黄疸 の 原因。 母乳性黄疸とは?新生児黄疸との違いは?原因や症状、治療法も!重病の可能性も?

黄疸とは?それは重大な病気のサインかも!

黄疸 の 原因

血液中の直接または間接ビリルビン(色素)の増加により,皮膚,結膜,血漿 けっしょう その他の組織が黄染している状態。 ,カボチャ等の大量摂取後の皮膚の黄染は一時的なもので,これと異なる。 溶血性疾患,肝疾患,・疾患時に起こる。 溶血性黄疸のうちで最も知られているのは,新生児溶血性黄疸で,間接ビリルビンが増加し,溶血のためときに尿の色が濃くなる。 肝性のものは間接ビリルビン,直接ビリルビン両者が増加し,各種肝炎,肝硬変などにみられ,食欲不振,褐色尿,肝腫大,腹水を伴うことがある。 胆道・胆嚢性のものは へいそく 性とも呼ばれ,直接ビリルビンが増加する。 結石や癌が原因で,右肋骨弓下部痛,褐色尿,灰白土様便を伴うことがある。 最初に眼球結膜の黄染を観るが、それは、その成分のなかのエラスチンがビリルビンに染まりやすく、白いために黄染を発見しやすいことによる。 ビリルビンは赤血球内のヘモグロビン(血色素)の代謝産物で、細網内皮系細胞とのなかでつくられ、胆汁中に含まれて排泄 はいせつ される赤黄色の色素である。 健常人での血清ビリルビン値は1デシリットル中に平均0. 6ミリグラムで、1. 0ミリグラムを超えることはない。 したがって、血清ビリルビン値が1. 0ミリグラム以上に増えることが黄疸(高ビリルビン血症)であるが、この値が2~3ミリグラム以上にならないと肉眼で見える黄疸(顕性黄疸)にはならない。 0~2. 0ミリグラムの間は潜在性黄疸である。 ビリルビンは、肝細胞内でグルクロン酸抱合を受けた抱合型ビリルビンと、抱合を受けていない非抱合型ビリルビンとに分けられる。 抱合型ビリルビンの多くはジアゾ試薬(スルファニル酸、塩酸、亜硝酸ナトリウム)を加えると、ただちに赤紫色を呈するので直接型ビリルビンとよばれ、一方、一部の抱合型ビリルビンと非抱合型ビリルビンはアルコール処理後に初めてジアゾ試薬で呈色するため間接型ビリルビンとよばれる。 この直接型と間接型のビリルビンの血中での増え方を調べることにより、黄疸の原因を診断することができる。 1 閉塞 へいそく 性黄疸 胆石や腫瘍 しゅよう などで胆管の閉塞がおこり、胆管から腸管への胆汁の流出障害をおこす場合で、直接型ビリルビンが増える。 2 肝細胞性黄疸 肝細胞の機能障害により胆汁分泌障害をおこす場合で、急性肝炎がその代表で、直接型と間接型ビリルビンの両方とも増える。 3 溶血性黄疸 過剰の赤血球破壊によっておこる黄疸で、間接型ビリルビンが増加する。 [太田康幸・恩地森一] 症状皮膚や粘膜の黄染以外に、皮膚のかゆみ、徐脈、倦怠感 けんたいかん 、右季肋 きろく 部(右側の最下方にある肋骨 ろっこつ 部)の疼痛 とうつう 、発熱などである。 診断は、肝機能検査、十二指腸ゾンデによる胆汁の検査、腹部超音波診断、CT、MRCP(Magnetic Resonance Cholangio Pancreatographyの略称で、MRIを用いた胆管膵管撮影のこと)、内視鏡的膵 すい 胆管造影、経皮経肝胆道造影法などで行われる。 なお、柑橘 かんきつ 類をたくさん食べるとカロチンが血中に増え、とくに手のひらが橙黄 とうこう 色を呈するので、黄疸と鑑別する必要がある。 [太田康幸・恩地森一] 治療原因・原病の除去と肝庇護 ひご 療法が行われる。 肝庇護療法は安静、栄養、薬物療法からなる。 安静は肝細胞性黄疸でとくに重視される。 栄養は炭水化物とタンパク質を十分に与え、脂肪を制限し、アルコール性飲料は禁止する。 高度の肝細胞性黄疸や頑固な肝内閉塞性黄疸に対しては、副腎 ふくじん 皮質ホルモンが奏効することがある。 経過は原病によって差がある。 [太田康幸・恩地森一] 概念 血中で上昇したビリルビンが皮膚や粘膜に沈着して黄染した状態を黄疸という.血清総ビリルビン値が2.

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黄疸 の 原因

超音波検査で胆管の閉塞が認められたら、その原因を特定するために他の検査が必要になることがあります。 一般的には、磁気共鳴胆道膵管造影()検査、または内視鏡的逆行性胆道膵管造影()検査が行われます。 MRCPは、胆管および膵管のMRI検査であり、管内の液体を明るく見せ、周囲の組織を暗く見せる特殊な技術を使用します。 したがって、MRCPでは、従来のMRI検査よりも良好な管の画像が得られます。 ERCPでは、内視鏡(観察用の柔軟な管状の機器)を口から小腸に挿入し、その内視鏡を介して胆管と膵管に造影剤を注入します。 その後、X線撮影を行います。 MRCPは正確で、より安全性が高いため、これが利用できる場合は、通常、優先的に使用されます。 しかし、ERCPでは、生検サンプルの採取、胆石の除去その他の処置ができるため、こちらが用いられることもあります。 , Inc. , Kenilworth, N. , U. Aは、米国とカナダ以外の国と地域ではMSDとして知られる、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルヘルスケアリーダーです。 病気の新たな治療法や予防法の開発から、助けの必要な人々の支援まで、世界中の人々の健康や福祉の向上に取り組んでいます。 このマニュアルは社会へのサービスとして1899年に創刊されました。 古くからのこの重要な資産は米国、カナダではMerck Manual、その他の国と地域ではMSD Manualとして引き継がれています。 私たちのコミットメントの詳細は、をご覧ください。 必ずお読みください:本マニュアルの執筆者、レビュアー、編集者は、記載されている治療法、薬剤、診療に関する考察が正確であること、また公開時に一般的とされる基準に準拠していることを入念に確認する作業を実施しています。 しかしながら、その後の研究や臨床経験の蓄積による日々の情報変化、専門家の間の一定の見解の相違、個々の臨床における状況の違い、または膨大な文章の作成時における人為的ミスの可能性等により、他の情報源による医学情報と本マニュアルの情報が異なることがあります。 本マニュアルの情報は専門家としての助言を意図したものではなく、医師、薬剤師、その他の医療従事者への相談に代わるものではありません。 ご利用の皆様は、本マニュアルの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視したり、助言の入手を遅らせたりすることがないようご注意ください。 本マニュアルの内容は米国の医療行為や情報を反映しています。 米国以外の国では、臨床ガイドライン、診療基準、専門家の意見が異なる場合もありますので、ご利用の際にはご自身の国の医療情報源も併せて参照されるようお願い致します。 また、英語で提供されているすべての情報が、すべての言語で提供されているとは限りませんので、ご注意ください。

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新生児黄疸の症状や原因、治療方法は?母乳性黄疸は心配なし [新生児育児] All About

黄疸 の 原因

- 目次 -• 黄疸の原因となる病気とは? 皮膚や白目が黄色くなってしまう黄疸とは、いったい何が原因でおこるんでしょうか? 黄疸の原因となるものにはいくつか種類があり、肝臓の病気や胆のうの病気、溶血性貧血、体質によるものなどがあります。 具体的な病名をあげると、急性肝炎や肝硬変、肝臓癌、胆石症、胆のう炎、胆のう癌、胆管癌、閉塞性化膿性胆管炎などがあります。 なかには、すぐに治療が必要な病気の症状としてあらわれている場合もありますので注意が必要です。 黄疸に伴う他の症状が大切 黄疸という病名は、皮膚や白目が黄色くなる症状そのものを指すものですが、日本人のような黄色人種の場合にはなかなか判別がつきにくいこともあります。 また、黄疸はさまざまな病気の兆候でもあり、実際に病気を発見するきっかけとなることが多くありますので、他にどのような症状が伴っているのかというのは重要です。 体質による黄疸の場合には、ほとんど他の症状もなく、基本的に放っておいても問題ないと言われています。 しかし、 皮膚のかゆみ、全身倦怠感、発熱、かぜ症状、濃縮尿など、他の症状を伴っているようであれば注意が必要です。 もし、黄疸がわかりにくかったとしても、これらの症状に加えて皮膚や白目が黄色くなっているような感じがあれば、重大な病気によって黄疸が生じているということが考えられますので、できるだけ早く医療機関を受診することをおすすめします。 なぜ皮膚や白目が黄色くなる? 皮膚や白目が黄色くなってしまうのは、ビルビリンという成分が血中に過剰に存在することによって、ビルビリンの黄色い色素がその部分に沈着してしまうためです。 ビルビリンは、皮膚や強膜、血管などの弾性繊維との親和性が高く、沈着しやすいという性質があります。 このビルビリンは赤血球が破壊されることによって生じる代謝物質であり、血液中のビルビリンは肝臓で胆汁となって消化管に分泌され、消化後に回収または排泄されます。 そのため、肝機能障害や胆管閉塞、溶血などの異常がおこることによって、血液中のビルビリンが高濃度となり、黄疸を生じることになります。 黄疸を放っておくとどうなる? 体質による黄疸であれば特に問題ありませんが、病気の症状としてあらわれた黄疸の場合には、すぐに治療をする必要のある状態かもしれません。 黄疸を生じる病気の典型的なものに、急性肝炎や閉塞性化膿性胆管炎、悪性腫瘍、溶血性貧血などがありますが、これらを放っておくとどうなるかご紹介します。 急性肝炎は、ウィルスや自己免疫によって肝臓が炎症をおこしている状態であり、放置すると劇症肝炎に発展してショック状態や腎不全などの合併症を生じることがあります。 死に至ることもある危険な病気です。 閉塞性化膿性胆管炎は、胆のうで作られた胆汁を十二指腸に届けるための管が結石によって塞がれてしまい、胆汁が滞って細菌感染による炎症をおこしてしまう病気です。 これを放置すると、細菌感染が全身におよび、敗血症をおこして死に至る危険があります。 悪性腫瘍によっておこる黄疸には、肝臓癌や胆のう癌、胆管癌、膵臓癌などがあります。 これらは進行するまであまり症状がないことが多いため、黄疸によって発見されることがよくあります。 その時点で癌がかなり進行していることも多く、早期発見につながるとは限りませんが、放置するとさらに進行することになります。 溶血性貧血の場合には、自己免疫によって赤血球が破壊されてしまうため、放置すると重度の貧血によって命を落とすこともあります。 黄疸は、このような危険な病気のサインであるかもしれませんし、早期発見につながるかもしれません。 できるだけ早く医療機関を診断しましょう。

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