テプレノン 市販薬。 セルベックスを超える市販薬【2020/5/18~5/22のニュース】

セルベール|製品情報|胃のサイエンス

テプレノン 市販薬

胃薬:セルベック(テプレノン)の効果 まずセルベックスの主成分である 「テプレノン」はどの様な効果があるのかと言いますと、こちらは 胃の粘膜を保護する働きがあります。 胃はストレスや食べ過ぎ、薬の副作用の影響で、胃を胃酸から守る粘膜が弱くなり、さらに胃酸の分泌が過剰になってしまうため、胃の粘膜を傷つけてしまいます。 しかし テプレノンはそんな胃の粘膜を保護する物質を作り、胃酸から胃を守ってくれる働きがあるんです。 ですからテプレノンを配合しているセルベックスは、胃が荒れている状態の胃潰瘍に用いられたり、胃を荒らす可能性がある痛み止めなどと一緒に併用されるんですね。 セルベックと同じテプレノンを配合している市販薬 セルベックスの成分は上述の通り「テプレノン」という成分になります。 そして市販の胃薬の中でテプレノンを配合している薬は以下の2つになります。 セルベール(新セルベールも) ピーマTP健胃薬 テプレノン配合のセルベールとピーマTP健胃薬 セルベックスと同じ成分の「テプレノン」を配合しているのはセルベールとピーマTP健胃薬ですが、全く同じ薬かと言われればNOとなります。 と言うのも病院で使用される セルベックスにはこの胃を保護する働きの「テプレノン」が 50mg配合 されていますがセルベールやピーマTP健胃薬はこのテプレノンを 37. 5mg配合と、 医療用のセルベックスの75%しか配合していないんですね。 ですから市販の2つの薬は医療用のセルベックスと全く同じとは言えません。 しかし市販のセルベールやピーマTP健胃薬はテプレノン以外にも消化酵素や生薬が配合されているため、胃の症状によってはより効果を実感できる場合もあるんです。 セルベックスとセルベール・ピーマTP健胃薬の違い 市販のセルベールやピーマTP健胃薬は医療用のセルベックスよりもテプレノンの量が少ないですが、その分違う成分が追加されています。 これによりセルベールとピーマTP健胃薬の効果は多岐にわたります。 例えばセルベールやピーマTP健胃薬には生薬の「コウボク」「ソウジュツ」が配合されていますがこちらは健胃薬として 胃腸の働きを良くしてくれる効果があります。 またそれぞれ違う以下の成分も配合されています。 市販のセルベックスに関する疑問 ではここからセルベックスに似ている市販薬のセルベールやピーマTP健胃薬に関する疑問について紹介していきたいと思います。 ガスターとセルベールはどちらの方が効く? 胃薬の代表としても名高いガスターとセルベール(テプレノン)の比較ですが以下の様な論文があります。 上部消化管症状に対してオメプラゾール(10mg 1回)、ファモチジン(1日2回10 mg)、モサプリド(5 mg 1日3回)、テプレノン(50 mg 1日3回)の効果を4週間後に比較した結果オメプラゾール66. 9%、ファモチジン(41%)、モサプリド(36. 3%)およびテプレノン(32. 3%)の改善結果となった。 と、この結果を見ると ファモチジン(ガスター)は41%、テプレノン(セルベール)は32. 3%の改善となり若干ガスターの方が改善率はよさそうです。 しかし市販のセルベールやピーマTP健胃薬はテプレノンの配合量も違いますし、他の成分も配合されているため一概に比較はできません。 ただこの結果を見る限りは薬剤師がいるお店でしか購入できないガスターと比べてセルベールやピーマTPはそこそこおすすめできるのではないでしょうか。 セルベールやピーマTP健胃薬は逆流性食道炎に効く? 逆流性食道炎の治療には胃酸を抑える必要性があり、テプレノンには胃酸を抑える効果はありませんので、 逆流性食道炎には効きません。 また胸やけや胃痛などにもほぼ効果がありませんので注意してください。 もし市販薬の中から選ぶとするならばガスター10などの胃酸を強力に抑える薬を選んでください。 市販のセルベックスとロキソニン等の痛み止めの飲み合わせは? ロキソニンやイブなどの解熱鎮痛剤とセルベールやピーマTP健胃薬の併用は むしろおすすめの組み合わせとなります。 ロキソニンやイブなどは痛みを感じる物質が作られるのを抑える効果がありますが、同時に胃粘膜を保護する物質まで作るのを抑えてしまう副作用があります。 それに対しセルベールやピーマTP健胃薬は胃粘膜を保護する効果があるため、ロキソニンやイブの痛みどめで胃が悪くなる際におすすめできる組み合わせになります。 よく「胃に優しい成分をプラスしました」として、痛み止めに胃に優しい成分を配合した薬が発売されていますが、はっきり言ってそれだけでは十分な効果は得られません。 ですからその様な場合にはしっかり胃薬を併用する必要があるため、セルベールやピーマTP健胃薬を併用するようにしましょう。 さらに詳しくはこちらも参考にしてみてください。 ムコスタ(レバミピド)と同じ市販薬はある? セルベックスと同じように胃粘膜を保護する有名な薬としてムコスタ(レバミピド)がありますが、 ムコスタ(レバミピド)と同じ市販薬は販売されていません。 ムコスタの成分であるレバミピドを少しでも配合してある市販薬もありません。 ただムコスタは今回紹介したセルベールやピーマTP健胃薬で代用が効きますので、こちらを選べば問題ありません。

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【セルベックスは市販で買える!?】テプレノン配合の胃を守る市販薬

テプレノン 市販薬

ムコスタのジェネリックレバミピド 胃の薬には大きくわけて2通りあります。 ロキソニンとともに医者で処方される薬は、粘膜を保護する薬が多いですね。 安全性が高く副作用が非常に少ないためだと思います。 よく処方されるのは、ムコスタ、セルベックスか、そのジェネリックだと思います。 ムコスタ 成分: レバミピド 成人1回100mg、1日3回 ロキソニンといっしょに処方される薬でいちばんポピュラーかもしれません。 胃の粘液を増やしたり、胃粘膜の血流を良くします。 ムコスタのジェネリック名は「レバミピド」です。 セルベックス 成分: テプレノン 成人1回50mg、1日3回 セルベックスも、胃の粘液を増やし、胃粘膜の血流を良くする薬です。 セルベックスのジェネリックも数多く発売されています。 薬品名は「テプレノンカプセル」のように「テプレノン」が入っています。 アンタゴスチンの名前で処方される場合もあります。 市販薬で似ている薬 ムコスタの成分が入った市販薬 市販薬でムコスタと同じ成分(レバミピド)はありません。 代わりに、セルベックス(テプレノン)と同じ成分の市販薬をするのがよいでしょう。 ムコスタはOTC(Over The Counter)薬として、薬局で発売されるという噂はありますが、今のところ決定されていません。 セルベックスの成分が入った市販薬 セルベックス(テプレノン)と同じ成分が入っているのは、 セルベールと ピーマTP健胃薬です。 どれも、処方箋薬のセルベックスが50mg(1回分)なのに対して、市販薬は37. 5mgです。 セルベール、セルベール整胃錠(エーザイ) セルベールが細粒、セルベール整胃錠は錠剤です。 成分:テプレノン 37. 5mg(一日112. 5mg) その他、胃の運動を活発にする生薬を配合 新セルベール整胃、新セルベール整胃(エーザイ) 細粒と錠剤があります。 成分:テプレノン 37. 5mg(一日112. 5mg) その他、脂肪の消化を助けるリパーゼAP6、胃の運動を活発にする生薬を配合 ピーマTP健胃薬(三宝製薬) 細粒タイプです。 成分:テプレノン 37. 5mg(一日112. 5mg) その他、胃の働きを整える生薬配合 胃粘膜を保護するその他の市販薬 ムコスタやセルベックスの成分とは異なりますが、胃粘膜を保護する成分が含まれる市販薬はいろいろあります。 スクラート胃腸薬( 錠剤/顆粒)(ライオン) 成分:スクラルファート1500mg:粘膜保護薬 その他、患部を修復する:アズレンスルホン酸ナトリウム、L-グルタミン、などを配合 スクラート胃腸薬S( 錠剤/散剤)(ライオン) 成分:スクラルファート1500mg:粘膜保護薬 その他、胃の働きを回復する生薬配合 アバロンS(大正製薬) 成分:ソファルコン 100mg:胃粘膜修復剤 その他、3種類の制酸剤配合 新センロック (散剤、錠剤)(第一三共) 成分:セトラキサート塩酸塩 200mg(胃粘膜の血流改善、修復) その他、制酸剤を配合、胃液の分泌も抑える コアブロック散剤(第一三共) 成分:セトラキサート塩酸塩 200mg(胃粘膜の血流改善、修復) その他、胃酸の分泌を抑える、2種類の制酸剤を配合 胃腸薬チェロ(ダンヘルスケア) 成分:ゲファルナート 50mg(胃粘膜保護修復剤) アズレンスルホン酸ナトリウム、L-グルタミン(胃粘膜の保護・修復) その他、胃酸の分泌を抑える成分、生薬配合 まとめ 市販薬は、いろいろな成分が含まれているので、処方薬のムコスタやセルベックスと比較することはできませんが、ここで紹介した市販薬は、どれも胃の粘膜保護が主な働きに含まれています。 胃の薬の効き目は個人差があるので、自分に合ったものを見つけるといいかもしれません。

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テプレノン‐胃腸に作用する薬の胃の薬‐登録販売者「医薬品」

テプレノン 市販薬

ちょっと大きなニュースがありました。 セルベックスはテプレノンという一つの成分でできた薬ですが、新セルベール整胃プレミアムは、セルベックスと同じ量のテプレノンを含むだけでなく、胃の働きを高める生薬や、脂肪の分解を促す消化酵素が追加配合されています。 新セルベール整胃プレミアムは、新セルベール整胃の後継品です。 テプレノンの量が医療用並みになったのがプレミアムで、旧品は製造終了となっています。 お薬ですから、成分が多ければ良いというものではないのですけど、今回は副作用などもさほど心配しなくて良い成分で構成されているので、生薬や消化酵素が入っている分、あるイミ病院薬より優れた市販薬といえます。 病院では医師の指示で服用しますが、市販薬は自分の責任で飲むものです。 ダラダラと飲み続けることはお勧めしません。 また、処方されているセルベックスの代用品としては飲まないようにご注意ください(ここ大事)。 さて、もう一つの大きなニュース。 以前ブログでお伝えした経済産業省主導の消毒薬効果の検証ですが、その結果が22日に発表されました。 こちらのです。 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0. 個人的に興味深かったのは、消毒(不活化)と時間の関係です。 これも今回公表されているのですけど、例えば塩化ベンザルコニウムは、市販の薬として手指消毒で使う0. 05〜0. 1%濃度において、20秒でかなりの消毒作用がされています。 これは思った以上に効果があると言える気がします。 そのほかの成分についても一定濃度以上であれば20秒で消毒作用が確認できています。 今回の行政の発表では、手指・皮膚には使用しないでくださいと書かれています。 これは皮膚への刺激などを考慮してのことでしょう。 手指消毒に使う実績はありませんので、これは守っておいた方が無難だと思います。 kuriedits 日本の市販薬市場を変えようとしてるドラッグストアの薬剤師。 このブログでは「自分に合った市販薬を選びませんか?」をテーマに薬選びに役立つ情報を提供いたします。 また、複数のドラッグストアを見てきた経験から感じたことも書いています。 現在は社内の新規事業関連のへっぽこ責任者。 JCEJ「ジャーナリズム・イノベーション・アワード」11位、朝日新聞「未来メディアキャンプ」未来メディアキャンプ賞受賞。 当ブログに書かれた情報は基礎的なものばかりです。 現場の薬剤師・登録販売者は、このブログの3倍の情報量は持っているはずなので、ぜひ色々質問することをお勧めします。 また、記事の内容は個人的見解であり、専門家向けの情報もあるので扱いは自己責任でお願いします。 内容を信頼したことによって生じるいかなる損害についても責任をお引き受けいたしかねます。 なので、文脈を無視した誤解を与えるコピペはご遠慮ください。 ツイッターもやってます。 kuriedits.

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