アスベリン 錠 20。 『メジコン』と『アスベリン』、同じ咳止め薬の違いは?~効果・副作用の比較、使える年齢

アスベリン錠20の添付文書

アスベリン 錠 20

アスベリンの味はわずかに苦いが子どもでも飲める アスベリンは基本的には咳止め、痰切りを目的に処方される薬です。 アスベリンの種類【散・ドライシロップ・シロップ・錠】 アスベリンには以下の種類があります。 アスベリン散10%• アスベリンドライシロップ2%• アスベリンシロップ0. アスベリン錠10• アスベリン錠20 子どもには散・ドライシロップ・シロップの3種類がよく使われます。 アスベリンの味はわずかに苦いです• アスベリン散10%は甘くて、ごくわずかに苦い• アスベリンドライシロップ2%は甘い• アスベリンシロップ0. 5%は柑橘系の薄めのカルピスのような味ですが、後味はすこし苦いです。 全体的に薬っぽい味という印象です。 私が子どものころにも飲んだことがあるので、そのように感じるのかもしれません。 アスベリンの原薬には苦みがあります。 そのため、粉でもシロップでも味わうと苦みを感じます。 味だけで考えればアスベリンドライシロップが一番美味しい印象です。 しかし、アスベリンドライシロップは、アスベリン散の5倍の量(アスベリン散0. 1g=アスベリンドライシロップ0. 5g)飲む必要があるので、どちらが良いのかは判断が分かれるところです。 アスベリン錠は小さくて飲みやすいサイズ アスベリンの錠剤は数ある錠剤のなかでも割と小さい印象です。 初めて錠剤を飲むことにトライするには良いサイズだと考えます(もちろん、そのために処方されることがあってはいけませんが)。 ちなみに、個人差も大きいですが、小学生ぐらいからは錠剤を飲めるようになる印象があります。 アスベリンの副作用 眠気や便秘、尿が赤くなる や飲み合わせ アスベリンの副作用は眠気など。 尿が赤くなるのは血尿? アスベリンの服用で眠気などの副作用が出る可能性はありますが、極端に高い頻度で出るわけではありません。 アスベリンのインタビューフォームを読む限りでは、 眠気が起こりうる頻度は 0. 5 %以下でしょう。 その他の副作用として、食欲不振(1. 1%)、便秘(0. 5%)となっていますが、どちらもあまり聞かないです。 よく薬局などで説明されるのは、 「おしっこの色が赤くなることがありますが、血尿ではないので心配は要りません」というような説明だと思います。 アスベリンを飲むとおしっこが赤くなる理由は、薬が体の中で赤色の成分に変わっておしっこに溶け出すことで起こるからです。 そのため、基本的に心配は不要と言えます。 ただし、 可能性はかなり低いですが、アスベリンが原因と思っていた赤色尿が実は血尿だったなんてことも起こりうるかもしれません。 痛みや違和感を訴えるようなら気にするようにしてあげましょう。 アスベリンの飲み合わせや相互作用は? 添付文書には、アスベリンの相互作用などは特に記載がありません。 基本的に他の薬や食事の影響は、そこまで気にする必要ないと思います。 ただし、アスベリンと同様の副作用がある薬と併用した場合などには注意をしておきましょう。 飲み物との相性などは以下の記事を参考にしてください。 最後に飲ませた時にボトルの底に沈殿物があったようなので、 アスベリンシロップが沈殿した濃い部分を最後に飲んだことが原因だと考えられています。 確かにアスベリンシロップは沈殿しやすい薬で、服用前に振ってから飲むように伝えるべき薬です。 とはいえ、そこまで濃縮されるとは考えにくいので、何か他の要因もあるような気がします。 他に要因があったとしても、かなり衝撃的な報告に感じました。 心配しすぎだとは思いますが、 アスベリンシロップは沈殿しやすいので、飲む際には毎回混ぜるようにしましょう。 アスベリンの添付文書にも以下のように記載されています。 シロップ及びシロップ「調剤用」を患者に投薬する時は、「均一となるように振盪し、沈殿が生じていないことを確認してから服用」するように指示すること。 引用: あまりシャカシャカ強く振ってしまうと泡立ってしまい、正確に量り取るのが難しくなるので、転倒混和(ボトルを蓋が下に向くようにしたあと、また元の位置に戻す)するようにしましょう。 アスベリン散、アスベリンドライシロップなどでは沈殿は起こりえないので、シロップ特有の問題と考えていいでしょう。 当然、過剰に飲んでしまった場合などには注意が必要ではあります。 シロップ剤全般は長期間の保存が他のものに比べて難しいです。 粉を飲めるお子さんの場合、あえてシロップを選ばないほうが無難だと考えています。 アスベリン以外のシロップを飲む場合も、特に指導がなければ軽く振ってから飲むようにしましょう。 また、細菌繁殖リスクを減らすために、できるだけ冷蔵庫保管しておいたほうが良いと思います。 アスベリンは子どもにも使われることが多い薬です。 眠気など副作用の心配をされることも多いですが、特にシロップについては安全に使えるように気をつけましょう。 子どもの薬の使い方全般については以下の記事でまとめています。

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医療用医薬品 : アスベリン (商品詳細情報)

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総症例2,006例中、副作用が報告されたのは86例 4. 重大な副作用 咳嗽、腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難等を伴うアナフィラキシー様症状 頻度不明 が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。 精神神経系: 0. 消化器: 0. 過敏症: 0. 使用上の注意 禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 高齢者への投与 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。 妊婦・産婦・授乳婦等への投与 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊婦への投与に関する安全性は確立していない]。 過量投与• 症状:過量投与により、眠気、眩暈、興奮、譫妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等が現れることがある。 処置:過量投与により、興奮が激しい場合は、必要に応じてアモバルビタールナトリウムかペントバルビタールナトリウムを静注する。 適用上の注意 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。 その他の注意 本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿がみられることがある。 保管上の注意 開封後は光を避けて保存 遮光した気密容器。

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アスベリン(チペピジン)の作用機序:鎮咳薬

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アスベリン(一般名:チペピジンヒベンズ酸塩)は1959年から発売されているお薬です。 アスベリン錠・アスベリン散・アスベリンシロップ・アスベリンドライシロップなどの剤型があります。 アスベリンはいわゆる「咳止め」で、専門的には「鎮咳薬(ちんがいやく)」と呼ばれます。 アスベリンは鎮咳薬の中でも非麻薬性鎮咳薬であり、耐性や依存性もなく副作用も少ない安全性の高い咳止めになります。 古いお薬ですが、咳は風邪や気管支炎などをはじめ多くの疾患で出る症状であるため、現在でも一般内科を中心に広く処方されているお薬です。 アスベリンはどのような特徴のあるお薬で、どのような患者さんは使うお薬なのでしょうか。 アスベリンの効能や特徴を紹介していきたいと思います。 1.アスベリンの特徴 まずはアスベリンの特徴をざっくりと紹介します。 アスベリンは、咳を抑える作用・喀痰を排出しやすくする作用を持つ咳止めになります。 効果もまずまずあり、副作用も少なく、安全性の高い咳止め薬になります。 咳止め(鎮咳薬)には大きく分けると、「麻薬性」と「非麻薬性」があります。 両者の違いをかんたんに言うと、• 麻薬性は、効果はしっかりしているけども耐性や依存性があり、便秘などの副作用も起こりやすい• 非麻薬性は、効果は麻薬性には劣るが耐性や依存性はなく、副作用も少ない と言えます。 アスベリンは非麻薬性に属しますが、咳を抑える効果はまずまず強く、副作用も少ない安全性の高い咳止めになります。 ちなみに耐性というのは、お薬を連用していると身体がお薬に慣れてしまって徐々に効きが悪くなってくる事です。 また依存性というのは、そのお薬に依存してしまう事でお薬を止められなくなってしまう事を言います。 その他の副作用も少なく、安全性に優れるお薬です。 以上からアスベリンの特徴として次のような点が挙げられます。 【アスベリンの特徴】 ・咳を抑える作用、喀痰を排出しやすくする作用を持つ咳止め ・非麻薬性であり、耐性や依存性もない ・副作用は少なく安全性が高い スポンサーリンク 2.アスベリンはどんな疾患に用いるのか アスベリンはどのような疾患に用いられるのでしょうか。 添付文書には、次のように記載されています。 【効能又は効果】 下記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難 感冒、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、気管支拡張症 難しい病名がたくさん並んでいますが、要するに「咳を生じる呼吸器疾患」に対しての咳止めとして使える、という認識で良いと思います。 臨床でよく用いられるのが、風邪(感冒)や気管支炎、肺炎などに伴う咳ですね。 ただし咳が出たら全てアスベリンを飲まないといけないというわけではありません。 基本的に咳というのは「痰を除去する」「ばい菌を体外に追い出す」ために必要な生理反応であり、止めない方がいいものなのです。 風邪や肺炎で気管に菌やウイルスがいるのに、お薬で咳を止めてしまったら、菌やウイルスが体外に排出されず、病気の治りも悪くなってしまいます。 咳を止める必要があるのは、• 咳があまりにひどくて、かえって気管を傷付けてしまっている場合• 咳があまりにひどくて、夜眠れない場合 など、咳によって菌やウイルス・過剰な痰を排出するというメリットよりも、咳のデメリットが上回っている場合に限ります。 3.アスベリンにはどのような作用があるのか 咳止め(鎮咳薬)として用いられるアスベリンですが、どのような機序で咳を抑えるのでしょうか。 アスベリンには主に3つの作用があり、咳を抑えたり、痰を出しやすくする事が知られています。 咽頭や気管に異物が入りこむと、その信号は咳中枢に送られます。 信号がある閾値以上に達すると、咳中枢は「咳をして異物を排出する必要がある」と判断し、呼吸筋や横隔膜などに信号を送り、「咳」をするように指示するのです。 私たちの身体はこのような咳中枢のはたらきによって、異物を排出することが出来るのです。 アスベリンは、延髄の咳中枢の感度を鈍くする(閾値を上げる)はたらきがあります。 これにより、咳中枢は「咳をしなさい」という信号を送りにくくなり、咳が発生しにくくなります。 これによって気管支に潤いが与えられ、喀痰を排出しやすくなるのです。 これは気管支を保護したり、異物を体外に送り出すはたらきを持ちます。 アスベリンは気管支粘膜上皮にある線毛の運動を亢進させるはたらきがあります。 これによって痰が体外に運ばれ、痰を排出しやすくなるのです。 スポンサーリンク 4.アスベリンの副作用 アスベリンにはどんな副作用があるのでしょうか。 アスベリンは非麻薬性の鎮咳薬に属するため、その副作用は少なく安全性に優れています。 副作用発生率は4. 3%ほどと報告されています。 生じえる副作用としては、 ・食欲不振、胃部不快感 ・便秘、下痢 ・眠気、不眠 ・口渇 ・悪心 などがあります。 いずれも重症となる事は稀で、程度は軽度である事がほとんどです。 稀ですが注意すべき副作用として、 ・咳嗽・腹痛・嘔吐・発疹・呼吸困難等を伴うアナフィラキシー様症状 が挙げられています。 アナフィラキシー症状とは、即時型のアレルギー症状であり、血圧低下や意識障害などの重篤な症状が出る可能性もあるものです。 実際の臨床では経験することはまずありませんが、添付文書には一応記載がされている副作用になります。 またアスベリンは服用することにより、尿が赤色っぽくなることもあります。 これはアスベリンの代謝物(アスベリンが分解されてできた物質)の影響によるものです。 尿が急に赤くなるとびっくりしてしまいますが、何か問題がある副作用ではなく、単に代謝物の色であるというだけです。 ちなみに麻薬性の鎮咳薬などでは、 ・耐性 ・依存性 などの副作用が生じますが、アスベリンにおいてはこれらの副作用は認めません。 5.アスベリンの用法・用量と剤形 アスベリンは次の剤型が発売されています。 5% アスベリンシロップ「調剤用」 2% と、多くの剤型が発売されています。 風邪や気管支炎・肺炎などは子どもからお年寄りまで幅広い年代の方がかかる疾患ですので、アスベリンもそれに合わせて錠剤だけではなく、小児やお年寄りでも飲みやすい散剤、ドライシロップ、シロップも用意されています。 アスベリンの使い方は、 通常成人には、1日60mg~120mgを3回に分割経口投与する。 小児には、1日 ・1歳未満 5~20mg ・1歳以上3歳未満 10~25mg ・3歳以上6歳未満 15~40mg を3回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 と書かれています。 アスベリンは服薬してから30~60分後に効果が発現し始め、その薬効は5~6時間続くと考えられています。 そのため、1日を通して咳を抑えたいのであれば、だいたい1日3回毎食後に服薬することが多いお薬です。 しかし特定の時間だけの咳を抑えたいのであれば、主治医と相談の上で、1日1回投与なども可能です。 「夜寝る時だけ咳を抑えたい」という事であれば、主治医が許可してくれれば、1日1回就寝前投与でも問題はありません。 6.アスベリンが向いている人は? 以上から考えて、アスベリンが向いている人はどんな人なのかを考えてみましょう。 アスベリンの特徴をおさらいすると、 ・咳を抑える作用、喀痰を排出しやすくする作用を持つ咳止め ・非麻薬性であり、耐性や依存性もない ・副作用は少なく安全性が高い などがありました。 鎮咳薬でありながら、咳を抑える作用に加え、喀痰を排出する作用に優れることから、• 咳のみならず、喀痰も認める方 に向いているお薬です。 咳を抑える作用は強力というほどではありませんが、ある程度の力は有しますので、• 軽度~中等度の咳症状を認める方 にも向いており、副作用も少ないアスベリンは咳を抑えたい時にまず検討すべきお薬として適しています。 まずはアスベリンなどの非麻薬性の鎮咳薬から開始し、それでも咳が抑えられない時は麻薬性鎮咳薬などのより強力な鎮咳薬を試すのがよいでしょう。 カテゴリー• 247•

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