尾張 温泉 か に え 病院。 尾張温泉かにえ病院

温泉療法によるリハビリ、急性期病院とかかりつけ医をつなぐ 尾張温泉かにえ病院

尾張 温泉 か に え 病院

LINKED plus 明日への挑戦者 医療と生活を繋ぐ機能を強化し、 さらに地域へ。 貴重な人材を得て、 2025年に向けてのシナリオが動き出す。 医療法人 尾張温泉かにえ病院 愛知県海部郡蟹江町では、病院はもとより、 在宅療養を支える診療所や訪問看護も圧倒的に不足している。 そうした足りない医療機能を補うために、 医療法人 尾張温泉かにえ病院は、地域で唯一の ケアミックス病院(種類の異なる複数の病棟を持つ病院)を軸に、 回復期、慢性期の医療、そして在宅支援に至るまで幅広く展開。 団塊の世代が後期高齢者になる2025年をめどに、構築をめざしている。 在宅支援のリーダーを担う医師1名、内科系の若き医師2名。 合計3名のドクターが、新たな戦力として加わった。 平成29年4月、医療法人 尾張温泉かにえ病院に3名の医師が赴任した。 一人目は、海部医療圏の中核病院である津島市民病院の院長を長く務め上げ、定年退職を機に赴任してきた松崎安孝医師。 一時は医師不足から存立が危ぶまれた津島市民病院を、見事に立て直した手腕を持つ。 「肩書きがちょっと仰々しいのですが... 」と差し出した名刺には、〈地域医療推進特任理事〉とある。 同法人が重要な使命として掲げる在宅支援の先頭に立ち、地域医療連携を進める役割を担う。 「まだ手探り状態ですが、できるだけスタッフの声を聞いて、課題を拾っているところですね」と松崎は話す。 公的病院の院長から、医療法人の理事へ。 この転身の根底にあったのは、松崎がそれまで温めてきた在宅医療への思いだった。 院長職のかたわら、訪問診療に出向く機会もたびたびあった松崎は、在宅医療の課題を感じていた。 「高齢化が進む地域では、今後ますます在宅医療が重要になる。 しかし、かかりつけ医一人で24時間365日の訪問診療を担うには、負担が重すぎる。 たとえば複数の医師がチームで動けるような新しい仕組みができないだろうか」。 そう考えていた松崎は、絶妙のタイミングで医療法人 尾張温泉かにえ病院の真野寿雄理事長から誘いを受ける。 「今後、在宅支援機能を強化し地域の医療・介護を支えていくため、当法人に力を貸していただけませんか」という真野の言葉に、松崎の心は大きく動かされ、そのオファーを快諾したのだ。 現在、松崎は尾張温泉かにえ病院の総合診療科で幅広く患者に対応しているが、まもなく在宅療養支援センター(介護老人保健施設を核にしたセンター。 詳しくはコラム参照)のセンター長に就任することが決まっている。 「この秋、診療所を併設した介護老人保健施設がオープンし、訪問看護ステーションなども動き出し、いよいよ当院の在宅支援事業が本格稼動します。 医療と介護を融合させた新しい在宅支援のシステムを作っていきたいですね」と意気込みを語る。 松崎に続く2名の医師は、田口雄一郎医師(リウマチ科・内科)と下野哲典医師(神経内科・内科)である。 両名が加わったことで、「当院のプライマリケア(診療の初期段階で提供される総合的な医療)の能力が一段と充実しました」と語るのは、榊原敏正院長だ。 「二人とも30代の若さながら、内科医として豊富な経験を積んでおり、複数の慢性疾患を抱える高齢患者さんや、在宅療養中に急性増悪した患者さんの診療に幅広く対応できます。 その上で、田口先生はリウマチ科、下野先生は神経内科の専門医としての能力を活かし、高齢者に多い関節リウマチ、認知症などの診療にも取り組んでいただければと期待しています」。 内科系医師の充実を踏まえ、榊原院長がめざすのは何だろうか。 「高度急性期病院とかかりつけ医を繋ぐ病院として、さまざまな疾患の患者さんを広く受け入れ、初期診断を行い、適切な医療に繋げることです。 以前、〈リハビリ〉という言葉が病院名に入っていたこともあり、当院が内科の外来診療に力を入れていることは、まだあまり知られていません。 かかりつけ医の先生方をはじめ、地域の医療・介護に関わる方々に、もっと知っていただけるよう、働きかけているところです」。 在宅支援機能と診療・入院機能、その両面で医師を増強した同法人。 地域の足りない医療機能を積極的に担い、その部分を強化することで、これまで以上に地域との絆を深めていく構えだ。 「私たちが進めてきた〈地域医療のハブ〉としての機能整備は、完成形に近づいてきました。 ようやく念願の〈人〉が揃い、院内では患者さんを幅広く受け入れる診療・入院機能が整い、院外では在宅療養支援センターも稼動します。 2025年に何とか間に合うように、医療・介護の基盤ができつつあります」。 そう語るのは、同法人の真野寿雄理事長である。 地域医療のハブとはハブ空港のように、中継地・集約地の役目を果たすもの。 幅広く患者を受け入れ、在宅を含めて適切な医療に繋ぎ、急変した在宅患者を再び受け入れる機能を持つ。 同法人は、そんなハブ機能を核に医療と生活を結び、2025年の地域包括ケアシステムの構築を支えていこうとしているのだ。 「今後特に力を入れたいのは、地域との連携強化です。 そのため、ICT(情報通信技術)を活用して、地域の医療と介護の間で情報を共有するシステムも導入を開始しました。 また、介護予防にも目を向け、当院の温泉歩行浴プールを地域の方に開放することも計画しています」と、将来ビジョンは尽きることがない。 「地域のハブ拠点として、在宅支援の拠点として、いよいよ地域へ本格的にアプローチしていきます」。 真野は力強い言葉でそう締めくくった。 COLUMN• 平成29年11月1日、旧病院の建物を改装した〈在宅療養支援センター〉が、いよいよオープンする。 在宅療養支援センターの中心は、診療所を併設した60床の介護老人保健施設(以下、老健)。 老健とは病院と在宅の中間にあって、入所者の在宅復帰をサポートする施設である。 同院はその老健の役割(在宅復帰支援機能)を一段と強化させた〈在宅強化型〉の施設づくりをめざしている。 老健とともに整備されるのは、これまで院内にあった在宅療養支援事業部門である。 訪問診療をはじめ、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションセンター(デイケア)、居宅介護支援事業所を1カ所に集約。 今後さらに増えるであろう在宅患者のニーズにフレキシブルに対応し、地域のかかりつけ医と連携しながら、安心の療養生活をサポートしていく計画である。 BACK STAGE 在宅医療の支援が、 地域包括ケアシステムの課題。 蟹江町に限らず、全国的に、在宅医療に積極的に取り組む診療所はなかなか増えない。 その理由の一つは、かかりつけ医一人では、24時間365日の往診に対応できないことがある。 真野理事長は言う。 「救急医療では、重症度に応じて、一次、二次、三次の医療機関が担当します。 同じように在宅も、昼間の往診は一次の医療機関(かかりつけ医)が、夜間の往診は二次の医療機関が担う、あるいは訪問看護師が窓口になる、といった新しい仕組みが必要だと思います」。 在宅医療・介護を支えるマンパワーは圧倒的に不足している。 そこに負担が集中すれば、当然、地域包括ケアシステムの構築も望めない。 医療法人 尾張温泉かにえ病院は、その現実を見据え、在宅支援に全力を注ぐ。 今秋、在宅療養支援センターの開設とともに、同法人の挑戦はいよいよ第2ステージに突入する。

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中日新聞リンクト 26号記事「医療法人 尾張温泉かにえ病院(明日への挑戦者)」

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愛知県一宮市大和町苅安賀2135 位置 尾張西部 特記事項 2010年9月30日閉院 愛知県立循環器呼吸器病センター(あいちけんりつじゅんかんきこきゅうきびょうセンター)は、かつてに所在した愛知県が運営する公共のである。 (平成17年)3月までの名称は 愛知県立尾張病院(通称:県立尾張病院、尾張病院)であり、閉院までこの名称で呼ばれることが多かった。 元々は医療対策の一環として開設された、結核専門の医療機関である。 結核患者の減少に伴い、、の専門の医療機関となった。 (平成22年)9月24日で診療を終了し、9月30日で閉院。 翌日よりへ機能を移行した。 閉院後の2010年(平成22年)10月に施設を利用して「尾張診療所」が開設されたが、利用者数が伸びず (平成26年)3月31日をもって閉所した。 概要 [ ]• 診療科は12科。 病床数は286床(一般230床、結核50床、感染症6床)。 診察科 [ ]• 所在地 [ ]• 愛知県一宮市大和町苅安賀2135番地 沿革 [ ]• (32年):結核専門の医療機関として、愛知県立尾張病院として開業。 (昭和60年):心臓血管外科を開設。 (7年):全面改築完成。 (平成17年): 愛知県立循環器呼吸器病センターに改称。 (平成22年)9月30日:閉院。 交通機関 [ ]• 「」より徒歩約7分。 尾西南コース「循環器呼吸器病センター」バス停すぐ その他 [ ]• 頃、病院敷地内の造園工事中に、後期のが数十個発掘されている。 学術的に貴重な遺跡として、「尾張病院山中遺跡」と命名されている。 脚注 [ ].

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温泉療法によるリハビリ、急性期病院とかかりつけ医をつなぐ 尾張温泉かにえ病院

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LINKED plus 明日への挑戦者 医療と生活を繋ぐ機能を強化し、 さらに地域へ。 貴重な人材を得て、 2025年に向けてのシナリオが動き出す。 医療法人 尾張温泉かにえ病院 愛知県海部郡蟹江町では、病院はもとより、 在宅療養を支える診療所や訪問看護も圧倒的に不足している。 そうした足りない医療機能を補うために、 医療法人 尾張温泉かにえ病院は、地域で唯一の ケアミックス病院(種類の異なる複数の病棟を持つ病院)を軸に、 回復期、慢性期の医療、そして在宅支援に至るまで幅広く展開。 団塊の世代が後期高齢者になる2025年をめどに、構築をめざしている。 在宅支援のリーダーを担う医師1名、内科系の若き医師2名。 合計3名のドクターが、新たな戦力として加わった。 平成29年4月、医療法人 尾張温泉かにえ病院に3名の医師が赴任した。 一人目は、海部医療圏の中核病院である津島市民病院の院長を長く務め上げ、定年退職を機に赴任してきた松崎安孝医師。 一時は医師不足から存立が危ぶまれた津島市民病院を、見事に立て直した手腕を持つ。 「肩書きがちょっと仰々しいのですが... 」と差し出した名刺には、〈地域医療推進特任理事〉とある。 同法人が重要な使命として掲げる在宅支援の先頭に立ち、地域医療連携を進める役割を担う。 「まだ手探り状態ですが、できるだけスタッフの声を聞いて、課題を拾っているところですね」と松崎は話す。 公的病院の院長から、医療法人の理事へ。 この転身の根底にあったのは、松崎がそれまで温めてきた在宅医療への思いだった。 院長職のかたわら、訪問診療に出向く機会もたびたびあった松崎は、在宅医療の課題を感じていた。 「高齢化が進む地域では、今後ますます在宅医療が重要になる。 しかし、かかりつけ医一人で24時間365日の訪問診療を担うには、負担が重すぎる。 たとえば複数の医師がチームで動けるような新しい仕組みができないだろうか」。 そう考えていた松崎は、絶妙のタイミングで医療法人 尾張温泉かにえ病院の真野寿雄理事長から誘いを受ける。 「今後、在宅支援機能を強化し地域の医療・介護を支えていくため、当法人に力を貸していただけませんか」という真野の言葉に、松崎の心は大きく動かされ、そのオファーを快諾したのだ。 現在、松崎は尾張温泉かにえ病院の総合診療科で幅広く患者に対応しているが、まもなく在宅療養支援センター(介護老人保健施設を核にしたセンター。 詳しくはコラム参照)のセンター長に就任することが決まっている。 「この秋、診療所を併設した介護老人保健施設がオープンし、訪問看護ステーションなども動き出し、いよいよ当院の在宅支援事業が本格稼動します。 医療と介護を融合させた新しい在宅支援のシステムを作っていきたいですね」と意気込みを語る。 松崎に続く2名の医師は、田口雄一郎医師(リウマチ科・内科)と下野哲典医師(神経内科・内科)である。 両名が加わったことで、「当院のプライマリケア(診療の初期段階で提供される総合的な医療)の能力が一段と充実しました」と語るのは、榊原敏正院長だ。 「二人とも30代の若さながら、内科医として豊富な経験を積んでおり、複数の慢性疾患を抱える高齢患者さんや、在宅療養中に急性増悪した患者さんの診療に幅広く対応できます。 その上で、田口先生はリウマチ科、下野先生は神経内科の専門医としての能力を活かし、高齢者に多い関節リウマチ、認知症などの診療にも取り組んでいただければと期待しています」。 内科系医師の充実を踏まえ、榊原院長がめざすのは何だろうか。 「高度急性期病院とかかりつけ医を繋ぐ病院として、さまざまな疾患の患者さんを広く受け入れ、初期診断を行い、適切な医療に繋げることです。 以前、〈リハビリ〉という言葉が病院名に入っていたこともあり、当院が内科の外来診療に力を入れていることは、まだあまり知られていません。 かかりつけ医の先生方をはじめ、地域の医療・介護に関わる方々に、もっと知っていただけるよう、働きかけているところです」。 在宅支援機能と診療・入院機能、その両面で医師を増強した同法人。 地域の足りない医療機能を積極的に担い、その部分を強化することで、これまで以上に地域との絆を深めていく構えだ。 「私たちが進めてきた〈地域医療のハブ〉としての機能整備は、完成形に近づいてきました。 ようやく念願の〈人〉が揃い、院内では患者さんを幅広く受け入れる診療・入院機能が整い、院外では在宅療養支援センターも稼動します。 2025年に何とか間に合うように、医療・介護の基盤ができつつあります」。 そう語るのは、同法人の真野寿雄理事長である。 地域医療のハブとはハブ空港のように、中継地・集約地の役目を果たすもの。 幅広く患者を受け入れ、在宅を含めて適切な医療に繋ぎ、急変した在宅患者を再び受け入れる機能を持つ。 同法人は、そんなハブ機能を核に医療と生活を結び、2025年の地域包括ケアシステムの構築を支えていこうとしているのだ。 「今後特に力を入れたいのは、地域との連携強化です。 そのため、ICT(情報通信技術)を活用して、地域の医療と介護の間で情報を共有するシステムも導入を開始しました。 また、介護予防にも目を向け、当院の温泉歩行浴プールを地域の方に開放することも計画しています」と、将来ビジョンは尽きることがない。 「地域のハブ拠点として、在宅支援の拠点として、いよいよ地域へ本格的にアプローチしていきます」。 真野は力強い言葉でそう締めくくった。 COLUMN• 平成29年11月1日、旧病院の建物を改装した〈在宅療養支援センター〉が、いよいよオープンする。 在宅療養支援センターの中心は、診療所を併設した60床の介護老人保健施設(以下、老健)。 老健とは病院と在宅の中間にあって、入所者の在宅復帰をサポートする施設である。 同院はその老健の役割(在宅復帰支援機能)を一段と強化させた〈在宅強化型〉の施設づくりをめざしている。 老健とともに整備されるのは、これまで院内にあった在宅療養支援事業部門である。 訪問診療をはじめ、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションセンター(デイケア)、居宅介護支援事業所を1カ所に集約。 今後さらに増えるであろう在宅患者のニーズにフレキシブルに対応し、地域のかかりつけ医と連携しながら、安心の療養生活をサポートしていく計画である。 BACK STAGE 在宅医療の支援が、 地域包括ケアシステムの課題。 蟹江町に限らず、全国的に、在宅医療に積極的に取り組む診療所はなかなか増えない。 その理由の一つは、かかりつけ医一人では、24時間365日の往診に対応できないことがある。 真野理事長は言う。 「救急医療では、重症度に応じて、一次、二次、三次の医療機関が担当します。 同じように在宅も、昼間の往診は一次の医療機関(かかりつけ医)が、夜間の往診は二次の医療機関が担う、あるいは訪問看護師が窓口になる、といった新しい仕組みが必要だと思います」。 在宅医療・介護を支えるマンパワーは圧倒的に不足している。 そこに負担が集中すれば、当然、地域包括ケアシステムの構築も望めない。 医療法人 尾張温泉かにえ病院は、その現実を見据え、在宅支援に全力を注ぐ。 今秋、在宅療養支援センターの開設とともに、同法人の挑戦はいよいよ第2ステージに突入する。

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