想にまとまらない。 シリアスなテーマなのに、 思いっきり笑いのネタをぶっこむのも本当に最高。 豪邸の地下世界発覚という怒涛の展開の開幕の見せ方が本当に上手く、あの地下室の入り口となる棚を 元家政婦が壁を足で踏んで真横に踏ん張っている姿とか、あれですよ、登場人物と観客が一致して「え?」と目が点になる感じ。 ギャグ? ギャグなの? ホラーなの? …と脳内整理が追い付かないです。 テーブル下に隠れるシーンでの最後に出てくるキムの 這いつくばりステルスもね。 あれは自分が虫だと自覚する自尊心ブレイクが起きた後で、そのままのとおり虫みたいになるしかないという、これまた笑っていいのか困る映像で…。 ほんと、好き。 そんな中でも 電気モールス信号のアイディアとか、韓国文化における自然崇拝を感じさせる 「寿石(スソク)」のアイテム使いとか…いや~、よく考える…。 俳優陣も言うことなしです。 ただの格差社会を描く映画ではない、あらゆる方向に棘を飛ばす『パラサイト 半地下の家族』。 とてつもない不気味でゾッとするけどユーモラスな傑作でした。

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「パラサイト」が抉った韓国社会の格差 貧困層からの成り上がりは無理?

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全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。 長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。 そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れるが... 半地下に住む貧乏家族が、高台に住む豪邸富豪の家族に寄生(パラサイト)するという、シンプルかつ誰もが興味を惹かれるストーリー。 まず脚本が上手いです。 パラサイト半地下の家族を観た。 感想 映画検定を持っているほど映画大好き!という私、それでも韓国映画を映画館で鑑賞するのは実をいうと初めてでした。 (しっかり観たことのある韓国映画といえば、、くらい…) 字幕だけど大丈夫だろうか?役者さんの演技の機微、細かいニュアンス、私でもちゃんと分かるかな?と上映前に少し感じた不安は杞憂に終わりました。 開始5分もすれば半地下の世界にぐいぐい引き込まれていってしまう。 あらすじは予習していたから展開は読めるけど、半地下家族がいったいどうやって富豪家族を取り込んでいくのか? 序盤の展開はドキドキ、ワクワク、時々笑える。 気がつけばすでに長男のギウ、長女のギジョンをはじめ、登場人物がみんな好きになっている。 ギウが家庭教師となる娘のダヘちゃん、可愛い。 会ってすぐの家庭教師に警戒心をもたず、そんな速攻なついて好きになっちゃうの!?と突っ込みそうになる。 だけど、ダヘちゃんのママが見ているのは弟のことばかり。 そんな弟はおかしなふりをして人の気を引いているだけだとダヘちゃんはうんざりしている。 大人のお兄さんが好きなのはその寂しさからかと思うと、ダヘちゃんの純粋さと好奇心に素直なところが可愛らしい。 (ギウの友人ミニョクとも絶対に関係あったよね。 ) ダヘちゃんを演じている女優のチョンジソさん。 15,16歳くらいに見えましたが20歳なんですね。 あどけなく清楚な感じと危険な色気があって素敵な女優さんでした。 (Instagram見つけました) lightyears81 がシェアした投稿 - 2019年 5月月29日午後8時00分PDT パク社長もイケメンでしたね。 パク社長を演じたイ・ソンギュンさん、ちょっと調べてみたら谷原章介さんに似てるという声があって頷いてしまいました。 紳士的で優しくて仕事ができて、素晴らしい旦那様。 このご夫婦がもっと絵に描いた金持ちらしく傲慢で嫌味でクソ性格の悪いタイプの人間だったら、全然違う後味になっていたよね。 そうはせずに愛すべき夫婦を描いたのがポン・ジュノ監督の凄いところなんだと思った。 そして半地下の家族の描き方もすごくよかった。 キャンプの夜、半地下家族たちが地下の秘密を見つけて大雨の中自分たちの家に帰って行くシーン。 階段をひたすら下っていき 下へ下へと、地下に向かって行く家族の描写が切なく、苦しくなった。 汚水で溢れる便器の蓋を抑えてタバコを吸うギジョンの姿、痺れたよ。 ギジョンといえば、桃を吹くシーンもとても美しかったよね。 酔っ払いに水をかけるスロー映像、雨の降りしきる庭を見つめる半地下家族たちのシーンも素敵だった。 テーマや終わり方を考えると、「これがアカデミー賞?」「終わり方が微妙」「面白くはなかった」という声も結構ありそうだけど 印象的なシーンが散りばめられていて、それらがずっと見た人の心に残ってしまう という点では、映画の本質的なところによくこだわっていて、素晴らしかったと思う。 半地下家族の住む街並み、洪水のシーンどうやったのかなと思ったら、 街ごと全部セットなんだって。 豪邸もいちから全部設計して作られたセット。 舞台演出のこだわりが見えます。 弟のダソンが見た幽霊(地下室から上がってくる家政婦の夫)のシーンなんて衝撃映像すぎて。 最近はITやシャイニングあたり見直していたんだけど、それと比較してもかなり怖かった。 地下で1人、信号を送り続ける父。 夜中についたり消えたりする照明ランプ。 そのことを知らずに暮らすのであろう、また別の富裕家族。 想像するだけでゾッとしますよね。 衝撃の余韻にひたっていたい。 細い考察なんてしないでも、そのまま感じたことを大事にすればいいのでは? ということで、作品中の伏線回収探しや考察はしないでおきます。 気になっていたのが、パラサイト半地下の家族のポスター。 この下の足、なんなんだろう?って観る前からすごく気になってましたが、本編で出てこなかったですよね。 家族が集合している写真(こちらも本編ではこんなシーンはないけど)は、よく観ると半地下家族がみんな裸足だったり、ママの足に便所コオロギが止まっていたりと、家族から漂う「匂い」を演出しているのが分かります。 さらによく見ると、ターニングポイントである水石や、ダソンのテント、お誕生日ケーキなど意味のあるアイテムがしっかりとはいっているのが分かるのですが「じゃあこの足はなんなの?」と余計怖いんですよね。 フランス版のポスターはこんなことになっているし。

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「パラサイト半地下の家族」漫画みたいな映画だった

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>チュンスク 家政婦 の人はなぜ元家政婦と地下室にいた元家政婦の旦那の事を助けなかったのですか? 彼らを地下に閉じ込めたままにしたのは邸の主人の社長一家に自分たち一家が身分を偽って邸に入り込んで寄生している事をバラされ邸を追い出されて仕事を失うだけではなく詐欺で警察に訴えられて捕まることを恐れたからでしょう。 しかし、チュンスクと娘のギジョンは地下の夫婦を心配してパーティーの食べ物を差し入れようとしていました。 そういう意味では彼らを気遣って助けようとはしていたのですね。 そして何よりパラサイト一家の家長のギテクが二人に「計画がある」と言っていたので元家政婦夫婦の事を父に任せていたので積極的には行動しなかったのでしょう。 >なぜ元家政婦の旦那は最後弟の誕生日パーティーに乱入したのですか? 元家政婦ムングァンは夫グンセに頭がフラフラするといいながら 自分の後釜の家政婦になっているチュンスクに蹴り落されたせいだと伝えています。 その時「チュンスク姉は優しい人だけど」といい、 夜の冷たい雨に濡れながらインターフォンの前に立っていた自分に同情して邸の中に入れてくれたチュンスクの優しさを認めています。 その後ムングァンは頭に負った怪我の為に死んでしまったのでしょう。 グンセはモールス信号を使って必死に助けを求めますが それを感知したのは現実に対して無力な社長一家の幼い息子ダソンだけでした。 グンセは目の前で死んでゆく妻に何もしてやれない自分に絶望し 自分たちをこんな目にあわせたパラサイト一家を深く恨んだ事でしょう。 中でもチュンスクはグンセにとって直接妻に致命傷を負わせた仇です。 グンセがパーティーに乱入する際も「チュンスク姉はどこだ!」と叫びます。 グンセは石を手に地下シェルターに降りてきたパラサイト一家の息子ギウを執拗に攻撃したり、娘のギジョンに容赦なくナイフを突き立てたりしていて パラサイト一家に対する復讐がグンセを突き動かしている動機なのは明らかだと思いますが 中でも妻を直接殺してしまったチュンスクを殺すことが一番の目的だったのだと思います。 >なぜ元家政婦の旦那は地下室に住むことになったのですか? 台湾カステラの事業に失敗したグンセは借金取りに追われる身となったので 妻が家政婦として働いていた邸の地下シェルターに匿われていました。 社長はパラサイト一家の陰謀でクビにされたムングァンはいい家政婦で欠点と言えばよく食べる事で二人分は食べていたと言っていましたが地下の夫に食べ物を運んでいたのでしょう。 邸の元の持ち主で邸の設計者でもある建築家は自宅に地下シェルターを造っている事を少し恥ずかしく思っていてその事を秘密にしていましたので 地下シェルターの存在は建築家本人と家政婦だったムングァンだけしか知らず 現在の邸の住民である社長一家も地下シェルターとその住民の事は知りませんでした。

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