竈門 炭 治郎 夢 小説。 さよなら。【竈門炭治郎】

#1 死んだらお館様と幼馴染になったんですけど…

竈門 炭 治郎 夢 小説

突然、ぐらりと地面が揺れた。 目眩にも似た感覚が治り、ふと顔を上げると見知らぬ真白い部屋にいた。 見渡してみても先程まで周りで現場の後処理をしていた仲間達の姿どころか、気配すら感じられない。 警戒して周りを探る私に戸惑うような声がかけられた。 おそらく揺れの瞬間、咄嗟に掴んでしまったのだろう。 悲鳴を上げて手を離し、つっかえながら謝罪をすると気にしないでくださいと柔らかく笑ってくれた。 うっ、尊い。 ばくばくと跳ねる心臓を抑えるように胸元を握りしめると、炭治郎が心配そうに顔を覗き込んでくる。 顔が熱い。 「つばきさん、大丈夫ですか?」 「う、うん、だ、ダイジョウブ…!そ、れより、ここど、こ…?ん?」 思ったよりも近い位置にある炭治郎の顔に慌てていると、ヒラリと上から紙が落ちてきた。 そこには、 『頬に接吻しなければ出られない部屋』 と腹が立つほど達筆な字で書かれていた。 「…接吻?」 「……、…え、むり……(むり)」 「無理?」 思わず溢れた心の声に静かに返事が返された。 低く、冷たさすら感じる声色に恐る恐る顔をあげると、にっこりと微笑む炭治郎の姿。 ただ、眼が、笑っていない。 こわい。 突然気温が下がったかのように薄寒いし、目の前の炭治郎からは冷気すら感じる。 「…ぁ、ち、ちが!そういう意味じゃ、」 「いつも、」 「いつも口付けだけでとろとろになって立てなくなるくらい善がってるくせに」 堅い指先が唇をゆるく撫ぜた。 そのままふにふにと、感触を確かめるように触れられる。 熱くて、恥ずかしくて、死にそうだ。 「どうして、頬への口付けが無理なんだ?無理じゃなくて、嬉しいの間違いだろう?」 つばきは口付けが、大好きだもんな?とからかうような声色に羞恥心から涙が滲む。 こういう時の炭治郎は、意地悪だ。 「う、うぅう…! 「…わ、私から…?」 「はい」 「かま、竈門、くんに…?」 「そうですよ」 「む、「無理って言ったら足腰立たなくします」りじゃないです、はい」 「良かった!いつでもどうぞ!」 満面の笑みで正座してくれた炭治郎につられて1人分の間を空けて正座する。 うぅ、どうしよう、恥ずかしい。 ウンウン唸る私を赫灼の瞳は楽しそうに見ている。 しばらくして見られたままでは絶対に無理だと判断した私は緊張でぶるぶると震えながらお伺いをたてる。 口から心臓がまろび出そうだ。 「…っ、」 口元を隠す布を下げる。 姿勢を正して、深呼吸をひとつ。 そおっと身を乗り出して、ぎゅうっと目をつぶったまま頬に顔を寄せた。 ふんわりと頬に口付けた瞬間踵を返し全速力で駆け出した。 勢いそのままに出口へ向かい、扉を押し開けて飛び出す。 …はずだったが何故か扉は開かず、バァンッッと派手な音をたてて顔面からぶつかった。 余りの痛みにずるずるとその場に座り込む。 顔中どころか身体中痛くて涙が滲んできた。 この扉、押すんじゃなくて引くみたいです」 「ソウダッタンデスネ…」 いつの間にか背後に追いついていた炭治郎が冷静に声をかけてくれた。 羞恥心から歯を食いしばりつつも、気を取り直して扉を開けようと手を伸ばす。 その手にトンッと炭治郎の大きな手が重ねられた。 薬指をするりと撫でた後、ゆるく握られる。 肩口に、気配を感じた。 「…次は、口にして欲しい」 つばき。 と熱の篭った声が耳を撫でた。 情事の時のような雰囲気の炭治郎に耐えきれなくなった私はクソデカ奇声をあげながら全速力で駆け出す羽目になったのだった。 走り去る小さな背を見送る。 いつまでたっても慣れることのない、照れ屋で初な彼女は本当に可愛らしい。 「…ふふ。 今夜、伺いますね」 楽しみだなあ。 と炭治郎は眼を細めながら出口へと足を進めた。 [newpage] つばきちゃん…年上の隠。 普段は竈門隊士呼び。 2人の時は竈門くん呼び。 心の中では炭治郎呼び。 シャイガール。 よくどもる。 いじめられっこ。 炭治郎くん…年下の鬼殺隊士。 普段は隠さん呼び。 2人の時はまれに呼び捨て。 いじめっこ。

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#夢小説 #キメツ学園 炭治郎をからかってたら仕返しされる話

竈門 炭 治郎 夢 小説

| | |* 俺は長男だから、欲しくても我慢。 むちゃくちゃにしたいほど欲しいあの子。 けれども叶わないから我慢していた。 それなのに......。 「あっ...... きょう、じゅろさっ... !」 あの人に抱かれているのを見てしまったから。 俺はもう我慢できない。 ぐちゃぐちゃに壊してしまいたい。 _____ はいもう題名からえっちいですね 鈴神です。 思いつきです、消すかもしれません。 ひたすらえっちい. 煉獄さんがセクハラしてるだけ.

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さよなら。【竈門炭治郎】

竈門 炭 治郎 夢 小説

突然、ぐらりと地面が揺れた。 目眩にも似た感覚が治り、ふと顔を上げると見知らぬ真白い部屋にいた。 見渡してみても先程まで周りで現場の後処理をしていた仲間達の姿どころか、気配すら感じられない。 警戒して周りを探る私に戸惑うような声がかけられた。 おそらく揺れの瞬間、咄嗟に掴んでしまったのだろう。 悲鳴を上げて手を離し、つっかえながら謝罪をすると気にしないでくださいと柔らかく笑ってくれた。 うっ、尊い。 ばくばくと跳ねる心臓を抑えるように胸元を握りしめると、炭治郎が心配そうに顔を覗き込んでくる。 顔が熱い。 「つばきさん、大丈夫ですか?」 「う、うん、だ、ダイジョウブ…!そ、れより、ここど、こ…?ん?」 思ったよりも近い位置にある炭治郎の顔に慌てていると、ヒラリと上から紙が落ちてきた。 そこには、 『頬に接吻しなければ出られない部屋』 と腹が立つほど達筆な字で書かれていた。 「…接吻?」 「……、…え、むり……(むり)」 「無理?」 思わず溢れた心の声に静かに返事が返された。 低く、冷たさすら感じる声色に恐る恐る顔をあげると、にっこりと微笑む炭治郎の姿。 ただ、眼が、笑っていない。 こわい。 突然気温が下がったかのように薄寒いし、目の前の炭治郎からは冷気すら感じる。 「…ぁ、ち、ちが!そういう意味じゃ、」 「いつも、」 「いつも口付けだけでとろとろになって立てなくなるくらい善がってるくせに」 堅い指先が唇をゆるく撫ぜた。 そのままふにふにと、感触を確かめるように触れられる。 熱くて、恥ずかしくて、死にそうだ。 「どうして、頬への口付けが無理なんだ?無理じゃなくて、嬉しいの間違いだろう?」 つばきは口付けが、大好きだもんな?とからかうような声色に羞恥心から涙が滲む。 こういう時の炭治郎は、意地悪だ。 「う、うぅう…! 「…わ、私から…?」 「はい」 「かま、竈門、くんに…?」 「そうですよ」 「む、「無理って言ったら足腰立たなくします」りじゃないです、はい」 「良かった!いつでもどうぞ!」 満面の笑みで正座してくれた炭治郎につられて1人分の間を空けて正座する。 うぅ、どうしよう、恥ずかしい。 ウンウン唸る私を赫灼の瞳は楽しそうに見ている。 しばらくして見られたままでは絶対に無理だと判断した私は緊張でぶるぶると震えながらお伺いをたてる。 口から心臓がまろび出そうだ。 「…っ、」 口元を隠す布を下げる。 姿勢を正して、深呼吸をひとつ。 そおっと身を乗り出して、ぎゅうっと目をつぶったまま頬に顔を寄せた。 ふんわりと頬に口付けた瞬間踵を返し全速力で駆け出した。 勢いそのままに出口へ向かい、扉を押し開けて飛び出す。 …はずだったが何故か扉は開かず、バァンッッと派手な音をたてて顔面からぶつかった。 余りの痛みにずるずるとその場に座り込む。 顔中どころか身体中痛くて涙が滲んできた。 この扉、押すんじゃなくて引くみたいです」 「ソウダッタンデスネ…」 いつの間にか背後に追いついていた炭治郎が冷静に声をかけてくれた。 羞恥心から歯を食いしばりつつも、気を取り直して扉を開けようと手を伸ばす。 その手にトンッと炭治郎の大きな手が重ねられた。 薬指をするりと撫でた後、ゆるく握られる。 肩口に、気配を感じた。 「…次は、口にして欲しい」 つばき。 と熱の篭った声が耳を撫でた。 情事の時のような雰囲気の炭治郎に耐えきれなくなった私はクソデカ奇声をあげながら全速力で駆け出す羽目になったのだった。 走り去る小さな背を見送る。 いつまでたっても慣れることのない、照れ屋で初な彼女は本当に可愛らしい。 「…ふふ。 今夜、伺いますね」 楽しみだなあ。 と炭治郎は眼を細めながら出口へと足を進めた。 [newpage] つばきちゃん…年上の隠。 普段は竈門隊士呼び。 2人の時は竈門くん呼び。 心の中では炭治郎呼び。 シャイガール。 よくどもる。 いじめられっこ。 炭治郎くん…年下の鬼殺隊士。 普段は隠さん呼び。 2人の時はまれに呼び捨て。 いじめっこ。

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