由利麟太郎 2話 ネタバレ。 【探偵・由利麟太郎】2話原作ネタバレ「憑かれた女」犯人と悪夢の正体がやばい

探偵・由利麟太郎 2話ネタバレあらすじと感想・評判~エマが見た黒い影の正体は? ~|ドラマ情報サイトのドラマイル

由利麟太郎 2話 ネタバレ

イタズラに思えない由利は三津木を連れて、指定場所へ向かった。 人力車の勝公に男が仕事を頼んだ。 ドラマでは冷蔵庫に設定変更。 男は小柄で、帽子を目深にかぶり黒メガネでマスクで顔を隠し、コートを着て、左足を引きづってる。 まるで【怪人】だった。 日下瑛造は有名な精神科医で、家族は、1人息子で文学系の瑛一、養女の瑠璃子、知的障害のある書生・宮園魁太。 1か月前に親子喧嘩して息子の瑛一は家出して馬場下に住んでいる。 正午、勝公は【長持】を運んで馬場下に近い牛込M町の二本榎につくと、【長持】の裂目から流れる血に気付いた。 開けると 日下の養女・瑠璃子が猿ぐつわをされ、赤い帯でぐるぐる巻き、肩に短刀が刺さって出血してグッタリしていた。 瑠璃子は脈があったので三津木が病院に連れていった。 由利は【長持】の配送先である日下瑛一の自宅へ行くと、階段の上から火鉢が落とされ、日下瑛一はバイクで逃げていった。 瑛一の義理の妹にあたる瑠璃子は、傷が浅いがショックで口が利けない。 由利は日下瑛一の部屋のクローゼットから【袖に大量の血がついたグレーのコート】を発見する。 日下瑛一が養女を襲った犯人?いや違う。 これだけ大量の血なら人は死んでしまう。 ほかに被害者がいるとにらんだ由利は三津木と勝公を連れて日下邸へ向かう。 そこに由利たちが現れ、勝公が「あの人です」と指さした【怪人】は、由利と知り合いの湯浅博士だった。 湯浅博士は大学の医学部で講座を持つ精神科医の権威。 友人である日下瑛造から相談を受けて会いに行くところだった。 由利は以前事件で力を借りたことがあったので犯人とは思えない。 犯人は? 由利・三津木・勝公・湯浅博士の4人は、お宮の隣にある日下邸を訪ねる。 玄関は開いてるが誰もいない。 日下瑛造を探して奥の研究室に行くと、骨格模型やアルコール漬けの大脳小脳など収集品が飾ってある中、日下瑛造は昆虫標本のように仰向けで短刀を刺されていた。 日下瑛造は死んで一面血の海。 さらにガラスの標本容器に、日下瑛造の血で真っ赤に染まった頭蓋骨と、周りに白い野菊の花がばらまかれ、まさに【花髑髏(花ドクロ)】。 容器に貼ってある【八十川藤松 享年35歳】のラベルを見た湯浅博士は「アイツだ」と言った。 ショックで立ちすくんでると誰かに後ろから刺され、犯人の顔をみる余裕もなく意識を失い、目覚めたら病院だったという。 警察の等々力警部は息子の日下瑛一が犯人だと疑う。 瑠璃子に【袖に大量の血がついたグレーのコート】を見せると瑛一のものだと証言して、ショックで気絶した。 勝公は【怪人】は湯浅博士だと証言するが、湯浅博士は犯人にハメられたと容疑を否定。 湯浅博士は日下瑛造の友人なので親子喧嘩の原因を知っていた。 瑛一が瑠璃子と結婚したいのを日下瑛造が猛反対したからだ。 しかし瑠璃子は5才の時に日下瑛造がどこからか引き取った養女。 血が繋がってないから結婚できのに、なぜ猛反対した理由はわからない。 20年前、湯浅博士と日下瑛造は同じ精神病院で働いていた。 八十川藤松は、数人を殺していた狂暴な精神病患者で、脱走、看護婦への暴力、女性患者へのセクハラがある一方、治る見込みのない結核患者でもあり、担当医は日下瑛造だった。 「コイツは社会のために安楽死させたほうがいい」湯浅博士が日下瑛造にそう話した数日後、八十川藤松が謎の死を遂げた。 死因は心臓麻痺だったが誰も疑わずむしろ喜んだ。 遺体を引き取る身内がいなかったので日下瑛造は記念に頭蓋骨を保存したが、その後、苦悩が濃くなる。 日下瑛造は罪滅ぼしのため懸命に遺族を探し、出身地の群馬県S村まで行き、結婚した嫁がいて、生まれたばかりの子供がいるとわかったが、八十川藤松の死と前後して村を出てしまい行方はつかめなった。 5年後、嫁を施療院で見つけたが死ぬ間際だった。 子供は転々と里子に出され行方はつかめなった。 湯浅博士はアサオが犯人で、日下瑛造を殺して復讐したと思った。 三津木は宮園魁太の正体はアサオだと思った。 等々力警部は、宮園魁太か日下瑛一どちらかが犯人だとみて捜索する。 その間、由利は群馬に行き、瑛一が八十川藤松の遺族について調べ回っていたことを知る。 同時に宮園魁太について新聞に人探しの三行広告を出した。 雨の夜、由利と三津木は、瑠璃子の頼みで日下邸に泊まってる湯浅博士に会いに行く途中、郵便ポストの陰に【怪人】を発見するが逃げられた。 足跡を追って日下邸に入っていくと「誰か来て!あ!おまえは宮園さんだね」という瑠璃子の悲鳴が聞こえた。 瑠璃子が風呂に入ってると宮園魁太が現れ、悲鳴を上げると庭のほうへ逃げたという。 【怪人】の正体は宮園魁太で犯人? 庭を探すと、湯浅博士が木登りから降りてきて、傘もささず散歩中だと言う。 「鈴木」は偽名で、正体は潜伏中の宮園魁太だった。 だが人探しの三行広告を見て宮園魁太だと気付いた宿の亭主が、1時間後に由利を連れてくると・・・ 宮園魁太は死んでいた。 【血に染まったドクロカードが入っ白いた封筒】を胸にのせて、灰皿には手紙を焼いた跡があった。 宮園魁太の死因は服毒自殺。 警察は、宮園魁太が日下瑛造を殺した犯人だと断定。 匿名の手紙を見てもう逃げられないと悟って服毒自殺したと推測した。 薬は日下瑛造の研究室に実験用に大量にあったのを盗んだのだろう。 ドクロカードは、八十川藤松の子供アサオなら父の位牌代わりにドクロカードを胸に抱いたと説明がつく。 だが由利は納得しない。 知的障害のある宮園魁太が自殺すると思えない。 犯人が服毒自殺させたトリックはわからないが恐ろしい悪魔だ。 一方、瑠璃子が世間がうるさいので湯浅博士も一緒に鎌倉の別荘に移ったと連絡が入り、由利と三津木は急いで車を走らせる。 2人を追って鎌倉から江ノ島に着くと、だらだら坂を登る日下瑛一を発見する。 瑠璃子と湯浅博士が対峙している。 瑠璃子は小型ピストルを握り、風呂敷から八十川藤松のドクロを出した。 アサオの正体は瑠璃子だった。 on May 23, 2020 at 8:12pm PDT ドクロを染めてる血は、父の仇・日下瑛造の血。 湯浅博士も父の敵だ。 瑠璃子の背後の岩陰にいる由利と三津木に気付いた湯浅博士は「冥土の土産に犯行トリックを知りたい」と虚栄心をつき、時間稼ぎする。 結婚に猛反対した理由は、美人だが殺人鬼の遺伝子をもつので瑠璃子の本性に気付いていたから。 だがそれを瑠璃子は盗み聞きして素性を知って復讐の鬼と化し、恩人は敵となった。 自分が容疑者にならないよう被害者を演じた。 瑛一は自分が疑われるのを恐れて通報せず逃げたので、犯人に仕立てあげることができた。 服は浴槽の底に隠した。 「不思議なまじないを知ってます。 まじないをして寝ると思うままの夢を見れます。 私もするので、やってください。 」 「手紙を読んだら焼き捨て、灰を少しとって手紙の中に入れて薬を飲む。 横になったら同封した白い封筒を胸に出して静かに目をつむる。 そうすれば夢の中で私を会えます。 アサオの性別が男なのはトリックでも戸籍謄本の改ざんでもない。 母親は阿佐緒と名付けるつもりだったが、漢字を知らなかったのでアサオで出生届けを出したら、役所は性別が男だと思い込んだ。 瑠璃子にとって都合がよかった。 犯人は男だと思わせることができる。 瑛一は奪ったピストルで瑠璃子を撃ち、瑛一も自分の喉を撃った。 瑛一「おじさん許してください。 悪魔と知りつつ瑠璃子を諦めることができない」 瑠璃子「これでお前の恨みも消えただろう。 一緒に手をとって暗い暗い道を歩んでいこう」 瑠璃子が笑って瑛一がキスすると2人とも死んだ。 実は瑛一は父親の死体を発見して逃げた湯浅博士に連絡し、瑠璃子が犯人だと疑っていた。 だが瑛一は湯浅博士に口止めし、しばらく身を隠す資金をお宮の境内の欅の洞に隠してくれと頼んだ。 雨の夜に湯浅博士が欅の木に登っていたのは、その金を隠した時だった。 2度目の【花髑髏(花ドクロ)】の差出人は瑠璃子ではなく湯浅博士だった。 鎌倉に行ったら瑠璃子に殺されると思って助けを求めたのだ。 瑠璃子に殺されずに済んだ湯浅博士だったが、心労がたたったのか長生きせず、夏に心臓麻痺で死んだ。 結果的に ドクロの執念は最後の呪いを全うした。

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由利麟太郎2話あらすじネタバレ・黒い影の正体と消えた遺体の謎は?|みやびカフェ

由利麟太郎 2話 ネタバレ

Contents• 黒い影が見えるエマ クラブ・マダムシルクでホステスをしているエマは、終始黒い影などの幻覚に怯えていました。 恋人の五月は心配するものの、ホステス仲間の美沙子はエマに憎まれ口を叩きます。 美沙子は、五月の元恋人でもあったのでした。 女優になるのが夢のエマに、ドラマに出したいというイギリス人からの話が来ます。 翌日、オーディションを受けるため車に乗せられるエマでしたが、場所は秘密だからとアイマスクを渡されます。 途中、車が揺れたのに驚いて一旦マスクを外しますが、すぐにまたマスクをするよう指示されるエマ。 連れて行かれた先は洋館で、中に入りマスクを外した途端に黒い影を見て気絶。 その後、 目を覚ましたエマは、燃える暖炉の中に見覚えのあるタトゥーの入った腕を見て驚きます。 さらに、バスタブの中には美沙子の遺体があったのでした。 井出は俊助の同好会の旧友で、井出レンズという会社の御曹司でマダムシルクの会員でもあったのでした。 井出はエマと同じマンションだと分かり一緒に帰りますが、美沙子の遺体を見たと打ち明けるエマ。 これまでの幻覚の話も聞いた俊助は、由利を呼び出します。 洋館までの道のりで見た物をヒントに場所を探り、その洋館へ。 中に入りますが暖炉の火は消えていて、バスタブも空でした。 翌日、クラブのマダム・絹江に美沙子の遺体を見たことを話しますが、昨日店に来て辞めると言われたことを聞かされるエマ。 その頃、通報を受けて洋館に入った消防隊員たちが、美沙子の遺体を発見。 偶然帰り道のエマと遭遇した俊助でしたが、由利からの連絡を受けて洋館に向かうのでした。 容疑者になる由利 洋館に到着した俊助は、近くの防犯カメラに映った映像から由利たちが容疑者であることを知らされます。 そこにエマも遅れて到着し、美沙子の遺体を見て「私が美沙子を殺したんですか」とつぶやくのでした。 エマを洋館に連れて行った外国人も見つからないため、絹江も事情を聞かれます。 ですが、 トイレに行った際に警官を殴って逃走した五月が犯人として追われることになったため、由利たちは釈放されるのでした。 翌日、五月から連絡が来て出かけたエマ。 五月と合流するものの警察も追ってきていて、結局別々に逃走してしまいます。 車で移動する由利と俊助の元に、等々力から五月が洋館に向かっているとの一報が。 ですが由利は「井出くんが向かったのはあの屋敷ではない」と言い、昔の映画の記事を俊助に見せるのでした。 🌱 — 『探偵 由利麟太郎』公式 ktvyuri8 由利麟太郎2話の結末のあらすじをご紹介します。 黒い影の正体 由利が俊助に見せた映画「魔の家」は、2日間だけ上映されたものの殺害シーンが本当に遺体を切断しているとの噂により上映中止になったものでした。 そして、 その映画は井出の父親が道楽で制作したものだったのです。 井出がその映画を再現し、最後に自殺するつもり だと言う由利。 その頃、拘束されたエマが目を覚ますと、目の前にはバスタブに入った絹江の姿がありました。 さらに、黒いマスクをしてチェーンソーを手にした男の姿も。 「僕はずっと君のそばにいた」と言いマスクを外すと、その男は井出 でした。 チェーンソーを稼働させて絹江に近づき「知ってる?凍らせると血が飛び散らないからセットを汚さずに済むんだ」と言う井出。 その様子をストリーミングで中継するのでした。 殺された五月 洋館に向かった等々力は、物音を聞いて中に突入。 するとバスタブの前で胸を刺された五月の遺体を発見します。 洋館から逃げようとした男を取り押さえると、ここで五月を殺すように頼まれただけだと答えるのでした。 井出レンズの倉庫に入った由利と俊助は、そこで作り物の腕や変装の小道具の他、エマの部屋を盗撮した映像などを発見。 マンションは井出レンズの所有のため、マスターキーでエマの部屋に入り込み、隠しカメラの設置や幻覚を見せるための細工を施していた井出。 自分のことを認めない父親に対してのコンプレックスから、父親の映画を超える物を作って見返そうとしていた のです。 犯行を止めさせようとする由利にチェーンソーを手に向かってくる井出でしたが、隙をついて俊助が冷却ボンベを噴射して確保するのでした。 由利麟太郎2話の感想と考察 切断された腕や遺体など、妙にリアルで怖さも満点でした。 効果音にも煽られ、黒い影やエマの悲鳴が続き、ホラー要素もたっぷり。 不気味な目の映像なども、思わずドキっとしてしまいました。 そんな中にあって、志尊淳さん演じる俊助の存在は、やはり癒しです。 犯人を演じた尾上寛之さんは、これまでにもサイコ的な犯人役を演じることも多く、出てきた瞬間に「犯人?」と思ってしまいました。 父親に対しての感情が関係しているのは何となく想像できましたが、まさかの映画を再現という目的までは分かりませんでした。 容疑をかけられた五月は最後までエマを守ろうとしていたことを考えると、殺されてしまったのは不憫でしたね… 由利麟太郎2話の視聴率 由利麟太郎2話の視聴率は、 6. 3%でした。 1話:9. 2話:6. 3% 5話完結の予定ですが、もっとやって欲しいですね~。 2話の視聴率は少し下がりましたが、今後に期待です。 「由利麟太郎」2話は、2020年6月30日までの期間限定でGYAOやカンテレドーガで無料配信中です。 期間を過ぎてしまった場合は、FODかU-NEXTの無料トライアルで観ることができます。 無料トライアル中に解約した場合は、料金はかかりません。 継続したい場合は、解約しなければそのまま継続することもできます。 FODでも、初回2週間の無料トライアルで視聴が可能になりました。 今ならフジテレビで放送中のドラマや過去ドラマなども視聴も可能ですよ。 無料期間内に解約すれば料金はかからず、継続すればFODプレミアムの作品は月額888円で見放題です。 由利麟太郎2話のあらすじネタバレ・まとめ ドラマ「由利麟太郎」2話のあらすじネタバレ、感想についてご紹介しました。 2話も本格的なミステリーを堪能できました。 吉川晃司さんのキレのいい動きも見ることができ、低音ボイスも聞けて大満足です。 3話の事件も、楽しみですね。

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探偵・由利鱗太郎|2話ネタバレと感想。さらに濃くなった横溝正史ワールド。

由利麟太郎 2話 ネタバレ

【ついにドラマも放送開始!】 の シリーズ『花髑髏』が発売です! ドラマ放送は16日(火)から。 ぜひ原作もお楽しみください。 おどろおどろしい、杉本一文さんの名品カバーが目印です。 — 角川文庫編集部 KadokawaBunko 放送日:6月16日 火曜9時~ 【花髑髏】(はなどくろ)登場人物 日下の屋敷(日下瑛造の家)の住人 ・ 日下瑛造 くさかえいぞう( 中村育二) 精神病の学者 ・ 日下瑛一 くさかえいいち (長田成哉) 瑛造の息子 ・ 日下瑠璃子 るりこ (新川優愛) 瑛造の養女 ・ 宮園魁太 みやぞのかいた 書生、醜悪な容貌 その他 ・ 湯浅博士 瑛造の友人 小説【花髑髏】のネタバレ 花髑髏からの手紙 由利先生のもとに殺人事件予告の手紙が届く。 差出人は「花髑髏」。 手紙の内容:5月15日、正午ごろ、牛込の二本の榎の下で待っていてほしい。 由利麟太郎と三津木俊助 は待ち合わせ場所へ出向いた。 車夫・勝公は空色の合トンビを着て帽子をかぶり黒メガネ、マスクをかけた男から「日下の屋敷にいき、玄関にある長持を日下瑛一の家まで届けてほしい」と依頼される。 男の特徴:左足を引きずる。 日下の屋敷(日下瑛造の家)の住人は、瑛造、瑛一、瑠璃子、宮園魁太、女中2人の6人。 *瑛一は瑛造と衝突して1か月前に家を出ていた。 *瑠璃子は養女で瑛一とは血のつながりはない。 勝公は長持を屋敷から日下瑛一の家に運ぶ途中、二本榎で由利麟太郎と三津木俊助に道を訊ねる。 その時、長持から真っ赤な血がしたたり落ちていた。 中には、猿ぐつわをかまされた瑠璃子がいた。 肩に一本の短刀が突き立っている。 三津木俊助は瑠璃子を病院に連れて行き、由利麟太郎は勝公と瑛一の家へ。 声を掛けても返事はないが2階から物音がする。 2階へ踏み込むと、瑛一が屋根から飛び降りて逃げていった。 そこに三津木俊助が戻ってくる。 瑠衣子は怪我をしたが命に別状はない。 由利麟太郎は、押し入れからネズミ色のオーバーを発見。 裾に生乾きの血がついている。 その血は大量であり、瑠衣子のものではないだろう、と推理した由利麟太郎は三津木俊助と勝公とともに日下の屋敷へ向かう。 その途中、足をひきずる男と出会う。 その男は、某大学の医学部講座を持っている精神病科の泰斗・湯浅博士だ。 由利麟太郎とは顔見知り。 *勝公に長持の依頼をしたのが湯浅か? 湯浅博士も日下の屋敷に向かうといい、4人で屋敷へ。 4人がいなくなると、大木の影から宮園魁太が現れる。 日下の屋敷 声を掛けるが返事はない。 湯浅博士に続いて由利麟太郎らも屋敷にあがる。 どこにも人がいない。 そして、 奥の土蔵作りの研究室に。 中に入ると日下瑛造倒れていた。 胸に白鞘の短刀。 一面が血だらけ。 物音がして、そちらを見ると、標本瓶の中に頭蓋骨(髑髏・ドクロ)がある。 そのドクロは、真っ赤な血に染まっている。 瓶の周囲には一面の白い野菊がばらまいてあった。 標本瓶に、黄色いレッテル。 レッテルには 「八十川藤松、享年三十五歳」と記されている。 湯浅博士が「あいつがやった」と言ったとき、瑠璃子が入ってきた。 瑠璃子の証言 朝11時頃、奥の研究室で悲鳴が聞こえた。 この日は、女中は外出。 家にいたのは、映造、瑠璃子、魁太。 瑠璃子が研究室に行くと、瑛造が倒れていた。 立ち尽くす瑠璃子は、何者かに短刀で肩を刺され、気を失った。 以後、病院で意識を取り戻すまではわからない。 犯人の顔はわからない。 身長は瑠璃子と同じくらい。 瑛一の家から押収した血塗れの外套は、瑛一のものと判明。 勝公の証言 長持の依頼をしてきたのは足を引きずる男=湯浅博士と証言。 湯浅博士の証言 ・日下瑛造との関係=友人 瑛造から「すぐ来てくれ」という電話があり、ここに来た。 ・瑠璃子は5歳の時、養女にきた。 ・瑛一と瑠璃子は恋愛関係になり、瑛造に結婚の承諾を得ようとするが反対される。 事件を解く鍵 20年前。 湯浅博士と瑛造は同じ病院に勤めていた。 そこに八十川藤松が入院してきた。 八十川藤松は悪質遺伝をうけついでおり、凶暴な精神病者で殺人を犯していた。 結核患者でもあった。 「こんな奴は生きていても仕方ない、と思った湯浅博士は、いっそ医者の手で安らかに殺してやったほうが本人のため」と口にした。 すると、数日後、 八十川藤松は心臓麻痺で死んだ。 担当医が日下瑛造。 八十川の頭蓋骨は保存。 日下は手を尽くして八十川の遺族を探していた。 八十川には、妻がいて子供がいたが、5年後、妻は死んだ。 その子は転々とされ、行方しれず。 子供の名前はアサオ。 日下を殺したのは行方知れずの八十川の子供ではないか、と湯浅博士は考えていた。 日下アサオは魁太ではないか。 さらに、瑛一の行方もわからない。 犯人は、魁太か瑛一か? 5日後。 八十川の情報を集めるため、群馬へ行っていた由利麟太郎が戻ってきた。 群馬で八十川の遺族を探している人物がいた。 それは瑛一らしい。 由利麟太郎は、三行広告で魁太を探していた。 その広告を見た人物が由利麟太郎を訪ねてくるが、由利麟太郎は留守で帰ってしまう。 由利麟太郎と三津木俊助が日下の屋敷へ向かう時、マスクをして足をひきずる男を見つける。 しかし、見失ってしまった。 日下の屋敷に着いた二人が呼鈴に手をかけたとき、瑠璃子の声が。 「だれか、来てっ、おまえは宮園さんだね」 声の方へ行くと、瑠璃子は浴槽のなかに。 瑠璃子の証言 魁太がメガネをかけたまま、のぞいてきた。 魁太は、逃げた。 宮園魁太死亡 宮園魁太は、鈴木良雄と名前をかえてある部屋を借りていた。 家主(三行広告の件で由利麟太郎を尋ねた男)が宮園魁太に手紙を届ける。 家主は再び由利麟太郎をたずね、今度は由利麟太郎とともに帰宅する。 由利麟太郎が魁太の部屋に行くと死んでいた。 灰皿に灰が盛り上がっている。 魁太の胸もとに手紙がある。 手紙には、野菊の菊で取り囲まれた1個のドクロ。 ドクロには赤いインキがなすりつけてあった。 魁太の死因は流行薬によるもの(薬は日下の屋敷にたくさんあった。 服毒自殺か?) 2、3日後。 由利麟太郎に「花髑髏」から再び手紙が届く。 手紙の内容 ・八十川の子供・アサオは宮園魁太ではない。 ・日下瑛造を殺した犯人はほかにいる。 名前は花髑髏であるが、前回の人間とは違う。 日下の屋敷に電話をすると、瑠衣子と湯浅博士は鎌倉に行ったという。 犯人ネタバレ 鎌倉にて。 瑠璃子は小型のピストルを持っている。 湯浅博士に向かい、血に染まったドクロを見せる。 瑠璃子は八十川の子供・アサオだった。 犯人:瑠璃子 動機:瑛一に瑠璃子の素性を打ち明けた瑛造。 その話を盗み聞きした瑠璃子は自分の本当の父親が瑛造によって殺されたことを知る。 この時、復讐を誓った瑠璃子は、殺人鬼と化した。 犯行ネタバレ ・湯浅博士から由利麟太郎のことを聞いていた瑠璃子は、由利麟太郎を証人にすべく、匿名の手紙を出した。 ・日下を殺した瑠璃子は、湯浅博士に変装し、勝公に依頼。 ・大急ぎで着替え、自分に疑いがかからないために、自ら短刀で肩をつき、縛られたふうをして長持の中に入った。 ・途中で花髑髏に呼び出された由利麟太郎がいる仕組み。 瑠璃子の想定外の出来事 ・日下を殺したあと、瑛一が訪ねてきた。 瑛一は死体につまづき、飛び出していった。 ・外出していた魁太が帰ってきてしまった。 そこで、魁太に「事件が無事に終わったら夫婦になる」と約束して、身を隠させた。 ・魁太に送る手紙をポストに入れた帰り、由利麟太郎につかまりそうになり、慌てて家にかえると裸になり浴槽に入った。 (着替える時間もなく、雨に濡れていたため) ・魁太宛の手紙には「この手紙を読んだらすぐに焼いて捨てなさい。 そして、灰を少しとり、手紙の中にある薬を飲んで。 白い封筒を胸の上に置いて目をつぶれば私に会える」と書いて騙した。 ・アサオの名は、もとは阿佐緒だが、漢字が書けずカタカナに。 すると、役場の人間が間違えて男にしてしまった。 ラストシーン 瑛一が登場し、瑠璃子のピストルを奪う。 瑠璃子を殺し、自らも死を選んだ。 二度目の花髑髏の手紙は湯浅が出したものだった。 【探偵・由利麟太郎】2話の原作小説ネタバレ「憑かれた女」 【憑かれた女】 51 憑かれた女 角川文庫 緑 304-51 収録「憑かれた女」「首吊り船」 「幽霊騎手」 — S. murakami shunmura0607 放送日:6月23日 火曜9時~ 小説【憑かれた女】(つかれたおんな)登場人物 ・ 西条エマ子(水上京香) ハーフ みさ子と五月を奪い合っている ・ みさ子( 柳ゆり菜) 五月の女 ・ 五月(赤楚衛二) ダンスホールの用心棒 ・ 井手江南 いでこうなん( 尾上寛之) エマ子と同じアパートに住む 自称探偵小説家 ・ アザミのママ( 山口香緒里) アザミ酒場を運営。 小説【憑かれた女】のネタバレ 女の死体1 8月13日 神経衰弱の病に悩まされているエマ子は、血みどろのみさ子の姿を幻想に見る。 8月22日 アザミ酒場のママからある男を紹介される。 エマ子は、時折、ママから男を紹介され、収入を得ていた。 エマ子はお金を貰い男に会うことに。 身分を知られたくはないという男の言い分をエマ子は受け入れ、目隠しをされ手足を縛られある洋館に車で連れていかれる。 *洋館までの道には「羽田歯科医」がある。 (運転手の言葉から) *エマ子は目隠しの隙間から自動電話を確認。 洋館に到着し部屋に入ると運転手がいなくなり、エマ子は目隠しをとる。 部屋には暖炉があり、そこから強烈なにおいがする。 扉を開けると浴槽があり、 一人の女が死んだように横たわっていた。 そこに、男が現れた。 黒メガネをかけ顔中が髭だらけの外人。 男がエマ子に襲いかかり……。 エマ子の意識は遠のいていく。 ** エマ子が意識を取り戻すと、同じアパートに住む 探偵小説家の井手江南がいた。 目覚めた場所は、アパート近くの野原。 5日後。 エマ子は現場でみさ子の翡翠(ひすい)の耳飾りを拾ってきた。 一連の出来事をアザミのママに伝え、みさ子の安否を聞く。 ママは、みさ子のをここ数日見かけていない、と言う。 女の死体2・3 8月27日 エマ子から話を聞いていた井手江南は、「羽田歯科医」と「自動電話」をヒントに洋館を探し当てた。 エマ子は井手江南の案内で洋館へ。 2階へあがるとにおいがする。 暖炉があり、女の腕が燃やされている。 浴場のドアをあけると、 浴槽に女の死体。 警察の取調で判明したこと。 死体はみさ子。 死亡推定日時:8月26日の夕方から真夜中。 エマ子は前回、現場でみさ子の耳飾りを拾ったことからみさ子だと思った。 死体は同じ死体ではない。 つまり、前回、エマ子が見た死体はみさ子ではない。 五月が行方不明。 (みさ子が警察に五月を密告したため、逃げている) ** アザミのママの証言 ママは日記をつけてた。 8月23日、みさ子がアザミに来た。 その時、耳飾りをつけていた。 ** 五月から電話があった。 エマ子は待ち合わせのホテルに向かう。 井手が盗み聞きしていて、警察に通報する。 9月10日 ホテルのルーフガーデンで五月と会えたエマ子だが、警察に捕まりそうになる。 五月は警察をかわし、逃亡。 エマ子も急いでちょうど来た車に飛び乗ったが、車の運転手は、例の外人男。 エマ子は目隠しをされ、また、洋館に連れて行かれた。 またしても 浴槽に女の死体! 事件全容 9月11日、警察が市民の通報により現場に向かうと、エマ子は死体を発見しそこで倒れていた。 ・エマ子は薬で眠らされていた。 ・暖炉には女の脚が燃えている。 ・洋館の押し入れに井手江南が隠れていた。 ・死体はアザミ酒場のママ。 ・死亡推定時刻:11日の午前2時以降。 由利麟太郎の登場 三津木俊助の話から由利先生が解明へ 事件の謎 ・8月22日の死体は発見されていない。 ・9月10日、ママは日記をつけていた。 =ママは12時過ぎまで生きていた。 内容:エマ子が22日に洋館で拾った耳飾りは、みさ子の仕組んだ罠? 22日に洋館に行っていないと思わせるためにママに見せに来たのでは? ・ママの生存時刻、死亡推定時刻よりエマ子が見た死体はママではない。 井手江南について 井手江南は、過去に映画を撮っていた。 主人公は、あの怪外人とそっくり。 外人男は井手江南。 さらに、セットはあの洋館と同じもの。 つまり、東京には洋館が二つあることになる。 エマ子が外人に連れ込まれたのは、井手江南のセットの方。 井手江南の部屋に映写機がある。 これを利用して、エマ子の部屋の壁に映像が映していた。 エマ子の幻想は、井手江南の映像。 犯人ネタバレ 犯人:エマ子 22日、井手江南が外人に扮してセットの洋館にエマ子を連れて行く。 そこで見た死体は偽物。 23日の朝、井手江南の悪戯だと気づいたエマ子は、洋館を探し出し殺人を決行。 みさ子殺しもママ殺しも怪人になすりつけるつもりだった。 動機: みさ子への怨み 一番は、精神を壊された井手への恨み ラスト 由利麟太郎と三津木俊助が洋館へ行くと、狂った井手江南がいた。 そして、浴槽ではエマ子と五月が死んでいた。 五月がエマ子を殺し、自殺したのだった。 【探偵・由利麟太郎】3話の原作小説ネタバレ「銀色の舞踏靴」 【銀色の舞踏靴】 「銀色の舞踏靴」は【血蝙蝠】の中に。 血蝙蝠:横溝正史 画像: 放送日:6月30日 火曜9時~ ドラマタイトル「殺しのピンヒール」 小説【銀色の舞踏靴】登場人物 ・ 白川珠子 しらかわたまこ 白菊ダンスホールで働くダンサー ・ 名越恭助 なごしきょうすけ 珠子の夫、無職 ・ 鮎沢由美 あゆざわゆみ 美人投票で選ばれた美女 ・ 鮎沢慎吾 あゆざわしんご 由美の父 ・ 河瀬文代 かわせふみよ 美人投票で選ばれた美女 ・ 桑野夏子 くわのなつこ 婦人雑誌社に勤める記者 小説【銀色の舞踏靴】のネタバレ 東都映画劇場の1階席に座る三津木俊助。 2階から舞踊靴が落ちてきた。 落とし主と思われる女性に声を掛けたが、身をひるがえし車に乗ってしまった。 俊助は急いで空車をつかまえ跡をつけ、女が車から降りたところで再び声を掛ける。 しかし、女は「自分の靴ではない」という。 劇場では黒いインバを着た猫背の老人が「うまくいった」と独り言。 この老人、まるで蝙蝠のよう。 杖もついている。 東都映画劇場殺人事件 俊介が劇場を出たあとに、 2階正面席で白川珠子の死体が発見される。 死因:毒物中毒 チョコレートに仕込んであった。 珠子は銀色の舞踊靴を履いていた。 俊助の拾った靴と同じものだが、珠子は両方キチンと履いている。 *怪しい人物は猫背の老人。 三津木俊助は靴の出所を探る。 靴には銀座の白玉堂とあり、俊助が向かうと、あの猫背の老人とぶつかった。 その時、靴をポロリと落とした俊助。 靴屋から飛び出してきた店員に「泥棒」扱いされそうに。 俊助は聞き込みをする。 同じ靴を履く女3人 銀座の白玉堂からの情報 銀色の舞踊靴は4足あった。 去年の暮れ、一人の男が3足を買い、それぞれを別々の女性にクリスマスプレゼントとして届けさせた。 男が靴を買ったのは20日過ぎ。 靴を買った男は、あの猫背の老人。 届け先 ・鮎沢由美(あゆざわゆみ) ・白川珠子(しらかわたまこ) ・河瀬文代(かわせふみよ) 夏子からの情報 俊助は偶然、編集社に勤める夏子と会う。 そこで情報を得る。 ・河瀬文代が自動車事故で死亡。 この時あの舞踊靴を履いていた。 ・靴を送られた3人の女は美人投票で選ばれた女性。 夏子の社の雑誌「婦人の光」で美人投票を行った。 選ばれたのが3人。 新年号(12月17、18日発売)で発表。 ・由美の父・慎吾は医者で美人投票に応募したことに怒っていた。 慎吾は猫背で脚が悪い。 ** 珠子、文代は死亡。 残りのひとり由美は行方不明。 河瀬慎吾は、由実の捜査を由利麟太郎に依頼する。 美人に選ばれると、怪しい電話がかかり、靴が送られてきた。 さらに、白川珠子から手紙が届いた。 手紙には、河瀬文代・事故死の新聞記事と映画劇場のチケットが添えられていた。 珠子と由美は「舞踊靴を履き、劇場で待ち合わせ」をしていたのだ。 ・鮎沢由美(あゆざわゆみ):行方不明 ・白川珠子(しらかわたまこ):チョコレートで毒殺 ・河瀬文代(かわせふみよ):交通事故で死亡 麟太郎推理: *手紙は珠子が書いたのではない。 *珠子のもとには由美の名をかたった同様の手紙が届いているはず。 その頃、由美は何者かに拉致されていた。 危なく殺されかけたところを麟太郎らに救われた。 犯人ネタバレ 犯人:名越恭助 動機: 珠子のヒステリーに飽き飽きしていた。 他に女ができた。 珠子ひとりを殺しては、自分に疑いがかかるため、美人投票の3人を殺すことにした。 いざという時、鮎沢慎吾に罪を転換させようと変装していた。 【探偵・由利麟太郎】4. 5話の原作小説ネタバレ「蝶々殺人事件」 【蝶々殺人事件】 昭和21年(1946年)、探偵小説雑誌に連載された同作は、由利先生が活躍する戦後初の長編作品。 以後、横溝正史氏の作品は金田一耕助シリーズに移行していきますが、由利先生シリーズは不動の人気。 とくに謎解きが難しい蝶々夫人は、読み応えたっぷりです。 等々力警部は、由利先生シリーズにも金田一耕助シリーズにも共通の人物で、そのあたりも楽しめる作品。 1998年に石坂浩二さんが由利先生を演じてドラマ化に。 時を経て、2020年、白髪の吉川晃司さんが由利先生を演じます。 【本日発売!】 横溝正史が生み出した、金田一耕助に並ぶもう一人の名探偵をご存知ですか? 豊かな銀髪がトレードマーク、落ち着いた物腰の由利麟太郎先生です! ドラマ化企画も進行中、シリーズの中でも傑作と名高い『蝶々殺人事件』が復刊です。 ミステリファン垂涎、「読者への挑戦」つき!(D) — 角川文庫編集部 KadokawaBunko 小説「蝶々殺人事件」のドラマ化は【探偵・由利麟太郎】の4話&5話(マーダー・バタフライ)で放送します。 放送日:2020年7月7日&14日 火曜夜9時~ 放送局:カンテレ・フジテレビ系 小説「蝶々殺人事件」の登場人物 ()内はドラマ出演者 警察 浅原警部・あさはら 大阪府警の警部。 原さくら歌劇団 原さくら・はらさくら(高岡早紀) 本名は原清子。 原さくら歌劇団の主宰者でソプラノ歌手。 原聡一郎・はらそういちろう さくらの夫。 資産家。 土屋恭三・つちやきょうぞう(鈴木一真) さくらのマネージャー。 雨宮順平・あまみやじゅんぺい(水沢林太郎) さくらのアシスタント・マネージャー。 へまばかりしている頼りない男。 相良千恵子・さがらちえこ さくらの弟子。 アルト歌手。 若くて美しくさくらより人気がある。 小野竜彦・おのたつひこ テナー歌手。 天下一の美男で美声。 さくら劇団の人気者。 志賀笛人・しがてきじん バリトン歌手。 牧野謙三・まきのけんぞう 指揮者。 さくらとは喧嘩友達。 川田・かわた 牧野の弟子。 コントラバス奏者。 蓮見・はすみ 牧野の弟子。 トロンボーン奏者。 その他 藤本章二・ふじもと しょうじ 志賀笛人の元弟子。 5月に殺された流行歌手。 佐伯淳吉・さえきじゅんきち 洋画家。 「蝶々殺人事件」4人の被害者 事件1 被害者:原さくら 事件2 被害者:雨宮順平 事件3 被害者:佐伯淳吉 事件4 被害者:藤本章二 小説「蝶々殺人事件」ネタバレ 横溝正史「蝶々殺人事件」小説のネタバレを紹介します。 両親の顔を知らず、母親がどこにいるのかもわからない。 自宅で刃物に刺されて殺害される。 手に暗号と思わる楽譜の紙片を握っていた。 事件未解決。 「蝶々殺人事件」原さくらの死体 10月18日、さくら歌劇団「蝶々夫人(マダム・バタフライ)」東京公演終了。 20日、21日に大阪公演を控えたメンバーは、汽車で移動する。 10月20日、原さくらの死体がコントラバスケースの中から発見される。 ・10月19日 朝。 土屋、大阪着。 志賀は三ノ宮まで行く(稽古までには大阪に戻る) 原さくら、午前10時東京発の汽車に乗る。 同乗者 相良千恵子 夜、さくらと千恵子は大阪着。 さくらを出迎えるはずの土屋だったがうっかり時間を過ぎてしまう。 夜8時半前後、さくらはホテルに到着し、すぐに外出。 (のちにさくらではなく千恵子と判明) 夫・聡一郎とさくら歌劇団メンバー(土屋、志賀、千恵子以外) 午後10時15分東京発の汽車に乗る。 さくら・聡一郎の宿泊ホテル = Dビル・ホテル メンバー宿泊ホテル = Nホテル 相良千恵子宿泊先 = 大阪の親類の家 ・10月20日 朝、さくら劇団メンバーが大阪に到着。 土屋の案内で一行はNホテルへ。 2時から稽古の予定。 会場にはさくら以外のメンバーが揃う。 その直前、川田のコントラバスだけが届いていないと騒ぎに。 さくらも現れない。 コントラバスのケースがホテルの玄関先で発見される。 ケースの中にさくらの死体があった。 さくらの衣装:黒い毛皮のコート(相良千恵子とお揃い) 死因、絞殺。 死亡推定時刻、19日の夜9時~11時。 高級ネックレスがなくなっている。 雨宮はそれを上着のポケットに入れたが、なくなっていた。 川田が東京でケースを預けた時点では、ケースは軽く死体は入っていなかったが、発見時には死体が入っていたので運ぶのも大変なほどの重さに。 20日、2時10分頃、合唱団の女性がフォードのセダンからコントラバスケースをおろしている二人の人物を目撃。 解明: コントラバスケースを運んだのは、橋場と阪本。 20日正午過ぎ、曙アパートからコントラバスケースと持ち主(眼鏡とマスクをした黒づくめの男)を車に乗せた。 中之島公会堂までと言われ車を走らせると、男は途中で降り、コントラバスケースを公会堂に届けてほしいと依頼。 チップを貰った二人は、途中でケースを開けてしまう。 そこにはさくらの死体と100円札が。 二人は100円札を盗み、遺体を入れたままケースを公会堂へ置いた。 その時、1枚の紙片(楽譜の暗号)が落ちた。 (小野は花束に紙は入れてはいないと証言) さくらは、その紙片を見て、予定変更。 品川で汽車を降り、東京へ引き返した。 さくらに頼まれて、千恵子はさくらのふりをし、19日の夜、Dビル・ホテルへ行き、すぐに外出。 千恵子は親戚の家に。 *さくらと同じコートを着て、ベールで顔を隠していたため、ホテル員は判別がつかなかった。 疑惑:1枚の紙片から藤本章二事件との関係があるのでは? 由利麟太郎と三津木俊助の登場 急遽、大阪に向かった由利麟太郎と三津木俊助は曙アパートで合流する。 砂ぶくろが破れて床一面に砂。 破れた砂ぶくろは宮本家のもの。 宮本家には、20日の朝、10個の砂ぶくろがあった。 なくなったのはそれ以降。 矛盾:砂ぶくろが凶器だと思われたが、19日の時点では宮本家にあった。 黒づくめの男を乗せ、曙アパートで降ろす。 荷物のトランクがとても重く、アパートまで一緒に運んだ。 推理: さくらは曙アパートで殺されたのではなく、トランクにつめて運ばれた。 アパートでコントラバスケースに入れ替えられた。 もたもたしている雨宮をマネージャーの土屋が怒鳴りつけている。 原聡一郎は、いたたまれない様子で立ち去る。 ・楽譜の暗号を渡した人物は不明 由利麟太郎がさくらの持っていた楽譜の暗号を解明する。 「危険。 東京公演の間中、楽屋にあった。 18日~19日の間に何者かが持ち出した。 19日の夜9時45分にチッキ受付、10時15分東京発、20日の朝、大阪に到着。 この時、トランクはかなり重かった。 受取人は土屋恭三。 その後、20日正午頃、トランクが一時預かりに届けられたまま、大阪駅にあった。 トランクの中は空っぽで薔薇の花弁が1枚と破れ目に砂があった。 推理: 19日、さくらは大阪に行かず、愛宕下のアパートに行った。 そこで殺害され、トランクにつめられ、汽車で運ばれた。 土屋恭三は、19日の夜は大阪にいたため、何者かがトランクを預けたのではないか。 由利麟太郎と三津木俊助は、さくらを取り巻く人物についてをおさらいする。 部屋に藤本章二の写真。 その額の中に赤ん坊の写真もあった。 絨毯の下に砂があり、トランクを置いた跡があった。 部屋は6月から借りている。 いつも別々に来る。 1度だけ 小野竜彦が来たことがある。 いつも来る男の特徴 ・細身のステッキを持っている ・襟の折り返しが色変わりになったフロックを着ている。 ・青い眼鏡をかけ、マフラーで顔を隠している。 由利麟太郎と三津木俊助が東京で捜査をしている頃、大阪のNホテルにて、雨宮が殺された。 由利麟太郎と三津木俊助、再び大阪へ 雨宮順平殺人事件 相良千恵子が行方不明に。 Nホテルの出入り口は刑事が張り込んでいてホテルを出た気配はない。 土屋は階下に行き警部と話し、さくら歌劇団メンバーの部屋を訊ね、相良千恵子についてを訊く。 再び、階下へ行き、警部と話していると、事件が起きた。 物音がして土屋と警部が現場に行く。 雨宮順平が死んでいた。 死体には川田の外套がかぶせてあった。 飛び降りたらしいと瞬時に判断したとき、開いていた窓はひとつ(4階)。 川田と蓮見の部屋だ。 そこから牧野謙三が顔を出していた。 部屋に人がいる気配はなかった。 雨宮順平が絞殺された場所は4階の部屋。 部屋にはトロンボーンがあった。 かなりひん曲がった状態。 犯人の指紋はなし。 犯人が窓から死体を突き落したはずだが、誰も犯人を見ていない。 小野とさくらの間に肉体関係はなかったが、秘密のやりとりが気持ちを高ぶらせていた。 7月の終わりor8月の始め、愛宕山の下に住む小野は日課の散歩をしていた。 その時、ベールをかぶった黒い衣装の女性と出会った。 それは、さくらだったのだが、逃げられてしまった。 気づいたはずなのに無視されたことで小野は、がっかりもしたが、間もなく、再びさくらを見かけた。 小野はさくらを追いかけ、清風荘で対面。 その時、さくらは藤本の写真を抱え、小野の追及に 「藤本章二が自分の子供で、藤本を殺した犯人から脅されている」と告白。 それは、 相良千恵子が「椿姫」でアルフレッドゥ・ジェルモンを演じた時の写真。 長いフロックを着て、オペラハットをかぶり、ケーンを持っている。 その姿は、小野が見かけた男。 さくらが脅されているという、清風荘に出入りをしていた若い男だった。 理由は、警察に藤本はさくらの子供ではないことを知ってほしかったから。 藤本の写真に入っていた赤ん坊の写真は雑誌の切り抜き。 藤本とは全くの別人であり、さくらとは無縁の人物。 さらに、千恵子はさくらの秘密を告白。 それは、清風荘に出入りしていた若い男というのは、さくら本人。 さくらは一人二役を演じていた。 ・さくらと藤本とは全く関係がない。 ・清風荘に出入りしていた男はさくら本人。 雨宮順平は原聡一郎の隠し子。 4月、さくらはそのことに気づいた。 その時、さくらはひどく傷つき泣いた、という。 志賀は、20日の朝、さくらから電報をもらう。 発信局は梅田。 「至急話したいことがあるので、箕面の滝まで来てほしい」 (このとき、さくらは死んでいたので、何者かが電報を打ったことになる) 佐伯と20日の午後1時、神戸出帆で待ち合わせをしていた志賀だが、さくらを優先して待ち合わせには行かなかった。 待ち合わせに当然、さくらは来なかった。 その後、佐伯は船中で服毒自殺を図ったことになっている。 さくら歌劇団と同じ汽車だと思われる。 いよいよクライマックス! ホテル一室に由利麟太郎、三津木俊助、さくら歌劇団一同が集合します。 由利麟太郎の推理が冴えわたり犯人特定へ。 牧野のスーツケースが何者かによって荒らされたという。 スーツケースの中にあった指揮棒の中から、さくらのネックレスを発見。 さくらのネックレスは、蓮見のトロンボーンの中にあり、昨夜、指揮棒に移された。 この時、由利麟太郎に曙アパートから連絡がある。 20日午前10時までは各組30個あった砂ぶくろが5~6個増えているという。 重さは60キロ以上。 一同の前で由利麟太郎が謎解きの発言したとき、部屋の電気が消えた。 犯人が逃げるところを取り押さえる。 犯人ネタバレ 由利麟太郎は土屋恭三の手記がヒントになったと言う。 犯人:土屋恭三 動機:さくらの傲慢さわがままに嫌気がさしていた。 土屋はかつてさくらの先輩だった。 いつしかさくらは人気者になり、土屋は落ち目になり、マネージャー業へ転身した。 立場の逆転が土屋を苦しめていた。 犯行ネタバレ さくら殺人犯行現場:曙アパート(大阪) ・犯行1か月前に大阪の曙アパートを借りた。 土屋は清風荘の秘密(さくらの一人芝居、小野との関係)を知り、その事実をさくらににおわせる。 さらに、さくらに、姿を隠しておき大阪でみんなを驚かせようと、仕掛けた。 悪戯好きのさくらはそれに便乗した。 ・佐伯にトランクをチッキにするよう頼んでおく。 ・清風荘の一室に砂をまいておく。 ・夜、汽車に乗り大阪へ。 警察が簡単に暗号を解読できるようにして、警察の目を清風荘に向けるため。 ・品川で降りたさくらは清風荘に行き男装に着替える。 清風荘にはスーツケースがあり、そこに薔薇の花束と自分の着ていた服を入れた。 ・さくらは品川に戻り汽車に乗る。 19日の夜、9時過ぎに大阪に着く。 土屋はさくらを出迎え、曙アパートに連れて行く。 ・土屋は、さくらを着替えさせ、殴り倒し絞殺。 この時、金に目がくらみ衝動的にネックレスを盗む。 体をトランクに入れられるように縛り、押し入れに隠す。 ・佐伯淳吉は何もしらず、トランクを一時預けから受けだし、改めてチッキにした。 さくら歌劇団一同と同じ汽車に乗った佐伯は、大阪駅で土屋にチッキの合札を渡す。 この時、土屋は毒入りのカプセルをうまいこと言って渡す。 それを知らずに飲んだ佐伯は、自殺扱いで死んでしまった。 ・土屋は、志賀に電報を打つ。 佐伯にトランクのことを話されると困るため、志賀と佐伯が会わないように仕組んだ。 ・土屋は、トランクとコントラバスケースを別々に受け取る。 そして、トランクに入っていた砂ぶくろを取り出し、それをアパートの要所要所に置く。 トランクの中に薔薇の花弁を入れる。 コントラバスケースにさくらの死体を入れる。 トランクは、大阪駅の一時預かりに。 コントラバスケースは、会場に。 手には手袋。 雨宮順平に見つかり絞殺する。 川田の外套で死体を包み、4階から5階の衣装道具の置いてある部屋へ移動。 綱を窓の外にある廂(ひさし)に引っ掛け、輪にした部分に外套でくるんだ死体を引っ掛け、ぐるぐると回す。 綱が捻じれこぶだらけになり、ぎりぎりまで回転をさせ、自分は避難樋で滑り降りる。 その瞬間に死体から手をはなす。 綱は逆回転をして死体が緩んで落ちる。 この時、開いていた4階の窓にあたり、そして落下。 その間に土屋は、階下におりていたため、アリバイが成立していた。 綱は千恵子捜査をしているとき、こっそりと外しておいた。 土屋が殺したのは、原さくら、雨宮順平、佐伯淳吉。 藤本章二の事件は、今回の事件とは無関係。 ハッピーエピソード 「蝶々殺人事件」には由利麟太郎の奥様が登場します。 この奥様が千恵子。 【本日の1冊】蝶々殺人事件 探偵・由利麟太郎シリーズ。 久しぶりに本格推理小説を読んだな〜って感じ。 今とは全く違う時代ですが、十二分に楽しめる横溝正史の世界です。 密室、暗号、殺害現場が変わっていったりと、予想しない展開。 謎が多いので、行きつ戻りつの読破です。 奥様が千恵子とは驚きです。 由利先生も恋をするのですね。 ドラマは現代に。 こんな複雑な物語をどう描くのでしょう。 小説の内容を知ってはいても、どう描かれるのか目が離せないドラマになりそうです。 ドラマ【探偵由利麟太郎】はカンテレ・フジテレビ系で火曜9時から放送です。 記事内画像:.

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